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2025-10-23

【プログラミング不要】PNGファイルをOCRで自動で読み取る方法

Kanade Nohara
Kanade Nohara

取引先からメールで送られてくる注文書の画像、フォーム経由で受け取った名刺情報、クラウドストレージに保存された資料のキャプチャ画像など。日々の業務の中で、PNG画像ファイルに重要な文字情報が含まれていることは意外と多く、それらを一つ一つ手作業で転記するのは結構手間ですよね…また、手作業による入力ミスも発生しやすく、1つの入力ミスが大きなトラブルに繋がる可能性もあります。

そこで便利なのが、OCR技術を活用してPNGファイルからテキストデータを自動で読み取る仕組みです。

さらに、データの自動読み取りだけでなく、その後のデータ整理や共有といったプロセスまでも自動化することができるんです!

本記事ではこの便利な仕組みを、プログラミング不要で構築する方法を詳しく解説。最後までチェックして、業務効率改善のヒントにしてみてくださいね!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには「受け取ったPNG画像ファイルをOCRで自動で読み取り、抽出したテキストデータを他のツールに自動で整理・保存する」といった業務フローの自動化を実現できるテンプレートが、すでに用意されています。
いますぐ試してみたい!という方は、以下のバナーの「試してみる」をクリックし、早速スタートしましょう!


■概要
「Gmailで受信したPNGファイルをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、画像データの自動処理を実現する業務ワークフローです。
Gmailに届くPNG形式のファイルをOCR機能でテキスト化し、その情報をGoogle スプレッドシートに自動的に追加します。手動でのデータ入力を削減し、業務の効率化を図ることができます。
特に大量の画像データを扱う方にとって、時間と労力の節約に役立つワークフローです。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで頻繁にPNGファイルを受信し、その内容をデータ化する必要があるビジネスパーソン
・手動で画像からデータを抽出し、スプレッドシートに入力する作業に時間を取られている方
・OCR技術を活用して業務プロセスを自動化し、効率化を図りたい企業のIT担当者
・データ入力の正確性を高めたいと考えている経理や管理部門の担当者
・Google スプレッドシートを活用してデータ管理を行っているチームリーダー

■注意事項
・Gmail、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

様々なツールから受け取ったPNG画像のOCR処理を自動化する方法

さまざまなツールから受け取ったPNG画像を自動でOCR処理し、その後の業務を自動化する方法は多岐にわたります。
ここでは、実際の自動化フローのテンプレートをいくつか紹介していきます。
メール、ストレージファイル、フォームなど、多様な起点からPNGファイルのOCR処理を自動化し、Google スプレッドシートなどのツールへデータをスムーズに連携させることが可能です。気になるテンプレートの「試してみる」をクリックして、気軽に試してみてくださいね!

メールで受信したPNGファイルをOCRで読み取り、データを自動で整理する

GmailやOutlookで受信したメールに添付されたPNGファイルを自動でOCR処理し、抽出したテキストデータを用いて、Google スプレッドシートなどのデータベースを更新することが可能です。
メールの添付ファイルを開いて内容を確認し、手作業で転記する手間が省けるため、作業時間を大幅に短縮することができるでしょう。
たとえば、メールで届く請求書や注文書の処理などの効率化が期待できます。


■概要
「Gmailで受信したPNGファイルをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、画像データの自動処理を実現する業務ワークフローです。
Gmailに届くPNG形式のファイルをOCR機能でテキスト化し、その情報をGoogle スプレッドシートに自動的に追加します。手動でのデータ入力を削減し、業務の効率化を図ることができます。
特に大量の画像データを扱う方にとって、時間と労力の節約に役立つワークフローです。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで頻繁にPNGファイルを受信し、その内容をデータ化する必要があるビジネスパーソン
・手動で画像からデータを抽出し、スプレッドシートに入力する作業に時間を取られている方
・OCR技術を活用して業務プロセスを自動化し、効率化を図りたい企業のIT担当者
・データ入力の正確性を高めたいと考えている経理や管理部門の担当者
・Google スプレッドシートを活用してデータ管理を行っているチームリーダー

■注意事項
・Gmail、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「Outlookで受信したPNGファイルをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、メールで受け取ったPNG画像の内容を自動でテキスト化し、
Google スプレッドシートに整理する業務ワークフローです。Yoomを活用することで、手作業でのデータ入力を省略し、正確かつ迅速に情報を管理できます。
これにより、日常業務の効率化とミスの削減が期待でき、ビジネスプロセスの最適化につながります。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Outlookを日常的に使用し、多くのPNGファイルを受信しているビジネスユーザーの方
・受信した画像データを手作業でテキスト化・整理する作業に時間を取られている方
・Google スプレッドシートを利用してデータ管理を行っており、自動化を導入したい方
・手動入力によるヒューマンエラーを減らし、正確なデータ管理を目指す経営者の方

■注意事項
・Outlook、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

ストレージサービスに追加されたPNGファイルをOCRで読み取り、データを自動整理する

Google DriveやBoxなどのクラウドストレージに特定のPNGファイルが追加されると、そのファイルを自動でOCR処理し、抽出結果をデータベースに自動記録することができます。
チームで共有しているストレージにアップロードされた画像の内容確認やデータ入力を自動化できるため、情報共有の迅速化や、データ管理の精度向上に期待できます。


■概要  
「Boxに格納されたPNGファイルをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」フローは、画像データの自動処理を実現する業務ワークフローです。
Boxに保存されたPNGファイルをYoomのOCR機能でテキスト化し、自動的にGoogle スプレッドシートに整理することで、手作業によるデータ入力の手間を大幅に削減します‍。

■このテンプレートをおすすめする方
・BoxでPNGファイルを管理している事務担当者
・画像データをGoogle スプレッドシートに効率的に転記したい方
・手動でのOCR処理に時間を取られているチーム
・データの自動化を通じて業務効率を向上させたい企業

■注意事項
・Box、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「Google Driveに格納されたPNGファイルをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」業務ワークフローです。
手作業で画像から情報を取り出す時間や労力を削減し、効率的にデータを管理することができます。Yoomを活用して、日常業務の自動化を実現しましょう。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Google Driveに多数のPNGファイルを保存している方
・画像データからテキスト情報をGoogle スプレッドシートに整理したい方
・手動でのOCR処理に時間を取られている業務担当者
・データ管理を自動化し、ミスを減らしたいチームリーダー

■注意事項
・Google Drive、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

フォームで受信したPNGファイルをOCRで読み取り、データを自動で整理する

GoogleフォームやYoomフォームなどで受信したPNG画像を自動でOCR処理し、抽出したテキストデータを用いて他のツールへ記録することも可能です。
アンケート回答に添付された画像や、申込時にアップロードされた書類画像などから必要な情報を自動で抽出し、その後のデータ整理までを自動化できます。自動化することでヒューマンエラーを防止し、正確なデータ管理をサポートします。


■概要  
「Googleフォームで受信したPNGファイルをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、Googleフォームを通じて収集されたPNG画像から自動的にテキストを抽出し、Google スプレッドシートに整理するプロセスです。Yoomを活用することで、手動でのデータ入力作業を削減し、業務の効率化と正確なデータ管理を実現します。
日常のデータ処理にかかる時間と労力を大幅に軽減し、より重要な業務に集中できる環境を提供します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・GoogleフォームでPNGファイルを収集し、手動でデータを入力している方
・PNGファイルのOCR処理を効率化したい事務担当者の方
・Google スプレッドシートへのデータ入力を自動化し、業務の効率化を図りたい企業の方
・RPAやAIを活用して日常業務の自動化を推進したい方
・データ入力の正確性を向上させたいと考えているチームリーダーの方

■注意事項
・Googleフォーム、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「フォームで受信したPNGファイルをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、フォーム経由で送信されたPNG画像からテキスト情報を自動で抽出し、Google スプレッドシートに整理整頓する業務ワークフローです。これにより、手動でのデータ入力作業を削減し、業務の効率化を図ります。
PNG画像を扱う際の煩雑な作業を自動化することで、よりスムーズなデータ管理が可能になります。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・フォームで送信されるPNG画像のデータを手動でGoogle スプレッドシートに入力している業務担当者の方
・OCR技術を活用して画像データから自動的にテキストを抽出したいと考えている方
・Google スプレッドシートを利用して効率的にデータ管理を行いたいチームや個人
・データ入力の時間を短縮し、ヒューマンエラーを減らしたいビジネスオーナーの方
・PNG形式の申請書や資料を効率的に処理し、デジタル化を進めたい方

■注意事項
・Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

Gmailで受信したPNGファイルをOCRで読み取ってGoogle スプレッドシートに自動追加するフローを作ってみよう

今回は数ある例の中から「Gmailで受信したPNGファイルをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに自動追加する」フローの作成手順を詳しく解説します。
今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。

[Yoomとは]

フローは大きく分けて以下の手順で作成していきます。

  • GmailとGoogle スプレッドシートをマイアプリ登録
  • テンプレートをコピーする
  • Gmailのトリガー設定と各アクション設定
  • トリガーをONにして、フローの動作確認

■概要
「Gmailで受信したPNGファイルをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、画像データの自動処理を実現する業務ワークフローです。
Gmailに届くPNG形式のファイルをOCR機能でテキスト化し、その情報をGoogle スプレッドシートに自動的に追加します。手動でのデータ入力を削減し、業務の効率化を図ることができます。
特に大量の画像データを扱う方にとって、時間と労力の節約に役立つワークフローです。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで頻繁にPNGファイルを受信し、その内容をデータ化する必要があるビジネスパーソン
・手動で画像からデータを抽出し、スプレッドシートに入力する作業に時間を取られている方
・OCR技術を活用して業務プロセスを自動化し、効率化を図りたい企業のIT担当者
・データ入力の正確性を高めたいと考えている経理や管理部門の担当者
・Google スプレッドシートを活用してデータ管理を行っているチームリーダー

■注意事項
・Gmail、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

ステップ1:GmailとGoogle スプレッドシートをマイアプリ登録

はじめに、GmailとGoogle スプレッドシートをYoomと接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!

フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するGmail宛に、PNGファイルを送信しておきましょう!
※後続のGmailのトリガー設定時のテストで必要になります。

今回は下図のようなファイルを送信してみました。
テスト用のため、内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!

1. Yoomにログイン後、画面左側の「マイアプリ」をクリックし、右側に表示される「新規接続」を選択します。
右上の検索窓にGmailと入力し、検索結果からGmailのアイコンを選択してください。

2.「Sign in with Google」をクリックします。

3. アカウント選択画面でYoomと連携するアカウントを選択し、その後の画面で「続行」をクリックしてください。
※認証時に、Gmailへのアクセス権限を「全て許可」にしておいてください。

4. 続いてGoogle スプレッドシートのマイアプリ登録です。
先ほどと同様に、連携可能なアプリ一覧からGoogle スプレッドシートを検索します。
「Sign in with Google」をクリックし、Gmailと同様の手順で登録しましょう。
※こちらも同様に、認証時にGoogle スプレッドシートへのアクセス権限を「全て許可」にしておいてください。

マイアプリ欄にGmailとGoogle スプレッドシートが表示されていれば、登録完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、実際にフローを作っていきましょう!
簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。


■概要
「Gmailで受信したPNGファイルをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、画像データの自動処理を実現する業務ワークフローです。
Gmailに届くPNG形式のファイルをOCR機能でテキスト化し、その情報をGoogle スプレッドシートに自動的に追加します。手動でのデータ入力を削減し、業務の効率化を図ることができます。
特に大量の画像データを扱う方にとって、時間と労力の節約に役立つワークフローです。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで頻繁にPNGファイルを受信し、その内容をデータ化する必要があるビジネスパーソン
・手動で画像からデータを抽出し、スプレッドシートに入力する作業に時間を取られている方
・OCR技術を活用して業務プロセスを自動化し、効率化を図りたい企業のIT担当者
・データ入力の正確性を高めたいと考えている経理や管理部門の担当者
・Google スプレッドシートを活用してデータ管理を行っているチームリーダー

■注意事項
・Gmail、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。「OK」をクリックして、設定を進めましょう!

ステップ3:Gmailのトリガー設定

※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】Gmailで受信したPNGファイルをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」という名前で格納されています。
「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!

1. まずは、アプリトリガー設定です。
ここでは、Gmailで特定のラベルのメールを受信したら、フローボットが自動的に起動するように設定していきます。
コピーしたテンプレートの「特定のラベルのメールを受信したら」をクリックしてください。

2. 連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。

3. 次にAPI接続設定を行います。
「トリガーの起動間隔」をプルダウンメニューから選択してください。基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択できますが、プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomのプランについて、詳しくはこちらをご参照ください。

4. 「ラベル」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。
ここで設定したラベルにメールが届くと、フローボットが自動的に起動するようになります!

5. 入力を終えたら「テスト」をクリックし、事前に送信しておいたPNGファイルのデータが、「取得した値」にアウトプットとして抽出されていることを確認してください。
取得したアウトプットは、後続の設定で活用できます!

※アウトプットとは?
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちらをご参照ください。

確認後、「保存する」をクリックして次に進みましょう。

ステップ4:OCR技術を使って画像からテキストを抽出する設定

1. 続いて、OCR技術を使って、Gmailで受信したファイルからテキストを抽出する設定を行います。
画像・PDFから文字を読み取る」をクリックしてください。

※OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。
※チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、この機会にぜひ気になる機能をお試しください。
※YoomのOCR機能では、アクションに記載されている規定の文字数を超えるデータや、文字が小さすぎる場合、正しく読み取れないことがあります。文字数や文字の大きさには少し余裕を持たせてご利用ください。

2. アクション選択設定は、テンプレートを使用しているためデフォルトで完了しています。設定内容を確認し、次へ進みましょう。


3. 詳細設定を行います。
「ファイルの添付方法」は、プルダウンから「添付ファイル」を選択してください。
「抽出したい項目」は、Gmailで受信したファイルデータから抽出したい項目を設定します。下図のように設定した場合、Gmailに添付されたファイルから「会社名」、「金額」のテキストを自動抽出します。
ここで抽出したテキストデータを用いて、Google スプレッドシートにデータを追加するため、Google スプレッドシートに追加したい項目を全て設定するようにしましょう。
複数の項目を設定する場合、カンマ(,)区切りで入力してくださいね!

入力が完了したら「テスト」を実行し、添付ファイルから正しくテキストを抽出できていることを確認しましょう。確認後、「保存する」をクリックします。

ステップ5:Google スプレッドシートにデータを追加する設定

1. 最後に、抽出したテキストデータを用いて、Google スプレッドシートにデータを追加する設定を行います。
レコードを追加する」をクリックしてください。


2. 「連携するアカウント情報」には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。実行アクションはそのままにし、ページを下にスクロールしてデータベースの連携設定を行いましょう。

「スプレッドシートID」「スプレッドシートのタブ名」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択するか、入力欄下の説明に従って、入力してください。
ここで設定したスプレッドシートのタブに、データが自動追加されるようになります!

「テーブル範囲」は、必要に応じて設定してください。
たとえば、シートのA列からF列にデータを追加したい場合は「A:F」と入力します。
特に指定がない場合は空欄のままでもOKです!

3. 詳細設定を行います。
「追加するレコードの値」の各項目に、入力欄をクリックして表示されるアウトプット(取得した値)から適切な値を選択しましょう。
アウトプットを用いて設定することで、Gmailの添付ファイルから抽出したテキストを引用し、データを追加することができます!
※「追加するレコードの値」の各項目は、先ほどのデータベース連携設定で指定したGoogle スプレッドシートに記載している項目が表示されます。項目を追加・変更したい場合は、Google スプレッドシートのデータを更新してください。


設定完了後は「テスト」を行い、実際にGoogle スプレッドシートにデータが追加されることを確認してください。

確認後、保存しましょう。

ステップ6:トリガーボタンをONにして、フローの動作確認

全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!

設定お疲れ様でした!

OCR技術を使用したその他の便利な自動化例

Yoomでは、PNGファイルのOCR処理の自動化以外にも、様々な業務フローの自動化を実現するテンプレートが豊富に用意されています。
たとえば、名刺データをOCRで読み取って管理ツールに自動登録することもできます。
これらのテンプレートも、「試してみる」をクリックするとすぐに体験可能!ぜひ、あなたの業務に合ったテンプレートを探してみてくださいね。


