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「Webサイトから定期的に競合の価格情報をリストアップする作業、もっと効率化できないかな…」
「ニュースサイトから特定のキーワードを含む記事だけを毎日チェックしてまとめるのが大変…」
Webサイトからの情報収集や転記作業に多くの時間を費やし、入力ミスや確認漏れといった課題を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を活用して、特定のWebサイトから必要な情報だけを自動で抽出し、データを整理・活用できる仕組み</span>があったら…?
これらの悩みから解放されて、情報収集や単純な入力作業に追われることなく、分析や戦略策定といったより創造的な業務に集中する時間を創出できるようになります!
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定でき、日々のルーティンワークにかかる手間や時間を大幅に削減できます。
ぜひこの機会にRPAによるWebスクレイピングの自動化を導入して、業務をもっとスマートに進めましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">Webサイトから定期的にデータを抽出する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
RPAを活用したWebスクレイピングによって収集したデータを、Google スプレッドシートへの記録や、Slack、Gmailといったコミュニケーションツールへの通知など、様々な形で活用する自動化フローを具体的なテンプレートを交えて紹介します!
これらのテンプレートを使えば、面倒な情報収集作業を自動化し、得られた情報を即座に業務へ活かすことができます。気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
WebサイトからRPAで抽出した情報を<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートなどのデータベースサービスに自動で蓄積し、整理する</span>ことができます。
手作業によるデータ入力や転記の負担をなくし、常に最新の情報を一覧で効率的に管理できるようになります!
RPAがWebサイトから抽出した特定の更新情報や重要データを<span class="mark-yellow">Slackなどのチャットツールにリアルタイムで自動通知する</span>こともできます。
情報の見逃しを防ぎ、チーム内での迅速な情報共有や対応を実現し、ビジネスチャンスを逃しません!
RPAによってWebサイトから収集・整形された最新情報や分析結果を、<span class="mark-yellow">Gmailなどのメールツールを通じて、関係者に定期的に自動報告する</span>こともできます。
手動での報告書作成やメール送信の手間を省き、情報共有の効率化と報告業務の負担軽減を同時に達成します!
それではここから代表的な例として、指定したWebサイトから定期的に情報をRPAでスクレイピングし、その結果を自動的にGoogle スプレッドシートの特定のシートに追加していくフローの作り方を解説していきます!
この設定はYoomを使ってノーコードで行います。まだアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
<事前に準備する>
Chromeの拡張機能を設定
こちらからChrome拡張機能に「Yoom ブラウザ操作オペレーション設定ツール」を追加してください。
Chrome の拡張機能を追加後、上部URL欄の右から、「拡張機能を管理」を選択し、管理画面に進んでください。
下記赤枠の、「シークレットモードでの実行を許可する」をオンにしてください。
拡張機能追加が完了したら、次はYoomの操作をしていきます!
ここでは、YoomとGoogleスプレッドシートを連携し、操作が行えるようにしていきます。
まず、Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。
マイアプリの新規接続一覧の中から、Googleスプレッドシートをクリックします。
下の画像が出てきたら、「Sign in with Google」をクリックします。
アカウントの選択画面から、お持ちのアカウントでログインを行ってください。
連携したいアカウントを選択します。
※表示されたアカウント以外を連携したい場合は「別のアカウントを使用」をクリックし、連携したいアカウントでログインしてください。
画面が遷移しますので「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
Yoomが信頼できることの確認が求められるので「続行」を選択します。
Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!
ここから、フローの作成に入ります!
Yoomのテンプレートを利用することで簡単に業務の自動化を実現できますよ!
まずは、下記テンプレートページを開き、「このテンプレートを試してみる」をクリックしましょう。
下記のように、テンプレートがYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう!
まずはスクレイピング(Webサイト上の情報を自動収集すること)のフローボット起動スケジュールを設定していきます。
「指定したスケジュールになったら」をクリックしてください。
「実行時間の指定」画面で、フローボットの起動スケジュールを設定できます。今回は「毎月1日」の「午前9時」に起動するよう、既定値のまま進めていきます。
なお、曜日設定やCron設定も可能なので、使用シーンに合わせてカスタマイズしてください。
設定が確認できたら、「保存する」をクリックしてください。
続いて、スクレイピングの設定をしていきます。
「ブラウザを操作する」をクリックしてください。
「ブラウザ操作の詳細設定」画面では、スクレイピングはもちろん、ブラウザ上で自動的に実行したいアクションを設定できます。
既に、簡単な操作内容が設定されていますが、一緒に変更してスクレイピングの自動化を進めていきましょう!
