「海外からの請求書の内容を一つ一つ手作業で入力するのは大変…」 「英語の論文やレポートから必要な情報を抜き出すのには時間がかかるし、ミスも起きがち」
このように、英語ドキュメントの情報を扱う際の手作業によるテキスト化やデータ入力に、手間や限界を感じていませんか?
画像やPDF形式の英語ドキュメントからテキストを自動で抽出し、指定のGoogle スプレッドシートに整理して記録できる仕組み があれば、これらの煩わしい作業をする必要はなくなります!手作業を行うことはないので、ヒューマンエラーの心配もなくなり、抽出したデータの分析や活用といった業務に集中できる時間を生み出すことができるはずです。
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて手間や時間もかからない のでぜひ試してみてください!自動化を導入して英語ドキュメントの処理をもっと楽にしてみませんか?
とにかく早く試したい方へ
Yoomには英語ドキュメントをOCRで読み取る業務フロー自動化のテンプレート が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
Google Driveに格納された英語ドキュメントをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要 Google Driveに保存された英語ドキュメントをOCR機能で自動的に読み取り、その内容をGoogle スプレッドシートに追加する業務ワークフローです。 手作業でのデータ入力を省略し、正確かつ迅速に情報を整理・共有することで、日々の業務効率を向上させます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Google Driveに多数の英語ドキュメントを保存している方 ・OCRを利用して英語文書データの確認作業を自動化したいビジネスパーソン ・Google スプレッドシートで効率的にデータ管理を行いたいチームリーダー ・手動でのデータ入力に時間を取られたくない管理者の方 ・業務プロセスの自動化を検討している中小企業の経営者 ■注意事項 ・Google Drive、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
英語ドキュメントのOCR処理を自動化するテンプレート
普段お使いの様々なツールと連携して、英語ドキュメントのOCR(光学文字認識)処理を自動化し、抽出したテキストデータをGoogle スプレッドシートに記録するテンプレートを紹介します! これらの自動化により、手作業による転記の手間や入力ミスを削減し、業務効率を大幅に向上させることが可能です。 気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
ストレージ上の英語ドキュメントをOCR処理する
Google DriveやBoxなどのオンラインストレージサービスに保存された英語のドキュメントが追加または更新された際に、自動でOCR処理を行い、テキストデータをGoogle スプレッドシートに蓄積できる ため、大量の英語文献や資料のデジタル化とデータ管理を一元化し、情報へのアクセス性を高めることが可能です!
Google Driveに格納された英語ドキュメントをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要 Google Driveに保存された英語ドキュメントをOCR機能で自動的に読み取り、その内容をGoogle スプレッドシートに追加する業務ワークフローです。 手作業でのデータ入力を省略し、正確かつ迅速に情報を整理・共有することで、日々の業務効率を向上させます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Google Driveに多数の英語ドキュメントを保存している方 ・OCRを利用して英語文書データの確認作業を自動化したいビジネスパーソン ・Google スプレッドシートで効率的にデータ管理を行いたいチームリーダー ・手動でのデータ入力に時間を取られたくない管理者の方 ・業務プロセスの自動化を検討している中小企業の経営者 ■注意事項 ・Google Drive、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Boxに格納された英語ドキュメントをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要 「Boxに格納された英語ドキュメントをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」フローは、英語の書類管理とデータ整理をスムーズに行う業務ワークフローです。 Boxに保存された英語ドキュメントをAIを活用したOCRで自動的に読み取り、その内容をGoogle スプレッドシートに自動入力します。 手作業によるデータ入力の手間を削減し、効率的な業務運営をサポートします。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Boxに英語ドキュメントを多く保管しており、データ整理に時間を取られている方 ・OCRを活用して、手動でのデータ入力作業を自動化したい事務担当者の方 ・Google スプレッドシートでのデータ管理を効率化し、チーム全体の生産性を向上させたいリーダーの方 ・複数のSaaSアプリを連携させて、業務フローを統一化したい企業のIT担当者の方 ■注意事項 ・Box、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
フォームで受信した英語ドキュメントをOCR処理する
Yoomの入力フォームやGoogleフォームを通じて提出された英語のファイルに対して自動でOCRを実行し、その結果を指定のGoogle スプレッドシートに整理して追加できる ので、アンケート回答や申請書類に含まれる英語情報のデータ化を迅速かつ正確に行い、集計や分析作業をスムーズに進められます!
