SalesforceとGeminiの連携イメージ

【ノーコードで実現】SalesforceのデータをGeminiに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-16

【ノーコードで実現】SalesforceのデータをGeminiに自動的に連携する方法

k.noguchi

「SalesforceとGeminiを連携させて、営業活動をもっと効率化したい!」
「Salesforceに新しいリードが入るたびに、Geminiで企業情報を調べて手入力しているけど、正直かなり手間がかかる…」
このように、Salesforceと生成AIであるGeminiを組み合わせる際、手作業でのデータ連携に限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Salesforceのリード情報を基にGeminiが自動で関連情報を生成し、Salesforceに追記してくれる仕組み</span>があれば、情報収集やデータ入力といった定型業務から解放され、顧客とのコミュニケーションといったより重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入して日々の作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">SalesforceとGeminiを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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SalesforceとGeminiを連携してできること

SalesforceとGeminiのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていた情報収集やデータ入力を自動化し、営業活動の生産性の向上を図れます。
ここでは、具体的な自動化テンプレートご紹介します。
アカウント登録後すぐに試すことができますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Salesforceでリードが作成されたら、Geminiで任意の情報を生成し追加する

Salesforceに新しいリード情報が登録されると、その企業の詳細情報や関連ニュース、アプローチ文の草案などをGeminiが自動で生成し、Salesforceの該当リードのメモ欄などに自動で追記する連携です。

この連携により、<span class="mark-yellow">営業担当者が手作業で情報を検索・入力する手間を省き、リード獲得後に質の高い情報に基づいたアプローチを開始できる</span>ため、商談化率の向上に貢献します。

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Salesforceで特定条件のリードが作成されたら、Geminiで任意の情報を生成し追加する

Salesforceに登録されたリードの中から、「従業員数100名以上」や「特定の業種」といったあらかじめ設定した条件に合致するリードが作成された場合にのみ、Geminiによる情報生成と追記を実行する連携です。

この分岐処理を含む連携によって、<span class="mark-yellow">特に優先度の高いリードに対してのみ自動でリサーチを行うため、コストと営業活動を最適化</span>することに繋がります。

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SalesforceとGeminiの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にSalesforceとGeminiを連携したフローを作成する手順をご紹介します。
今回は、ノーコードの業務自動化ツール「Yoom」を使って設定を進めていきますので、プログラミングの知識は一切不要です。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:SalesforceGemini

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Salesforceでリードが作成されたら、Geminiで任意の情報を生成し追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • SalesforceとGeminiをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Salesforceのトリガー設定と各アクション設定
  • トリガーをONにして、フローの動作確認をする
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ステップ1:SalesforceとGeminiをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

SalesforceとGeminiをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!

1.アプリ一覧からSalesforceのアイコンを選択します。

※Salesforceは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中なら、普段は制限されているSalesforceも問題なくお試しいただけます。ぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね。

表示された画面で、メールアドレス・パスワードを入力し、「ログイン」をクリックしましょう。

2.続いてGeminiをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、アプリ一覧からGeminiを検索します。
次の画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックしましょう。

GeminiのAPIキーの発行はこちら

マイアプリにSalesforceとGeminiが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、実際にフローを作っていきましょう!
簡単に設定できるようテンプレートを利用します。
以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。

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クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!

※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】Salesforceでリードが作成されたら、Geminiで任意の情報を生成し追加する」という名前で格納されています。
「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!

ステップ3:Salesforceのトリガー設定

フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するSalesforceに、リードを作成しておきましょう!
※後続のSalesforceのトリガー設定時のテストで必要になります。

今回は下図のようなリードを作成してみました。
テスト用のため、リード内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!

1.まずは、アプリトリガー設定です。
テンプレートをコピーした画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「リードオブジェクトに新規レコードが登録されたら」をクリックしましょう。

2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。
トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。

3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。

※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Yoomプランの詳しい説明は、こちらからご確認いただけます。

4.「マイドメインURL」は、入力欄下の注釈に沿って、入力してください。

5.入力を終えたら「テスト」をクリックし、「取得した値」にデータが抽出されていることを確認してください。
確認したら「保存する」をクリックしましょう。
取得した値は、後続の設定で活用できます!

