チャットツールでの入力をトリガーにカタカナ表記を統一する
<span class="mark-yellow">SlackやMicrosoft Teamsなどのチャットツールに投稿されたメッセージ内の全角カタカナを半角に自動変換し、データベースサービスなどに記録する</span>ことができるので、チャットでの情報共有とデータ蓄積の際に発生しがちな表記ゆれの問題を解消し、後々のデータ活用をスムーズにします!
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「顧客リストのカタカナ名が半角と全角でバラバラ…後で修正するのが面倒だ」
「アンケート結果のカタカナ表記が混在していて、集計に時間がかかる…」
このように、データ入力や集計時に発生するカタカナの半角・全角表記の不統一に、日々悩まされていませんか?手作業での修正は時間がかかる上に、ヒューマンエラーも発生しやすく、データの正確性を担保する上で課題となりがちです。
もし、<span class="mark-yellow">入力されたデータに含まれるカタカナの半角・全角を自動的に統一・変換し、常に整った状態でデータを管理できる仕組み</span>があれば、煩雑な修正作業を手放せて、データの精度向上はもちろん、分析や検索といった後続の業務もスムーズに進められるようになり、本来注力すべきコア業務に時間を使うことができます!
今回は、カタカナの半角・全角を自動で変換する機能を紹介します。Google スプレッドシートと組み合わせて、具体的な使い方を見ていきましょう。
ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入してデータ管理をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">入力されたカタカナの半角・全角を自動で統一・変換する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
様々なツールで入力・収集されるデータに含まれるカタカナの半角・全角表記を自動で統一する連携パターンを、具体的なテンプレートを交えて紹介します。
これにより、データ入力後の面倒な修正作業や、表記ゆれによる集計・分析の非効率性を解消し、常にクリーンなデータを維持できるようになるため、業務全体の生産性向上に繋がります。気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートやNotionなどのデータベースサービスに行が追加された際に、指定した列の全角カタカナを半角に自動で変換・更新する</span>ことにより、手入力や他システムからの連携で発生する表記の不統一を自動で修正し、常にデータの整合性を保つことができます!
<span class="mark-yellow">SlackやMicrosoft Teamsなどのチャットツールに投稿されたメッセージ内の全角カタカナを半角に自動変換し、データベースサービスなどに記録する</span>ことができるので、チャットでの情報共有とデータ蓄積の際に発生しがちな表記ゆれの問題を解消し、後々のデータ活用をスムーズにします!
<span class="mark-yellow">GoogleフォームやYoomのフォームなどで収集した回答データに含まれる全角カタカナを半角に自動変換し、データベースサービスに記録する</span>ことで、アンケートや申し込みフォームなどで発生しやすいカタカナ表記の混在を防ぎ、データ集計やリスト作成の手間を大幅に削減できます!
それではここから代表的な例として<span class="mark-yellow">「Google スプレッドシートに行が追加されたら、全角カタカナを自動で半角カタカナに変換して更新する」</span>フローを解説していきます!この自動化により、手作業での修正漏れや手間をなくし、常に統一されたデータ形式を維持できます。
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
Yoom画面の左側メニューにある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックします。
検索ボックスに連携するアプリ名を入力しましょう。
Google スプレッドシートのアプリを検索するとログインページが表示されます。
「Sign in with Google」をクリックします。
連携したいアカウントを選択します。
Yoomのプライバシーポリシーと利用規約を確認し「次へ」を押します。
アクセス権限付与のページが表示されるので「続行」を押します。
これで連携完了です!
次に、今回使用するテンプレートをコピーします。
テンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、このような画面が表示されます。
左側にあるメニューの「マイプロジェクト」から、コピーしたテンプレートを開きます。
(※テンプレートをコピー後、すぐに設定する場合はテンプレートを開く操作は不要です。設定を中断した場合は「マイプロジェクト」から開いて再開してください!)
「行が追加されたら」をクリックします。
必要箇所を入力していきます。
タイトル:必要に応じて変更可能
アカウント情報:合っているか確認
トリガーアクション:「行が追加されたら」を選択
トリガーの起動間隔を5分・10分・15分・30分・60分から選択します。
早めに変換したい場合は、短い間隔で設定しましょう!
※Yoomのプランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意ください。
次は、連携したいGoogle スプレッドシートの情報を入れていきます。今回はテスト用として以下のようなシートを準備しました!
(氏名欄を「全角カタカナ→半角カタカナ」に変換したいという想定です。)
※変換が可能な対象を知りたい方はこちらをご確認ください。
ちなみに、Yoomのプランごとに設定可能な行数が決まっているのでご注意ください。
「スプレッドシートID」と「シートID」は候補から選択できます。
入力欄をクリックすると、候補一覧が表示されるのでその中から選びましょう!
Googleスプレッドシートに合わせて「テーブルの範囲」と「一意の値が入った列」を入力します。
一意の値が入った列とは、同列内で値が重複しないように設定してある列のことを指します。今回はNoを指定していますが、社員番号やIDなどのユニークキーでも設定可能です!
入力が完了したら「テスト」を押しましょう。
テストに成功すると「取得した値」としてGoogle スプレッドシートのデータがアウトプットされるので、確認できたら「保存する」をクリックしてください。
※アウトプットの詳しい説明はこちらをご確認ください。
「半角と全角を変換」をクリックします。
必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「変換タイプ」:「半角と全角を変換」になっているか確認
「変換対象」をステップ3で取得した値から選択します。今回は氏名を指定しますが、ここは業務やシートの内容に合わせて柔軟に変更してください。
【取得した値の選択方法】
①入力欄をクリックして「取得した値」を表示
②「行が追加されたら」をクリック
③「氏名」を選択
「変換ルール」を選択しましょう。
「テスト」を押して取得した値として、変換後のデータが表示されていればテスト成功です!名前が半角になりましたね。
「保存する」をクリックしましょう。
「レコードを更新する」をクリックします。
必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Google スプレッドシートと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「実行アクション」:「レコードを更新する」を選択
レコードを更新するGoogle スプレッドシート(ステップ3で選択したシート)の情報を入力していきます。
「スプレッドシートID」「タブ名」は候補から選べます!
「テーブル範囲」はGoogle スプレッドシートに合わせて入力します。
「更新したいレコードの条件」を取得した値を活用して入力します。
更新したい項目にステップ4で変換した値を入力します。
入力完了後「テスト」を押して、実際にGoogle スプレッドシートを確認しましょう。
半角カタカナに変換されていたらテスト成功なので「保存する」をクリックします。
最後に「トリガーをON」をクリックして、自動化の設定は終了です。
正しくフローボットが起動するか動作確認をしましょう。
設定、お疲れ様でした!
以上が、Google スプレッドシートに行が追加されたら、全角カタカナを半角に変換し更新するための連携手順になります!
今回紹介した、カタカナの半角・全角の自動変換以外にも、Yoomにはテキスト変換に特化したテンプレートが多数あります。また、Google スプレッドシートもその活用幅はとても広く、あなたの業務効率化のために一役買ってくれるはずです!
これから紹介するテンプレートを、ぜひ参考にしてみてください。
文字列の置換や書式の統一といった細かな作業も、テキスト変換機能を使えば自動で処理できます。入力ミスや表記ゆれを防げるので、データの精度が上がり後続の業務もスムーズに。すぐに試せるテンプレートもそろっています。
手動入力に頼りがちなスプレッドシートの作業も、自動化すれば通知・集計・他ツール連携まで一気に効率化。作業の抜け漏れを防ぎ、日常業務にゆとりが生まれます。気になるテンプレートがあれば、ぜひ一度触ってみてください。
カタカナの半角・全角変換を自動化することで、<span class="mark-yellow">データ入力や転記時に発生する表記の不統一を解消し、面倒な手作業での修正や確認の手間を大幅に削減できます。</span>
これにより、データのクレンジング作業に費やしていた時間を節約できるだけでなく、データの精度が向上し、集計や分析、検索といった後続のデータ活用プロセスもスムーズに進められるようになり、結果としてより重要な業務に集中できる環境が整います!
このようなデータ整形作業の自動化は、プログラミング知識がなくても扱えるノーコードツールYoomを活用すれば、画面操作だけで簡単に実現でき、日々の定型業務を効率化するための強力な味方となります。
もし入力データの表記ゆれにお悩みで、その自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによるデータ管理の効率化を体験してみてください!