「この論文、誰か要約してくれないかな…」
「共有したいけど、全部読んでもらうのは無理がある…」
研究資料や論文ファイルの取り扱いで、そんな悩みを抱えたことはありませんか?手作業でのファイル確認や要点の整理、メールやチャットでの共有など、意外に時間と手間がかかってしまってしまいがちですよね…。そんな課題を一気に解決できるのが、AIによる自動要約機能です。たとえば、フォームで受け取った論文ファイルをOCRで読み取り、AIが要約を生成して、その結果をSlackやMicrosoft Teamsに自動通知することや、GmailやOutlookで関係者にメール送信することが可能です。また、要約結果をGoogle スプレッドシートやNotionに記録するといったこともできます。
この記事では、「論文ファイルをAIで自動要約して様々なツールに連携する方法」について画像付きで詳しく解説していきます。誰でも簡単に連携が可能なので、AIを使用した業務効率化に興味のある方はぜひチェックしてみてください!
とにかく早く試したい方へ
Yoomには「Googleフォームから届いた論文ファイルを読み取り、AIで要約してSlackに通知」を自動化するためのテンプレートが用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してSlackに通知する
試してみる
■概要
「Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してSlackに通知する」ワークフローは、論文の管理と共有を効率化する業務ワークフローです。
研究チームや教育機関で大量の論文を扱う際、手動での要約や共有は時間と労力がかかります。このワークフローを活用することで、Googleフォームから送信された論文ファイルを自動的にOCRでテキスト化し、AIによる要約を生成してSlackに自動通知することで、迅速かつ効率的な情報共有が実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・論文の要約作業に多くの時間を費やしている研究者の方
・大量の論文を管理し、チーム内で共有する必要がある教育機関や研究チームのリーダーの方
・論文要約ツールを活用して情報共有を効率化したいと考えている業務担当者の方
・手動での論文管理に伴うヒューマンエラーを減らしたいと考えている方
・最新のAI技術を活用して業務プロセスを改善したい方
■注意事項
・Googleフォーム、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
論文ファイルのAI要約を自動化する方法
ここでは、フォームサービス経由で受け取った論文ファイルをOCRで読み取り、AIを用いて自動で要約し、その結果を様々なツールに通知・記録する具体的な自動化テンプレートを紹介します!
自動化を導入することで、手作業による論文の確認や要約作成、関係者への共有といった一連のプロセスを効率化し、研究開発や情報収集のスピードアップを図ることができます。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
チャットツールに要約結果を通知する
フォームで受け取った論文ファイルを自動で要約し、SlackやMicrosoft Teamsといった日頃利用しているチャットツールにその結果を通知します。
チームメンバー間での迅速な情報共有や議論の活性化を促し、共同研究やプロジェクトのスムーズな進行を支援します!
Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してSlackに通知する
試してみる
■概要
「Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してSlackに通知する」ワークフローは、論文の管理と共有を効率化する業務ワークフローです。
研究チームや教育機関で大量の論文を扱う際、手動での要約や共有は時間と労力がかかります。このワークフローを活用することで、Googleフォームから送信された論文ファイルを自動的にOCRでテキスト化し、AIによる要約を生成してSlackに自動通知することで、迅速かつ効率的な情報共有が実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・論文の要約作業に多くの時間を費やしている研究者の方
・大量の論文を管理し、チーム内で共有する必要がある教育機関や研究チームのリーダーの方
・論文要約ツールを活用して情報共有を効率化したいと考えている業務担当者の方
・手動での論文管理に伴うヒューマンエラーを減らしたいと考えている方
・最新のAI技術を活用して業務プロセスを改善したい方
■注意事項
・Googleフォーム、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
■概要
「Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してMicrosoft Teamsに通知する」フローは、論文提出から要約作成、チームへの共有までを自動化する業務ワークフローです。このワークフローを活用することで、Googleフォームで送信された論文ファイルを自動でOCR処理し、AIによる要約を生成し、Microsoft Teamsでチームに通知することが可能です。これにより、効率的な業務運営が実現できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・大量の論文や資料をGoogleフォームで収集している研究者やチームリーダーの方
・論文の要約作業を効率化したい教育機関や企業の担当者
・Microsoft Teamsを活用してチーム内で情報共有をスムーズに行いたい方
■注意事項
・Googleフォーム、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
メールで要約結果を通知する
フォームで受信した論文ファイルのAIによる要約結果を、GmailやOutlookを用いて指定した宛先に自動でメール送信します。
関係者への確実な情報伝達を実現しつつ、見逃しリスクを低減し、効率的な情報共有体制を構築します!
Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してOutlookに通知する
試してみる
■概要
「Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してOutlookに通知する」フローは、論文の提出から要約通知までを自動化する業務ワークフローです。
YoomのAPI連携、AI、OCR機能を活用し、論文要約ツールとしての効率的な処理を実現します。これにより、手作業の負担を軽減し、迅速な情報共有が可能になります。
■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームを利用して論文を収集している研究機関や教育機関の担当者
・論文の要約作業に多くの時間を費やしている研究者やアシスタント
