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「カレンダーに登録された会議の詳細を毎回確認して、要点をチームに共有するのが面倒…」
「たくさんの予定が入っていて、重要な会議の概要を把握しきれない…」
このように、カレンダーに登録された多くの予定情報を手作業で処理することに限界を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">カレンダーに新しい予定が登録されるたびに、その説明文をChatGPTが自動で要約し、チャットツールへ通知する仕組み</span>があれば、こうした日々の定型業務から解放され、会議の準備や本来集中すべきコア業務にもっと時間を使えるようになります!
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">カレンダーの予定をChatGPTで自動要約する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
普段お使いのカレンダーに登録された予定の情報を、ChatGPTを活用して要約し、他のツールに連携する方法を具体的なテンプレートでご紹介します。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
<span class="mark-yellow">カレンダーに登録された予定の情報をChatGPTで要約し、Slackなどのチャットツールに自動で通知する</span>ことができるので、会議の概要共有やタスクの把握が迅速になり、チーム内の情報連携をスムーズにできます!
それではさっそく実際に、Google カレンダーに予定が作成された際に、その説明文をChatGPTで要約してSlackで通知するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
事前準備
テスト用にGoogleカレンダーに予定を追加しておきます。予定が追加されるとChatGPTが内容を要約してSlackに通知する流れです。
はじめに、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
Googleカレンダーの場合
マイアプリから「新規接続」を押した後、Googleカレンダーを検索し、クリックしてください。
「Sign in with Google」をクリックします。
Googleアカウントでログインします。
以下のように表示されたら「次へ」をクリックします。
Googleアカウントへのアクセス権限を全て許可して「続行」をクリックします。
これでGoogleカレンダーのマイアプリ登録は完了です。
ChatGPTとSlackの場合
解説ナビで紹介したやり方でアプリ連携してみましょう!
ここからフローを作成していきます!
あらかじめ用意されているフロー「テンプレート」を使えば、簡単に設定が可能です。
まずはテンプレートをコピーしましょう。
Yoomにログイン後、下のバナーから「試してみる」をクリックしてください。
以下のポップアップが表示されたらOKをクリックし設定をはじめましょう!
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーから確認できます。
はじめに1つ目の工程をクリックします。
ここではGoogleカレンダーに予定が作成されたらフローボットが起動する設定を行います。
この画面では、以下の項目がすでに設定されているため「次へ」をクリックして進みましょう。
トリガーの起動間隔
フローの起動間隔を選択します。
ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。最短は5分間隔で起動できます。
トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
カレンダーIDのフィールドをクリックし、連携するカレンダーIDを選択してください。
以下のように入力が完了したら「テスト」をクリックします。
テストに成功すると以下のように表示され、取得した値(アウトプット)が出力されます。
アウトプットについてはこちらの記事も参考にしてください。
確認し「保存する」をクリックしましょう。
次に2つ目の工程をクリックします。
前項で取得した値から、ChatGPTで要約したテキストを作成する設定を行います。
※ChatGPT(OpenAI)を使ったアクションを動かすには、OpenAIのAPI有料プランに契約しておく必要があります。
APIの利用料金が発生した時にスムーズに支払いができるよう、契約内容を整えておきましょう。
先ほどと同様に、必要な項目はすでに設定されているため、内容を確認してそのまま「次へ」をクリックします。
メッセージ内容を入力します。
ここではChatGPTの指示文を作成します。
前項で取得した値から、「説明」を選択します。
取得した値を使用することで、内容が固定化されず、フローボットが起動するたびに新しい内容を要約することができます。
入力が完了したら、テストをクリックします。
テストに成功すると、要約された内容が取得されます。
確認し「保存する」をクリックしましょう。
次に3つ目の工程をクリックします。
Slackに送信するメッセージを設定しましょう。
先ほどと同様に、必要な項目はすでに設定されているため、内容を確認してそのまま「次へ」をクリックします。
投稿先のチャンネルIDを選択します。
フィールドをクリックし、候補の中からチャンネルを選択してください。
ちなみに事前に該当のチャンネルの「インテグレーション」からでYoomを追加しておいてくださいね!
SlackチャンネルにYoomアプリをインストールする方法 | Yoomヘルプセンター
メッセージに、実際にSlackに送信したいメッセージの型を作成します。
前項で取得した値から、「予定のタイトル」「予定のURL」、ChatGPTで要約した「返答内容」などを追加することができます。
先ほどと同様に、取得した値を使用することで、内容が固定化されず、新しい内容を通知することができます。
入力したら「テスト」をクリックします。
テストに成功すると以下のように表示され、Slack側に要約した説明などが通知されます。
すべての設定が完了すると、以下のコンプリート画面が表示されます。
トリガーをONにして、フローボットを起動しましょう。
これですべての設定が完了しました!
Google カレンダーに予定が作成された際に、その説明文をChatGPTで要約してSlackで通知する方法は以上です。
Yoomでは、ChatGPTを活用した様々な自動化を実現できます。ここでは、ChatGPTに関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。
カレンダーとChatGPTの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた予定内容の確認と要約、そしてチームへの共有といった一連の作業を完全に自動化できるため、情報共有の漏れや遅延を防ぎ、会議内容の事前把握がスムーズになります。</span>
この仕組みによって、煩雑な情報共有作業から解放され、チームはより重要な業務に集中できるようになります!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」は、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:特定の予定だけを自動化の対象にできますか?
A:はい可能です。「アプリトリガーのAPI接続設定」から「検索キーワード」を設定することができます。
Q:Slack以外のツールにも通知できますか?
A:はい可能です。Microsoft TeamsやChatworkなど社内で使用している別のチャットツールと連携することができます。
Slackのアクションを削除し、+ボタンから代わりにお使いのツールを追加し、設定してください。
また、Yoomではさまざまなテンプレートを用意しています。ぜひこちらもご活用ください。
Q:要約に失敗したらどうなりますか?
A:要約に失敗した場合は、連携時にエラーメッセージが表示されます。
要約に失敗する原因としては、アプリ連携がうまくいっていない可能性があるのでChatGPTのアプリ連携を再度ご確認ください。
また、今回紹介した連携はOpenAIのAPI有料プランに契約しておく必要がありますので併せてご確認ください。