※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値です。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
詳しくは、こちらをご参照ください。

ステップ4:Geminiのコンテンツ生成設定

1.アプリと連携する「コンテンツを生成」をクリックしましょう。

各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「モデル」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。
※なるべく、最新のモデルを選択しましょう。

「プロンプト」は、Geminiへの指示を入力しましょう。
入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。
直接入力した値は、固定値になります。
今回は、以下画像のように設定しました。

「システムプロンプト」は、役割を定義することができます。
今回は、テンプレートの内容のままにしました。

入力を終えたら「テスト」を実行し、生成に成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ5:Salesforceの設定

1.アプリと連携する「リードオブジェクトのレコードを更新」をクリックしましょう。

各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「リードID」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。

更新するレコード情報の各項目を設定していきましょう。

「更新対象項目」は、プルダウンから選択してください。

「値」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。
今回は、テンプレートを活用して、以下画像のように設定しました。

※Geminiから取得した値しか設定しない場合、Salesforceに登録した元の情報が上書きされてしまいます。元の情報を残す場合は、以下のようにステップ3で取得した値も設定してください。

「マイドメインURL」は、入力欄下の注釈に沿って、入力してください。

設定完了後は「テスト」を行い、実際にSalesforceでデータが更新されることを確認してください。
確認後、保存しましょう。

ステップ6:トリガーボタンをONにして、フローの動作確認をする

全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。
赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!

SalesforceやGeminiを使ったその他の自動化例

SalesforceやGeminiのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、数ある中から複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!

Salesforceを使った便利な自動化例

フォームアプリと連携することで、Salesforceに情報を自動登録できます。
テンプレートを設定するだけで、手動での転記作業が削減されるため、人為的ミスを削減したいときにおすすめです。

[[71275,89464,1538,81818,77091]]

Geminiを使った便利な自動化例

データベースなどをトリガーとして利用して連携することで、内容を要約する業務を自動化できます。
これにより、手動での要約作業が削減されるため、業務の効率化を図りたいときに利用してみてください。

[[96558,107022,110131,143645,143035]]

まとめ

SalesforceとGeminiの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたリード情報のリサーチやデータ入力といった時間のかかる作業から解放され、ヒューマンエラーを削減できます。</span>

これにより、営業担当者はリード獲得直後から質の高い情報に基づいたアプローチに集中できるようになり、より戦略的な営業活動を展開するための貴重な時間を確保できるはずです!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もし、SalesforceやGeminiを活用した業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化の世界を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:GeminiのAPI利用には別途料金がかかりますか?

A:GeminiのAPIを利用する場合、GoogleのGemini APIの利用料金が別途発生します。
Yoomの利用料金にはGemini APIの利用料は含まれていないため、Googleの料金体系に基づいて課金されます。
無料枠の範囲であれば追加費用はかかりません。

  • GeminiAPIの料金についてはこちらをご覧ください。

Q:Salesforceのカスタム項目にも情報を追記できますか?

A:はい、可能です。
ステップ5のSalesforceのオペレーションを削除後、「+」マークから再度Salesforceを選択し、「レコードを更新する」アクションを設定してください。
これにより、リードオブジェクト内のカスタム項目へ情報を追記することが可能です。

Q:Geminiのコンテンツ生成で取得したい情報に応じたプロンプトのコツはありますか?

A:以下のようなコツが挙げられます。

  • 目的を最初に明示する。(例: 「担当者名・期間・売上実績・達成率・特記事項の5項目に要約・整理してください。」)
  • 入力する文章の形式を揃える or パターンを伝える。(例: 「文章中に『担当者名』『売上』『期間』などが記述されています。これらの情報を抽出・要約してください。」)
  • 判断や要約を任せるときは条件を明確にする。(例: 「特記事項には目立った成果(新規顧客、売上アップなど)・課題(未達成の理由、障害など)・改善策や次月の目標(記載があれば)を含めてください。」)

上記に加え、システムプロンプトを調整することで、取得したい情報を得やすくなる可能性があります。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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