GitLabとMastodonの連携イメージ

【ノーコードで実現】GitLabのデータをMastodonに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-19

【ノーコードで実現】GitLabのデータをMastodonに自動的に連携する方法

Otani Yu

「GitLabで新しいイシューが作られたら、その情報をMastodonにも投稿したい!」
「開発の進捗をチームやフォロワーに共有するため、GitLabの更新情報をMastodonに手作業で転記しているけど、正直手間がかかるし、忘れることもある…」

このように、GitLabとMastodonを併用する中で、手作業での情報連携に限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">GitLabでの特定のアクションをきっかけに、関連情報を自動でMastodonに投稿する仕組み</span>があれば、こうした日々の定型業務から解放されるでしょう。

情報共有のスピードと正確性を高め、開発などのコア業務に集中できる時間の創出に繋がります。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定可能です。手間や時間もかからないので、ぜひこの機会に導入して日々の業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GitLabとMastodonを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GitLabとMastodonを連携してできること

GitLabとMastodonのAPIを連携させれば、これまで手動で行っていた情報共有のプロセスを自動化できます。

例えば、GitLabで特定のイベントが発生した際に、その内容をMastodonに投稿するといった連携を実現可能です。
情報伝達の漏れや遅延を防ぎ、チーム内外とのコミュニケーションを円滑にするでしょう。

ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

GitLabでイシューが作成されたら、MastodonでStatusを作成する

GitLabで新しいイシューが作成されるたびに、その概要を手動でコピーしてMastodonに投稿する作業は、数が多くなると負担になるでしょう。
この連携を利用すれば、イシューの作成をトリガーとして、タイトルや担当者などの関連情報が自動でMastodonに投稿されます。

<span class="mark-yellow">関係者への迅速な情報共有と通知漏れの防止に貢献</span>し、開発プロセスの透明性を高めます。

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GitLabで特定のプロジェクトが作成されたら、MastodonでStatusを作成する

新しいプロジェクトがGitLabで作成された際、その開始をチームメンバーや関連部署、あるいはコミュニティにアナウンスする業務を自動化できます。
この連携は特定の条件に合致するプロジェクトが作成された場合のみ通知する、といった柔軟な設定も可能です。

<span class="mark-yellow">手作業によるアナウンスの手間を省き、重要なプロジェクトの始動を関係者全員へスピーディーに周知</span>できるでしょう。

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GitLabとMastodonの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGitLabとMastodonを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGitLabとMastodonの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:GitLabMastodon

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はGitLabでイシューが作成されたら、MastodonでStatusを作成するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GitLabとMastodonをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • GitLabのトリガー設定およびMastodonのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:マイアプリ連携を行う

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

1.GitLabとの連携

以下の手順をご参照ください。

2.Mastodonとの連携

Yoomのワークスペースにログインしたら左のサイドバーにある「マイアプリ」から、右の「+新規接続」をクリックしてください。

アプリ一覧の画面に出たら、右上にある検索ボックスに「Mastodon」と入力し、アイコンを見つけてクリックします。

以下の連携画面が表示されますので、任意のアカウントでMastodonにログインし、サーバードメインを入力して「追加」ボタンを押してください。
サーバードメインはMastodonのURLにある、「https://mastodon.●●●/~」の「●●●」にあたる部分です。

任意のMastodonアカウントでログインすると、Yoomがアクセス権限を求める画面に遷移します。
「承認」をクリックしてください。

「マイアプリを登録しました。」の表示が出れば、Mastodonとの連携も完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

Yoomには様々なアプリを活用した自動化のテンプレートが用意されています。今回は以下のテンプレートを試してみましょう。
Yoomにログインした状態で、バナーの「試してみる」をクリックしてみてください。

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自動でYoomの画面に遷移して、以下のポップアップが表示されたらテンプレートのコピーは成功です!「OK」をクリックして次のステップに進みましょう。

ステップ3:GitLabのアプリトリガーを設定する

Yoomのフローボットを動かす引き金となるアクションのことを「アプリトリガー」と呼びます。
このフローボットでトリガーになっている、GitLabの「イシューが作成されたら」というアクションを設定していきましょう。

タイトルを任意で設定し、GitLabと連携するアカウントやアクション内容を確認したら「次へ」を押してください。

トリガーの起動間隔を設定していきましょう。プルダウンをクリックして、任意のタイミングを選んでください。

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

「プロジェクトID」は、表示される候補の中から任意のIDを選択してください。

ここで一度GitLabにログインし、テスト用のイシューを作成しておきましょう。
アプリトリガーを動かすために必要な、「イシューが作成されたら」という条件を満たすためです。

テスト用のイシューを作成したら、Yoomの設定画面に戻って「テスト」ボタンを押してみましょう。
「取得した値」として、GitLabに作成したイシューの内容が表示されていれば成功です!