フォームで送信された英語ドキュメントをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要 「フォームで送信された英語ドキュメントをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、英語文書のデジタル化とデータ管理を効率化するための業務ワークフローです。 ユーザーがフォームを通じて送信した英語のドキュメントをOCR技術で正確に読み取り、その内容を自動的にGoogle スプレッドシートに追加します。 手動でのデータ入力作業を削減し、業務のスピードアップとエラーの防止を実現します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・英語のドキュメントを日常的に処理し、データ化の効率化を図りたいビジネス担当者 ・フォームから送信された情報を自動的にGoogle スプレッドシートに集約したいチーム ・OCR技術を活用して英語テキストを正確に読み取る必要がある業務担当者 ・手動でのデータ入力に多くの時間を費やし、効率化を求めている企業 ・英語文書の管理をシステム化し、業務プロセスを改善したい経営者 ■注意事項 ・Google スプレッドシートとYoomを連携してください。 ・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Googleフォームで送信された英語ドキュメントをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要 「Googleフォームで送信された英語ドキュメントをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」業務ワークフローは、英語の文書データを効率的に管理するための自動化ツールです。 Googleフォームに送信された英語ドキュメントをOCR技術で正確に読み取り、その内容をGoogle スプレッドシートに自動的に追加します。 これにより、手動でのデータ入力作業を削減し、業務の効率化とデータの一貫性を保つことが可能です。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Googleフォームを利用して英語のファイルを収集している担当者 ・英語ドキュメントの内容を効率的にデータ化したい業務管理者 ・手動でのデータ入力による時間と労力を削減したいチームリーダー ・OCR機能を活用してデータの正確性を向上させたい方 ・Google スプレッドシートでのデータ管理を自動化したい経営者 ■注意事項 ・Googleフォーム、Google Drive、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
メールで受信した英語ドキュメントをOCR処理する
OutlookやGmailといったメールツールで受け取った英語の添付ファイル(画像やPDFなど)を自動でOCR処理し、抽出したテキストデータをGoogle スプレッドシートに記録できる ため、メールに添付された請求書や報告書からのデータ転記作業を効率化し、確認や対応のスピードアップに繋がります!
Outlookで受け取った英語ドキュメントをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要 「Outlookで受け取った英語ドキュメントをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」フローは、英語のドキュメントデータを効率的に管理し、手動入力の手間を省く業務ワークフローです。 Outlookで受信した英語文書を自動的にOCR処理し、必要な情報をGoogle スプレッドシートに転記します。 データ管理の精度とスピードを向上させるための便利なフローです。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Outlookで多くの英語ドキュメントを受信し、手動でデータ入力している事務担当者の方 ・OCR技術を活用して業務の自動化を図りたい方 ・Google スプレッドシートへのデータ転記作業を効率化したいチームリーダーの方 ・業務プロセスのデジタル化を推進したい経営者の方 ■注意事項 ・Outlook、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・分岐するオペレーションはミニプラン以上、OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。その他のプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Gmailで受け取った英語ドキュメントをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要 Gmailで受信した英語ドキュメントをOCRで自動的に読み取り、内容をGoogle スプレッドシートに追加するワークフローです。 英語のテキストデータを効率的に管理したい方にとって役立つ業務ワークフローです。 手動でのデータ入力を減らし、業務のスピードアップとミスの防止を実現します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・英語のドキュメントを頻繁にGmailで受信し、データ管理に手間を感じている方 ・Google スプレッドシートを活用して業務データを一元管理したいビジネスパーソン ・OCRを利用して自動化を進め、業務効率化を図りたい企業の担当者 ・手動でのデータ入力作業を削減し、他の業務に時間を充てたいチームリーダー ■注意事項 ・Gmail、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。 ・分岐するオペレーションはミニプラン以上、OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。その他のプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Google Drive上の英語ドキュメントをOCRで読み取るフローを作ってみよう
