DropboxとZendeskの連携イメージ

【簡単設定】DropboxのデータをZendeskに自動的に連携する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
DropboxとZendeskの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-09-24

【簡単設定】DropboxのデータをZendeskに自動的に連携する方法

千坂 恵

「Dropboxにアップロードしたファイルを、Zendeskのチケットに手動で紐付けている…」
「顧客対応の履歴として、Zendeskのチケットに関連ファイルを添付する作業が地味に時間を奪っている…」

日々の業務でDropboxとZendeskを利用する中で、2つのツール間での手作業によるデータ連携に手間や非効率を感じていませんか?
単純な繰り返し作業でありながら、少しのミスが情報共有の遅れや顧客対応の質に影響を与えかねないため、気が抜けない業務の1つだと思います。

もし、<span class="mark-yellow">Dropboxへのファイルアップロードをきっかけに、Zendeskのチケットを自動で作成したり、既存のチケットに情報を追記したりする仕組み</span>があればどうでしょう。

このような定型業務から解放され、より丁寧な顧客対応や問題解決といった本来注力すべきコア業務に集中できる時間を生み出せるのではないでしょうか。

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できる方法です。
ぜひこの記事を活用して、日々の業務をもっと効率化していきましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">DropboxとZendeskを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[283590]]

DropboxとZendeskを連携してできること

DropboxとZendeskのAPIを連携させることで、これまで手動で行っていたファイル管理とチケット管理にまつわる様々な作業を自動化できます。
例えば、DropboxにファイルがアップロードされたことをトリガーにしてZendeskのアクションを自動で実行するなど、日々の業務を効率化する仕組みを構築することが可能です。
ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Dropboxにファイルがアップロードされたら、Zendeskでチケットを作成する

Dropboxに特定のファイルがアップロードされるたびに、手動でZendeskを開いてチケットを作成する作業は、時間がかかるだけでなく入力ミスや対応漏れの原因にもなりかねません。

この連携を使えば、<span class="mark-yellow">ファイルのアップロードをトリガーにZendeskのチケットを自動で作成できるようになります。</span>

手作業を削減し、迅速かつ正確な顧客対応を実現したいときにおすすめです。

[[283590]]

Dropboxにファイルがアップロードされたら、Zendeskの関連チケットへコメントを追加する

Dropboxにアップロードされたファイルを既存のZendeskのチケットに関連付ける際、手動でチケットを探してコメントを追加するのは手間がかかりますよね。

このフローでは、<span class="mark-yellow">ファイル名に含まれるチケットIDを自動で特定し、ファイルへのリンクを含むコメントを追記できます。</span>

情報共有のスピードと正確性を向上させ、チーム内の連携を強化したいときに利用してみてください!

[[283621]]

DropboxとZendeskの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にDropboxとZendeskを連携したフローを作成してみましょう。
今回は、専門的な知識がなくても問題なく設定できる、ノーコード自動化ツール「Yoom」を使用して連携を進めていきます。

もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:DropboxZendesk

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Dropboxにファイルがアップロードされたら、Zendeskでチケットを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • DropboxとZendeskをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Dropboxのトリガー設定およびZendeskのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
[[283590]]

ステップ1:DropboxとZendeskのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

DropboxとYoomの連携方法

Dropboxの連携方法は以下の手順をご参照ください。

ZendeskとYoomの連携方法

Zendeskの連携方法は以下の手順をご参照ください。

※Zendeskは「チームプラン」「サクセスプラン」のみで利用できるアプリです。「フリープラン」「ミニプラン」の場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなるので、ご注意ください。
「チームプラン」「サクセスプラン」などの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリも使用することができるので是非この機会にお試しください!

ステップ2:テンプレートをコピー

次に、今回使用するテンプレートをコピーします。

  1. 下のバナーの「試してみる」を押す。
  2. Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う。
    ※すでに登録が完了している場合は、ログインしてください。
[[283590]]

テンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、このような画面が表示されます。

ステップ3:Dropboxのトリガー設定

  1. コピーしたテンプレートを開く

左側にあるメニューの「マイプロジェクト」から、コピーしたテンプレートを開きます。
(※テンプレートをコピー後、すぐに設定する場合はテンプレートを開く操作は必要ありません。設定を中断した際は「マイプロジェクト」からテンプレートを開いて設定を再開してください!)

  1. アプリトリガー(Dropbox)を開く

「特定のフォルダ内でファイルが作成または更新されたら」をクリックします。

  1. 連携アカウントとアクションを選択する

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能です。分かりやすい名前に修正してもOKです!
「Dropboxと連携するアカウント情報」:ステップ1で連携したアカウントが表示されていることを確認します。
「トリガーアクション」:デフォルトで「特定のフォルダ内でファイルが作成または更新されたら」が選択されているので、そのままでOKです!

  1. アプリトリガーのAPI接続設定をする

まずは準備段階としてテスト用にDropboxにファイルを作成しましょう!
今回はクライアントから提出された請求書を連携することを想定して請求書ファイルを作成しました!

準備が整ったら「トリガーの起動間隔」を5分・10分・15分・30分・60分から選択します。
Dropboxにファイルが作成されたら早めにトリガーを起動したい場合は、短い間隔で設定しましょう!
プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意ください。

「対象のフォルダのパス」を注記を参考にしながら入力します。

最後に「ファイル名」としてキーワードを設定します。
今回は「請求書」と設定しましたが、業務に合わせて適宜変更をしてください。
全ての入力が完了したら「テスト」を押します。

Dropboxのトリガーで幅広いファイルの作成や更新を検知する対応方法

テストに成功すると「取得した値」としてDropboxに作成したファイルデータがアウトプットされます。
確認できたら「保存する」をクリックしましょう!