取得した値とは?

Yoomでは、テストを実行した際に取得できる情報のことを「取得した値」と定義しています。
取得した値を後続オペレーションに活用することにより、フローボットが起動される度に値の内容が変動します。

ここまで確認できたら「保存する」をクリックして、次のステップに進みましょう。

ステップ4:Mastodonの投稿内容を設定する

GitLabで新しくイシューが作成されたことをYoomが検知したら、その情報を使ってMastodonに自動投稿する内容を設定していきます。

タイトルを任意で設定し、Mastodonと連携するアカウントやアクション内容を確認したら「次へ」を押してください。

まずは必須項目となっている「Status」を設定していきましょう。
実際にMastodonアカウントで投稿される内容を、手入力による固定値や取得した値を組み合わせて、任意で設定してください。

今回は例として、固定値と取得した値を組み合わせて以下のように設定してみました。
ここで取得した値を活用することにより、今後新たなイシューがGitLabに作成される度、新しい内容が反映されていきます。

他の必須ではない項目も、必要に応じて設定してみてください。必要な設定を終えたら「テスト」ボタンを押してみましょう。
取得した値に、Mastodonに自動投稿されたStatusの内容が表示されていれば成功です!

実際にMastodonのアカウントにログインしてみると、GitLabの内容を反映したStatusが投稿されていますね。

ここまで確認できたら「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:トリガーをONにする

お疲れさまでした!すべての必要な設定を完了すると、以下のポップアップが表示されます。「トリガーをON」をクリックして、フローボットを動かしはじめましょう。

これでGitLabにイシューが新しく作成されたら、その内容を反映したStatusがMastodonで自動作成・投稿されるようになりました。

GitLabとMastodonを活用したその他の自動化テンプレート

Yoomでは、GitLabとMastodonに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。

GitLabとMastodonでの操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。

ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!

GitLabを使った便利な自動化例

GitLabでイシューが作成されたら、自動でConfluenceにページを作成したり、Zendeskにチケットを作成したりできます。

また、更新されたイシュー情報をGoogleスプレッドシートに同期したり、内容を要約してMicrosoft Teamsに通知したりと、開発プロセスと情報共有を効率化できます。

さらに、Airtableの特定条件に合うレコードからGitLabにイシューを自動作成することも可能です。

[[229238,237298,246322,246975,268281]]

Mastodonを使った便利な自動化例

GitHubでリリースノートが作成されたり、特定のIssueがクローズされたりしたら、MastodonにStatusを自動で作成できます。

また、Telegramで特定のメッセージを受け取ったり、Redditでユーザーが投稿したりした際にも、Mastodonに投稿するよう自動化できます。

さらに、Gmailで受信したメールをAIで要約してMastodonにStatusとして投稿するなど、情報発信を効率化できます。

[[259616,277820,277958,242537,278660]]

まとめ

GitLabとMastodonの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたGitLabの更新情報をMastodonへ転記・投稿する作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、開発チームや関係者は正確な情報を受け取ることができ、コミュニケーションロスを減らせます。
本来注力すべき、開発業務やプロジェクト管理に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:投稿にイシューのURLを含められますか?

はい、可能です。Mastodonのアクションで投稿するStatusを設定する際、取得した値からGitLabの「Web URL」を選択することで、投稿内容にGitLabのイシューURLを含められます。

Q:投稿の公開範囲(公開/限定など)は選べますか?

はい、可能です。MastodonでStatusを作成するアクションにて、「Visibility」項目から以下の公開範囲を選択できます。

  • Public
  • Unlisted
  • Private
  • Direct

Q:連携が失敗したらどうなりますか?

Yoomでは進行していたフローボットがエラーとなり、停止された場合にワークスペース発行時に登録したメールアドレス宛に通知が届きます。
また、オペレーション設定時の「テスト」ボタンでもエラーがあれば内容が表示されます。

その際には該当オペレーションを確認し、エラーの原因や種類が表示される「エラーコード」を確認して修正してください。詳しくは「エラー時の対応方法」をご確認ください。ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Otani Yu
ITパスポート・日商PC検定の資格保有者。9年以上にわたりフリーランスとして記事執筆や校正業務に携わった経験がある。自身の業務フロー改善のため様々なSaaSツールを試す中で『Yoom』と出会い、現在はSaaS連携プラットフォーム『Yoom』による業務自動化をテーマとしたブログ執筆を担当。業務フロー改善のため試行錯誤した自身の実体験を基に、特に個人事業主や非エンジニアに向けて、Yoomを活用した業務効率化の具体的な手法を発信している。
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