それでは代表的な例として、Google Driveに特定の英語ドキュメント(画像やPDFファイル)が格納された際に、そのファイルを自動でOCR処理し、抽出したテキストデータをGoogle スプレッドシートに記録するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちら の登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
フローの作成方法
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
Google DriveとGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携
テンプレートのコピー
トリガーとなるフォルダと各アクション(OCRとレコード追加)の設定
フロー稼働の準備
Google Driveに格納された英語ドキュメントをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要 Google Driveに保存された英語ドキュメントをOCR機能で自動的に読み取り、その内容をGoogle スプレッドシートに追加する業務ワークフローです。 手作業でのデータ入力を省略し、正確かつ迅速に情報を整理・共有することで、日々の業務効率を向上させます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Google Driveに多数の英語ドキュメントを保存している方 ・OCRを利用して英語文書データの確認作業を自動化したいビジネスパーソン ・Google スプレッドシートで効率的にデータ管理を行いたいチームリーダー ・手動でのデータ入力に時間を取られたくない管理者の方 ・業務プロセスの自動化を検討している中小企業の経営者 ■注意事項 ・Google Drive、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
前準備:テストに使用するファイルの用意
テスト用に、英文が記載されたPDFファイル(もしくは画像ファイル)と、抽出したテキストを追加するGoogle スプレッドシートのファイルをご用意ください。 ここでは例として、下図の契約書と契約書管理シートを使用します。
ステップ1:Google DriveとGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携
先ずは、Google DriveとGoogle スプレッドシートのアカウントを「マイアプリ」に登録しましょう。 この設定は初回のみ必要です。
Yoomにログイン後、ワークスペースのサイドバーから「マイアプリ」を選択。
マイアプリ画面の右側にある「+新規接続」をクリック。
「アプリ一覧」が表示されたら、右上の検索バーでアプリ名(ここではGoogle Drive)を検索して選択。
「Sign in with Google」をクリック。
任意のGoogleアカウントを選択してログイン。
内容を確認し、「次へ」をクリック。
YoomからGoogleアカウントへのアクセス権限を確認し、「続行」をクリック。 「Yoomがアクセスできる情報を選択してください」と表示されている場合には、「すべて選択」にチェックを入れてください。
「マイアプリ」の画面に戻り、Google Driveが追加されていることを確認してください。
同様の手順で、Google スプレッドシートも連携しましょう。 「Sign in with Google」をクリックし、任意のGoogleアカウントでログインした後、YoomからGoogleアカウントへのアクセス権限を許可します。
Google スプレッドシートもマイアプリに追加されたら、マイアプリ連携は完了です。
ステップ2:テンプレートのコピー
Yoomのフローボットテンプレート から使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、テンプレートがコピーされます。 ここでは以下のテンプレートを使うため、バナーの「試してみる」をクリックしてください。
Google Driveに格納された英語ドキュメントをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要 Google Driveに保存された英語ドキュメントをOCR機能で自動的に読み取り、その内容をGoogle スプレッドシートに追加する業務ワークフローです。 手作業でのデータ入力を省略し、正確かつ迅速に情報を整理・共有することで、日々の業務効率を向上させます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Google Driveに多数の英語ドキュメントを保存している方 ・OCRを利用して英語文書データの確認作業を自動化したいビジネスパーソン ・Google スプレッドシートで効率的にデータ管理を行いたいチームリーダー ・手動でのデータ入力に時間を取られたくない管理者の方 ・業務プロセスの自動化を検討している中小企業の経営者 ■注意事項 ・Google Drive、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
そうしますと、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。 「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。
