「定型的な問い合わせに一つひとつ返信するのが面倒…」
「件数が増えると時間をとられてしまい、他の業務に集中できない…」
このように、Slackでの問い合わせへの返信に手間や煩わしさを感じていませんか?
もしSlackで投稿があった際にChatGPTで回答を作成し、その内容をスレッドで返信できる仕組みがあればこうした日々の細かな業務から解放されますね。
これにより情報共有の漏れや遅れを防ぎ、より生産性の高い業務に集中する時間を確保できます!
今回ご紹介する自動化フローは、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できます。
日々の業務連絡にかかる手間を削減できるので、ぜひこの機会に導入してチームのコミュニケーションをさらに円滑にしましょう!
とにかく早く試したい方へ
Yoomには
Slackへメッセージを投稿する業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックしてすぐに自動化を体験してみましょう!
Slackで問い合わせが投稿されたら、ChatGPTで回答を作成して返信する
試してみる
■概要
このワークフローでは、Slackで受け取った質問を自動的にChatGPTに送信し、適切な返信を自動生成・送信すること担当者の負担を軽減します。この自動化により、正確かつ一貫性のあるコミュニケーションが実現し、チーム全体の生産性向上が期待できます。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Slackを日常的に活用しており、頻繁に問い合わせ対応に追われているチームリーダーの方
・問い合わせ対応の効率化や自動化を検討しているカスタマーサポート担当者の方
・ChatGPTとSlackの連携を通じて、業務プロセスを改善したいIT担当者の方
・業務ワークフローの自動化に興味があり、Yoomを活用して効率化を図りたい企業の経営者の方
■注意事項
・Slack、ChatGPTのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
・ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。
SlackとChatGPTを連携し、問い合わせ対応を自動化するフローを作ってみよう
それではここから代表的な例として、
Slackで問い合わせが投稿されたら、ChatGPTで回答を作成して返信するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定していくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合はこちらの
登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Slack/ChatGPT
[Yoomとは]
フローの作成方法
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
- SlackとChatGPTのマイアプリ連携
- テンプレートをコピー
- Slackのトリガー設定、ChatGPTとSlackのアクション設定
- トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
Slackで問い合わせが投稿されたら、ChatGPTで回答を作成して返信する
試してみる
■概要
このワークフローでは、Slackで受け取った質問を自動的にChatGPTに送信し、適切な返信を自動生成・送信すること担当者の負担を軽減します。この自動化により、正確かつ一貫性のあるコミュニケーションが実現し、チーム全体の生産性向上が期待できます。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Slackを日常的に活用しており、頻繁に問い合わせ対応に追われているチームリーダーの方
・問い合わせ対応の効率化や自動化を検討しているカスタマーサポート担当者の方
・ChatGPTとSlackの連携を通じて、業務プロセスを改善したいIT担当者の方
・業務ワークフローの自動化に興味があり、Yoomを活用して効率化を図りたい企業の経営者の方
■注意事項
・Slack、ChatGPTのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
・ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。
ステップ1:SlackとChatGPTのマイアプリ連携
ここではYoomとそれぞれのアプリを連携して、操作を行えるようにしていきます。
設定方法は以下のナビをご覧ください!
SlackについてはSlackのマイアプリ登録方法、ChatGPTについてはChatGPTのマイアプリ登録方法も併せて確認しておきましょう。
ステップ2:テンプレートをコピー
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
Slackで問い合わせが投稿されたら、ChatGPTで回答を作成して返信する
試してみる
■概要
このワークフローでは、Slackで受け取った質問を自動的にChatGPTに送信し、適切な返信を自動生成・送信すること担当者の負担を軽減します。この自動化により、正確かつ一貫性のあるコミュニケーションが実現し、チーム全体の生産性向上が期待できます。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Slackを日常的に活用しており、頻繁に問い合わせ対応に追われているチームリーダーの方
・問い合わせ対応の効率化や自動化を検討しているカスタマーサポート担当者の方
・ChatGPTとSlackの連携を通じて、業務プロセスを改善したいIT担当者の方
・業務ワークフローの自動化に興味があり、Yoomを活用して効率化を図りたい企業の経営者の方
■注意事項
・Slack、ChatGPTのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
・ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。
「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。
ステップ3:Slackのトリガー設定
はじめに、連携したいSlackのチャンネルにテスト用の問い合わせを投稿しておきましょう。
※Slackと連携して出来ることもご参照ください。
投稿したらYoomの設定画面に戻り「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックします。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「メッセージがチャンネルに投稿されたら」のまま「次へ」をクリックしましょう。
まず、SlackチャンネルにYoomアプリをインストールする方法を参考に、該当チャンネルの「インテグレーション」からYoomを追加してください。
次に、トリガーの起動間隔をプルダウンから選択しましょう。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
先ほどテスト用の問い合わせを送信したチャンネルを候補から選択してテストしてください。
成功したら保存しましょう。ここで取得した値を次以降のステップで活用します。
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に「テスト」を実行して取得した値のことです。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
ステップ4:ChatGPTのアクション設定
※ChatGPT/OpenAIと連携して出来ることも併せてご参照ください。
※ChatGPT(OpenAI)を使ったアクションを動かすには、OpenAIのAPI有料プランに契約しておく必要があります。APIの利用料金が発生した時にスムーズに支払いができるよう、契約内容を整えておきましょう。API 料金
先ほど取得した投稿内容をもとに、ChatGPTで回答を生成します。「テキストを生成」をクリックしてください。
ステップ3と同様、アクションは「テキストを生成」のまま「次へ」をクリック。
メッセージ内容を入力しましょう。
固定の文章やSlackから取得した値を組み合わせて、自社の対応方法に沿ったプロンプトを作成可能です。
※以下のように取得した値を設定することで、トリガーが実行されるたびに最新の投稿内容を反映できます。
あとは任意で以下の項目を設定してください。
ロールは「ユーザーと対話する際にChatGPTがどのような立場から回答を出力するか」という役割を指します。
temperatureと最大トークンはテキストボックス下部の説明通りです。
最後にモデルを候補から選択してテストしましょう。
成功したら保存してください。ChatGPTがSlackでの問い合わせに対する回答を生成してくれました!
