メールツールへ校正結果を自動送信する
Googleフォームなどから送信された文章の校正結果を、AIがGmailやOutlookを使って関係者へ自動でメール送信します。
校正結果を正式な記録として残したい場合や、社外の関係者ともスムーズに情報を共有したい場合に便利です。メール作成や送信の手間が省けます。
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ブログ記事やメール、企画書など、日々の業務で文章を作成する機会は多いのではないでしょうか?
しかし、完成した文章を一つひとつ丁寧に校正するのは、時間も手間もかかる作業です…
特に、急いでいる時や大量の文章を扱う場合、誤字脱字や表現の誤りを見逃してしまうリスクもありますよね。
こうした小さなミスが、会社の信頼性やブランドイメージに影響を与えてしまうことも少なくありません。
手作業での校正は、集中力も必要ですし、担当者によってチェックの精度にばらつきが出てしまう可能性もあります。
「この文章校正のプロセスを自動化できたら」と思いませんか?
本記事では、近年注目されているAI(人工知能)の力を借りて、文章校正プロセスを自動化する具体的な方法について解説します。
<span class="mark-yellow">フォームで受け付けた文章をAIが自動でチェックし、その結果をチャットツールやメールで通知したり、データベースに保存したりする具体的な流れをご紹介します。</span>
「細かい説明を読む前に、まずは実際に試してみたい!」という方もいらっしゃるでしょう。
Yoomには、Googleフォームで受け取った文章をAIで校正する業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。
今すぐ試したい方は、以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!
AIによる文章校正を、普段お使いの様々なツールと連携させることで、業務はさらにスムーズになります。
例えば、フォームから送信された文章をAIが自動で校正し、その結果をチャットツールに通知したり、メールで関係者に共有したり、データベースに記録として残したりすることが可能です。
実際の例をいくつか紹介していきますので、ご自身の業務に合ったテンプレートを見つけて、ぜひ自動化を試してみてください!
このテンプレートでは、Googleフォームなどで受け付けた文章をAIが校正し、その結果をSlackやChatworkといったチャットツールへ自動で通知するフローを構築します。
チームメンバーが校正結果をリアルタイムで確認でき、迅速なフィードバックや修正対応が可能になるので、コミュニケーションがより円滑になりますよ!
Googleフォームなどから送信された文章の校正結果を、AIがGmailやOutlookを使って関係者へ自動でメール送信します。
校正結果を正式な記録として残したい場合や、社外の関係者ともスムーズに情報を共有したい場合に便利です。メール作成や送信の手間が省けます。
Googleフォームなどで受け取った文章とそのAIによる校正結果を、Google スプレッドシートやNotionなどのデータベースに自動で保存・蓄積します。
これにより、過去の校正履歴やコンテンツの一元管理が容易になります。後からの情報検索や分析にも役立ちます。
ここでは、例として「Googleフォームに送信された文章をAIで校正して、結果をSlackに送信する」自動化フローの作成プロセスを簡単にご紹介します。
このフローを使えば、フォームに入力された文章が自動でチェックされ、修正候補などがSlackに通知されるため、校正作業の手間を削減できます。
まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
まずはじめにマイアプリ登録を行います。
左側の「マイアプリ」から、右の「新規接続」をクリックしましょう。
まずはGoogle フォームのマイアプリ登録を行います。
「新規接続」クリック後、検索窓で「Google フォーム」を検索してください。
一番下の「 Sign in with Google」をクリックして、Googleアカウントにログインしましょう。
以下を確認して、次に進みましょう。
以下画面が出てきたら、「続行」をクリックして、マイアプリ登録を完了させてください。
マイアプリに「Google フォーム」が出現していたら、完了です!
続いて、Slackのマイアプリ登録を行います。
こちらの記事を参考にマイアプリ登録を行っていきます。
まずはGoogle フォーム同様、「新規接続」をクリックした後、アプリの一覧から「Slack」を検索してください。
以下の画面が出てきたら、使用したいワークスペースのアドレスを入力後、下部の「続行する」で次に進んで下さい。
以下の画面が出てきたら、連携するワークスペースを確認してください。
一番下までスクロールして「許可」ボタンをクリックしましょう。
マイアプリに「Slack」が出現していたら、完了です!
ここからフローボットを作成していきます!
下記のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしましょう。
テンプレートがコピーできたら、以下の画面が出てきます。
「OK」をクリックして、次に進んで下さい。
「フォームに回答が送信されたら」をクリックしてください。
以下画面が出てきたら、連携するアカウント情報を確認して、次に進みましょう。
API接続設定です。
プルダウンからトリガーの起動間隔を選択してください。
トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです!
今回は「5分」に設定しました。
フォームIDを入力してください。
GoogleフォームのURLから取得しましょう。
Googleフォームをトリガーに設定した場合の回答データの取得方法については、こちらの記事を参考にしてみてください。
テストを行いましょう。
取得した値は、この後に引用してフローボットを作成していきます。
「保存する」をクリックしてください。
次は「テキストを生成する」をクリックしてください。
アクションを設定します。
プルダウンから、選択してください。
文字数で選ぶのがいいかもしれませんね。
今回は500文字以内を選択しました。
次に進んでください。
続いて、詳細を設定してください。
設定例を参考に入力してください。
プロンプトは、取得した値から選択してください。
出力したい言語がある場合は、言語欄に入力しましょう。
テストを行ってください。
取得した値を確認して、「保存する」をクリックして次に進みましょう。
次に「チャンネルにメッセージを送る」をクリックしてください。
以下画面が出てきたら、連携するアカウント情報を確認して、次に進んで下さい。
API接続設定です。
投稿先のチャンネルIDは候補から選択してください。
メッセージは設定例を参考に入力してください。
「生成結果」は取得した値から選択しましょう。
テストを行ってください。
テスト成功画面が出てきたら、「保存する」をクリックしてください。
実際にSlackにメッセージが届いているか確認も行いましょう。
以下の画面が出てきたら、「トリガーをON」をクリックしてください。
これで全ての設定が完了です!
その他にもGoogleフォームの機能を活用した自動化例があります。
ここでは、関連する自動化テンプレートの例をいくつかご紹介します。日々の業務を効率化するヒントが見つかるかもしれません。
今回は、AIを活用して文章校正作業を自動化する方法について、具体的なテンプレートを交えながらご紹介しました。
手作業で行っていた校正チェックを自動化することで、作業時間を削減できるだけでなく、チェック漏れのリスクを減らし、文章の品質安定が見込めます。
<span class="mark-yellow">文章校正の結果をメールで通知したり、データベースに格納することで、確認作業やデータ管理が楽になりますよ!</span>
今回ご紹介したテンプレートを活用すれば、ノーコードで簡単に設定可能です!
気になる方は下記のリンクからアカウントを発行して試してみてください!