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「SalesforceとOpenAIを連携させて、もっと業務を効率化したい!」
「Salesforceに新しいリードが入るたびに、OpenAIで企業情報を調べて要約したり、アプローチ文案を作成したりする作業が手間で、時間もかかる…」
このように、SalesforceとOpenAIを使いこなしながらも、両者間のデータ連携が手作業であるために、非効率や入力ミスといった課題を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Salesforceのリード情報や商談情報をもとに、OpenAIが自動でリサーチや文章生成を行い、その結果をSalesforceに反映させる仕組み</span>があれば、こうした日々の定型業務から解放され、より戦略的な顧客対応や提案活動といったコア業務に集中できる貴重な時間を確保できます!
今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できるため、これまで自動化を諦めていた方でもすぐに実践可能です。
ぜひこの機会に業務自動化を導入し、日々の作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">SalesforceとOpenAIを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
SalesforceとOpenAIのAPIを連携させれば、Salesforceに登録された顧客情報などをトリガーとして、OpenAIに特定のタスクを自動で実行させ、その結果をSalesforceに書き戻すといった一連のフローを自動化できます。
ここでご紹介する自動化のテンプレートは、アカウント登録後すぐに試すことができ、登録はわずか30秒で完了します。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Salesforceに新しいリードが登録された際に、そのリードの企業名やWebサイト情報をもとに、OpenAIが自動で企業概要のリサーチや事業内容の要約、さらには初回アプローチ用のメール文面案などを生成し、<span class="mark-yellow">Salesforceのリード情報に自動で追記</span>します。
この連携により、営業担当者が手作業で企業リサーチを行う手間を省き、リード獲得からアプローチまでの時間を短縮できます。
Salesforceで新しい商談が作成された際に、その商談情報(顧客名、課題、検討製品など)をOpenAIに連携し、OpenAIが競合情報のリサーチや提案内容の骨子、想定問答集などを自動で生成し、<span class="mark-yellow">Salesforceの商談情報に結果を追加</span>します。
これにより、営業担当者は提案準備にかかる時間を削減できるだけでなく、AIが生成した客観的な情報をもとに、より質の高い提案活動に集中できるようになります。
それでは、実際にSalesforceとOpenAIを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでSalesforceとOpenAIの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Salesforce/OpenAI
[Yoomとは]
今回は「Salesforceでリードが作成されたら、OpenAIで任意の情報を生成し追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
SalesforceとOpenAIをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
SalesforceとYoomのマイアプリ登録
以下の手順をご参照ください。
※Salesforceは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中なら、普段は制限されているSalesforceも問題なくお試しいただけます。ぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね。
OpenAIとYoomのマイアプリ登録
以下の手順をご参照ください。
※OpenAI(ChatGPT)を使ったアクションを動かすには、OpenAIのAPI有料プランに契約しておく必要があります。
APIの利用料金が発生した時にスムーズに支払いができるよう、契約内容を整えておきましょう。
詳しい料金については、こちらをご参照ください。
マイアプリにSalesforceとOpenAIが表示されていれば、登録完了です。
ここから、実際にフローを作っていきましょう!
簡単に設定できるようテンプレートを利用します。
以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。
クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!
※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】Salesforceでリードが作成されたら、OpenAIで任意の情報を生成し追加する」という名前で格納されています。
「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!
フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するSalesforceに、リードを作成しておきましょう!
今回は、説明をOpenAIのプロンプトに使う想定で進めていきます。
※後続のSalesforceのトリガー設定時のテストで必要になります。
今回は下図のようなリードを作成してみました。
テスト用のため、リード内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!
1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「リードオブジェクトに新規レコードが登録されたら」をクリックしましょう。
2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。
トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。
3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してみてください。
4.「マイドメインURL」は、入力欄下の注釈に沿って、入力しましょう。
5.入力を終えたら「テスト」をクリックし、「取得した値」にデータが抽出されていることを確認してください。
確認したら「保存する」をクリックしましょう。
取得した値は、後続の設定で活用できます!
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値です。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
詳しくは、こちらをご参照ください。
1.アプリと連携する「テキストの生成(Chat completion)」をクリックしましょう。
各項目を確認し、「次へ」をクリックします。
2.API接続設定を行います。
「メッセージコンテンツ」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。
直接入力した内容は固定値となり、フローボットが起動するたびに毎回同じ内容が反映されます。
「モデルID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。
その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。
入力を終えたら「テスト」を実行し、テキスト生成に成功したら「保存する」をクリックします。
1.アプリと連携する「リードオブジェクトのレコードを更新」をクリックしましょう。
各項目を確認し、「次へ」をクリックします。
2.API接続設定を行います。
「リードID」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
更新するレコード情報の各項目を設定していきましょう。
「更新対象項目」は、更新したい項目をプルダウンから選択してください。
「値」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
今回は、テンプレートを活用して、以下画像のように設定しました。
設定完了後は「テスト」を行い、実際にSalesforceにデータが追加されることを確認してください。
確認後、保存しましょう。
全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。
赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!
SalesforceやOpenAIのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、数ある中から複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!
フォームアプリと連携することで、Salesforceに情報を自動登録できます。
簡単な設定だけで、手動での転記作業が削減されるため、人為的ミスを削減したいときに利用してみてください。
ミーティングツールと連携することで、録画内容の要約を自動化できます。
テンプレートを設定するだけで、手動での要約作業が削減されるため、業務の効率化を図りたいときにおすすめです。
SalesforceとOpenAIの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた企業リサーチやアプローチ文面の作成、提案資料の準備といった一連の作業をAIに任せることができ、ヒューマンエラーを防ぎながら業務スピードを向上させます。</span>
これにより、営業担当者はリード情報や商談情報が更新されるのを待つことなく、AIによるインサイトが付与された状態でスムーズに業務を進められ、本来注力すべき顧客との対話や戦略立案に集中できる環境が整うはずです!
今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:この連携で発生する料金の具体的な目安は?
A:今回使用したOpenAIにおいて、API有料プランに契約しておく必要があります。
具体的な料金については、こちらをご参照ください。
また、解説したフローボットは、チームプランまたはサクセスプランでのみご利用いただけます。
プランによって、毎月付与されるタスク数などが異なります。
詳しい料金プランは、こちらをご参照ください。
Q:連携エラーが発生した場合の通知や対処法は?
A:フローボットでエラーが発生した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。
通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。
エラー内容を確認し、修正が必要な場合は、Yoomのヘルプページを参考にしてみてください。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。
Q:Salesforce側で事前に項目作成は必要ですか?
A:事前に、専用のカスタム項目などを用意する必要はありません。
本記事で使用した項目「説明」は、Salesforceの既存の項目です。
また、カスタム項目を利用することも可能です。
ただし、カスタム項目を利用する場合は、トリガーアクションを「カスタムオブジェクトに新規レコードが登録されたら」に変更してください。