ZoomとSalesforceの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-14

【ノーコードで実現】ZoomとSalesforceを連携してミーティング後のタスク登録を自動化する方法

s.kinjo

「Zoomでのオンラインミーティング後、その内容や決定事項をSalesforceの顧客情報や商談記録に手作業で入力するのが大変…」
「ミーティングで決まったネクストアクションをSalesforceにタスクとして登録し忘れて、フォローが遅れてしまった…」
このように、ZoomとSalesforce間での情報連携やタスク管理に、手間や課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Zoomミーティングが終了したら自動でSalesforceに関連情報が記録されたり、ネクストアクションがタスクとして担当者に割り当てられたりする仕組み</span>があれば、手間を減らして、営業活動や顧客対応に集中できる環境を整えられます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Zoomでのミーティング終了後にSalesforceへ自動でタスクを登録する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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ZoomとSalesforceを連携する自動化の方法

ZoomとSalesforce間で発生する様々なデータ連携を自動化する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!

これにより、ミーティング内容の確実な記録や、営業活動の迅速化、顧客情報の精度向上を実現できるので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Zoomミーティングの情報をSalesforceに自動で登録する

<span class="mark-yellow">Zoomでのミーティングが終了した際に、その情報を基にSalesforceへ自動でタスクを登録する</span>基本的な連携フローなので、手作業での情報入力やタスク作成の手間をなくし、情報の抜け漏れを防ぎ、スムーズに共有できます!

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特定のZoomミーティング情報をSalesforceに自動で登録する

<span class="mark-yellow">例えば特定の議題や参加者を含むZoomミーティングが終了した場合など、指定した条件に合致するミーティングの情報のみをSalesforceにタスクとして自動登録する</span>フローであり、重要な会議のフォローアップを効率化し、対応漏れを防ぐのに役立ちます!

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Zoomミーティングの情報を加工・変換してSalesforceに自動で登録する

<span class="mark-yellow">Zoomミーティングの録画データから自動で文字起こしを行い、さらにその内容をAIで要約した上でSalesforceにタスクとして登録する</span>フローで、議事録作成の手間を大幅に削減し、重要な情報を効率的にSalesforceへ集約します!

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Zoomミーティング後のSalesforceタスク登録フローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Zoomでのミーティングが終了した際に、Salesforceに自動でタスクを登録するフローを解説していきます!

今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきます。もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • ZoomとSalesforceのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Zoomのトリガー設定およびSalesforceのアクション設定
  • トリガーをONにしてフローが正しく動くかを確認
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ステップ1:ZoomとSalesforceのマイアプリ連携

まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。

1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。

2.入力欄からアプリ名で検索できます。

Zoomのマイアプリ登録

3.入力欄にZoomと入力するとアイコンが表示されるので、クリックします。

※注意点
・Zoomを登録する際は、Client IDClient secretの値が必要になります。

各値の取得方法については、こちらの記事を参照ください。
・下記の連携方法は、ZoomのAdmin-managedの権限範囲での連携となります。User-managedの権限範囲で連携したい場合はこちらをご参照ください。

Salesforceのマイアプリ登録

4.次はSalesforceをマイアプリに登録します。(1)と同じようにYoomの新規接続一覧の中からSalesforceをクリックしてサインインします。

Salesforceは、チームプラン・サクセスプランでのみ利用できるアプリです。
フリープランやミニプランだと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうことがあるので、注意してくださいね。
なお、有料プランには2週間の無料トライアルがあるので、まずは無料トライアルで操作感を試してみるのがおすすめです!

