Gmailとクラウドサインの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-06-26

【ノーコードで実現】Gmailのデータをクラウドサインに自動的に連携する方法

s.kinjo

「Gmailとクラウドサインを使っていて、それぞれのデータを連携したい!」
「Gmailで受信した依頼メールを元に、クラウドサインで契約書を作成しているけど、毎回手作業で情報を転記するのが本当に大変…」

このように、Gmailとクラウドサイン間での手作業による情報連携に、時間と手間を感じていませんか?

日々の業務でこれらのSaaSツールを活用していても、データ入力や確認作業に追われ、集中すべき業務に手が回らないという悩みは少なくありません。

もし、<span class="mark-yellow">Gmailで受信したメールの内容に基づいてクラウドサインで自動的に書類を作成したり、クラウドサインでの契約締結状況をGmailに自動通知する仕組み</span>があれば、こうした作業の負担から解放され、入力ミスや対応漏れのリスクも軽減できます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定でき、導入に手間も時間もかかりません。

ぜひこの機会に自動化を導入して、日々の業務をもっと楽に、そして効率的に進めていきましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Gmailとクラウドサインを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Gmailとクラウドサイン を連携してできること

GmailとクラウドサインのAPIを連携すれば、Gmailのデータをクラウドサインに自動で送信したり、クラウドサインの情報をGmailに通知したりできます。これにより、従来の手作業によるデータ入力や確認にかかっていた時間と手間を減らし、業務の正確性向上につながるでしょう。

以下では、具体的な自動化例を複数紹介していくので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Gmailでメールを受信したら、クラウドサインで書類を作成する

Gmailで特定の条件を満たすメール(件名に「契約依頼」と含まれるメールや、特定の顧客からのメールなど)を受信した際に、そのメール本文や添付ファイルから必要な情報を抽出し、クラウドサインで自動的に契約書類を作成し、送信準備を整えることができます。

この連携によって、<span class="mark-yellow">手動での書類作成プロセスにかかる時間と手間を大幅に削減し、入力ミスや対応漏れを防ぎ、契約業務の迅速化を実現</span>します。

この自動化は、受信メールの内容に応じて処理を分岐させたり、必要な情報を抽出してクラウドサインに渡すといった柔軟な設定が可能です。

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Gmailで特定条件のメールを受信したら、クラウドサインで書類を作成する

この連携では、Gmailで受信するメールの中から、あらかじめ設定した特定の条件(特定のキーワードを含むメール、特定の送信者からのメール、特定のラベルが付いたメールなど)に合致するメールだけをトリガーとして、クラウドサインで書類を自動作成します。

これにより、<span class="mark-yellow">対応が必要なメールだけを効率的に処理し、不要な書類作成を防ぐことで、契約業務の精度とスピードをさらに向上</span>させることができます。

特定の条件に基づいて処理を自動化するため、よりきめ細やかな業務フローの構築が可能です。

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Gmailとクラウドサインの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGmailとクラウドサインを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでGmailとクラウドサインの連携を進めていきます。まだアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はGmailでメールを受信したら、クラウドサインで書類を作成するフローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Gmailとクラウドサインのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Gmailのトリガー設定およびクラウドサインのアクション設定
  • トリガーをONにしてフローが正しく動くかを確認
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ステップ1:Gmailとクラウドサインのマイアプリ連携

まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。

1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。

2.入力欄からアプリ名で検索できます。

Gmailのマイアプリ登録

3.入力欄にGmailと入力するとアイコンが表示されるので、アイコンをクリックします。

Googleアカウントを選択して「次へ」をクリックします。

4.以下の画面が表示されたら「続行」をクリックします。

クラウドサインのマイアプリ登録

5.次はクラウドサインをマイアプリに登録します。
(1)と同じように、Yoomの「新規接続一覧」の中からクラウドサインをクリックします。

以下の画面で、アカウント名と事前に取得したクライアントIDを入力して、「追加」をクリックします。
マイアプリ登録について、詳しくはこちらをご確認ください!

Yoomのマイアプリにそれぞれが登録されたら連携が完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

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2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Gmailのトリガーアクション設定

1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.トリガーの起動間隔は、用途に合わせてプルダウンより設定してください。

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
  • ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので注意してください。

なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

4.用途に合わせて任意の「キーワード」を入力します。

ここで指定したキーワードに一致したメールを受信した際にフローが起動するようになります。

5.Gmailの画面に移動し、実際にテスト用のメールを送信してください。

今回は以下のようなメールを作成しました。

6.設定後、「テスト」をクリックしてください。テストが成功した場合は、アウトプットが取得できます。
こちらの値は次のフロー設定時に活用するので、取得された内容を確認しましょう。

ステップ4:テキストからデータを抽出する設定

1.続いて、「テキストからデータを抽出する」をクリックします。

2.アクションを選択する画面は、基本的にそのまま「次へ」をクリックしましょう。

3.次に「対象のテキスト」を設定します。
テキストを生成した本文から取得するため、アウトプットから「本文」を選択してください。

4.下にスクロールし、「抽出したい項目」を設定します。
以下は例ですので、任意で設定してください。

5.設定後に「テスト」を実行します!

スクロールすると、先ほどの様にアウトプットが表示されます。
こちらも次の設定で活用するので、データを確認しましょう。

確認できたら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:クラウドサインで書類を作成する設定

1.あっという間に最後の設定項目です!これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。

先ほどと同様にタイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「書類の作成」のまま「次へ」に進みます。

3.書類タイトルにはGmailの情報をアウトプットとして選択し、任意の内容と組み合わせることが可能です。

用途に合わせて入力しましょう!

4.その他の項目を任意で設定完了後に、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、クラウドサインで書類が作成できていることを確認しましょう!

5.確認後、「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:トリガーをONに設定して動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。

設定お疲れさまでした!

クラウドサインのデータをGmailに連携したい場合

今回はGmailからクラウドサインへデータを連携する方法をご紹介しました。逆にクラウドサインからGmailへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

これにより、例えばクラウドサインで書類のステータスが変更された際にGmailで通知を受け取るなど、双方向の自動化によってさらに業務効率を高めることができます。

クラウドサインで書類の締結が完了したら、Gmailに通知する

クラウドサインで先方との書類締結が完了したタイミングをトリガーとして、指定した宛先にGmailで自動的に通知メールを送信することができます。

この連携により、<span class="mark-yellow">契約締結の状況をリアルタイムに関係者へ共有でき、次のアクションへの移行をスムーズにし、確認漏れを防ぎます。</span>

この自動化は、クラウドサインでのイベント発生をきっかけにGmailへ情報を送るシンプルな構成ですが、通知メールの件名や本文をカスタマイズすることで、より分かりやすい情報伝達が可能です。

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クラウドサインで特定条件の書類の締結が完了したら、Gmailに通知する

クラウドサインで締結が完了した書類の中から、特定の条件(例えば、特定の契約種別、特定の取引先、一定金額以上の契約など)に合致する書類のみを対象として、Gmailで通知メールを自動送信します。

この連携を活用することで、<span class="mark-yellow">特に重要な契約の進捗状況や完了報告を的確に把握し、関連部署や担当者に必要な情報だけを効率的に伝達</span>できます。

条件分岐を設定することで、よりスマートで無駄のない通知フローを構築できます。

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Gmailやクラウドサインを活用したその他の自動化テンプレート

Gmailやクラウドサインを活用すれば、メール処理や契約業務の手間を減らし、作業の抜け漏れを防ぐことができます。

日々のルーティンを自動化することで、チーム全体の生産性向上にもつながるはずです。

Gmailを使った便利な自動化例

Gmailで受け取った情報をもとに、他のツールへの連携や通知が自動で進むように設定できます。

フォーム連携やラベル付けをトリガーにすれば、整理整頓やタスク管理の負担もぐっと軽くなります。

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クラウドサインを使った便利な自動化例

クラウドサインを使った契約書の送付や作成作業も、テンプレートを使えば効率よく進められます。

入力や送信の手間が減ることで、確認作業の時間を別の業務に充てやすくなるでしょう。

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まとめ

この記事では、Gmailとクラウドサインを自動で連携し、契約関連業務の手間を減らす具体的な方法をご紹介しました。
<span class="mark-yellow">メール内容をもとに契約書を自動生成したり、契約完了をGmailに通知したりする仕組み</span>があれば、これまでの情報転記や確認作業の負担をぐっと減らせます。

こうした自動化を取り入れることで、担当者は細かな作業から解放され、より重要な業務や顧客対応に集中できるようになります。

ノーコード自動化ツール「Yoom」なら、プログラミングの知識がなくてもすぐに始められます。
Gmailやクラウドサインをはじめ、さまざまなサービスと連携できるので、まずは気軽に無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体感してみてください!

👉今すぐYoomのアカウントを作成する

この記事を書いた人
s.kinjo
インターネットメディアやカスタマーサポート業界で働いてきました。 日ごろから効率化などの合理的な考えを軸に仕事に取り組んでいます。 Yoomを使用して、幅広い業務をスムーズに進めるための記事をお届けします。
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