Googleフォームとスクレイピングの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-06-27

【ノーコードで実現】フォーム送信をトリガーにニュース情報を自動で取得・活用する方法

t.aizawa

日々の業務で、特定のテーマに関する最新ニュースを追いかける必要があるけれど、ニュースサイトの情報を手作業でコピー&ペーストし、まとめる作業に多くの時間を費やしていませんか?

あるいは、手作業による情報収集では、見落としや入力ミスといったヒューマンエラーが発生しやすく、情報の鮮度や正確性に不安を感じることもあるかもしれません。
もし、<span class="mark-yellow">指定したフォームにニュース記事のURLを入力するだけで、その内容を自動的に取得し、必要な情報を整理・活用できる仕組み</span>があれば、このような情報収集に関する悩みから解放され、分析や戦略立案といった、よりコアな業務に集中できる貴重な時間が生まれます!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定可能で、情報収集の効率を向上させることができるので、ぜひこの機会に導入して、日々の業務をよりスマートに進めましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">フォームに入力された情報を基にニュースを自動収集する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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フォームからのニュース収集と活用を自動化するテンプレート紹介

Googleフォームなどに入力されたURLからニュース記事の情報を自動的に取得し、その後のアクションに繋げることで、手作業による情報収集の手間を削減し、業務効率を向上させる方法を具体的なテンプレートでご紹介します。

これらの自動化により、常に最新の情報を適切な場所に集約し、迅速な意思決定や情報共有を実現できるので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

フォームからのニュース情報をスプレッドシートなどのデータベースへ自動記録する

<span class="mark-yellow">Googleフォームなどから送信されたニュース記事のURLをスクレイピングし、その情報をGoogle スプレッドシートに自動で整理・記録できます。</span>

情報の一元管理や分析作業が格段に楽になり、常に整理された最新のニュースリストを保持することが可能です!

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フォームからのニュース情報をチャットツールへ自動通知する

<span class="mark-yellow">同様にフォームから送信されたURLのニュース情報を抽出し、Slackなどのチャットツールへ自動で通知する</span>設定も可能です。

チーム内での迅速な情報共有や、特定のニュースに対する迅速な行動を促すのに役立ち、コミュニケーションの活性化にも繋がります!

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フォームからのニュース情報をメールで自動通知する

<span class="mark-yellow">Zoho Formsといったフォームサービスから送信されたニュースURLの内容を解析し、Gmailなどのメールツールを通じて関係者に自動で通知する</span>こともできます。

定期的な情報配信や、特定の担当者へのアラート送信を自動化し、重要なニュースを見逃すことなく確実に伝えることができます!

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フォームからの情報でニュースを自動取得し、記録するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Googleフォームにニュース記事のURLが送信されたら、その情報を自動でスクレイピングし、Google スプレッドシートに新しい行として追加するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、大きく以下のプロセスで作成していきます。

  • GoogleフォームとGoogle スプレッドシートをマイアプリに連携する
  • テンプレートをコピーする
  • 各ステップを設定する
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了
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ステップ1:GoogleフォームとGoogle スプレッドシートをマイアプリに連携する

まず、GoogleフォームとGoogle スプレッドシートをYoomに連携させるため「マイアプリ登録」を行います。
画面の指示に従って各サービスのアカウント情報を入力し、連携を許可するだけで、ツール間の連携が可能になりますよ!

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。
マイアプリの新規接続一覧の中から、Googleフォームをクリックします。

(2)Googleのログイン画面から、「Sign in with Google」をクリックし、お持ちのアカウントでログインを行ってください。

(3)アカウントを選択します。

(4)「次へ」をクリックします。

(5)Yoomがアクセスできる情報をチェックボックスから選択し、「続行」をクリックします。

(6)次にGoogle スプレッドシートの連携を行います。

Googleフォームと同様にYoomの新規接続一覧からGoogle スプレッドシートをクリックして連携します。


連携が完了するとYoomのマイアプリにGoogleフォームとGoogle スプレッドシートが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次は、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローの作成に入ります!
Yoomのテンプレートを利用することで簡単に業務の自動化を実現できます。

まずは、下記テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。

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コピーすると下の画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう!

ステップ3:アプリトリガーの設定

始める前に、予めGoogleフォームに専用のフォームを作成しておきましょう!

それでは、Yoomに戻り、Googleフォームと連携して、回答が送信された際の設定を行います!

(1)アプリトリガーの「フォームに回答が送信されたら」をクリックします。

(2)Googleフォームの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Googleフォームと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「フォームに回答が送信されたら」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「アプリトリガーのAPI接続設定」画面から、トリガーの起動間隔を選択します。
トリガーの起動間隔はプルダウンより5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択してください。

※起動間隔はプランによって異なりますので、ご注意ください。

料金プランについて | Yoomヘルプセンター

基本的には最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします!

