Google DriveとYoomの連携イメージ
校閲まち

2025-07-11

【ノーコードで実現】CSVファイルの文字コードを自動で変換する方法

t.nobuoka

「システム間でCSVファイルをやり取りする際、文字コードの違いで文字化けが発生し、修正に手間取ってしまう…」
「手作業での文字コード変換は時間がかかる上に、ミスも起こりやすく、データの整合性が保てない…」

このように、CSVファイルの文字コード変換に関する悩みや、それに伴う業務の非効率を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">手間のかかるCSVファイルの文字コード変換作業を自動化し、異なるシステム間でのデータ連携をスムーズに行える仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、データの正確性を保ちながら、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">CSVファイルの文字コードを変換する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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CSVファイルの文字コード変換を自動化する方法

CSVファイルの文字コード変換を自動化し、変換後のファイルを様々な方法で活用する具体的な例をテンプレートでご紹介します。手作業による変換ミスや時間の浪費を防ぎ、データ処理の効率を大幅に向上させることが可能です。文字化けの悩みから解放され、スムーズなデータ連携を実現しましょう。気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

変換したCSVファイルをストレージサービスに格納する

<span class="mark-yellow">フォームから送信されたCSVファイルの文字コードを自動で変換し、Google Driveなどの指定したストレージサービスに格納する</span>ことで、変換後のファイルの管理や共有が容易になり、手動でのアップロード作業の手間を削減できます。

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変換したCSVファイルをメールで送信する

<span class="mark-yellow">フォーム経由で受け取ったCSVファイルの文字コードを自動的に変換し、そのファイルをGmailなどのメールツールで関係者に自動送信する</span>ことができるので、変換作業と共有の手間を一度に省き、迅速な情報伝達を実現します。

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変換したCSVファイルをチャットツールで通知・共有する

<span class="mark-yellow">フォームから送信されたCSVファイルの文字コードを変換後、Slackなどのチャットツールに自動で通知し、ファイルを共有する</span>ことも可能です。関係者へのリアルタイムな情報共有と、その後のアクションの迅速化に繋がります。

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CSVファイルの文字コードを変換してGoogle Driveに保存するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、フォームから送信されたCSVファイルの文字コードを自動で変換し、変換後のファイルをGoogle Driveに格納するフローを解説していきます!

この設定により、手作業での文字コード変換やファイルアップロードの手間がなくなり、常に正しい文字コードのCSVファイルが指定の場所に保存されるため、データの整合性維持と業務効率化に繋がります。

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Google Driveのマイアプリ登録
  • テンプレートのコピー 
  • Yoom入力フォームトリガーの設定
  • 「CSVの文字コード変換」オペレーションの設定
  • Google Driveのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが正しく起動するか確認
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ステップ1:マイアプリ登録

ここでは、YoomとGoolge Driveを連携し、操作が行えるようにしていきます。
Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。
マイアプリの新規接続一覧の中から、Google Driveをクリックします。

下の画像が出てきたら、「Sign in with Google」をクリックします。
アカウントの選択画面から、お持ちのアカウントでログインを行ってください。

連携したいアカウントを選択します。
※表示されたアカウント以外を連携したい場合は「別のアカウントを使用」をクリックし、連携したいアカウントでログインしてください。

画面が遷移しますので「次へ」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

Yoomが信頼できることの確認が求められるので「続行」を選択します。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローの作成に入ります!
Yoomのテンプレートを利用することで簡単に業務の自動化を実現できます。
下記テンプレートページを開き、「このテンプレートを試してみる」をクリックしましょう。

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コピーすると下の画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう!

ステップ3:入力フォームトリガーの確認

続いて、フローの各手順を設定していきます。
下記「CSV送信フォーム」をクリックしてください。

「フォームを作成」の画面では、下記の通り、既にCSV送信用のフォームが用意されているので、ご確認ください。
フォーム名等を変えたい場合は、自由に変更していただいて大丈夫です。

「完了ページの設定」では、フォームを送信した後の完了メッセージを設定できます。
空欄のままでもデフォルトのメッセージが表示されます(送信完了など)が、下記の通り任意のメッセージもご入力いただけます。

「共有フォーム利用時のフローボット起動者」は「フローボットを作成したメンバー」のままで大丈夫です。
以上、確認したら、「次へ」をクリックしましょう。

こちらで、先ほど確認したフォームのプレビューを確認できるので、それぞれクリックしてみてください!

