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【ノーコードで実現】カレンダーの予定をChatGPTで自動要約し、活用する方法

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自動化のアイデア

2025-08-26

【ノーコードで実現】カレンダーの予定をChatGPTで自動要約し、活用する方法

k.shirakawa

「カレンダーに登録された会議の詳細を毎回確認して、要点をチームに共有するのが面倒…」
「たくさんの予定が入っていて、重要な会議の概要を把握しきれない…」

このように、カレンダーに登録された多くの予定情報を手作業で処理することに限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">カレンダーに新しい予定が登録されるたびに、その説明文をChatGPTが自動で要約し、チャットツールへ通知する仕組み</span>があれば、こうした日々の定型業務から解放され、会議の準備や本来集中すべきコア業務にもっと時間を使えるようになります!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">カレンダーの予定をChatGPTで自動要約する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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ChatGPTでカレンダーの予定を要約・連携する方法

普段お使いのカレンダーに登録された予定の情報を、ChatGPTを活用して要約し、他のツールに連携する方法を具体的なテンプレートでご紹介します。

気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

チャットツールに要約結果を通知する

<span class="mark-yellow">カレンダーに登録された予定の情報をChatGPTで要約し、Slackなどのチャットツールに自動で通知する</span>ことができるので、会議の概要共有やタスクの把握が迅速になり、チーム内の情報連携をスムーズにできます!

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Google カレンダーの予定をChatGPTで要約しSlackに通知するフローを作ってみよう

それではさっそく実際に、Google カレンダーに予定が作成された際に、その説明文をChatGPTで要約してSlackで通知するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Google カレンダー、ChatGPT、Slackのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Google カレンダーのトリガー設定とChatGPT、Slackのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

ステップ1:Google カレンダー・ChatGPT・Slackをマイアプリ連携

事前準備
テスト用にGoogleカレンダーに予定を追加しておきます。予定が追加されるとChatGPTが内容を要約してSlackに通知する流れです。

はじめに、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Googleカレンダーの場合
マイアプリから「新規接続」を押した後、Googleカレンダーを検索し、クリックしてください。

「Sign in with Google」をクリックします。

Googleアカウントでログインします。
以下のように表示されたら「次へ」をクリックします。

Googleアカウントへのアクセス権限を全て許可して「続行」をクリックします。
これでGoogleカレンダーのマイアプリ登録は完了です。

ChatGPTとSlackの場合
解説ナビで紹介したやり方でアプリ連携してみましょう!

ステップ2:テンプレートをコピー

ここからフローを作成していきます!
あらかじめ用意されているフロー「テンプレート」を使えば、簡単に設定が可能です。
まずはテンプレートをコピーしましょう。
Yoomにログイン後、下のバナーから「試してみる」をクリックしてください。

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以下のポップアップが表示されたらOKをクリックし設定をはじめましょう!

コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーから確認できます。

ステップ3:Googleカレンダーのトリガー設定

はじめに1つ目の工程をクリックします。
ここではGoogleカレンダーに予定が作成されたらフローボットが起動する設定を行います。

この画面では、以下の項目がすでに設定されているため「次へ」をクリックして進みましょう。

  • タイトル:任意で変更可能です。
  • アプリ:Googleカレンダー
  • Googleカレンダーと連携するアカウント情報:マイアプリ連携したアカウントが記載されています。
  • トリガーアクション:Googleカレンダーに予定が作成されたら起動します。

トリガーの起動間隔
フローの起動間隔を選択します。
ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。最短は5分間隔で起動できます。
トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

カレンダーIDのフィールドをクリックし、連携するカレンダーIDを選択してください。

以下のように入力が完了したら「テスト」をクリックします。

テストに成功すると以下のように表示され、取得した値(アウトプット)が出力されます。
アウトプットについてはこちらの記事も参考にしてください。
確認し「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:ChatGPTでテキストを作成

次に2つ目の工程をクリックします。
前項で取得した値から、ChatGPTで要約したテキストを作成する設定を行います。
※ChatGPT(OpenAI)を使ったアクションを動かすには、OpenAIのAPI有料プランに契約しておく必要があります。
APIの利用料金が発生した時にスムーズに支払いができるよう、契約内容を整えておきましょう。

先ほどと同様に、必要な項目はすでに設定されているため、内容を確認してそのまま「次へ」をクリックします。

メッセージ内容を入力します。
ここではChatGPTの指示文を作成します。
前項で取得した値から、「説明」を選択します。
取得した値を使用することで、内容が固定化されず、フローボットが起動するたびに新しい内容を要約することができます。


入力が完了したら、テストをクリックします。

テストに成功すると、要約された内容が取得されます。
確認し「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:チャンネルにメッセージを送信する

次に3つ目の工程をクリックします。
Slackに送信するメッセージを設定しましょう。

先ほどと同様に、必要な項目はすでに設定されているため、内容を確認してそのまま「次へ」をクリックします。

投稿先のチャンネルIDを選択します。
フィールドをクリックし、候補の中からチャンネルを選択してください。
ちなみに事前に該当のチャンネルの「インテグレーション」からでYoomを追加しておいてくださいね!
SlackチャンネルにYoomアプリをインストールする方法 | Yoomヘルプセンター

メッセージに、実際にSlackに送信したいメッセージの型を作成します。
前項で取得した値から、「予定のタイトル」「予定のURL」、ChatGPTで要約した「返答内容」などを追加することができます。
先ほどと同様に、取得した値を使用することで、内容が固定化されず、新しい内容を通知することができます。

入力したら「テスト」をクリックします。

テストに成功すると以下のように表示され、Slack側に要約した説明などが通知されます。

ステップ6(最終):アプリトリガーをONにする

すべての設定が完了すると、以下のコンプリート画面が表示されます。
トリガーをONにして、フローボットを起動しましょう。

これですべての設定が完了しました!
Google カレンダーに予定が作成された際に、その説明文をChatGPTで要約してSlackで通知する方法は以上です。

ChatGPTを活用したその他の自動化例

Yoomでは、ChatGPTを活用した様々な自動化を実現できます。ここでは、ChatGPTに関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。

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まとめ

カレンダーとChatGPTの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた予定内容の確認と要約、そしてチームへの共有といった一連の作業を完全に自動化できるため、情報共有の漏れや遅延を防ぎ、会議内容の事前把握がスムーズになります。</span>

この仕組みによって、煩雑な情報共有作業から解放され、チームはより重要な業務に集中できるようになります!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」は、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:特定の予定だけを自動化の対象にできますか?
A:はい可能です。「アプリトリガーのAPI接続設定」から「検索キーワード」を設定することができます。


Q:Slack以外のツールにも通知できますか?

A:はい可能です。Microsoft TeamsやChatworkなど社内で使用している別のチャットツールと連携することができます。
Slackのアクションを削除し、+ボタンから代わりにお使いのツールを追加し、設定してください。
また、Yoomではさまざまなテンプレートを用意しています。ぜひこちらもご活用ください。


Q:要約に失敗したらどうなりますか?

A:要約に失敗した場合は、連携時にエラーメッセージが表示されます。
要約に失敗する原因としては、アプリ連携がうまくいっていない可能性があるのでChatGPTのアプリ連携を再度ご確認ください。
また、今回紹介した連携はOpenAIのAPI有料プランに契約しておく必要がありますので併せてご確認ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.shirakawa
3年ほどブロガーとして執筆活動しています。 会社員時代に知りたかった「業務効率化」の方法を皆さんにわかりやすくお届けしていきます。 Yoomを活用して日々の業務がどれだけ自動化できるのか、記事を通じてその可能性を実感していただけたら嬉しいです。
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