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アプリ同士の連携方法

2025-11-26

【ノーコードで実現】LINE WORKSのユーザー一覧を定期的に自動取得する方法

Yuzuki Amano
Yuzuki Amano

「LINE WORKSのユーザー情報を定期的に棚卸ししたいけど、毎回手動で一覧を取得するのは面倒…」
「最新のユーザーリストを管理するのに手間がかかり、他の業務に手が回らない…」
このように、LINE WORKSのユーザー管理に関する手作業に、時間や手間を取られていませんか?
もし、指定した日時にLINE WORKSから全ユーザーのリストを自動で取得し、最新の状態で管理できる仕組みがあれば、これらの悩みから解放されます。
より重要な組織管理やコミュニケーション戦略の立案といったコア業務に集中できる時間を生み出すことができます!
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定可能です。
手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはLINE WORKSのユーザー一覧を取得する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


LINE WORKSからユーザー一覧を自動取得するフローを作ってみよう

それではここから、指定した日時にLINE WORKSからユーザー一覧を取得して、チャットに通知するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:LINE WORKS

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • LINE WORKSのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • スケジュールトリガー設定と各アクション設定
  • フローをONにし、正常に起動するかを確認


ステップ1:LINE WORKSとYoomを連携する

ここでは、Yoomとアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
以下の手順をご参照ください。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックしましょう。


コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:スケジュールトリガーの設定

ここからはフローボットの設定を進めていきます。
まず、「スケジュールトリガー」をクリックしてください。

「スケジュール設定」の画面が表示されます。
ここではフローボットが起動する日時を指定していきましょう。
今回のテストでは【平日】の【9時】に指定するので、下図のように設定しました。

曜日指定以外にも、日付指定やCron設定を使用して自由に設定することができます。

▼日付指定

▼Cron設定
実行頻度を細かく調整することができます。
詳しくは、Cron設定の設定方法をご参照ください。

最後に「完了」を押して次へ進みましょう。

ステップ4:LINE WORKSのユーザーリスト取得設定

「ユーザーリストの取得」をクリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。
LINE WORKSと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

連携しているアカウントのユーザーリストを取得します。
「テスト」を押してください。

テストが成功すると、下図のように登録しているユーザー情報が、取得した値に表示されます。

取得した値はこのあとの設定でも使用します。

取得した値とは?

トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。最後に「完了」を押して次に進みましょう!

ステップ5:AI機能でテキスト生成する

「テキストを生成」をクリックしてください。

デフォルトで「テキストを生成|500文字以内(3タスク)」 が、設定されています。

生成するテキストによって消費タスク数が変動するので、変更したい場合は「変更」から選択可能です。

「プロンプト」では、AIへの指示内容を自由に設定できます。

取得した値を引用し設定しましょう。

また、入力欄にはデフォルトで指示文の例が入っています。

そのまま利用しても問題なく、必要に応じて任意の指示に変更することもできます。

設定が完了したら「テスト」を、実行しましょう。

テストに成功すると、指示した内容でリストが生成されます。

確認し「完了」を押してください。

ステップ6:LINE WORKSに通知する設定

「トークルームにメッセージを送信」をクリックしてください。

再度、LINE WORKSと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

「ボットID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。

候補は連携しているアカウントに紐づいて表示されます。

※候補が表示されない場合は、Developer Consoleでボットを作成しボットIDを取得してください。

「トークルームID」は、注釈を参考に入力してください。

▼参考:トークルームIDの取得箇所

「メッセージ」は、取得した値を引用し、通知する内容を作成しましょう。

取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の値が反映されます。

固定値と変数(取得した値)を組み合わせて自由に作成してみましょう。

全ての設定が完了したら「テスト」を実行しましょう。

テストに成功すると、以下の画面が表示されます。

また、実際トークルームにメッセージを送信されるので、LINE WORKSを確認してみましょう。

確認できたら、Yoomに戻り「完了」を押してください。

ステップ7:トリガーをONにして起動準備完了

これですべての設定が完了です。設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう!お疲れさまでした。

以上が、指定した日時にLINE WORKSからユーザー一覧を取得して、チャットに通知するフローの連携手順になります!

LINE WORKSを使った自動化例

チャットへのメッセージ投稿をトリガーに、データベースへの内容記録、タスク・課題の自動作成、フォルダの自動作成とURL返信を行います。

また、外部システムでのコンタクト登録や記事公開をチャットツールに自動通知。

さらに、AIによるメッセージ要約とメール通知も可能です。

情報共有の効率化とタスクの抜け漏れ防止に貢献します。


Zoho CRMで見込み客が作成または更新されたらLINE WORKSに通知します

■概要
LINE WORKSの特定のトークルームに投稿される長文のメッセージを確認し、その内容をGmailに転記する作業に手間を感じていませんか?
重要な情報を見逃したり、手作業での共有に時間がかかったりすることもあるかもしれません。
このワークフローを活用すれば、LINE WORKSで特定のキーワードを含むメッセージが投稿された際に、AIが自動で内容を要約しGmailで通知する一連の流れを自動化し、これらの課題をスムーズに解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・LINE WORKSの重要なメッセージを、見逃さずにGmailで確実に確認したいと考えている方
・LINE WORKSに届く長文メッセージを読む時間を短縮し、要点だけを効率的に把握したい方
・手作業での情報共有による連絡漏れや遅延を防ぎ、チームの連携を強化したい担当者の方

■注意事項
・LINE WORKS、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

Google Chatで投稿されたメッセージをLINE WORKSに通知するフローです。

LINE WORKSでメッセージが投稿されたらJira Softwareに課題を作成するフローです。

LINE WORKSでメッセージが投稿されたらTrelloにカードを登録するフローです。

HubSpotに新規コンタクトが登録されたことを検知して、LINE WORKSの指定のトークルームに通知を行います。

LINE WORKSで特定のルームに投稿した内容をGoogleスプレッドシートに追加する

LINE WORKSで特定のルームに投稿した内容をNotionのデータベースに追加するフローです。

LINE WORKSに投稿されたテキストからデータを抽出しDropboxでフォルダを作成して、作成されたフォルダURLをLINE WORKSに返すフローです。

Wordpressで記事が公開されたら、LINE WORKSのトークルームに通知するフローです。

まとめ

LINE WORKSのユーザー一覧取得を自動化することで、これまで手作業で行っていた定期的なリスト作成の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぎながら最新のユーザー情報を管理できます。

これにより、担当者は面倒な手作業から解放され、より重要な組織管理や戦略的な業務に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください! 

よくあるご質問

Q:取得できるユーザー情報の項目は?

A:

姓・名、メールアドレス、電話番号、会社・所属、役職・職級といった基本の情報を取得可能です。

Q:取得した一覧をGoogle スプレッドシートに自動保存できますか?

A:

はい、できます。
通知だけでなくリストとして蓄積する運用にも対応可能です。
設定の詳細は、基本的なフローボットの作成方法をご確認ください。 

Q:自動取得に失敗した場合、どのように通知されますか?

A:

Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。
また、Yoom画面上に「認証に失敗しました」「設定内容に誤りがある」などのエラーメッセージが表示されます。
エラーが起きた際の対応方法については下記のサイトをご参照ください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。 

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Yuzuki Amano
Yuzuki Amano
3年間動画制作に携わり、 視聴者の心を動かす表現を追求してきました。 その経験を活かしyoomの魅力や可能性を わかりやすく・魅力的に発信していきます。
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