TypeformとHubSpotの連携イメージ

【ノーコードで実現】TypeformのデータをHubSpotに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-22

【ノーコードで実現】TypeformのデータをHubSpotに自動的に連携する方法

はるさら

「Typeformで集めた回答をHubSpotに毎回手入力している…」
「フォームの回答内容を顧客情報として連携したいけど、コピー&ペーストに時間がかかって面倒…」

このように、TypeformとHubSpotを併用する中で、手作業によるデータ連携に非効率さや課題を感じていませんか?

一件ずつ情報を確認しながら転記する作業は時間と手間がかかるだけでなく、入力ミスや転記漏れといったヒューマンエラーを引き起こす原因にもなりかねません。

もし、<span class="mark-yellow">Typeformに新しい回答が送信された瞬間に、その内容が自動でHubSpotのコンタクトや取引として登録される仕組み</span>があれば、こうした日々の煩わしい作業から解放されるかもしれません。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても驚くほど簡単に設定が可能です。

ぜひこの機会に導入して、よりスマートで効率的な業務スタイルを実現しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">TypeformとHubSpotを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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TypeformとHubSpotを連携してできること

TypeformとHubSpotのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていたデータ転記作業を自動化し、フォームの回答データを効率的に顧客管理に活用することが可能になります。
これにより、手作業による時間やミスの削減はもちろん、営業やマーケティング活動のスピードを格段に向上させることができます。

ここでは、具体的な自動化の例をいくつかご紹介します。
アカウント登録後すぐに試せるテンプレートを用意しているので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Typeformの入力内容をもとにHubSpotで取引を作成する

Typeformで受け付けた問い合わせや申し込みフォームの回答内容をもとに、HubSpotに新しい「取引」を自動で作成します。

これまで手作業で行っていた取引情報の入力作業が不要になるため、<span class="mark-yellow">営業担当者はフォーム回答後すぐに案件として認識し、迅速なアプローチを開始できます。</span>この連携は、Typeformのデータを直接HubSpotに登録するシンプルな構成です。

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Typeformで特定の回答が送信されたら、HubSpotにコンタクトを作成する

Typeformのフォームで「製品Aに興味がある」といった特定の回答をしたユーザーの情報のみを抽出し、HubSpotに新しい「コンタクト」として自動で登録します。

これにより、<span class="mark-yellow">見込みの高いリードを自動でリストアップし、ターゲットを絞ったマーケティング施策に素早く繋げることが可能</span>になります。この自動化は、特定の条件で処理を分岐させることで実現できます。

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TypeformとHubSpotの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にTypeformとHubSpotを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでTypeformとHubSpotの連携を進めていきますので、
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:TypeformHubSpot

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Typeformの入力内容をもとにHubSpotで取引を作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • TypeformとHubSpotをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Typeformのトリガー設定およびHubSpotのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

ステップ1:TypeformとHubSpotのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Typeformの連携

検索ボックスにTypeformと入力し、Typeformのアイコンをクリックします。

お手持ちのTypeformのアカウントでログインを行ってください。

ログインするとYoomとの連携を求める下記の画面が表示されます。

画面下のAcceptのボタンをクリックしましょう。

マイアプリにTypeformが追加されたことを確認出来たら、Typeformのマイアプリ登録は完了となります。

HubSpotの連携

以下の手順をご参照ください。

ステップ2:テンプレートをコピー

それでは自動化の設定を行っていきましょう!
Yoomにログインして、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

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自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。
テンプレートはマイプロジェクトというプロジェクトに自動的に格納されるので、
確認したい場合はそこから確認してください。以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Typeformのトリガー設定

まずはフローが動き出すきっかけとなるTypeformのトリガー設定を行います。
画面赤枠の「フォームが送信されたら」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をした「Typeform」が反映されていることを確認しましょう。
  • Typeformと連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • トリガーアクション:プルダウンより設定可能です。今回はデフォルトで設定されている項目(フォームが送信されたら)のまま進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

また、次の画面の操作を行う前にTypeformにてフォームを作成しましょう。
今回は下記のように取引名、クローズ日(2021-01-01の形式)、金額を入力するフォームを作成して進めています。

Yoomの画面に戻り、下記画面に以下の設定を行ってください。

  • フォームID:作成したTypeformのURLより取得してください。
  • タグ:任意の値を設定してください。わからなければ注意書きにも記載されている「form_response」を設定しましょう。

設定が完了したらテストボタンをクリックしてください。

テスト成功が表示されたら次へボタンをクリックしましょう。

次の画面のテストでフォームの回答結果を取得するため、
先ほど作成したフォームに回答を送信してください。

回答を送信したらYoom画面に戻りテストボタンをクリックしましょう。

テスト成功が表示されたら、回答の取得完了となります。

取得した値に表示されている項目を参照し、フォームの回答が取得できていることが確認出来たら保存するボタンをクリックしましょう。

※「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下記の記事を参照してください。
アウトプットについて