・要約結果を迅速かつ正確にチームや関係者に共有したいと考えているマネージャー
・論文管理の効率化を図り、業務プロセスを自動化したいビジネスユーザー
■注意事項
・Googleフォーム、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してGmailで通知する
試してみる
■概要
「Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してGmailに通知する」ワークフローは、論文の受け取りから要約、通知までを自動化する効率的な業務ワークフローです。研究者や学生がGoogleフォームを通じて論文を提出する際、手動で内容を確認し要約するのは時間と労力がかかります。このワークフローを利用することで、送信された論文ファイルを自動でOCR処理し、AIが要約を生成してGmailで通知するため、迅速かつ正確な情報共有が可能になります。これにより、論文管理のプロセスが簡略化され、業務の効率化が図れます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームを利用して論文を収集している教育機関や研究機関の方
・論文の内容を迅速に要約し、関係者に共有したい研究者や学生
・論文管理業務を効率化し、手動での要約作業を減らしたい担当者
・OCRやAIを活用した業務自動化に興味がある方
■注意事項
・Googleフォーム、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
データベースに要約結果を記録する
フォーム経由で入手した論文ファイルとそのAIによる要約を、Google スプレッドシートやNotionなどのデータベースサービスへ自動的に記録・蓄積します。
後から必要な情報を容易に検索・参照したり、分析に活用したりすることが可能となり、組織全体のナレッジマネジメント強化に貢献します!
Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してGoogle スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
「Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してGoogle スプレッドシートに追加する」ワークフローは、論文の提出から要約までを自動化する業務ワークフローです。Googleフォームを通じて集まった論文ファイルをOCRでテキスト化し、AIが効率的に要約して自動的にGoogle スプレッドシートに追加されるため、手作業の手間を大幅に削減し、迅速なデータ管理が可能になります。研究や教育現場での論文処理をスムーズに行いたい方に最適です。
■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームで多数の論文ファイルを収集しており、手動での処理に時間を取られている研究者や教育機関の方
・OCR技術とAIを活用して論文の要約を自動化し、効率的なデータ管理を実現したい方
・Google スプレッドシートを活用して論文データを一元管理し、チーム内での共有をスムーズに行いたいプロジェクトマネージャーの方
■注意事項
・Googleフォーム、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してNotionに追加する
試してみる
■概要
「Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してNotionに追加する」ワークフローは、論文管理の効率化を目指す業務ワークフローです。
研究者や学生がGoogleフォームを通じて提出した論文ファイルを自動でOCR処理し、AIによる要約を行った後、Notionに整理して追加します。
これにより、論文の管理やレビューがスムーズに進み、時間と労力を節約できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・論文の提出から管理までのプロセスを自動化したい研究者や学生
・大量の論文データを効率的に整理・要約したいアカデミックなチーム
・Googleフォーム、OCR、AI、Notionを活用して業務をスマートに進めたい方
・論文要約ツールを導入して業務効率を向上させたい教育機関の担当者
■注意事項
・Googleフォーム、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
論文ファイルをAIで要約してSlackに自動通知するフローを作ってみよう
それではここから代表的な例として、Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してSlackに通知するフローを解説していきます!
今回はYoomを使用してノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
フローの作成方法
作成の流れは大きく分けて以下です。
- Googleフォーム・Google Drive・Slackのマイアプリ連携
- テンプレートをコピーする
- Googleフォームのトリガー設定、OCR・AI要約・Slackのアクション設定
- トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了
Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してSlackに通知する
試してみる
■概要
「Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してSlackに通知する」ワークフローは、論文の管理と共有を効率化する業務ワークフローです。
研究チームや教育機関で大量の論文を扱う際、手動での要約や共有は時間と労力がかかります。このワークフローを活用することで、Googleフォームから送信された論文ファイルを自動的にOCRでテキスト化し、AIによる要約を生成してSlackに自動通知することで、迅速かつ効率的な情報共有が実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・論文の要約作業に多くの時間を費やしている研究者の方
・大量の論文を管理し、チーム内で共有する必要がある教育機関や研究チームのリーダーの方
・論文要約ツールを活用して情報共有を効率化したいと考えている業務担当者の方
・手動での論文管理に伴うヒューマンエラーを減らしたいと考えている方
・最新のAI技術を活用して業務プロセスを改善したい方
■注意事項
・Googleフォーム、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
ステップ1: Googleフォーム・Google Drive・Slackのマイアプリ連携
まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。
1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。

2.入力欄からアプリ名で検索できます。

Googleフォームのマイアプリ登録
では、さっそくGoogleフォームをマイアプリ登録していきましょう!
入力欄にGoogleフォームと入力するとGoogleフォームのアイコンが表示されるので、アイコンをクリックします。
1.以下の画面が出てきますので、「Sign in with Google」をクリックしてください。

2.連携するアカウントを選んでください。
アカウントをクリックすると、追加アクセスを求められる場合があります。内容を確認し、問題がなければ設定を完了してください。

Google Driveのマイアプリ登録
Google Driveも同じように検索して、アイコンをクリックします。
1.以下の画面が出てきますので、「Sign in with Google」をクリックしてください。
そこから先は先ほどのGoogleフォームと同じように進めれば、Google Driveのマイアプリ登録は完了です。

Slackのマイアプリ登録
最後に、Slackも同じように検索しましょう!
1.以下のログイン画面が出てきます。
連携したいワークスペースのURLを入力してください。

2.プルダウンから投稿先チャンネルを選択できます。
チャンネルを選んだら、「許可する」をクリックしてください。
なお、Slackの詳しいマイアプリ登録については、こちらを参照してみてくださいね。

マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にGoogleフォーム・Google Drive・Slackのアイコンが表示されているか確認してください。

ステップ2:テンプレートをコピー
以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。
Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してSlackに通知する
試してみる
■概要
「Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してSlackに通知する」ワークフローは、論文の管理と共有を効率化する業務ワークフローです。
研究チームや教育機関で大量の論文を扱う際、手動での要約や共有は時間と労力がかかります。このワークフローを活用することで、Googleフォームから送信された論文ファイルを自動的にOCRでテキスト化し、AIによる要約を生成してSlackに自動通知することで、迅速かつ効率的な情報共有が実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・論文の要約作業に多くの時間を費やしている研究者の方
・大量の論文を管理し、チーム内で共有する必要がある教育機関や研究チームのリーダーの方
・論文要約ツールを活用して情報共有を効率化したいと考えている業務担当者の方
・手動での論文管理に伴うヒューマンエラーを減らしたいと考えている方
・最新のAI技術を活用して業務プロセスを改善したい方
■注意事項
・Googleフォーム、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます

ステップ3:フォームに回答が送信されたら起動するトリガーの設定
まず、一番上の「フォームに回答が送信されたら」のアイコンをクリックします。

Google Driveと連携するアカウント情報はプルダウンから選択します。
トリガーには「フォームに回答が送信されたら」を選びましょう。
入力が終わったら、「次へ」を押して進めてください。

各項目を設定していきます。
- トリガーの起動間隔:5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって設定できる最短の間隔が異なるので、事前に確認してくださいね!

-
フォームID:URLの赤枠の箇所がフォームIDです。
入力欄の下の注釈を確認しながら入力しましょう。

設定が終わったらテストのため、Googleフォームで回答者としてフォームに記入し、送信してください。
なお、今回はテストとして以下のフォームを使用しています。

なお、以下が送信した論文ファイルです。
回答が終わったらフローボットに戻り、テストをクリックしましょう。

テストが成功すると「テスト成功」の画面が表示され、Googleフォームから取得した情報を引用できるようになります。
詳しくは以下のリンク先を参照してください。
アウトプットについて
なお、今回は取得する値を追加しています。追加する方法についてはこちらを参考にしてみてくださいね。
テストが終わったら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう!

