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「毎月、レポート提出用に原本のスプレッドシートを手動でコピーしている…」
「週次のバックアップとしてGoogle スプレッドシートを複製しているが、たまに忘れてしまう…」
このように、Google スプレッドシートの複製、つまりクローン作成を手作業で行うことに、手間や課題を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">特定のアクションをきっかけに、自動でGoogleスプレッドシートを複製(クローン)する仕組み</span>があれば、こうした単純ながらも重要な作業から解放され、より分析や戦略立案といった本来注力すべき業務に時間を使えるようになります!
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業を効率化させましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートとGoogle Apps Scriptを連携させて、シートを自動でクローンする業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
Google スプレッドシートとGoogle Apps Scriptを連携させることで、手動でのシート複製やGASの実行といった作業を自動化する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!
これにより、バックアップ作成の効率化や定型レポート業務のミス削減を実現できるので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートに新しい行が追加されたことを検知して、指定したGoogle Apps Scriptを自動で実行し、シートのクローンを作成する</span>基本的な連携フローなので、手動でGASを実行する手間を省き、迅速なバックアップやテンプレートの複製を実現できます!
<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートに追加された行のデータが特定の条件を満たす場合にのみ、Google Apps Scriptを自動実行してシートをクローンする</span>フローであり、例えば「ステータスが完了になったら」といった条件で複製を実行できるため、より実用的な自動化を構築できます!
<span class="mark-yellow">毎月1日や毎週月曜日といった指定のスケジュールを起点として、まずGoogle スプレッドシートに行を追加し、その後Google Apps Scriptを実行してシートをクローンする</span>フローで、定期的なレポート作成やバックアップ作業の完全自動化に役立ちます!
それではここから代表的な例として、Google スプレッドシートに新しい行が追加された際に、Google Apps Scriptを実行してシート自体を自動でクローン(複製)するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
1 Google スプレッドシートのマイアプリ連携
Yoomにログインし画面左側にある「マイアプリ」をクリックします。
「+新規接続」をクリックしたあと、アプリの一覧が表示されるので「Google スプレッドシート」と検索し選択してください。
選択するとこの画面が表示されるので「Sign in with Google」をクリック。
メールアドレスまたは電話番号を入力し「次へ」をクリックします。
※既にGoogleアカウントを使ってマイアプリ連携したことがある場合は、そのアカウントを選択するだけでOKです。
パスワードを入力してもう一度「次へ」をクリック。
「続行」をクリックするとGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携が完了します。
2 Google Apps Scriptのマイアプリ連携
先ほどと同じように「Google Apps Script」を検索し選択してください。
選択するとこの画面が表示されるので「Sign in with Google」をクリックします。
Client ID、Client Secret、スコープを入力し、「登録する」をクリックするとGoogle Apps Scriptのマイアプリ連携が完了します。
Google Apps Scriptの詳しい連携方法はこちらを確認してください。
ここから、フローの作成に入ります。Yoomのテンプレートを利用することで簡単に業務の自動化を実現できます。
まずは、下記テンプレートページを開き「このテンプレートを試してみる」をクリックしてください。
コピーすると下記画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。
次に、Google スプレッドシートに新しい行が追加された際に、Google Apps Scriptを実行してシートを自動でクローン(複製)するトリガーを設定します。
まず「行が追加されたら」をクリックしてください。
タイトルとアクションはあらかじめ設定されている「行が追加されたら」のままでOKです。
Google スプレッドシートと連携するアカウントを確認し「次へ」をクリックしてください。
トリガーの起動間隔を選択してください。トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分から選択可能です。
ご利用プランによって設定できるトリガーの最短間隔が違うので、ご注意ください。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
※料金プランはこちらからご確認いただけます。
対象となるGoogle スプレッドシートIDとシートIDを候補から選択してください。
これにより、選択したGoogle スプレッドシートに対して自動的に操作が行われるようになります。
今回はテストでこのようなGoogle スプレッドシートを作成してみました。
次にテーブル範囲を指定し、入力が完了したら「テスト」をクリックします。
テストに成功すると「取得した値」に設定したシート内の情報が表示されます。問題なければ、「保存する」をクリックして設定完了です。
※詳しくはこちらをご参照ください。
「スクリプトを実行」をクリックしてください。
タイトルとアクションは「スクリプトを実行」のままでOKです。
Google Apps Scripと連携するアカウント情報を確認して「次へ」をクリックします。
「実行可能URL」と「関数の名前」をそれぞれ入力欄の下の説明に従って入力してください。詳しくはこちらをご参照ください。
入力が完了したら「テスト」をクリックします。画像には表示されていませんがテストに成功すると、取得した値の「実行結果」の横に詳細情報が表示されます。
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。Google スプレッドシートに新しい行を追加すると、シートが自動でクローン(複製)されているか確認してみてくださいね!
今回ご紹介した連携以外でも、Google スプレッドシートやGoogle Apps ScriptのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!
Google スプレッドシートのデータを他のツールに転記したり、フォームの回答をGoogle スプレッドシートに自動登録することが可能です。
他にも、Google スプレッドシートのデータ更新をトリガーにDocuSignでテンプレートからエンベロープを作成・送信することが可能なため、契約業務がスムーズになります。
フォームの回答があったらGoogle Apps Scriptを実行したり、指定の日時にGoogle Apps Scriptでシートを複製することが可能です。
これにより、Google Apps Scriptを実行する手間が省けるので、作業時間を短縮できます。
Google スプレッドシートとGoogle Apps Scriptの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた定期的なシートの複製やバックアップ作成の手間を大幅に削減し、ヒューマンエラーのリスクも低減できます。</span>これにより、担当者は面倒な繰り返し作業から解放され、より付加価値の高いコア業務に集中できる環境が整うはずです!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!