AsanaとBoxの連携イメージ

【簡単設定】AsanaのデータをBoxに自動的に連携する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
AsanaとBoxの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-09-26

【簡単設定】AsanaのデータをBoxに自動的に連携する方法

k.yokoyama

「Asanaのタスクにある添付ファイルを、Boxに手動で保存している…」
「タスクが増えると、ファイル管理が大変…」
各ツールを併用する中で、このような非効率さを感じていませんか?

そんな時、<span class="mark-yellow">Asanaのタスクが完了するたびに、添付ファイルが自動でBoxに格納される仕組み</span>があれば、こうした定型的なファイル管理業務から解放されるはずです!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に実現できるので、ぜひこの機会に導入してみてください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">AsanaとBoxを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[277701]]

AsanaとBoxを連携してできること

AsanaとBoxのAPIを連携させれば、タスク完了後のファイル保存といった業務を自動化できます。

Asanaでタスクが完了したら、添付ファイルをBoxに格納する

Asanaのタスクが完了ステータスになったことをトリガーとして、そのタスクに添付されているファイルを自動的にBoxへ格納します。

<span class="mark-yellow">タスク完了後のファイル保存作業が不要となり、手作業による保存漏れや格納場所の間違いといったミスをなくす</span>ことが可能です。

[[277701]]

Asanaでタスクが完了したら、添付されている全てのファイルをBoxに格納する

タスクが完了すると、添付されている全てのファイルを一括でBoxに自動で保存します。

<span class="mark-yellow">複数のファイルを一つずつダウンロードし、アップロードする手間を省ける</span>ため、ファイル管理にかかる時間を短縮することが可能です。

[[277628]]

AsanaとBoxの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にAsanaとBoxを連携した自動化フローを作成してみましょう。
今回は、「Yoom」を使って連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:AsanaBox

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Asanaでタスクが完了したら、添付ファイルをBoxに格納する」フローを作成していきます!作成の流れは大きく分けて以下のとおりです。

  • AsanaとBoxのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Asanaのトリガー設定とBoxのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
[[277701]]

ステップ1:AsanaとBoxのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携し、操作が行えるようにします。
設定方法を解説しているナビを見ながら、マイアプリ登録を進めましょう。

Asana

Box

ステップ2:テンプレートをコピー

使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックします。

[[277701]]

自動化フローの設定画面(フローボット)が開き、「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックしてください。

※以降、コピーしたフローボットは、管理画面内プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:Asanaのトリガー設定

ここからは、フローの起点となるトリガーアクションの設定です。
一つ目のオペレーションにある、「特定のプロジェクトのタスクが完了したら」をクリックしてください。

続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。各項目の確認・入力をし、次に進みましょう!

  • タイトル:任意設定
  • トリガーアクション:「特定のプロジェクトのタスクが完了したら」を選択

次に、アプリトリガーのAPI接続設定です。
「トリガーの起動間隔」を確認し、「ワークスペースID」「プロジェクトID」は候補から選択します。

【要確認】トリガーの起動間隔について

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用のプランによって、設定できるトリガーの最短間隔が異なるため、ご注意ください。
    基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

【要確認】テストを行う際の注意点

  • テストを行う際は、トリガーとなるタスクが必要です。以下のように、Asanaでタスクを完了に変更してみてください。

テストが成功すると、以下のように「取得した値」が表示されます。
※「取得した値」は、後のフローで使用します。

「タスク名」などが正しく反映されているかを確認し、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:ファイル情報の取得設定

タスクに添付されたファイル情報(ファイル名・ファイルID)を取得するための設定をします。
二つ目のオペレーションにある、「添付されたファイル情報を取得」をクリックしてください。

続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。各項目を確認し、「次へ」をクリックしましょう。

次に、API接続設定です。
「親ID」を取得した値から選択しましょう。
※取得した値を使用することで、毎回最新のファイル情報を取得できます。

テストが成功すると、以下のように表示されます。
確認後、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:分岐設定

Asanaのトリガーをもとに、「ファイルが添付されたら」という条件を指定するための設定をします。
三つ目のオペレーションにある、「コマンドオペレーション」をクリックしてください。

続いて、分岐条件を指定に進みます。
「タイトル」「分岐対象の取得した値」は、デフォルトで値が入力されていますので、そのままにしておきましょう。

※この記事では、取得した値を「ファイルIDの一覧」に設定していますが、「ファイル名の一覧」など、他の項目を指定することも可能です。
「分岐」の設定方法

【要確認】分岐設定について

  • 分岐は、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうため、ご注意ください。
    ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中であれば、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

「分岐条件」は、指定したい要件を入力します(この記事では「ファイルIDの一覧」を指定)。
入力後、「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:ファイルのダウンロード設定(1)

タスクに添付されたファイルをダウンロードするにあたって、ダウンロードに必要なURLを取得するための設定をします。
四つ目のオペレーションにある、「ファイルをダウンロードURLを取得」をクリックしてください。

続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。各項目を確認し、「次へ」をクリックしましょう。

次に、API接続設定です。
「ファイルID」を取得した値から選択します。

テストの成功を確認し、「保存する」をクリックしてください。

ステップ7:ファイルのダウンロード設定(2)