まずは、下記赤枠のURLが記載されているブロックをクリックしてください。
ポップアップが表示されます。
「対象のURL」に入力されたサイトが、ブラウザ操作の対象となります。今回は例として、Yoomのブログサイトを設定しました。
「アクション名」は任意ですが、わかりやすいように設定してください。
入力したら「保存する」をクリックしてください。
続いて、直下の「+」マークをクリックし、下記「ブラウザで操作を指定」をクリックします。
ポップアップが表示されますので、先ほど設定した対象のURLを入力してください。
完了したら「操作を開始する」をクリックします。
シークレットウィンドウでURLが開かれますので、ここで、実際に自動化したい操作を再現していきます。
今回は例として、「ページの最新記事(一番上に表示されている記事)の要約文を取得」することを自動化していきましょう。
下記の通り、記事の要約文をクリックすると、選択肢が出てくるので、「表示されている値を取得」を選択してください。
ポップアップが表示されますので、「追加」をクリックします。
ここまでの手順で、自動化したい一連の操作を再現できたので、左下の「Yoomの画面に戻る」をクリックします。
Yoomの画面に戻ると、設定した操作が記録されます(下記真ん中のブロック)。
もともとあった「表示されている値を取得」(一番下のブロック)は不要なので、「×」をクリックして削除します。
下記の通りに設定できましたら、「テスト」をクリックしてください。
「取得した値」に先ほど「表示されている値を取得」の操作で取得した、記事の要約文が得られます。
確認したら「保存する」をクリックしてください。
続いて、スクレイピングで取得した情報を、Google スプレッドシートに追加する設定をしていきます。
下記「レコードを追加する」を選択してください。
「データベースの連携」画面で、「Googleスプレッドシートと連携するアカウント情報」がご自身のものでお間違いないかご確認ください。
ここで、スクレイピングで取得したレコード(今回は記事の要約文)を追加するための、シートを作成します。
今回は下記のように簡単に、「(記事の)取得日」と「記事の要約文」を追加するGoogle スプレッドシートを作成しました。
シート名は「スクレイピング」としています。
それでは、ただいま作成したスプレッドシートを連携していきます。
「スプレッドシートID」の入力欄をクリックすると、下記のようにスプレッドシートが選択できますので、先ほど用意したものを選択してください。
(作成したシートが候補に出てこない場合は、再度マイアプリ連携を行ってみてください。)
「スプレッドシートのタブ名」も同様に選択してください。
※テーブル範囲は空欄のままで大丈夫です。
下記の通り入力できましたら、「次へ」をクリックしてください。
データベース操作の詳細設定では、「追加するレコードの値」のそれぞれの項目を入力していきます。
入力欄をクリックすると選択肢が表示されますので、下記のように、「取得日」に「実行時間・・・」、「記事の要約」に「表示された値」を設定しましょう。
完了したら「テスト」をクリックしてください。
下記の通り、レコードが追加されれば成功です。
スプレッドシートには、以下の通りレコードが追加されているはずです!
確認したらYoomに戻り、「保存する」をクリックしてください。
全ての工程の設定が終わると、完了画面が表示されます。
トリガーをONにしたら自動化フローの設定が完了です!
トリガーがONになっているのを確認したら、下記赤枠の「起動する」をクリックしてみましょう。
下記の通り、起動画面で「完了済み」となれば、フローボットは問題なく設定されています!
これで、指定したスケジュールに、スクレイピングが実行されるようになりました!
設定お疲れさまでした!
RPAによるWebスクレイピングは、Google スプレッドシートへの記録だけでなく、SlackやGmailと組み合わせることで、収集した情報を通知・共有することも可能です。
例えば、競合サイトの価格更新情報やニュースサイトの特定キーワード記事など、定期的にチェックしたい内容を自動で取得し、関係者とスムーズに連携できます。<span class="mark-yellow">用途に応じたテンプレートを使えば、業務の抜け漏れ防止やスピードアップにもつながります。</span>
以下のテンプレートもあわせて、ぜひご活用ください!
RPAを使ってWebサイトからの情報収集を自動化すれば、これまで多くの手間と時間がかかっていた定期的なデータ取得や手作業でのコピー&ペーストから解放されます。
<span class="mark-yellow">常に最新かつ正確な情報を効率よく取得できるため、分析や意思決定に時間を使えるようになり、他の重要業務にも余裕を持って取り組めるようになります。</span>
今回ご紹介したWebスクレイピングの自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えばプログラミング不要で誰でも簡単に始められます。もしRPAや業務の効率化に少しでも関心があれば、ぜひ無料登録して、Yoomの自動化を体験してみてください。