【ノーコードで実現】Perplexityを活用して記事を自動生成する方法

メールツールからPerplexityで記事を生成する　

GmailやOutlookなどのメールツールで受信したメールの内容をもとに、Perplexityで記事を自動生成できます。

受信したメール内容をもとに記事作成の手間を削減し、コンテンツ展開を効率化しましょう。！

フォームからPerplexityで記事を生成する

Google フォームやYoomフォームなど、各種フォームで受け付けた入力内容をもとに、Perplexityで記事を自動生成することができます。

ユーザーからの問い合わせやアンケート結果などを活用した記事コンテンツ作成を自動化し、効率的な情報発信体制を構築しましょう！

チャットツールの内容からPerplexityで記事を自動生成するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、<span class="mark-yellow">Slackの特定チャンネルで受信したメッセージの内容をもとに、Perplexityでブログ記事を自動生成し、結果をSlackに通知するフロー</span>を解説していきます！

今回はYoomを使用してノーコードで設定を進めていきます。もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

作成の流れは大きく分けて以下です。

• SlackとPerplexityのマイアプリ連携
• テンプレートをコピーする
• Slackのトリガー設定とPerplexity、Slack（通知用）のアクション設定
• トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:SlackとPerplexityのマイアプリ連携

まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。

1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。

2.入力欄からアプリ名で検索できます。

Slackのマイアプリ登録

では、さっそくSlackからマイアプリ登録していきましょう！
入力欄にSlackと入力するとSlackのアイコンが表示されるので、アイコンをクリックします。

1.以下のログイン画面が出てきます。
連携したいワークスペースのURLを入力してください。

2.以下の画面が出てきます。
プルダウンから投稿先チャンネルを選択できます。チャンネルを選んだら、「許可する」をクリックしてください。

なお、Slackの詳しいマイアプリ登録については、こちらを参照してください。

Perplexityのマイアプリ登録

Perplexityも同じように検索して、アイコンをクリックします。

1.以下のような画面が表示されます。 アカウント名は任意の名前を自由に入力できます。
アクセストークンはこちらから取得できます。こちらの記事も参考にしながら設定してみてくださいね。

マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にSlackとPerplexityのアイコンが表示されているか確認してください。

ステップ2：テンプレートをコピー

以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。

以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます

ステップ3:メッセージがチャンネルに投稿されたら起動するトリガーの設定

まず、一番上の「メッセージがチャンネルに投稿されたら」のアイコンをクリックします。

Slackと連携するアカウント情報を設定します。
トリガーアクションは変更せずに「次へ」をクリックします。

各項目を設定していきます。

• トリガーの起動間隔：5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
  プランによって設定できる最短の間隔が異なるので、事前に確認してくださいね！
  

• チャンネルID：入力欄をクリックすると候補が表示されるので、その中から選択しましょう。
  

<span class="mark-yellow">設定が終わったら、テストのためにSlackの画面でメッセージを送信してください。</span>
なお、今回はテストとして以下のようなメッセージを送信しています。

回答が終わったらフローボットに戻り、テストしましょう。
テストが成功すると、成功を示す画面が表示され、Slackから取得した情報を引用できるようになります。

取得した値＝アウトプットに関しては、以下のリンク先を参照してください。
アウトプットについて　

テストが終わったら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう！

ステップ4:Perplexityでブログ記事を自動生成し、通知する設定

次に、「テキストを生成」のアイコンをクリックします。

Perplexityと連携するアカウント情報を設定します。
さきほどと同様にアクションは変更せず、タイトルは必要に応じてわかりやすいものに修正したら次に進みましょう。

各項目を設定していきます。

• モデル名：こちらから使用するモデルを選択し、入力しましょう。
  

• システムプロンプト：システムに指示したい内容を入力してください。今回は以下のように設定しました。
  

• ユーザープロンプト：元から設定されています。編集欄をクリックすると、Slackで取得した情報を引用できます。
  

その他の項目は任意ですが、必要なら注釈を見ながら入力してみてください。

設定が終わったら、まずは「テスト」をクリックしましょう。テストが成功すると、Perplexityから取得した情報を引用できるようになります。

確認をしたら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう！

最後に、「チャンネルにメッセージを送る」のアイコンをクリックします。

Slackと連携するアカウント情報を設定します。
アクションやタイトルなどはこれまで同様に設定し、「次へ」をクリックします。

各項目を設定していきます。

• 投稿先のチャンネルID：入力欄をクリックすると候補が表示されるので、その中から選択しましょう。
  

• メッセージ：編集欄をクリックすると、以下のようにPerplexityで取得した値を引用できます。
  ブログ記事の元になったSlackのメッセージの情報も引用できるので、活用してくださいね。
  

設定が終わったらテストをし、問題がなければ保存しましょう！

ステップ5:テストと確認

おつかれさまでした！以上で設定はすべて完了です。
設定が終わると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが起動します。

以上が、Slackで受信した内容からPerplexityでブログ記事を自動生成し、通知する方法でした！

Perplexityを活用したその他の自動化例

ブログ記事作成以外にも、Perplexityは様々な業務を自動化する力強い味方です。
ここでは、明日から使える具体的な自動化例をいくつかご紹介いたします。情報収集から返信作成まで、様々なシーンで役立つテンプレートを集めました！

まとめ

Perplexityを使って記事生成を自動化すれば、これまで手作業で行っていたプロンプト入力や転記の手間を大幅に減らせます。コンテンツ作成の効率が上がることで、アイデアをすばやく形にできるようになり、記事の質向上や戦略的な業務にもより多くの時間を割けるようになるはずです。

また、今回ご紹介したようなフローは、ノーコードツール「Yoom」ならプログラミング不要で誰でも簡単に構築可能に！

まずは無料テンプレートから試して、自動化の便利さを体感してみてはいかがでしょうか。