ステップ4:ファイルをダウンロードする設定
次に、「ファイルをダウンロードする」のアイコンをクリックします。

Google Driveと連携するアカウント情報はプルダウンから選択します。
アクションには「ファイルをダウンロードする」を選びましょう。
入力が終わったら、「次へ」を押して進めてください。

ファイルIDを設定しましょう。
入力欄をクリックすると、取得した値からファイルIDを引用できます。
入力が終わったら「テスト」をクリックしましょう。

テストが成功すると、以下のような画面が表示されます。
最後は「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう。

ステップ5:文字を読み取り、要約する設定
次に、「画像・PDFから文字を読み取る」のアイコンをクリックします。
OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。
フリープランやミニプランではこのオペレーションを使うことができず、設定してもエラーになりますのでご注意くださいね。
なお、ミニプランをはじめとする有料プランは2週間の無料トライアルが可能です!

タイトルとアクションを設定します。
今回はどちらもデフォルトのままにしています。
なお、デフォルトのアクションでは、5タスクが使われます。タスク実行数について詳しくはこちらを参考にしてみてください。
設定の流れや気をつけたいポイントは、下のリンク先から確認できます。
「画像・PDFから文字を読み取る」の設定方法
画像・PDFから文字情報を読み取るオペレーションで実施できること/できないこと

各項目を設定していきます。
-
ファイルの添付方法:プルダウンで「ファイルをアップロード」か「取得した値を使用」か選択できます。今回は「取得した値を使用」を選択しています。

-
抽出したい項目:デフォルトではタイトルと内容を抽出するように設定されています。
追加で抽出したい項目がある場合は、カンマ(,)で区切って入力しましょう。

-
使用するAI:プルダウンから選べるようになっています。初期設定ではClaude_v2が選ばれているので、今回はそのまま使って進めていきましょう。

-
言語:デフォルトでは英語になっていますが、今回は日本語を選択しています。

設定が終わったら、「テスト」をクリックしましょう。
問題なく「テスト成功」と表示されれば、最後に「保存する」をクリックします。

次に、「要約する」のアイコンをクリックします。

タイトルとアクションを設定します。
先ほどと同じように、今回はどちらもデフォルトのままにしています。
なお、デフォルトのアクションでは、2タスクが使われます。
詳しい設定方法については以下のリンク先を参照してください。
「要約する」の設定方法

各項目を設定していきます。
-
要約対象のテキスト:元から設定されています。今回は特に変更を加えていませんが、編集欄をクリックすると以下のように取得した値を引用できます。

-
文字数:数字で入力します。今回はデフォルトのままにしておきます。

その他の項目は任意ですが、必要なら注釈を見ながら入力してみてください。
今回は未入力のままにしています。

設定が終わったら「テスト」をクリックします。
「テスト成功」と出たら、「保存する」を押して完了です!

ステップ6:Slackに通知する設定
最後に、「チャンネルにメッセージを送る」のアイコンをクリックします。

Slackと連携するアカウント情報はプルダウンから選択します。
アクションには「メッセージがチャンネルに投稿されたら」を選びましょう。
入力が終わったら、「次へ」を押して進めてください。

各項目を設定していきます。
-
投稿先のチャンネルID:入力欄をクリックすると候補が表示されるので、その中から選択しましょう。

-
メッセージ:デフォルトの状態でそのまま使えるようになっています。
編集欄をクリックするとGoogleフォームからの情報なども引用できるので、活用してみてくださいね。

設定が終わったら、「テスト」をクリックしましょう。
「テスト成功」と表示されたら、そのまま「保存する」を押して完了です!

