メールでGoogle 検索のAI要約結果を自動送信する
フォーム送信をトリガーとして、Google 検索結果のAI要約をメール(GmailやOutlookなど)で自動送信します。
関係者への報告や、個人的な情報ストックとしても活用でき、メールボックスで情報を一元管理したい場合に便利です。
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「調べ物に時間がかかりすぎて、本来やるべき仕事が進まない……」
そんな悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?もし、フォームにキーワードを入力するだけで、Google検索からAI要約、結果通知までを一気に完了する仕組みがあったら…。たとえば、気になるトピックをSlackやMicrosoft Teamsに自動で共有したり、GmailやOutlookで要約レポートを受け取ったり、Google スプレッドシートに調査ログを蓄積したりできます。このような自動化で、ちょっとした「調べる作業」が、驚くほどスピーディーに変わるはずです。
この記事では、Google検索とAI要約を活用した、具体的な自動化フローの作り方をご紹介します。「もっと早く知りたかった!」と思うような、あなたにぴったりの自動化がきっと見つかるはずです。ぜひチェックしてみてください!
Yoomには「フォーム入力をトリガーに、Google 検索の結果をAIで要約し、チャットツールやメールで通知・共有する」業務フローのテンプレートが用意されています。
今すぐ試したい方は、以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!
Google 検索とAIによる要約機能を組み合わせることで、情報収集の効率を向上させることができます。
例えば、フォームに気になるキーワードを入力するだけで、関連情報の検索、AIによる要約、そして結果の通知までを自動で行えます。
ここでは、業務に合わせて選べる、Google 検索とAI要約を活用した自動化テンプレートの具体的な例をいくつか紹介していきます。
フォームに入力されたキーワードでGoogle 検索を行い、AIが生成した要約結果をSlackやMicrosoft Teamsなどのチャットツールに自動で通知します。
チーム内での情報共有がスムーズになり、最新情報を素早くキャッチアップするのに役立ちます。
フォーム送信をトリガーとして、Google 検索結果のAI要約をメール(GmailやOutlookなど)で自動送信します。
関係者への報告や、個人的な情報ストックとしても活用でき、メールボックスで情報を一元管理したい場合に便利です。
調査したいキーワードをフォームに入力すると、Google 検索結果のAI要約が自動でGoogle スプレッドシートやMicrosoft Excelに追加されます。
検索キーワード、要約結果、検索日時などを一覧で管理できるため、定点観測や分析に役立ちます。
ここからは、実際に自動化フローを作成する手順を見ていきましょう。
今回は例として、「フォームの回答内容でGoogle 検索を行い、要約結果をSlackに通知する」フローを取り上げます。
このフローを使えば、フォームにキーワードを入力するだけで、関連情報のAI要約が指定のSlackチャンネルに自動投稿されます。
まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
マイアプリ連携を先にしておくと、後の設定がスムーズに進みます。
まずはご利用中のGoogle 検索とYoomを連携していきます。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続を選択します。
アプリのメニュー一覧が表示されたら、Google 検索と検索しましょう。
こちらの画面が表示されます。
APIキーは以下の画面で取得可能です。
続いてSlackと検索します。
下記の画面でサインインしましょう。
うまくいかない場合、こちらを確認してください。
Google 検索とSlackの接続が完了し、マイアプリに表示されたらOKです。
ここからはフローを作っていきます。
テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。
進むと、ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。
OKを選択し、次に進みましょう。
テンプレートはマイプロジェクトに保存されます。
必要に応じてテンプレート名は変更できます。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが表示されます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択しましょう。
それでは、アプリトリガーを設定していきます。
「検索クエリ送信フォーム」を選択しましょう。
デフォルトで質問が設定されているので、変更なければ次に進みましょう。
質問内容を増やしたい場合、「+質問を追加」をクリックすると追加できます。
有料プランの場合のみ設定が可能な設定項目もあるため、こちらを参照して設定してください。
取得した値は下記のようにテスト設定しました。
※ここで入力したテスト値は、フローの実行時に影響しません。
フロー実行時は、実際の回答内容が使用されます。
続いて、フォーム内容を使って検索する設定を行うため、「検索結果を取得」をクリックします。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。
検索エンジンの設定を行ない、テストしましょう。
正しく連携できていると、画面下部のアウトプットに検索結果が表示されます。
このアウトプットをこのあとのアクション設定時に利用します!
続いて「要約する」をクリックします。
文字数に合わせて選択してください。
()内のタスクを消費するのでご注意ください。
「タスク実行数」のカウント方法について
今回はGPT4o-miniを利用します。
次に進み、内容を確認します。
赤枠はアウトプットから設定されている箇所です。
文字数はご自身の用途に合わせて変更してください。
その他の項目は任意で設定し、テストします。
下記のように要約結果が取得できたら保存しましょう。
続いて、要約結果をSlackに通知する設定を行うため、「チャンネルにメッセージを送る」をクリックしましょう。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。
必須項目を設定しましょう。
メッセージ:設定されていますが、変更することも可能です。
※アウトプットから選択した項目は赤枠のように表示されます。
値を引用している印なので、これによってトリガーで取得した値をそのまま利用できます。
トリガーから取得した項目は、必ずアウトプットから選択してください。
設定が終わったらテストし、保存します。
※テストを行うと、Slackに通知されるのでご注意ください。
Slackを確認してみましょう。
無事に通知されましたね。
以下の画像が表示されたら、トリガーをONにしてください。
これですべての設定が完了したので、フォームの回答内容でGoogle 検索を行い、要約結果がSlackに通知されるかを確認してみましょう。
以上が「フォームの回答内容でGoogle 検索を行い、要約結果をSlackに通知する」方法でした。
Google 検索のAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。
Salesforceに登録された企業情報をもとにGoogle 検索を実行し、取得したスニペットをAIで要約してレコードを更新したり、Google Chatに投稿された内容を検索して結果を別スレッドに返信したりできます。
この記事では、「Google 検索の結果をAIで要約する自動化の方法」について、プログラミング不要で実現する具体的なアプローチをご紹介しました。
Google 検索とAI要約を組み合わせた情報収集の自動化は、単純な作業にかかる時間を削減するだけでなく、調べ漏れや情報の見落としといったリスクを防ぐ上でも効果的です。
<span class="mark-yellow">Yoomには、今回ご紹介したGoogle 検索とAI要約の自動化以外にも、様々な業務を効率化するためのテンプレートが豊富に用意されています。</span>特定のキーワード入力やチャット投稿を起点に、検索・要約・通知までを自動化できる点は嬉しいポイントです。「情報収集にかかる時間を減らしたい」「調査結果をチームでスムーズに共有したい」「レポート作成をもっと楽にしたい」と考えている方は、ぜひYoomのテンプレートを活用した自動化を検討してみてください。難しい設定は不要で、すぐに始めることができますよ!
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