下へ進み、赤枠を確認の上、先ほど作成したフォームのフォームIDを入力しましょう。
入力が終わったら、Googleフォームにテスト回答を送信し、Yoomに戻り「テスト」をクリックしましょう。

Googleフォームの情報が「取得した値」に反映されればテスト成功です。
「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下のサイトをご参照ください!

アウトプットについて

また、Googleフォームをトリガーに設定した場合はテストが成功しても自動で質問内容が表示されない場合があります。
その場合は「+取得する値を追加」をクリックして回答データを取得しましょう。
回答内容の詳しい取得方法については、下記のサイトをご確認ください。

Googleフォームトリガーで、回答内容を取得する方法

設定が完了したら「保存する」をクリックし、次の工程に進みましょう!

ステップ4:ブラウザを操作する

(1)次に、ブラウザを操作し、対象リンクの情報を取得します。
「ブラウザを操作する」をクリックします。

※ブラウザを操作するオペレーションは、サクセスプランだけで使える機能です。
フリープラン・ミニプラン・チームプランで設定しているフローボットでブラウザ操作を行おうとするとエラーになるのでご注意ください。
また、サクセスプランなどの有料プランには、2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中は、有料プランで使えるアプリやブラウザ操作のオペレーションも試せますので、ぜひ活用してみてください!

(2)ブラウザを操作するオペレーション設定では事前準備が必要です。
以下のサイトで設定方法の詳しいガイドやチュートリアルをご用意していますので、サイトを見ながら進めてみてくださいね!

「ブラウザを操作する」の設定方法

事前準備が完了したら設定していきましょう!
「ブラウザ操作の詳細設定」画面から、「{{value}}にアクセス」をクリックします。

(3)アクション名は自由に変更できます。画像ではわかりやすく「URLにアクセス」に変更しました!
対象のURLにはGoogleフォームで取得した値を使って入力します。
入力が終わったら「保存する」をクリックします。

「表示されている値を取得」に情報を反映するには、対象のURLを指定して設定する必要があります。
次に「+」をクリックし、「ブラウザで操作を指定」をクリックします。

「操作を追加する」画面から、対象のURLを入力し、「操作を開始する」をクリックします。
画像では取得した値を使って入力しました!

次の順番で進めて行きます!

  • 自動でシークレットブラウザが立ち上がるので情報を取得したい箇所にカーソルを合わせると指定された箇所が薄水色になるので箇所を指定してクリック
  • 「表示されている値を取得」をクリック
  • 最後に確認画面が出るので、「追加」をクリックする

手動で「表示されている値を取得」を入れた場合は、元々あったものは「×」をクリックすると消すことができます。
入力が終わったら「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、指定したサイトの情報が取得できます。
「保存する」をクリックし、次の工程へ進みましょう!

ステップ5:Google スプレッドシートと連携し、レコードを追加する

始める前に、予めGoogle スプレッドシートを作成しておきましょう。
それでは、Yoomに戻り、Google スプレッドシートの設定を行います!

(1)次に、Google スプレッドシートと連携し、レコードを追加します。
「レコードを追加する」をクリックします。

(2)「データベースの連携」画面から、Google スプレッドシートと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、実行アクションは「レコードを追加する」のままにします。

下へ進み、スプレッドシートID、スプレッドシートのタブ名を候補から選択します。
テーブル範囲は直接入力します。

入力が完了したら、下部にある「次へ」をクリックしましょう。

(3)「データベース操作の詳細設定」画面から、取得した値を使って入力をします。
ここで先ほど取得した「表示された値」を入力します。
入力が完了したら、テストをクリックしましょう!

テストに成功すると、指定したGoogle スプレッドシートに情報が追加されていました!
Yoomに戻り、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
実際にフローボットを起動して、Googleフォームから送信されたURLをスクレイピングし、ニュースの情報がGoogle スプレッドシートに追加されているか確認してみてくださいね!

まとめ

Googleフォームでの送信をきっかけに、<span class="mark-yellow">ニュースの収集・スクレイピング・記録までを自動化することで、情報収集や転記の手間を減らせます。</span>さらに、入力ミスなどの人為的なミスも防げます。

これにより、情報収集のプロセスが効率化されるだけでなく、収集したデータを基にした分析やレポート作成、戦略立案といった、より付加価値の高い業務にリソースを集中させることが可能になります!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。

もし日々のニュース収集や情報管理の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
t.aizawa
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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