Google スプレッドシートは、データの集計や管理に便利なツールですが、「マスターシートに入力したら、関連する別のシートにも自動で反映させたい」「フォームの回答を記録するシートとは別に、分析用のシートにもデータをコピーしたい」といったように、複数のシート間で情報を連携させたい場面も多いのではないでしょうか。
この記事では、プログラミングの知識は不要で、Google スプレッドシートのあるシートに入力された情報を、別のシートへ自動的にコピーする方法をご紹介します。
この方法を活用すれば、面倒な手作業から解放され、より効率的にデータ管理を行うことができるようになるはずです!
とにかく早く試したい方へ！ Yoomには「Google スプレッドシートの特定のシートに行が追加されたら、その内容を別のシートにも自動でコピーする」業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。
Google スプレッドシートで行が追加されたら、別のシートにもコピーする
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様々なデータをGoogle スプレッドシートに集約し、自動で別シートへコピーする具体例 Google スプレッドシートへのデータ入力元は複数ありますよね。
ここでは、様々なツールからGoogle スプレッドシートへデータを集約し、さらに別シートへ自動コピーする具体的な自動化例をいくつか紹介していきます。
データベース/CRMサービスのデータをGoogle スプレッドシートに記録し、別シートへコピーする Notionなどのデータベースツールに新しいページが作成されたタイミングで、その情報をGoogle スプレッドシートに自動で追加できます。
こうすることで、複数ツールに散らばりがちな情報をGoogle スプレッドシートに集約でき、一元管理しやすくなりますよ。
Google スプレッドシートで行が追加されたら、別のシートにもコピーする
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Notionにページが作成されたら、Google スプレッドシートにレコードを追加して、別のシートにもコピーする
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メールの受信内容をGoogle スプレッドシートに記録し、別シートへコピーする GmailやOutlookで特定の条件に一致するメールを受信した際に、メール本文や件名などの情報を抽出し、Google スプレッドシートへ自動で記録。さらに別のシートにもコピーします。
問い合わせメールの内容をリスト化し、対応状況管理用の別シートにも連携するといった活用で、メールの見落とし防止や情報整理に役立てられます。
Gmailでメールを受信したら、Google スプレッドシートにレコードを追加して、別のシートにもコピーする
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Outlookでメールを受信したら、Google スプレッドシートにレコードを追加して、別のシートにもコピーする
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Google スプレッドシートで行が追加されたら、別のシートにもコピーするフローを作ってみよう ここでは、Yoomを使って「Google スプレッドシートの特定のシートに行が追加されたら、その内容を自動で別のシートにコピーする」フローを作成する手順をご紹介します。登録フォーム からアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
フローの作成方法 今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
Google スプレッドシートをマイアプリ連携 テンプレートをコピーする Google スプレッドシートのトリガー（行追加の検知）とアクション（別シートへのコピー）の設定 トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
Google スプレッドシートで行が追加されたら、別のシートにもコピーする
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ステップ1:Google スプレッドシートのマイアプリ連携 〈事前準備〉
マイアプリ連携前に、テンプレートで使用するGoogle スプレッドシートを作成しておきましょう。今回は下記画面のようなタスク情報をまとめるシートを準備しました！
Google スプレッドシートのマイアプリ登録 以下の手順をご参照ください。
これで、Google スプレッドシートのマイアプリ連携完了です！
ステップ2:テンプレートのコピー それでは、自動化の作成をしていきます！
Google スプレッドシートで行が追加されたら、別のシートにもコピーする
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表示されたページで「このテンプレートを試す」というアイコンをクリックしてください。
下記画面のポップアップが表示されるので、「OK」をクリックし設定を開始していきましょう！
ステップ3:Google スプレッドシートに行が追加されたら起動するトリガーの設定 まずは、「行が追加されたら」という項目を設定していきましょう。
次に表示される画面は、初期設定されています。
トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 ご利用プラン によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
スプレッドシートIDは、先ほど事前準備で作成したシートを候補から選択してください。
シートIDも同様に選択しましょう。
テーブルの範囲(始まり)・(終わり)・一意の値が入った列(メールアドレスなど、値が重複しないもの )は下記画像の通り設定されています。
ここまで設定できたら実際にレコードを追加し、テストを実行します。
テストが成功すると、下記画面の通りGoogle スプレッドシートに登録した情報が値として取得されます。
※取得した値とは、トリガーやオペレーションにて受け取ったデータのことです。
ステップ4:Google スプレッドシートにレコードを追加する 次に、Google スプレッドシートアイコンの「レコードを追加する」という項目をクリックして設定していきましょう！
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。
トリガーで設定したGoogle スプレッドシートの情報を自動取得するために必須項目を設定しましょう！
※参照：テーブル範囲については、こちら
追加するレコードの値は、下記画面のように設定していきましょう！
設定が完了したらテストを実行してください。
ステップ5:トリガーをONにする フローボットを「ON」にして有効化してください。
Googleスプレッド シートを活用したその他の自動化例 Google スプレッドシートはデータの入力先としてだけでなく、データをもとに、他のアクションを自動化する起点としても活用できます。
行が追加・更新されたら他ツールに連携したり、他ツールの情報をGoogle スプレッドシートに追加することができます。
Asanaに新しいタスクが追加されたら、Google スプレッドシートに追加する
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Google スプレッドシートで行が更新されたらSlackに通知する
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Google スプレッドシートで行が追加されたら、Google Driveにフォルダを作成する
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Google スプレッドシートで行が追加されたらSlackに通知する
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Googleスプレッドシートで行が追加されたらSPIRALにレコードを追加する
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Googleスプレッドシートで行が追加されたらSalesforceにレコードを追加する
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Meta広告（Facebook）でリード情報が登録されたら、Google スプレッドシートに追加する
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NotionDBに追加された情報を、Google スプレッドシートにも追加する
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マネーフォワード クラウド経費で経費が申請されたらGoogle スプレッドシートに連携する
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毎日Google Adsから前日のレポートを取得してGoogle スプレッドシートに記載する
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まとめ この記事では、Google スプレッドシートのシート間でデータを自動コピーする方法について、具体的な手順や活用例をご紹介しました。
そこでYoomのようなノーコードツールを活用すれば、プログラミング知識がなくても簡単な設定だけでこれらの作業を自動化できます。
今回ご紹介した自動化をはじめ、Yoomでは様々なきっかけ（トリガー）からGoogle スプレッドシートへデータを記録し、さらにシート間でデータをコピーするためのテンプレートをご用意しています。
まずは無料登録して、その効果を実感してみましょう！
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よくあるご質問
Q：特定の条件を満たす行だけをコピーできますか？
A：
はい、分岐条件を追加することで登録対象となる内容も細かく絞り込むことができます。有料プラン でのみご利用いただけるため、フリープランではエラーになってしまうのでご注意ください。
Q：コピー元のデータが更新されたら、コピー先も自動で更新されますか？
A：
今回解説したテンプレートは、コピー元のデータが更新されてもコピー先は自動で更新されません。
Q：自動コピー処理に失敗した場合、エラーに気づく方法はありますか？
A：
フローボットでエラーが発生した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。
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