ステップ3:トリガーとなるフォルダの設定
先ずは、フローの起点となるトリガーアクションを設定していきます。
Google Driveの「特定のフォルダ内に新しくファイル・フォルダが作成されたら」をクリック。
連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。 ※ 「タイトル」は任意の名称に変更可能です。アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。 ここでは例として、「連携用フォルダにファイルが追加されたら」に変更しています。
「トリガーの起動間隔」のプルダウンから任意の間隔を選択。 トリガーの起動タイミングは「5分・10分・15分・30分・60分」から選択可能です。 そのプランの最短の起動間隔にすることで、新しいファイルの追加に対して、より早くGoogle スプレッドシートへの追加が行えるようになります。 ※ ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うのでご注意ください。
「フォルダID」にトリガーとなるフォルダのドライブのIDを設定。 入力欄をクリックすると、連携しているGoogle Driveアカウントからフォルダの候補が表示されますので、対象となるフォルダを選択してください。 検索欄にフォルダ名を入れると検索が楽になります。 ここでは例として、「連携用フォルダ」を設定しています。
設定を終えたら、前準備で用意したファイルを対象となるフォルダに追加し、「テスト」をクリック。
テストに成功すると、「取得した値」の各項目に最終更新日時が最も新しいファイル1件の情報が追加されます。
テスト用に追加したファイルであることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。
これで、対象フォルダに新しく作成されたファイルの情報が取得できました。 ※ アクションのタイトルが変更され、チェックマークがついています。
ステップ4:ファイルのダウンロード
ステップ3で取得したファイル情報を用いて、Google Driveからファイルをダウンロードしましょう。
Google Driveの「ファイルをダウンロードする」をクリック。
連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
「ファイルID」にはデフォルトで、ステップ3で取得したファイルのIDが設定されています。
変更は行わずに「テスト」をクリック。
テストに成功すると、対象のファイルがダウンロードされます。 この時、ダウンロードされたファイルの名前は「Untitled」で固定されるため、正しいファイルであるかを確認する場合は「ダウンロード」をお試しください。
ページ下部の「保存する」をクリック。
これで、ファイルのダウンロードは完了です。
ステップ5:テキストの抽出
ダウンロードしたファイルからテキストを抽出しましょう。 ※ OCRや音声の文字起こしといったAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。 フリープラン・ミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。 チームプラン・サクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。 トライアル期間中は制限のあるアプリやAIオペレーションも全て使えるので、気になる機能をぜひお試しください。
AIオペレーションの「画像・PDFから文字を読み取る」をクリック。
目的に応じて「アクション」を選択。 このフローで使用する「任意のPDF・画像ファイルから文字情報を読み取る」は文字数によってタスク数が変わります。 4,000字(5タスク)・8,000字(10タスク)・12,000字(15タスク)から任意のアクションを選択してください。デフォルトでは4,000字となっています。 ※ YoomのOCR機能では、アクション記載の規定の文字数を超えるデータや、文字が小さすぎる場合に正しく読み取れないことがあります。 文字数や文字の大きさには少し余裕を持たせてご利用ください。
「次へ」をクリック。
OCRの対象となるファイルを設定する「ファイルの添付方法」には、デフォルトで「GoogleDriveからの取得ファイル」が設定されています。 これがステップ4で取得したファイルになりますので、変更は必要ありません。
「抽出したい項目」に、目的に応じて任意の項目を設定。 抽出する項目をGoogle スプレッドシートの列に合わせることで、次のステップでのレコード追加がしやすくなります。
「使用するAI」を「ChatGPT」「Claude」「Claude_v2(推奨)」から選択。 AIモデルの違いはこちらのヘルプページ で説明されています。
「言語」を「日本語」「英語」から選択。 ここでは英語の契約書を読み取るため、「英語」を選択しています。
OCRの詳しい設定方法は、こちらのヘルプページ をご覧ください。 設定を終えたら、「テスト」をクリック。 ここでは例として、デフォルトで設定されている項目を、ダウンロードしたファイルから抽出します。
テストに成功すると、「抽出したい項目」に設定した項目の値がファイルから抽出され、「取得した値」に追加されます。 ※ 期待する値が抽出されていない場合には、「使用するAI」を変更して再度お試しください。
抽出したい情報が取得されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。
これで、ファイルからテキストが抽出できました。
ステップ6:Google スプレッドシートへの追加
最後に、抽出したテキストをGoogle スプレッドシートに追加しましょう。
Google スプレッドシートの「レコードを追加する」をクリック。
連携アカウントとアクションの内容を確認。
