SalesforceとHubSpotの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-18

【ノーコードで実現】SalesforceのデータをHubSpotに自動的に連携する方法

k.ueno

「SalesforceとHubSpot、両方使っているけどデータ連携が大変…」
「Salesforceに登録されたリード情報を毎回手作業でHubSpotにコピー&ペーストしていると時間がかかるし、ミスも怖い…」

このように、日常的に利用するSaaS間の手作業でのデータ連携に、課題を感じていませんか?
部門間での情報共有がスムーズにいかないと、対応の遅れや顧客体験の低下に繋がりかねません。

もし、<span class="mark-yellow">Salesforceの特定の情報が更新されたタイミングで、自動的にHubSpotのデータも更新・作成される仕組み</span>があれば、入力ミスや情報連携の漏れといったヒューマンエラーが低減し、作業負担の軽減も見込めそうです!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識が一切不要なノーコードで簡単に設定できるため、これまで自動化を諦めていた方でもすぐに実践できます。
ぜひこの記事を参考に、面倒な手作業をなくし、業務をもっと効率化させましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">SalesforceとHubSpotを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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SalesforceとHubSpotを連携してできること

SalesforceとHubSpotのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた両ツール間のデータ転記や更新作業を完全に自動化できます。
例えば、Salesforceに新しいリードが登録されたら、HubSpotに関連情報を自動で作成するといったことが可能になり、部門間の情報共有を円滑化します。

ここでは、Yoomで実現できる具体的な自動化の連携テンプレートを複数ご紹介します。
アカウント登録後、気になる自動化例の「試してみる」をクリックするだけで、すぐにSalesforceとHubSpotの連携を実際に体験できます。
登録はわずか30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Salesforceでリードが登録されたらHubSpotにチケットを作成する

Salesforceに新しいリードが登録された際に、その情報を基にしてHubSpotにサポートチケットを自動で作成します。
<span class="mark-yellow">営業担当が獲得したリード情報をカスタマーサポートチームへ素早く共有できるので、迅速なフォローアップ体制を構築できます。</span>
手動での情報伝達が不要になることで、対応漏れやタイムラグといった機会損失が防げるようになるかもしれません。

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Salesforceで取引先責任者が登録されたらHubSpotにコンタクトを作成する

Salesforceに新しい取引先責任者が登録されたタイミングで、その情報をHubSpotのコンタクトとして自動で作成する連携です。
営業部門が更新した顧客情報を<span class="mark-yellow">マーケティング部門が利用するHubSpotへ素早く同期できるため、データの二重入力の手間を削減できる</span>でしょう。
常に最新の顧客情報に基づいたアプローチが可能となるはずです!

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SalesforceとHubSpotの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にSalesforceとHubSpotを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでSalesforceとHubSpotの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Salesforceでリードが登録されたらHubSpotにチケットを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • SalesforceとHubSpotをマイアプリ連携)
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Salesforceのトリガー設定およびHubSpotのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。

ステップ1:SalesforceとHubSpotをマイアプリ連携

まずはSalesforceをマイアプリに接続していきます。
Yoomアカウントにログイン後、左欄の「マイアプリ」をクリックして「新規接続」から Salesforceを検索してください。

Salesforceのアプリアイコンが出てきますので、そちらをクリックします。

Salesforceのログイン画面に移行するので、「ユーザー名」、「パスワード」を入力し[ログイン]をクリックしましょう。

これでSalesforceの接続は完了です。

次に、HubSpotを接続します。
先ほどと同様の操作でHubSpotのアプリアイコンを検索し、クリックしましょう。

以下の画面に移動するので、アカウントをすでに持っている方は[HubSpotアカウントにサインイン]をクリックしましょう。
(アカウントを新規作成する必要がある方は[新しいHubSpotアカウントを作成する]を選択し、アカウントを作成してください)

次画面でメールアドレス→パスワードを入力する画面に移行していきます。
パスワードの入力が完了した後に認証コードが届くので、認証を完了させましょう。

認証後、以下の画面に移行するので、該当するアカウントを選択します。
赤枠で示しているように青丸でアカウントを選び、[アカウントを選択]をクリックしてください。

クリック後、2つのアプリが追加された状態のYoomアカウントのマイアプリ画面へ移動します。
これで2つのアプリがYoomアカウントに接続できました。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認後、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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ステップ3:Salesforceのトリガーアクション設定

さっそく、フローボットの設定を進めていきます!
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Salesforceでリードが登録されたらHubSpotにチケットを作成する」をクリックしてください。

クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。

まずは、トリガーとなる「リードオブジェクトに新規レコードが登録されたら」をクリックして、連携するアカウント情報が入力されていることを確認してください。

次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 
ご利用プラン
によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

「マイドメインURL」に注釈に沿って情報を入力した後、Salesforce側でリードオブジェクトに、テスト用として新規のレコード情報を登録してください。
登録後、Yoomの画面に戻り、[テスト]をクリックします。

テストに成功すると、Salesforce側で登録した値を取得できます。

取得した値(アウトプット)に問題がなければ、『保存する』を押してください。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。

ステップ4:HubSpotでチケットを作成する設定

最後に、2つ目の「チケットを作成」をクリックしましょう。

連携するアカウント情報が入力されていることを確認し、[次へ]をクリックします。

次の画面で「フォルダ名」に情報を入力していきます。
入力バーをクリックすると、前ステップで取得したアウトプットが展開されるので、各項目でこの情報を引用できます。

今回は【会社名】と【名前】をチケット名に設定するようにしました。
見やすくするために『-』などの記号も活用してくださいね。

その他の項目も、運用状況に合わせて設定を行います。

情報を入力した後、[テスト]をクリックしましょう。

テストが成功すると、HubSpot内に以下のように自動でチケットが作成されました!

結果に問題がなければ、『保存する』をクリックしましょう。

これで設定完了です!お疲れ様でした!

ステップ5:トリガーをONにして起動準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

簡単に自動化フローボットが作成できましたね!

HubSpotのデータをSalesforceに連携したい場合

今回はSalesforceからHubSpotへデータを連携する方法をご紹介しました。
逆にHubSpotからSalesforceへのデータ連携を実施したい場合もあるかと思います。
その場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

HubSpotの新規コンタクトをSalesforceのリードとして登録する

HubSpotのフォームなどを通じて獲得した新しいコンタクトをSalesforceのリードとして自動で登録します。
この連携を活用することで、<span class="mark-yellow">マーケティング活動で得た見込み客情報を営業チームへ迅速に引き渡すことができ、迅速なアプローチを実現</span>します。
手動でのデータ移管作業をなくし、リード対応のスピードを向上させることが可能です。

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HubSpotで新しい取引が作成されたら、Salesforceに商談を登録する

HubSpot上で新しい取引(ディール)が作成された際に、その情報を基にSalesforceに商談を自動で作成する連携です。
マーケティングやインサイドセールスがHubSpotで創出した商談機会を<span class="mark-yellow">シームレスにSalesforceの営業パイプラインに反映させられるため、営業活動の売上予測の精度を高める</span>のに役立ちます。

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SalesforceやHubSpotのAPIを使ったその他の自動化例

SalesforceHubSpotのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Salesforceを使った自動化例

Salesforceを顧客管理の起点として、様々な業務フローを自動化できます。例えば、Salesforceに新しいリードが登録されたらSlackでチームに通知したり、リード情報を元にGmailで定型メールを自動送信したりすることが可能です。また、新しい取引先が登録された際にSharePointに専用フォルダを自動作成する連携や、逆にGoogleフォームの回答内容をSalesforceに自動で連携することも可能です。

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HubSpotを使った自動化例

HubSpotをマーケティングやカスタマーサポートのハブとして活用できます。例えば、Jotformからフォームが送信された内容を基にHubSpotにチケットを作成したり、Outlookのメール内容をHubSpotのコンタクトにメモとして追加したりできます。また、HubSpotに新しいコンタクトが作成されたら、Zoomミーティングを自動で設定して案内メールを送信したり、Dropboxに顧客用のフォルダを作成したりすることも可能です。

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まとめ

この記事では、SalesforceとHubSpotを連携し、日々の業務を自動化する方法について解説しました。
SalesforceとHubSpotの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた両ツール間のデータ転記作業の手間を削減でき、入力ミスや連携漏れといったヒューマンエラーの抑制も期待できます。</span>
常に正確な情報に基づいて迅速に業務を進められるようになることで、本来注力すべきコア業務や顧客との対話に集中できる理想的な環境が整うはずです!

ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし日々の繰り返し作業の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化の世界を直接体験してみてください!

この記事を書いた人
k.ueno
これまでカスタマーサポートとして、ユーザー様の疑問や不安点を解消するために尽力してきました。 yoomを活用することで、日々の煩雑になりつつある業務がサクサク進むようになると知り、感動しました! これから業務効率化を目指す方々へ、スムーズにサービスを利用してもらえるよう、わかりやすい内容でコンテンツを発信していきます。
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