以下の画面でログイン情報を入力し、ログインをクリックします。

※Salesforceの詳しいマイアプリ登録方法はこちらを参考にしてください。
Salesforceで"Session expired or invalid"というエラーが表示された場合

Yoomのマイアプリにそれぞれが登録されたら連携が完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

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2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Zoomのトリガーアクション設定

【注意事項】

現在は「ミーティングが終了したら」「ミーティングのレコーディング情報を取得する」というアクションがZoomの有料プランのみの対応となっています。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9550398

1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「ミーティングが終了したら」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.トリガーの起動間隔は、用途に合わせてプルダウンより設定してください。
ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。

4.任意の「メールアドレス」を設定します。

5.設定後、ミーティングを開始・終了させてから「テスト」をクリックしてください。テストが成功した場合は、アウトプットが取得できます。
こちらの値は後のフロー設定時に活用するので、取得された内容を確認しましょう。

ステップ4:Salesforceにリードオブジェクトのレコードを作成する設定

1.続いて、「リードオブジェクトのレコードを作成」をクリックします。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。

先ほどと同様にタイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「リードオブジェクトのレコードを作成」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.画面が切り替わったら、必須項目を入力しましょう。その他の項目は任意で設定してください。

以下の画像は「名」の項目で、入力欄をクリックして表示される「取得した値」から引用したものです。
Zoomから取得できる値は「ユーザー名」のみなので、姓名で分けてユーザー登録することはできません。

4.「リード保有者ID」と「マイドメインURL」は入力欄下の注釈を参考にして入力してください。

5.入力後にテストが成功し、先ほどと同様にアウトプットが取得できたら「保存」をクリックします!

ステップ5:Salesforceでタスク登録をする設定

1.あっという間に最後の設定項目です!これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。

先ほどと同様にタイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「リードオブジェクトにToDoを登録」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.API接続設定の画面が表示されます。

それぞれの項目を入力欄下の注釈を参考にして入力してください。

入力出来たら「保存する」をクリックします。

※「本文」は定型文やアウトプットを組み合わせることで、ミーティングごとの内容に合わせて自動通知できます。

今回はテスト用で以下のような内容を入力しました!

4.設定完了後、「次へ」に進み「テスト」をクリックしましょう。
テストが成功したら、Salesforceでタスクが登録されているか確認しましょう!

確認後、「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:トリガーをONに設定して動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。

設定お疲れさまでした!

ZoomとSalesforceを使ったその他の自動化例

今回紹介した「ミーティング終了後のタスク登録」以外にも、Zoomではフォームの回答をトリガーにミーティングを作成したり、会議の内容を自動で文字起こし・共有することが可能です。Salesforceでは、名刺情報を自動で登録したり、スプレッドシートの内容に応じてレコードを更新するといった活用もできます。

<span class="mark-yellow">このように、ZoomやSalesforceのAPIを活用すれば、日々の業務をさまざまな形で自動化できます。</span>

気になる自動化テンプレートがあれば、ぜひこの機会にお試しください。

Zoomを使った自動化例

Zoomと他ツールを連携することで、ミーティング作成や議事録作成などの業務を自動化できます。

たとえば、Google スプレッドシートの更新やフォーム回答をトリガーにZoomミーティングを作成したり、会議終了後に自動で議事録を作成して共有したりすることが可能です。繰り返しの作業を効率化したい方は、ぜひテンプレートを活用してみてください!

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Salesforceを使った自動化例

Salesforceと他サービスを連携すれば、営業活動や顧客対応の精度が大幅に向上します。

たとえば、日々のレポートをSlackに通知したり、Google スプレッドシートの情報でレコードを更新したり、OCRで読み取った名刺情報を自動登録することも可能です。手動入力の手間を減らして、コア業務に集中できる環境を整えましょう。

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まとめ

ZoomとSalesforceの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたミーティング後の情報転記やタスク作成の作業負荷を大幅に削減し、ヒューマンエラーによる登録漏れや遅延のリスクも低減できます。</span>
これにより、営業担当者や会議参加者は繰り返し作業の手間を減らし、顧客対応や戦略立案といったより付加価値の高いコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。

もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
s.kinjo
インターネットメディアやカスタマーサポート業界で働いてきました。 日ごろから効率化などの合理的な考えを軸に仕事に取り組んでいます。 Yoomを使用して、幅広い業務をスムーズに進めるための記事をお届けします。
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