ステップ5:Slackのアクション設定
ステップ4で生成した回答を、Slackのスレッドに返信します。
「スレッドにメッセージを送る」をクリックしましょう。
ステップ3・4と同様、アクションは「スレッドにメッセージを送る」のまま「次へ」をクリック。
まず、ステップ3と同じチャンネルIDを候補から選択してください。
タイムスタンプの欄には、トリガーで取得した「タイムスタンプ」の値が予め設定されているのでそのままで大丈夫です。
次にメッセージを入力しましょう。
ステップ4と同様に、ChatGPTから取得した値などの変数や固定のテキストを組み合わせて自由にカスタマイズできます。
※メンションも可能です。Slackでメンション付きのメッセージを送る
設定が完了したらテストしてください。
※「テスト」をクリックすると設定したチャンネルに実際に投稿されます。テストの際はテスト用のチャンネルに投稿したり、事前にメンバーに通知しておくなどがおすすめです。
成功したら保存しましょう。
ChatGPTによる回答がSlackのスレッドに届きました!
ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか確認してください。
以上が、Slackで問い合わせが投稿されたら、ChatGPTで回答を作成して返信する方法でした!
Slackを使ったその他の自動化例
今回ご紹介した連携以外でも、SlackのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
これらのフローを使用することで、例えば社内外のさまざまなシステムで発生する情報を起点に、通知や共有を自動化できます。
また、投稿内容の翻訳や記事の文字抽出・要約といった処理を自動で行うことも可能です。これにより部門間の情報連携を強化し、確認・転記作業を削減することで、業務スピードと生産性を高められるでしょう。
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらSlackに通知
試してみる
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたら、指定のSlackチャンネルに通知します。
Slackにメッセージが投稿されたら、Discordに通知
試してみる
■概要
Slackに新しいメッセージが投稿されたら、Discordに通知を自動的に送信します。
通知の内容や送信先はカスタマイズ可能です。
■注意事項
SlackとDiscordそれぞれでアカウントとの連携設定が必要です。
Discordの通知先やメッセージ内容を任意の値に置き換えてご利用ください。
HubSpotに新規コンタクトが登録されたらSlackに通知
試してみる
HubSpotに新規コンタクトが登録されたことを検知して、指定のSlackチャンネルに通知を行います。
Slackに投稿されたWebサイトの記事をAI機能を用いてOCRして、更に要約した文章を再度Slackに通知する
試してみる
■概要
・Slackに投稿されたWebサイト等の記事データをOCRで文字抽出し、更に要約してSlackに通知します。
■注意事項
・各アプリのオペレーションで連携するアカウント情報の設定が必要です。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
・OCRや要約を含むAI機能は有料プランで提供しております。無料トライアルもご用意しているのでぜひご活用ください。
Slackのチャンネルに投稿した文章を英語に翻訳してスレッドに返信し、Googleスプレッドシートに格納
試してみる
Slackの特定のチャンネルに投稿した文章を英語に翻訳してスレッドに返信します。
※トリガーの起動まで最短5分ほど時間がかかります。
kintoneにレコードが登録されたらSlackに通知
試してみる
kintoneにレコードが登録されたら、Slackの特定のチャンネルに通知をします。
Salesforceに新規リードが登録されたらSlackに通知
試してみる
Salesforceに新規リードが登録されたことを検知し、指定のSlackチャンネルに通知します。
Slackで新しいメッセージが投稿されたらMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
Slackで新しいメッセージが投稿されたらMicrosoft Teamsに通知するフローです。
GitHubにIssueが作成されたらSlackに通知する
試してみる
GitHubにイシューが作成されたらSlackにIssueの内容を通知します。
クラウドサインで書類の締結が完了したら、Slackに通知
試してみる
クラウドサインで書類の締結が完了したら、指定のSlackチャンネルに通知します。
まとめ
Slackへのメッセージ投稿を自動化することで、
これまで手作業で行っていた問い合わせへの回答作成の手間を削減し、返信漏れなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。これにより問い合わせへの一次対応が迅速かつ正確になり、各メンバーは本来集中すべきコア業務に多くの時間を割けるようになりますね!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツールYoomを使えば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ登録フォームから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!
よくあるご質問
Q:特定のキーワードで返信対象を絞り込めますか?
A:
分岐設定を追加することで可能です。
例えば「メッセージ本文がログイン(特定の文字列)という値を含む場合」などと設定することで、特定のキーワードを含む投稿のみを返信対象とすることができます。
※分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますのでご注意ください。
※ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
「分岐」の設定方法
Q:自社の対応方法に沿ったプロンプトの具体的な作成方法は?
A:
使用しているシステムのマニュアルや自社製品のFAQなどの情報を記載し、それを参照したうえで回答を生成するよう指示しましょう。
Q:AIの回答を承認後に投稿することもできますか?
A:
「承認を依頼」アクションを追加することで可能です。承認者や承認内容の詳細を設定してください。