回答ページ

完了ページ

確認したらYoomに戻ります。

「取得した値」には、任意のCSVファイルを添付してください。
今回の例では、「shift-JIS形式のCSV」を「UTF-8形式のCSV」に変換するフローにしていくため、「shift-JIS形式のCSV」を添付します。

添付したファイルの文字コードは、下記の通り、ANSI(shift-JIS)形式です。
※メモアプリなどでファイルを開くと文字コードを確認できます。
確認したらYoomに戻り、「保存する」で先に進みましょう!

ステップ4:CSV操作の設定

続いて、CSV文字コードの変換操作の設定をしていきます。
下記「CSVを操作する」をクリックしてください。

アクションを選択の画面は、規定値のままで大丈夫です。
今回は文字コードを変換(加工)するため、「アクション」は「CSVデータの加工(10タスク)」となります。
確認したら、「次へ」をクリックします。

詳細設定をご確認ください。
「ファイルの添付方法」は、「取得した値を使用」「CSVファイル」のままで大丈夫です。
この設定で、フォームから送信されたCSVファイルが、操作の対象となります。

今回のフローは、CSVファイルの文字コードを、AIで変換する処理となっています。
そのための指示が、プロンプトに設定されています。
確認したら「テスト」をクリックしてください。
※テスト実行上限が3回/1時間となっているため、お気をつけください。

「テスト成功」と表示されるのをご確認ください。
試しに「加工結果.csv」をダウンロードして文字コードを確認してみましょう。

メモアプリなどで開いてみると、文字コードが「UTF-8」になっていることがわかります。
確認したらYoomに戻り、「保存する」をクリックして進みましょう。

ステップ5:Google Driveのアクションを設定

続いて、ファイルをアップロードするための、Google Driveの設定をしていきます。
下記「ファイルをアップロードする」をクリックしてください。

連携するアカウントがご自身のものでお間違いないか確認し、「次へ」をクリックしてください。

アップロード操作の詳細を設定していきます。
「格納先のフォルダID」は下記の通り、任意のフォルダを選択してください。
入力欄をクリックすると、ご自身のGoogle Drive内のフォルダが表示されます。

「ファイル名」には既に「加工結果」が設定されています。
『←CSVを操作するのアウトプットを設定してください』の説明は、そのままだとアップロード後のファイル名に加わってしまうため、削除しておきましょう。
下記の通り設定できましたら、「テスト」をクリックしてください。

テストが成功すると、「取得した値」にアップロードされたファイルが表示されます。

Google Driveの指定フォルダも確認してみましょう。

確認したらYoomに戻り、「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:アプリトリガーをONにする

全ての工程の設定が終わると、完了画面が表示されます。
トリガーをONにしたら自動化フローの設定が完了です!

変換・置換機能やGoogle Driveを使った便利な自動化例

Yoomでは様々な自動化の実現をスムーズに行えるテンプレートがたくさん用意してあります!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

変換・置換機能を活用した自動化例

‍データの変換を自動で行うため、必要な情報を最小限の操作で受け取れるようになります。
OCR機能やスケジュールトリガーも合わせて活用することで、様々な業務を負担なくこなせるようになるため、コア業務にかける時間を増やせるかもしれません。

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Google Driveを活用した自動化例

‍情報の登録や受信をトリガーにしてフォルダを作成したり、データをアップロードできるので、何度もクリックして作業を行う必要がなくなるはずです。
他にも、コミュニケーションツールでファイルの格納を通知できるため、後続作業へのスムーズな意向を後押しします。

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まとめ

CSVファイルの文字コード変換を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた変換作業や、それに伴う文字化けの修正にかかる時間と手間を大幅に削減し、ヒューマンエラーによるデータ不整合のリスクも解消できます。</span>
これにより、データの品質を維持しつつ、より迅速かつ正確なデータ処理が実現し、担当者は本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
t.nobuoka
金融機関でアナリストとして働いた後、個人でアプリ開発をしておりました。 大きな組織における無数の煩雑な事務処理、個人ではなかなか手の回りにくい細かなタスク、そのどちらのストレスも体感してきました。この経験を生かし、仕事の効率化に役立つYoomの情報を発信していきます!
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