TrelloとGoogle スプレッドシートの連携イメージ

【簡単設定】TrelloのデータをGoogle スプレッドシートに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-10

【簡単設定】TrelloのデータをGoogle スプレッドシートに自動的に連携する方法

y.h

「Trelloのカード情報を、進捗管理のためにGoogle スプレッドシートに転記している」
「タスクが増えるたびに手作業でコピペするのが面倒だし、たまに入力ミスや漏れが発生してしまう…」

このように、TrelloとGoogle スプレッドシート間での手作業によるデータ連携に、非効率さや限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Trelloに新しいカードが作成されたら、その情報が自動でGoogle スプレッドシートの特定の行に追記される仕組み</span>があれば、こうした日々の定型業務から解放され、入力ミスや転記漏れといったヒューマンエラーを根本からなくし、より重要なプロジェクトの計画や戦略立案といったコア業務に集中できる貴重な時間を生み出すことができます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入して、日々の業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">TrelloとGoogle スプレッドシートを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は、以下のバナーからクリックしてスタートしてみましょう。

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TrelloとGoogle スプレッドシートを連携してできること

TrelloとGoogle スプレッドシートをAPIでつなげると、これまで手作業で行っていた2つのツール間のデータ転記を自動化できます。これにより、タスク管理の効率を上げ、チーム全体の生産性向上にもつながります。

ここでは、自動化の具体例をいくつか紹介します。ご自身の業務に合いそうなものがあれば、ぜひチェックしてみてください。

Trelloにカードが作成されたら、Google スプレッドシートに自動でデータ連携する

Trelloの特定のボードやリストに新しいカードが作られた時点で、カード名や担当者、期限などの情報をGoogle スプレッドシートに転記する仕組みです。<span class="mark-yellow">手作業による入力や更新の負担を減らし、リアルタイムに正確なタスクリストを管理できる</span>ようになります。

プロジェクトの進行をスムーズに把握できるようになる点が特徴です。

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Trelloに特定のカードが作成されたら、Google スプレッドシートに自動でデータ連携する

Trelloで「重要」や「至急」といったラベルが付いたカードが作成された場合、または特定のメンバーが担当に設定されたカードのみを抽出してGoogle スプレッドシートに転記できます。この仕組みにより、<span class="mark-yellow">数多くのタスクの中から特に重要な情報を抽出し、効率的に管理する</span>ことが可能です。

条件付きの連携を活用することで、業務全体の精度やスピードを高められます。

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TrelloとGoogle スプレッドシートの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にTrelloとGoogle スプレッドシートを連携したフローを作成する手順を解説します。今回は、ハイパーオートメーションツール「Yoom」を使用して、プログラミング不要で誰でも簡単に設定を進めていきます。

もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はTrelloにカードが作成されたら、Google スプレッドシートに自動でデータ連携するフローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • TrelloとGoogle スプレッドシートをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Trelloのトリガー設定およびGoogle スプレッドシートのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:TrelloとGoogleスプレッドシートのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
Google スプレッドシートの連携は動画内で確認できるので、Trelloを連携してきましょう。

[Trelloのマイアプリ連携]

Trelloの詳しいマイアプリ登録方法は、こちらを確認してみましょう。

検索ボックスにTrelloと入力し、対象のアイコンをクリックします。

アカウント名、アクセストークン、APIキーを設定し追加をクリックします。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

これからいよいよフローを作っていきます!
簡単に設定できるようテンプレートを利用しているので、まずはこちらをコピーしましょう。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされるので、次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」から確認できます。

ステップ3:Trelloのトリガー設定

それでは、最初の設定を始めましょう!まずは、下の赤枠をクリックしてくださいね。

連携するアカウントとアクションを設定しましょう。
タイトルはあらかじめ入力されていますが、必要に応じて変更できます。

Trelloと連携するアカウント情報は、マイアプリに登録したアカウントが自動で紐づけられているので、そのまま確認すれば大丈夫です。トリガーアクションは「カード情報が更新されたら(Webhook)」になっていることを確認し、問題なければ「次へ」をクリックしてください。

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「アプリトリガーのAPI接続設定」画面になったら、下記の設定をしましょう。

  • ユーザー名:入力欄下の注釈を参考に、ユーザー名を入力してください。
  • ボードID:入力欄をクリックすると下記のような候補が表示されます。候補の中から選択しましょう。

入力が完了したら、「テスト」を実行してください。ここでWebhookの接続を確認することができます。
成功したら「次へ」を押して進みましょう。

「アプリトリガーのAPI接続設定」画面になったら、トリガーとなるTrelloのカード更新をしましょう。
今回は下記のようなカードを更新しました。
テスト操作のためなので更新する内容は、架空の情報(「テスト株式会社」や「テスト太郎」など)でOKです。

Trelloの準備が整ったら、Yoom画面にもどり「テスト」を実行してみましょう。

成功すると、先ほどテスト用に更新したTrelloのカード情報が「取得した値」に反映されているはずです。
反映が確認できたら「保存する」を押して次へ進みましょう。
なお、この取得した値=アウトプットはこの後のステップで活用します!