■概要
「Boxに格納されたファイルをOCRで読み取り、ChatGPTで要約してGoogle スプレッドシートに追加する」ワークフローは、ドキュメント管理と情報整理の手間を軽減する業務ワークフローです。
Boxに保存されたファイルをOCR機能でテキスト化し、ChatGPTの力で要約。
その結果を自動的にGoogle スプレッドシートに追加することで、データの一元管理と迅速な情報活用を実現します。
手動でのデータ入力や要約作業から解放され、より効率的な業務運営が可能になります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Boxを活用して大量のファイルを管理しているビジネスユーザーの方
・文書の内容を効率的に要約し、データベース化したい方
・ChatGPTとの連携やOCR技術を取り入れて業務を自動化したいIT担当者の方
・Google スプレッドシートで情報を一元管理し、チームで共有したい方
・手動でのデータ入力や要約作業に時間を取られている業務担当者の方

■注意事項
・Box、ChatGPT、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約(APIが使用されたときに支払いができる状態)が必要です。
 https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
 ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。
・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。

■概要
「Google Driveに格納された画像からテキストを抽出して、Googleドキュメントに追加する」ワークフローは、画像データから必要なテキスト情報を抽出する作業を自動化します。
抽出した内容をGoogleドキュメントへ反映できるため、業務の効率化に寄与します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google Driveを利用して画像ファイルを管理している方
・画像内の文字情報をテキスト化したいが、手動作業に手間やミスが発生していると感じている方
・業務のスピードアップや書類作成の効率化を目指している方
・議事録や報告書など、画像データから必要な情報を抽出し整理する必要がある方
・Googleドキュメントで情報共有や管理を行っている組織やチーム
・画像データの情報をスムーズに他のメンバーと共有したい方

■注意事項
・Google DriveとGoogleドキュメントのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「Microsoft SharePointにアップロードされたらファイルをOCRで読み取り、Discordに通知する」ワークフローは、SharePointへのファイル管理とコミュニケーションを効率化する業務ワークフローです。
日々大量のファイルがSharePointにアップロードされる中、手動で内容を確認し、チームに共有するのは時間と労力がかかります。
特に、ファイルの内容を迅速に把握して共有する必要がある場合、効率的な方法が求められます。
このワークフローを活用すれば、SharePointにファイルがアップロードされた際に自動でOCR処理を行い、その内容をDiscordに通知します。
これにより、チーム全体で迅速かつ正確な情報共有が可能となり、業務の効率化を実現します。

■このフローをおすすめする方
・Microsoft SharePointを活用して日常的にファイル管理を行っているビジネスユーザーの方
・Discordをチームのコミュニケーションツールとして使用している企業や団体
・ファイルの内容を迅速に共有し、チーム内での情報共有をスムーズに行いたいプロジェクトマネージャーの方
・OCR技術を利用してドキュメントの自動認識を導入したいIT担当者の方
・業務フローの自動化を検討しており、具体的なテンプレートを探している企業の経営者の方‍

■注意事項
・Microsoft SharePoint、DiscordのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「Outlookの添付ファイルをOCRで読み取りMediumに投稿する」フローは、Outlookで受信したメールの添付ファイルを自動的にOCR処理し、その内容をMediumに投稿する業務ワークフローです。
このワークフローを活用することで、Outlookの添付ファイルを自動的にOCRで読み取り、抽出したテキストをMediumにスムーズに投稿できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Outlookを日常的に利用し、多数の添付ファイルを管理しているビジネスパーソン
・添付ファイルからの情報を効率的にMediumで共有したいコンテンツクリエイター
・手動でのデータ入力に時間を取られているマーケティング担当者
・業務の自動化を通じて生産性を向上させたい企業のIT担当者

■注意事項
・Medium、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

名刺データをフォームで送信すると、AIが自動で名刺の情報を読み取りSalesforceに格納します。

まとめ

いかがでしたか?この記事では、PNG画像ファイルに対するOCR処理を自動化し、日々の業務効率を改善する方法について解説しました。
メールの添付ファイル、クラウドストレージ上の画像、フォームで受け取った画像など、様々な場面で発生するPNG画像からの文字情報の抽出・転記作業。手間のかかるこれらの作業を自動化することで、作業時間短縮と精度向上を図れるのは大きなメリットですよね!

手作業によるデータ入力は、時間的なコストだけでなく、入力ミスや確認漏れといったリスクも伴います。OCR技術を活用した自動化を導入すれば、これらの課題を解決し、より重要な業務に集中できる環境を整えることができるでしょう。

Yoomを使えば、プログラミング不要で誰でも簡単に業務自動化のフローを構築できます。
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この記事を書いた人
Kanade Nohara
Kanade Nohara
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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