念のため、Slackにもきちんと投稿されているかを確認しておきましょう。

ステップ7:テストと確認
おつかれさまでした!以上で設定はすべて完了です。
設定が終わると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが起動します。

以上が、Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してSlackに通知する方法でした!
文章の要約機能を使ったその他の自動化例
文章の要約機能を活用することで、さまざまな自動化を実現することができます。
文章の要約機能を使った自動化例
文章の要約機能を使えば、PDFや録画データ、メール、Google スプレッドシートなど様々な情報源から自動で内容を抽出・要約できます。またその結果を、チャット通知や議事録の保存、データベースの更新などの形で情報共有をすることができます。情報の整理にかかる手間を大幅に削減して、スムーズな情報共有が可能です。
Gmailで受信した内容をChatGPTで要約して通知する
試してみる
■概要
「Gmailで受信した内容をChatGPTで要約して通知する」ワークフローは、メールの内容を効率的に共有するための自動化プロセスです。
毎日大量のメールを処理する際、重要な情報を迅速にチームへ伝える手間を軽減します。
Yoomを活用することで、Gmail、ChatGPTをシームレスに連携し、業務のスムーズな進行をサポートします。
■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailでの日々のメール管理に時間を取られているビジネスパーソン
・チーム内での情報共有を迅速化したいリーダーやマネージャー
・ChatGPTの要約機能を活用して業務効率を向上させたい方
・メール内容を自動で整理・共有したいと考えているIT担当者
■注意事項
・Gmail、ChatGPT、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
・ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。
そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。
Google Driveに格納されたPDFをOCRで読み取り、要約してGoogle Chatに通知する
試してみる
■概要
「Google Driveに格納されたPDFをOCRで読み取り、要約してGoogle Chatに通知する」ワークフローは、PDF文書から必要な情報を迅速に抽出し、チーム内で効果的に共有する業務を自動化します。
Google Driveに保存されたPDFを自動でOCR処理し、重要なポイントを要約。その要約内容をGoogle Chatに自動通知することで、情報共有の手間を省き、業務の効率化を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google Driveで多数のPDFファイルを管理しており、情報整理に時間を取られている方
・PDFの内容を手動で確認・要約する作業を自動化したいチームリーダー
・Google Chatを活用してチーム内で迅速に情報を共有したい経営者やマネージャー
・業務フローの自動化を通じて、時間と労力を節約したいIT担当者
・要約ツールを活用して、効率的な情報管理を目指すビジネスプロフェッショナル
■注意事項
・Google Drive、Google ChatのそれぞれとYoomを連携してください。
・Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6647336
・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Google スプレッドシートで追加された内容をDeepSeekで要約する
試してみる
■概要
「Google スプレッドシートで追加された内容をDeepSeekで要約する」業務ワークフローは、Google スプレッドシートに新しいデータが追加された際に、自動的にDeepSeekを用いてその内容を要約します。これにより、データの整理や分析が効率化され、日々の業務がスムーズに進行します。YoomのAPI連携やAI技術を活用し、手動での要約作業を不要にすることで、時間と労力を大幅に削減できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google スプレッドシートとDeepSeekを活用してデータ管理を効率化したい方
・大量のデータを手動で要約する作業に時間を取られているビジネスパーソン
・AIを活用して業務ワークフローの自動化を進めたいと考える企業の担当者
・データの要約作業におけるエラーを減らしたい方
・Yoomを既に導入しており、さらにその機能を最大限に活用したい方
■注意事項
・Google スプレッドシート、DeepSeekのそれぞれとYoomを連携させてください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Salesforceに登録された企業情報でGoogle 検索し、取得したスニペットなどをAI要約してレコードを更新する
試してみる
Salesforceに登録された企業情報でGoogle 検索し、取得したスニペットなどをAI要約してレコードを更新するフローです。
Zoom会議終了後、録画を文字起こし・要約して議事録PDFをBoxに保存する
試してみる
■注意事項
・Zoom、BoxのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
まとめ
この記事では、「論文ファイルをAIで自動要約して様々なツールに連携する方法」について、プログラミング不要で実現できる具体的な手順をご紹介しました。
文章の要約機能を活用すれば、フォームで受け取った論文ファイルをOCRで読み取り、自動的に要約を作成し、チャットツールへの通知やメール送信、データベースへの記録まで一括で行うことが可能です。
Yoomには、今回ご紹介した要約連携フロー以外にも、業務を効率化するテンプレートが多数用意されています。
日々の情報整理や共有に時間を取られている方や、チーム内の連携をスムーズにしたい方には特におすすめです。ノーコードで設定できるため、専門知識がなくてもすぐに始められるのも大きな魅力です。
まずはテンプレートを試して、その手軽さと便利さを体感してみませんか?
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