※アウトプットとは、トリガーやオペレーションにて取得した値を指します。
取得したアウトプットは、オペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
詳しくはこちらをご覧ください。

ステップ4:Google スプレッドシートにレコードを追加するアクションを設定

フローに戻り、「データベースを操作する レコードを追加する」のアイコンをクリックします。

アクションは「レコードを追加する」が選択されていることを確認します。
タイトルやアカウント情報はTrelloと同様に確認・入力してください。


スプレッドシートIDはボックスをクリックすると連携済みのIDが表示されるので、使用したいIDを選択してください。
また、スプレッドシートのタブ名はスプレッドシートIDを選択すると候補からでてきます。

今回、連携したスプレッドシートは以下です。


追加するレコードの入力には先ほど取得したアウトプットを選択できます。
該当する項目をアウトプットから選択してください。

選択できたら、テストをクリックします。

テストが成功したら保存をクリックしましょう。

Googleスプレッドシートが更新されていれば成功です!

ステップ5:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

フロー画面に戻り、以下のようなメニューが表示されていれば、フローの設定は完了です!
早速フローを起動させる場合は、「トリガーをON」をクリックしましょう。

あとで起動させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

Google スプレッドシートのデータをTrelloに連携したい場合

今回はTrelloからGoogle スプレッドシートへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGoogle スプレッドシートからTrelloへのデータ連携を自動化することも可能です。タスクリストをスプレッドシートで管理している場合などに便利な、以下のテンプレートも併せてご活用ください。

Google スプレッドシートで行が追加されたら、Trelloにタスクを追加する

Google スプレッドシートに新しい行が追加された時、その内容をもとにTrelloへカードを自動で作成します。

この仕組みを使えば、<span class="mark-yellow">スプレッドシートで一元管理しているタスクリストをTrello上のタスク化</span>できるため、担当者への依頼漏れや対応の遅れを防ぎやすくなります。

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Google スプレッドシートで行が追加されたら、AIで任意の情報を生成しTrelloにタスクを追加する

Google スプレッドシートに行が追加された際に、その内容を基にAIがタスクのタイトルや説明文を生成し、必要に応じてサブタスクまで自動で作成します。

これにより、<span class="mark-yellow">多くのタスクの中から要点を整理したカード作成</span>が可能になり、チーム内での共有や指示がスムーズになります。

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まとめ

TrelloとGoogle スプレッドシートの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたカード情報の転記作業から完全に解放され、入力ミスや転記漏れといったヒューマンエラーを根本から防ぐことができます。</span>

これにより、チーム全体で常に最新かつ正確な情報を共有できる体制が整い、プロジェクトの進捗管理がよりスムーズになるため、担当者は本来注力すべき戦略的な業務に集中できる環境を実現できます。

今回ご紹介したような業務の自動化は、ノーコードツールの「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築することが可能です。
もしTrelloやGoogle スプレッドシート関連の業務自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

よくある疑問

Q:スプレッドシートの列を追加/変更した場合の注意点は?

A : スプレッドシートの列を追加/変更した場合は、再度、追加するレコードの値を選択しましょう。

Q:カードの更新も連携できますか?

A:はい可能です。Yoomではすでにテンプレートを用意してあるのでぜひこちらも利用してみてください!

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Q:連携が失敗した場合の通知や再実行は可能ですか?
A : エラーになると、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。また、エラー時の対応方法については、こちらをご覧ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
y.h
ITパスポート資格保有者。Webライターとして、SaaS自動化ツール『Yoom』を活用した業務効率化をテーマに記事執筆を担っている。システムエンジニアとしてシステムの安定運用や業務フロー改善に携わった経験から、業務の効率化・自動化に関心を抱く。自身のエンジニアとしての経験を活かし、現場で働く非エンジニアの方にもSaaS活用の価値を伝えるべく日々情報発信を行っている。
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