データベースの連携の「スプレッドシートID」に、抽出したテキストを追加したいスプレッドシートのIDを設定。 入力欄をクリックすると、連携しているGoogleアカウントからスプレッドシートの候補が表示されます。 前準備で用意したスプレッドシートを選択してください。 検索欄にスプレッドシート名を入れると検索が楽になります。
「スプレッドシートのタブ名」に対象となるスプレッドシートのタブ(シート)名を設定。 入力欄クリック時に「スプレッドシートID」に設定したスプレッドシートのタブが候補として表示されるため、対象となるタブを選択してください。
「テーブル範囲」に対象となるテーブルの範囲を設定。
例として、「契約書管理シート」の場合はA1からK1までがテーブルの列になっているため、「A1:K」と入力します。
テーブル範囲の指定に関しては以下のヘルプページもご参照ください。
設定を終えたら、「次へ」をクリック。
追加するレコードを設定していきます。 ※ 追加するレコードの項目は指定したテーブルの列名となっています。 入力欄をクリック後、「画像・PDFから文字を読み取る」のメニューを開くと、ステップ5で抽出した項目が表示されますので、各列に合う情報を選択してください。 選択すると{{項目名 抽出された情報}}のような形で入力されます。
「日付」タブから、日付情報を設定することも可能です。
設定を終えたら、「テスト」をクリック。
「テスト成功」の結果が表示されたら、指定した通りGoogleスプレッドシートにレコードが追加されていることを確認し、「保存する」をクリックしてください。 ※ スプレッドシートに追加されたレコード
ステップ7:フロー稼働の準備
フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。 早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。
あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。
トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。 ステップ3で指定したフォルダにファイルを作成し、ファイルから抽出されたテキストがGoogle スプレッドシートのレコードとして追加されていれば成功です。
Google スプレッドシートを使ったその他の自動化例
Google スプレッドシートを活用することで、様々な業務の自動化が可能になります。
Google スプレッドシートを使った自動化例
行が更新されたタイミングでSlackに通知を送ったり、NotionやSalesforceと連動してデータを相互に反映させたりすることが可能です。また、Stripeでの決済やRedditの投稿内容を自動でスプレッドシートに記録するなど、幅広い業務に応用できます。
Google スプレッドシートで行が更新されたらSlackに通知する
試してみる
Googleスプレッドシートで行が更新されたらSlackに通知するフローです。
Googleスプレッドシートで行が追加されたらSalesforceにレコードを追加する
試してみる
Google スプレッドシートで行が追加されたらSalesforceにレコードを追加するフローです。
NotionDBに追加された情報を、Google スプレッドシートにも追加する
試してみる
Notionの任意のデータベースに追加された情報を、Google スプレッドシートにも追加するフローです。
Redditでキーワードにマッチする投稿が行われたら、Google スプレッドシートにレコードを追加する
試してみる
■概要 「Redditでキーワードにマッチする投稿が行われたら、Google スプレッドシートにレコードを追加する」ワークフローは、情報管理の効率化に寄与します。 チャット上の操作のみでデータ登録が完了するため、作業時間を短縮できます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Redditを利用して情報収集やマーケティングを行っている方 ・特定のキーワードに関する投稿を逃さずに把握したいと考える方 ・Google スプレッドシートを活用してデータを管理しているが、手動での入力に手間を感じている方 ・迅速に新しい投稿情報を記録し、後からGoogle スプレッドシートで分析したい方 ・手動でのデータ更新ミスを減らし、スムーズにデータを蓄積していきたい方 ■注意事項 ・RedditとGoogle スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Stripeで支払いが行われたらGoogle スプレッドシートに追加する
試してみる
Stripeで支払いが行われたらGoogle スプレッドシートに追加するフローです。
まとめ
この記事では、「英語ドキュメントをOCRで自動読み取りし、Google スプレッドシートに記録する方法」 について、ノーコードで実現できる具体的な手順をご紹介しました。 Google スプレッドシートと連携させることで、ストレージやメール、フォームなどを通じて受け取った英語のPDFや画像ファイルを自動的にテキスト化し、整理された形で記録・管理できます。手作業による転記ミスや作業時間の削減に大きく貢献する仕組みです。
Yoomには、今回ご紹介したOCR自動化テンプレート以外にも、さまざまな業務を効率化するためのテンプレートが豊富に用意されています。 スケジュールに合わせた処理や、チャット・フォームとの連携など、柔軟に業務フローに組み込める点も魅力です。「英語ドキュメントの処理に手間がかかる」「情報整理に時間を取られている」「作業の正確性を高めたい」 と感じている方は、ぜひYoomのテンプレートを活用して、業務の自動化を体感してみてください。
まずはテンプレートを試してみて、その便利さを実感してみませんか?👉 今すぐ無料でアカウントを発行する