DropboxとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-15

【ノーコードで実現】MOVファイルを自動でGIFに変換する方法

k.noguchi

「動画の一部をGIFにしてチャットで共有したいけど、毎回変換ツールを立ち上げてファイルをアップロード、変換後にダウンロードして…」
「変換したGIFファイルを後から使えるように、忘れずにストレージに保存しないと…」
このように、MOVなどの動画ファイルをGIFに変換する作業は、手間や時間がかかっていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">特定の場所に保存されたMOVファイルを自動で検知し、GIFに変換して指定のストレージサービスに格納する仕組み</span>があれば、手作業での変換やファイル管理の煩わしさから解放されます。その結果、本来注力すべきコンテンツ作成などのコア業務に集中できるようになります。

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に始められます。手間や時間もかからないので、ぜひ導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">MOVファイルをGIFに自動変換する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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MOVファイルをGIFに自動変換する方法

ここでは、さまざまなツールを起点に、MOVファイルをGIFに変換して業務を効率化する具体例をご紹介します。

手動でのファイル変換や保存の手間を削減でき、よりスムーズな情報共有が可能です。気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

メールツールで受信したMOVファイルをGIFに変換する

<span class="mark-yellow">GmailなどのメールツールでMOVファイルを受信したことをきっかけに、自動でGIFに変換して指定のストレージサービスに保存する</span>ことで、メールを確認してから手動で変換・保存する一連の作業をなくし、ファイル管理の手間を大幅に削減できます!

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チャットツールで受信したMOVファイルをGIFに変換する

<span class="mark-yellow">Slackなどのチャットツール上でMOVファイルが共有された際に、自動でGIFに変換してストレージサービスへ格納できます。</span>これにより、チャットでのやり取りを妨げることなく、必要なGIF素材を効率的にストックできます。

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フォームでアップロードされたMOVファイルをGIFに変換する

<span class="mark-yellow">Yoomのフォーム機能などでMOVファイルがアップロードされた場合、自動でGIF変換を行い、任意のストレージサービスに保存します。</span>これにより、ユーザーからの動画投稿を扱うキャンペーンでも、受け取った動画をすぐにGIFとして活用できます。

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Gmailで受け取ったMOVをGIFに変換するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Gmailで特定のMOVファイルを受信した際に、自動でGIFに変換し、Dropboxに格納するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • GmailとDropboxをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Gmailのトリガー設定と各アクション設定
  • トリガーをONにして、フローの動作確認をする
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事前に準備するもの

Chromeの拡張機能

Chromeを使用するには、アカウントを準備してください。
※設定方法は、こちらをご参照ください。

Chrome拡張機能で「Yoom ブラウザ操作オペレーション設定ツール」を追加してください。

拡張機能:Yoom ブラウザ操作オペレーション 設定ツール

Chrome の拡張機能を追加後に、管理画面でシークレットモードの実行を許可しましょう。

ステップ1:GmailとDropboxをマイアプリ連携

はじめに、GmailとDropboxをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Gmail」と入力し、検索結果からアイコンを選択します。

2.表示された画面で、「Sign in with Google」をクリックしましょう。

3.次の画面で、アカウントを選択し、その後の画面で「続行」をクリックしてください。
※認証時に、アクセス権限を「全て許可」にしておいてください。

4.続いてDropboxをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、連携可能なアプリ一覧からDropboxを検索します。
表示された画面で、メールアドレスを入力し、「続行」をクリックしましょう。

5.次の画面で、パスワードを入力し、「ログイン」をクリックしてください。

次の画面で、コードを入力し、「続行」をクリックしてください。

マイアプリにGmailとDropboxが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、実際にフローを作っていきましょう!

簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。

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クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!

※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】GmailでMOVを受信したら、GIFに変換してDropboxに格納する」という名前で格納されています。

「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!

ステップ3:Gmailのトリガー設定

フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するGmailに、MOVを送信しておきましょう!
※後続のGmailのトリガー設定時のテストで必要になります。
テスト用のため、内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!

1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」をクリックしましょう。

2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。

3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。

※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してみてください。

4.「キーワード」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。

5.入力を終えたら「テスト」をクリックし、「取得した値」にデータが抽出されていることを確認してください。(実際の設定では具体的な値が反映されます。)
確認したら「保存する」をクリックしましょう。取得した値は、後続の設定で活用できます!

※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値です。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
※詳しくは、こちらをご参照ください。

ステップ4:ブラウザを操作する設定

1.ブラウザ操作オペレーション「ブラウザを操作する」をクリックしましょう。

※ブラウザを操作するオペレーションは、サクセスプランだけで使える機能です。フリープラン・ミニプラン・チームプランで設定しているフローボットでブラウザ操作を行おうとするとエラーになるのでご注意ください。
※有料プランには、2週間の無料トライアルがあり、トライアル期間中は、有料プランで使えるアプリやブラウザ操作のオペレーションも試せます。
※ブラウザを操作するオペレーションの設定方法については、詳しいガイドやチュートリアルをご用意しています。設定手順に困ったときは、こちらもチェックしてみてくださいね。 

表示された工程は、MOVファイルをWebサイトで、GIFファイルに変換する工程を辿っています。
各項目をクリックして表示されるポップアップ画面で設定できます。

まず、「1.URLにアクセス」をクリックして、任意のアクション名と変換サイトのURLを入力します。
入力したら、「保存する」をクリックします。
※変換サイトは、ご自身で使いやすいものを設定しましょう。また、用途や社内ルールなどに応じてURLをカスタマイズして使ってください。

次以降のアクションでは、変換サイトで変換するMOVファイルをアップロードして、GIFファイルに変換されたファイルをダウンロードする手順になります。

ファイルを変換するためのWeb上の操作として、「3.クリック」というアクションを追加しています。

設定を終えたら、「テスト」を実行し、各項目が成功したら「保存する」をクリックしてください。

※詳しい設定方法は、こちらをご参照ください。
※ブラウザ操作について、万が一、操作時にシークレットウィンドウを消してしまった際は、こちらをご参照ください。

ステップ5:Dropboxの設定

1.アプリと連携する「ファイルをアップロード」をクリックしましょう。

各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「ファイル名」は、入力欄下の説明に従って、任意で設定してください。
「ファイルの添付方法」「ファイル」は、以下画像のようにプルダウンから選択してください。

設定完了後は「テスト」を行い、実際にDropboxにデータが格納されることを確認してください。
確認後、保存しましょう。

ステップ6:トリガーボタンをONにして、フローの動作確認をする

全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!

Dropboxを活用したその他の自動化例

Yoomでは、Dropboxに対応したさまざまな自動化を手軽に実現できます。ここでは、Dropboxを活用した自動化テンプレートをいくつかご紹介します。

ファイルがアップロードされた際のOCR読み取りや、Slack・Google スプレッドシートへの連携、音声ファイルの文字起こし、画像の圧縮保存など、多様な業務フローに対応可能です。これにより、手作業の負担を減らし、ファイル管理や情報共有の効率化につなげることができます。

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まとめ

MOVファイルをGIFに変換する一連の作業を自動化すれば、<span class="mark-yellow">手作業で行っていたファイル変換やアップロード、保存といった手間のかかる作業をなくし、ヒューマンエラーも防げます。</span>これにより、必要なGIF素材を迅速に作成・共有でき、Webサイトのコンテンツ制作やチーム内のコミュニケーションなど、本来の業務により多くの時間を使えるようになります!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えば実現できます。プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。自動化に興味がある方は、ぜひ無料登録してYoomの業務効率化を体験してみてください!

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この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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