※もし取得する値を追加したい場合はこちらのページを参考に対応してください。

ステップ4:HubSpotへの取引作成設定

次にHubSpotへの設定を行います。画面赤枠の「取引の作成」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をした「HubSpot」が反映されていることを確認しましょう。
  • HubSpotと連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • アクション:プルダウンより設定可能です。今回はデフォルトで設定されている項目(取引の作成)のまま進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

API接続設定ではHubSpotに登録する取引の内容を設定していきます。

  • 取引名:プルダウンより1つ前のステップで取得した取引名を選択してください。取得した値を活用することで、トリガーが実行されるたびに最新情報の反映ができます。
  • クローズ日:プルダウンより1つ前のステップで取得したクローズ日を選択してください。
  • 金額:プルダウンより1つ前のステップで取得した金額を選択してください。
  • ステージ:設定したいステージの内部IDを設定してください。


※内部IDの確認方法

  1. HubSpot画面の右上にある歯車アイコン(設定)をクリックします。
  2. 左側のサイドバーメニューから、[オブジェクト] > [取引] を選択します。
  3. [パイプライン] タブをクリックします。
  4. 内部IDを確認したいステージの</>ボタンをクリックすることで参照可能です。

その他の項目は任意で設定を行ってください。設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。(※実際にHubSpotに取引が作成されます。)

テスト成功が表示されていれば設定完了となります。

HubSpotを参照し、取引が作成されていることを確認しましょう。

テストの内容に問題がなければ、保存するボタンをクリックしHubSpotへの取引作成設定を完了させてください。

ステップ5:フローをONにして動作を確認

こちらで全ての項目の設定が完了しました!
以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了となります。
設定したフローボットが正常に起動するかチェックしてみましょう!

TypeformとHubSpotを活用したその他の自動化テンプレート

Yoomでは、TypeformとHubSpotに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。

TypeformとHubSpotでの操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。

ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!

Typeformを使った便利な自動化例

Typeformで回答が送信されたら、その内容をSalesforceやAirtableに自動でレコードとして追加できます。

また、Notionのデータベースに情報を追加したり、回答内容をもとにGoogleドキュメントで書類を作成してGoogle Driveに保存したりすることも可能です。

さらに、回答情報からGitHubにIssueを自動で作成するなど、様々なツールと連携して業務を効率化できます。

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HubSpotを使った便利な自動化例

HubSpotに新規コンタクトが登録されたら、LINE WORKSやGoogle Chatに自動で通知を送ることができます。

また、フォームが送信された内容をGoogle スプレッドシートに格納したり、新しいコンタクトが作成された際にSalesforceに商談を登録したりできます。

さらに、特定の条件を満たすコンタクトが作成されたら、Google Driveに専用のフォルダを自動で作成することも可能です。

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まとめ

TypeformとHubSpotの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたフォーム回答のデータ転記作業の手間を根本からなくし、入力ミスなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は常に正確な情報に基づいて迅速に顧客対応を進められ、データ入力のような定型業務から解放されることで、本来注力すべき戦略的な業務に集中できる環境が整います。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツールの「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで簡単に構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を直接体験してみてください!

よくあるご質問

Q:新規作成だけでなく、既存の情報を更新できますか?

A:はい。HubSpotのアクションを選択いただく際に「取引の更新」を選んでいただければ対応可能となります。
他にも「会社の作成」「コンタクトの作成」等のアクションがありますので必要に応じて使い分けてご使用ください。
HubSpotで実行可能なAPIアクションはこちらからご確認ください。

Q:HubSpotへの登録と同時にSlackへ通知もできますか?

A:はい。Slackへのメッセージ送信のオペレーションを追加いただければ可能となります。
他にもOutlookやMicrosoft Teams等で通知を送ることも可能です。

Q:連携が失敗した場合の通知や対処法はありますか?

A:連携に失敗した場合はフローボットが停止し、Yoomに登録しているメールアドレスへ通知が行われます。
また、お送りしたメールから連携に失敗した際の原因を確認することも可能です。
原因を確認しても対処方法が分からない場合は、ヘルプページまたは、こちらをご確認ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
はるさら
Microsoft Office Specialist認定資格、Word文書処理技能認定、基本情報技術者資格を保有。新人教育や資格取得のための社内勉強会等の講師経験がある。また、Oracle Certified Java Programmer Bronze SE7、Javaプログラミング能力認定2級などJavaプログラミングに関する資格も持つ。 システムエンジニアとして8年の実務経験があり、PythonやWindowsバッチを用いてスクリプトを自作するなど、タスクの簡略化や作業効率化に日々取り組んでいる。自身でもIT関連のブログを5年以上運営しており、ITに馴染みのない方でも活用できるノウハウやTipsをわかりやすく発信している。
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