※アウトプットについての詳しい説明はこちらをご確認ください。

ステップ4:Zendeskのアクション設定

  1. Zendeskを開く

「チケットを作成」をクリックします。

  1. 連携アカウントとアクションを選択する

「タイトル」や「アクション」について、ステップ3と同じ要領で修正・確認を行います。

  1. APIの接続設定をする

まずは「サブドメイン」を注記を参考に入力します。

次に「件名」にステップ3で取得した値を埋め込みます。
手入力してしまうと、今後自動的に作成される全てのチケットが同じ件名になってしまうので、必ず取得した値を埋め込んでください。
また、取得した値を埋め込むだけでなく固定値(手入力)と組み合わせることも可能です!

【取得した値の埋め込み方法】
①入力欄をクリックして「取得した値」を表示
②「特定のフォルダ内でファイルが作成または更新されたら」をクリック
③「ファイル名」など埋め込みたい項目を選択

次に「詳細」を設定していきます。
「件名」同様に取得した値を埋め込むことで、ファイルのURLなども自動で反映されるように設定できます。

他の項目は任意のため、必要に応じて入力してください。
全ての入力が完了したら「テスト」を押します。

テストに成功すると、Zendeskのデータがアウトプットされるので「保存する」をクリックします。

最後に、Zendesk画面でもチケットが作成されていることを確認できたらOKです!

ステップ5:トリガーをONにして動作を確認

最後に「トリガーをON」をクリックして、自動化の設定は終了です。
正しく、フローボットが起動するか確認しましょう。
設定、お疲れ様でした!

以上が、Dropboxにファイルがアップロードされたら、Zendeskでチケットを作成する連携手順になります!

ZendeskのデータをDropboxに連携したい場合

今回はDropboxからZendeskへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にZendeskでのアクションをきっかけにDropboxを操作したい場合もあるかと思います。
その場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Zendeskでチケットが作成されたらDropboxにフォルダを作成する

Zendeskで新しいチケットが作成されるたびに、関連資料を保管するためのフォルダをDropboxに手動で作成する作業は、一貫性を保つのが難しく手間もかかります。

この連携を活用すれば<span class="mark-yellow">チケット情報を基に命名された専用フォルダを自動で作成できるようになります。</span>

ファイル管理を標準化し、情報の散在を防ぎたいときにおすすめです。

[[172735]]

Zendeskで特定のチケットが作成されたら、Dropboxにフォルダを作成する

すべてのチケットではなく、特定の条件(例えば特定の優先度のチケットなど)に合致する場合にのみ、Dropboxにフォルダを作成したい場合に便利なテンプレートです。

このフローでは、<span class="mark-yellow">条件分岐を用いて必要なチケットのみを対象にフォルダを自動生成できる</span>ため、不要なフォルダの作成を防ぎ、より効率的なフォルダ管理を実現したいときに利用してみてください。

[[283584]]

DropboxやZendeskを使ったその他の自動化例

DropboxやZendeskのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!

Dropboxを使った便利な自動化例

Salesforceなどと連携すれば、取引先が登録されたらDropboxにフォルダを自動作成できます。
テンプレートを設定するだけで手作業でフォルダを作成する業務を削減できるため、フォルダの作成漏れやミスを削減したいときなどにおすすめです。

[[81818,81830,81816,199775,209949]]

Zendeskを使った便利な自動化例

Slackなどのチャットツールと連携することで、Zendeskでチケットが作成されたらチケット情報を自動で通知できます。
これにより、手動でチケット情報を通知する手間を省けるため、チケットの通知漏れを防ぎたいときに利用してみてください。

[[72534,279626,187741,118564,101284]]

まとめ

DropboxとZendeskの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたファイル情報の共有やチケット作成、情報紐付けといった一連の作業をなくし、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

自動化を活用することで、顧客からの問い合わせ内容の確認や対応といった、より付加価値の高い業務に集中できる時間を確保できるはずです!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるようになります。
もし自動化にご興味を持っていただけた方は、ぜひこちらから無料登録して業務効率化を体験してもらえたら嬉しいです!

よくあるご質問

Q:Dropboxのサブフォルダ内のファイルも検知できますか?

A:はい、検知できます。
指定したフォルダ配下の全ての階層のファイルが検知対象となります。
例えば「対象のフォルダのパス」として「/請求書」と入力した場合「/請求書/1月」に格納されたファイルも検知対象となります。

Q:Zendeskのカスタムフィールドに情報を入力できますか?

A:はい、入力できます。
Zendeskのアクション設定時に「カスタムフィールド」を入力できる箇所があります。
入力項目は入力欄をクリックすると候補一覧が表示されるので、その中から選ぶことができます。
最後に、入力したい値にステップ3で取得したDropboxのデータを埋め込み、カスタムフィールドの設定は完了です。

Q:連携が失敗した場合の通知や再実行の方法は?

A:連携が失敗した(フローボットでエラーが発生した)時はYoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が届きます。
通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。
エラーの対処法はこちらをご確認ください。
それでも解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
千坂 恵
ITパスポート資格保有者。SaaS自動化ツール「Yoom」を活用した業務効率化に関する記事執筆を担う。過去に勤務したメガバンクや市役所にて、繰り返し発生する経費事務や複数部署をまたぐ定型業務に悩んだ経験があり「Yoom」を活用した業務自動化に可能性を見出す。自身の経験を踏まえ、日々のちょっとした手間に悩む非エンジニアの方へ、すぐに実践しやすい業務改善のヒントを届けている。
タグ
Dropbox
Zendesk
自動
自動化
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる