SlackとGmailの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-11

【簡単設定】SlackのデータをGmailに自動的に連携する方法

s.murayama

「Slackの特定チャンネルの投稿は、後から確認するためにメールでも残しておきたい」
「重要な通知が他のメッセージに埋もれてしまい、見逃しそうで不安…」

SlackとGmailを日常的に利用する中で、このように感じたことはありませんか?
2つのツール間で情報を手動でコピー&ペーストするのは手間がかかり、転記ミスや共有漏れの原因にもなりかねません。

もし、<span class="mark-yellow">Slackの特定の投稿を自動でGmailに送信する仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放されます。さらに、重要な情報の見逃しを防ぎながら、より付加価値の高い業務に集中できる時間も生み出せます!

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入して日々の情報共有をよりスムーズにしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">SlackとGmailを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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SlackとGmailを連携してできること

SlackとGmailのAPIを連携させれば、Slackに投稿された特定の情報をトリガーに、Gmailでメールを自動送信することが可能になります!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにSlackとGmailの連携を実際に体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Slackに投稿された内容をAIで要約して、Gmailに通知する

特定のSlackチャンネルで交わされる長文のディスカッションや報告の要点を素早く把握したい、という場合に最適な自動化です。
この連携は、AIがSlackの投稿内容を自動で要約してGmailに通知する処理を含むため、<span class="mark-yellow">情報収集にかかる時間を大幅に短縮し、重要なポイントの見逃しを防ぎます。</span>

わざわざSlackを開かずとも、メールで要点を確認できるため、効率的な情報キャッチアップが実現します。

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Slackの投稿内容をリアルタイムに翻訳しGmailに通知する

海外のクライアントや多国籍なチームメンバーとのやり取りで、外国語の投稿を毎回翻訳ツールにかける手間を解消できる自動化です。
このフローは、Slackの投稿をリアルタイムで翻訳し、指定した言語でGmailに通知する処理を行うため、<span class="mark-yellow">言語の壁を感じることなく、スムーズなコミュニケーションを実現します。</span>

これにより、コミュニケーションの遅延を防ぎ、グローバルな連携を加速させることが可能です。

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SlackとGmailの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にSlackとGmailを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでSlackとGmailの連携を進めていきます。まだアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はSlackに投稿された内容をAIで要約して、Gmailに通知するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • SlackとGmailをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Slackのトリガー設定およびGmailのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1: SlackとGmailのマイアプリ連携

1.Slackのマイアプリ連携

まずYoomにログインし画面左側にある「マイアプリ」をクリックします。
「+新規接続」をクリックしたあと、アプリの一覧が表示されるので「Slack」と検索してください。

候補の中からSlackを選択すると下記の画面が表示されるので、ご利用のワークスペースURLを入力し「続行する」をクリックしてください。

次にYoomからSlackへアクセスの許可をリクエストする画面に移ります。
要約したいメッセージが投稿されるチャンネルを赤枠内で選択し「許可する」をクリックしてください。

これでSlackとYoomの連携完了です!

2.Gmailのマイアプリ連携

Slackと同じ手順でGmailを検索します。
Gmailを選択すると下記の画面が表示されるので「Sign in with Google」をクリックします。

メールアドレスまたは電話番号を入力し「次へ」をクリックします。
※既にGoogleアカウントを使ってマイアプリ連携したことがある場合は、そのアカウントを選択するだけでOKです。

パスワードを入力してもう一度「次へ」をクリックします。

Yoomがアクセスできる情報をチェックボックスから選択し「続行」をクリックします。

これでGmailとYoomの連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

Yoomにログインし、下記バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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コピーすると下記画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:Slackのトリガー設定

「メッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックします。

タイトルは任意で変更可能です。
Slackと連携するアカウント情報を確認し、トリガーアクションは「メッセージがチャンネルに投稿されたら」のままで「次へ」をクリックします。

編集欄をクリックしトリガーの起動間隔を選択してください。

トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分から選択可能です。ご利用プランによって設定できるトリガーの最短間隔が違うので、ご注意ください。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
※料金プランはこちらからご確認いただけます。

次に要約したいメッセージが投稿されるチャンネルIDを入力します。
編集欄をクリックすると、Slackのチャンネル候補が表示されるので、そこから対象のチャンネルを選択します。選択するとIDが自動で入力されます。

ここまで設定が完了したら、Slackの対象チャンネルに要約したい文章を送信し「テスト」をクリックします。
今回は、下記のように送信しました。

テストが成功すると、取得した値の横にSlackに送信したメッセージの詳細情報が表示されます。
表示されたら、「保存する」をクリックしてください。
※「取得した値」について詳しくはこちらをご参照ください。

ステップ4:要約のアクション設定

「要約する」をクリックします。

要約する際に使用するGPTの種類と、最大文字数を運用に合わせて任意で選択してください。
選択したら「次へ」をクリックします。

要約対象のテキストを選択します。
編集欄をクリックし、取得した値から「メッセージがチャンネルに投稿されたら」を選択し、メッセージ本文を選んでください。

次に、要約する文字数の上限を設定してください。

次に、要約の条件を任意で設定します。

「テスト」を行い成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ5:Gmailのアクション設定

「メールを送る」をクリックします。

タイトルは任意で変更可能です。Gmailと連携するアカウント情報を確認してください。

Gmailに送信するメールの詳細を任意で設定しましょう。

件名と本文はカスタマイズでき、必要な情報を入力できます。
編集欄をクリックして取得した値を選択すると、Slackや要約の情報を簡単に引用可能です。入力が終わったら「次へ」をクリックしてください。

Gmailに送信するメッセージの内容が表示されます。
内容を確認し「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックしましょう。

テストに成功し、Slackの内容を要約したメールがGmailに届きました!

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
実際にフローボットを起動して、Slackにメッセージを投稿し、要約された内容がGmailに送信されるか確認してみてくださいね!

GmailのデータをSlackに連携したい場合

今回はSlackからGmailへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGmailで受信したメールの情報をSlackに通知するようなデータ連携も可能です。

特定のメールをチームで迅速に共有したい場合などは、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Gmailで受信したテキストをまとめて翻訳し、Slackに通知する

海外からの問い合わせメールなど、外国語で受信したメールの内容をチームで迅速に共有したい場合に役立つ自動化です。

この連携は、受信したメール本文から特定のテキストを抽出し、AIで翻訳・変更してSlackに通知する処理を含むため、<span class="mark-yellow">担当者が翻訳する手間を省き、チーム全体で迅速に情報共有し、対応漏れや遅れを防ぐ</span>ことができます。

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Gmailで受信したURLをスクレイピングし、取得情報をSlackに通知する

競合のプレスリリースや業界ニュースなど、特定の差出人から送られてくるURL付きのメールマガジンの情報を効率的に収集・共有したい場合に有効です。

この連携は、メール本文からURLを抽出し、その先のWebページ情報を取得してSlackに通知する処理を含むため、<span class="mark-yellow">わざわざURLを開いて内容を確認し、コピペして共有する一連の手作業をすべて自動化</span>し、効率的な情報収集を実現します。

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SlackやGmailを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、SlackやGmailのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!

Slackを使った便利な自動化例

Googleカレンダーに新しい予定が追加されたら、Slackに自動で通知することができます。

これにより、予定を見逃すことなく、チームとスムーズに共有できるので、コミュニケーションの効率化が図れます。

[[157080,1538,91335,104794,174923]]

Gmailを使った便利な自動化例

問い合わせメールを受け取った際に、ChatGPTを使って自動的に返信内容を生成し、Gmailで返信することができます。

また、返信内容を他のツールに送信したり、Slackで通知することも可能です。

[[159175,94408,128117,134416,172221]]

まとめ

SlackとGmailの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた二つのツール間の情報転記や共有作業の手間を削減し、重要な情報の見逃しや伝達ミスを防ぐことができます。</span>これにより、担当者は日々流れてくる膨大な情報の中から必要なものを確実にキャッチアップでき、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。

もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
s.murayama
百貨店でのアパレル販売を経験した後、スタートアップ企業で化粧品や健康食品のマーケティングを5年ほど担当しておりました。息子の出産を機に退職し、この度Yoomのブログ作成メンバーとしてジョイントしました。業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧に分かりやすく発信していきます!
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