添付されたファイルをダウンロードするための設定をします。
五つ目のオペレーションにある、「ファイルをダウンロード」をクリックしてください。

続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。各項目を確認し、「次へ」をクリックしましょう。

【ファイル容量について】

  • ダウンロードできるファイルの容量は最大300MBです。ただし、アプリの仕様によっては300MB未満になることがあるため、ご注意ください。
    その他のトリガーや各オペレーションで扱えるファイル容量に関するファイルの容量制限についてもあわせてご覧ください。

次に、API接続設定です。
「ダウンロードURL」を取得した値から選択します。

テストが成功すると、以下のように表示されます。

実際に、「ダウンロード」をクリックして、テスト時にアップロードしたファイルと同じかどうか確認してみましょう。
確認後、「保存する」をクリックしてください。

ステップ8:Boxのアクション設定

タスクからダウンロードしたファイルを、Boxにアップロードするための設定をします。
最後のオペレーションにある、「ファイルをアップロード」をクリックしてください。

続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。各項目を確認し、「次へ」をクリックしましょう。

次に、API接続設定です。
「ファイル名」を取得した値から選択し、「格納先フォルダのコンテンツID」は手動で入力します。

「ファイルの添付方法」「ファイル」を確認後、「テスト」をクリックしてください。

テストを実行し、Boxにファイルがアップロードされていれば、設定完了です。
確認後、管理画面の「保存する」をクリックしてください。

ステップ9:トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

最後にトリガーをONにして、作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう。

BoxのデータをAsanaに連携したい場合

今回はAsanaからBoxへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にBoxからAsanaへのデータ連携を実施したいケースもあるかと思います。
その場合は、下記のテンプレートもあわせてご利用ください。

Boxにファイルがアップロードされたら、Asanaにファイル付きのタスクを作成する

Boxに新しいファイルがアップロードされたことをトリガーに、そのファイル情報をもとにしてAsanaに新しいタスクを自動で作成します。

<span class="mark-yellow">Boxにアップロードされた請求書や契約書などの確認・承認依頼タスクを自動で起票できる</span>ため、迅速な業務対応とタスク作成漏れの防止を実現します。

[[277696]]

Boxに格納されたファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する

Boxにアップロードされた請求書や申込書などの内容をOCR(光学的文字認識)機能で自動的に読み取り、そのテキストデータをもとにAsanaのタスクを作成します。

<span class="mark-yellow">ファイル内容の確認や転記作業を自動化する</span>ため、データ入力にかかる時間を削減し、入力ミスをなくすことで業務の正確性を高めます。

[[186091]]

AsanaやBoxのAPIを使ったその他の自動化例

<span class="mark-yellow">さまざまなアプリケーションと組み合わせることで、自動化できる業務の幅をさらに広げられますよ。</span>テンプレートも豊富に用意されているため、自社の業務スタイルに合った仕組みをお試しください!

Asanaを使った便利な自動化例

タスクの作成と同期を自動化し、プロジェクト管理における情報共有をスムーズにしましょう。

フォームやデータベースとの組み合わせによる登録作業の省力化、外部タスク管理ツールとのタスク同期など、プロジェクトチームの作業分担や進捗管理も効率よく行えるようになりますよ。

[[177142,72732,87437,111959,99982]]

Boxを使った便利な自動化例

情報の取り込みや共有、翻訳まで一括して対応可能。
フォームからアップロードされたファイルを素早く保存したり、データベースと連動してフォルダを作成したり、ファイル一覧を定期的にデータベースへ同期したりといった流れを自動化できます。

[[85915,157174,113733,125100,145194]]

まとめ

AsanaとBoxの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">手作業でのファイル管理から解放され、より迅速かつ正確に業務を進められるように</span>なります。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使うことで簡単に構築できます。
ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:保存先のBoxフォルダを動的に作成できますか?

A:はい、可能です。Boxのアクション設定で、「フォルダを作成」を選択し、フォルダ名と親フォルダのコンテンツIDを指定いただくことで、Boxにフォルダを動的に作成できます。なお、その他にもさまざまなフローボットオペレーションの設定が可能です。

Q:Boxに保存するファイル名を変更できますか?

A:はい、可能です。この記事では、Boxのアクション設定でファイル名に「ファイル名の一覧(=取得した値)」を選択していますが、「タスク名」や「完了日」を選択いただくことで、他のファイル名に変更できます。

Q:連携が失敗した時に気づく方法はありますか?

A:連携が失敗した場合、フローボット内でエラーとして記録され、通知設定をしておくとメールなどで自動通知されます。
なお、自動での再実行(リトライ)は行われないため、エラー発生時は手動での再実行が必要です。
エラー時の対応方法について

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
k.yokoyama
コンテンツSEOディレクターとして7年間、現場の第一線で記事を作成してきました。その経験から、「こんなこと、もっと早く知りたかった!」と思っていただけるような、すぐに役立つ実践的なノウハウをお届けします。 今や、様々なツールやAIを誰もが使う時代。だからこそ、「何を選び、どう活用すれば一番効率的なのか」を知っているかどうかが、大きな差を生みます。 このブログでは、特に「Yoom」というツールの魅力を最大限にお伝えしながら、あなたの業務を効率化する分かりやすいヒントを発信していきます!
タグ
Asana
Box
自動化
自動
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる