Bitrix24とXeroの連携イメージ

【簡単設定】Bitrix24のデータをXeroに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-29

【簡単設定】Bitrix24のデータをXeroに自動的に連携する方法

はるさら

「Bitrix24に登録した顧客情報をXeroにも手入力で登録している…」
「CRMと会計ソフトで顧客情報がバラバラになっており、二重管理が手間だし入力ミスも発生しがち…」
このように、Bitrix24とXero間での手作業によるデータ連携に、非効率さや課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Bitrix24で作成した顧客情報や案件情報を、自動的にXeroに連携する仕組み</span>があれば、こうした日々の面倒な入力作業や確認の手間から解放されますよね。

そして、営業活動や請求管理といった、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます。

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定が可能です。
これまで自動化に踏み出せなかった方でもすぐに実践可能ですので、ぜひこの機会に導入して日々の業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Bitrix24とXeroを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Bitrix24とXeroを連携してできること

Bitrix24とXeroのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた二つのツール間のデータ入力を自動化し、業務の効率化を図ることができます。

ここでは、具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Bitrix24でContactが作成されたら、XeroでもContactを作成する

Bitrix24に新しいコンタクト(連絡先)が追加された際に、その情報をトリガーとしてXeroにも同じコンタクト情報を自動で作成する連携です。

この連携により、<span class="mark-yellow">CRMと会計システム間で顧客情報を手動で二重入力する手間を削減し、入力ミスや登録漏れを防ぐ</span>ことができます。

そのため、常に正確で最新の顧客データを両方のシステムで維持したいときに利用してみてください。

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Bitrix24でDealが作成されたら、XeroでInvoiceを作成する

Bitrix24で新しいディール(案件)が作成されたら、その案件情報をもとにXeroでインボイス(請求書)を自動で作成する連携です。

営業担当者が案件を作成するだけで、<span class="mark-yellow">Xeroに情報を反映して、スムーズかつ正確に請求書を発行できる</span>ため、請求業務のスピードアップとヒューマンエラーの削減に繋がります。

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Bitrix24とXeroの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にBitrix24とXeroを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでBitrix24とXeroの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Bitrix24Xero

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Bitrix24でContactが作成されたら、XeroでもContactを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Bitrix24とXeroをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Bitrix24のトリガーとアクション設定およびXeroのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Bitrix24とXeroのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Bitrix24の連携

検索ボックスにBitrix24と入力し、Bitrix24のアイコンをクリックします。

Bitrix24を参照しApplication IDとApplication key、ドメインを入力してください。

  • 画面上にも記載がありますが、各情報の取得はこちらのページをご参照ください。

マイアプリにBitrix24が追加されたことを確認できたら、Bitrix24のマイアプリ登録は完了となります。

Xeroの連携

以下の手順をご参照ください。

ステップ2:テンプレートをコピー

それでは自動化の設定を行っていきましょう!
Yoomにログインして、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

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自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。
テンプレートはマイプロジェクトというプロジェクトに自動的に格納されるので、確認したい場合はそちらをご覧ください。
以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Bitrix24のトリガー設定

まずはフローが動き出すきっかけとなるBitrix24のトリガー設定を行います。
画面赤枠の「New Contact」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をしたBitrix24が反映されていることを確認しましょう。
  • Bitrix24と連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。
    対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • トリガーアクション:プルダウンより設定可能です。今回はデフォルトで設定されている項目(New Contact)のまま進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックします。

次の設定を行う前にBitrix24にて、Contactを作成しておきましょう。

Yoom画面に戻り、トリガーの起動間隔を設定します。

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用プラン
    によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

設定が完了したら、テストボタンをクリックしてください。

テスト成功が表示されていれば設定完了となります。

画面下の保存するボタンをクリックし、Bitrix24のトリガー設定を完了させてください。

ステップ4:Bitrix24のコンタクトの詳細を取得する設定

次にBitrix24で作成したContactの取得を行います。
画面赤枠の「Get Contact」をクリックしてください。

連携アカウントとアクションを選択画面では、下記画像を参考に設定を行い次へボタンをクリックしましょう。

API接続設定画面では取得するContactの指定を行います。

  • Contact ID:取得した値より「Contact ID」を選択しましょう。
    取得した値を活用することで、フローボットが起動するたびに最新のコンタクト情報が反映されます。

設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。

テスト成功が表示されていれば設定完了となります。

画面下の保存するボタンをクリックし、Bitrix24の取得設定を完了させます。

  • Bitrix24からメールアドレスと電話番号を取得する方法はこちらをご確認ください。

ステップ5:Xeroにコンタクトを作成する設定

次にXeroの設定を行います。
画面赤枠の「Create or Update Contacts」をクリックしてください。

連携アカウントとアクションを選択画面では、下記画像を参考に設定を行い次へボタンをクリックしましょう。

API接続設定ではXeroに作成するContactsの内容を設定していきます。

  • Tenant ID:プルダウンよりContactsを作成するテナントを選択してください。
    候補は、マイアプリに連携したアカウントに紐づいて表示されます。
  • FullName or OrganizationName:プルダウンより、Last Name、First Nameを選択しましょう。

その他の項目は任意で設定を行ってください。
設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。
(※実際にXeroにContactsが作成されます。)

テスト成功が表示されていれば設定完了となります。

画面下の保存するボタンをクリックし、Xeroの新規作成設定を完了させてください。

XeroでContactsが作成されていることを確認しましょう。

ステップ6:フローをONにして動作を確認

こちらで全ての項目の設定が完了しました!
以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了となります。
設定したフローボットが正常に起動するかチェックしてみましょう!

XeroのデータをBitrix24に連携したい場合

今回はBitrix24からXeroへデータを連携する方法をご紹介しましたが、別のツールからの情報を両方のアプリに一度で登録したい場合もあるかと思います。
そのようなケースに対応できるテンプレートも用意していますので、ぜひご活用ください。

フォームが送信されたら、XeroとBitrix24でContactを作成する

Webサイトのお問い合わせフォームなどが送信された際に、その入力情報を取得し、XeroとBitrix24の両方に新しいコンタクトを同時に作成する連携です。

この自動化により、<span class="mark-yellow">新規リード情報をCRMと会計システムに反映できる</span>ため、手動でのデータ登録作業を削減し、営業担当者によるスムーズなアプローチを可能にします。

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フォームが送信されたら、XeroとBitrix24でItemを作成する

新しい商品やサービスの情報を管理フォームなどから受け取った際に、その情報を基にXeroとBitrix24に新しいアイテム(商品)を自動で登録する連携です。

この仕組みを導入することで、<span class="mark-yellow">手作業による登録ミスや反映の遅れを防げるため、販売管理と会計システム間でのデータ整合性アップ</span>に繋がります。

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Bitrix24やXeroを活用したその他の便利な自動化例

他にも、Bitrix24やXeroを活用した様々な自動化が可能です!
以下のような自動化もYoomなら簡単に設定することができます!

Bitrix24を使った便利な自動化例

Googleフォームと連携することで、送信された回答をBitrix24のコンタクトに自動で追加できます。
テンプレートを設定するだけで、回答を転記する手間を省けるため、人為的ミスを削減したいときに利用してみてください。

[[179296,262469,194085,194080,194081]]

Xeroを使った便利な自動化例

Gmailと連携することで、受信したファイル情報をもとにXeroにコンタクトを自動作成できます。
これにより、書類を開いて確認しながらコンタクトを作成する手間を省けるため、業務を効率化したいときにおすすめです!

[[183475,271226,264259,128992,177148]]

まとめ

Bitrix24とXeroの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">CRMと会計システム間のデータ転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は顧客情報や案件情報の入力といった定型業務を削減できます。
そして、より迅速かつ正確な情報に基づいて業務を進められるようになり、本来注力すべきコア業務に集中できるようになるはずです。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面をクリックしていくだけの直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:もっと複雑な条件で連携内容をカスタマイズできますか?

A:はい。
分岐のオペレーションを使用することで対応が可能です。
例えば下記のフローでは「メールアドレスが空ではない場合にのみ、Xeroへの連携」を行っています。

  • 分岐オペレーションの設定方法
  • なお、「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。
    フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
    ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。
    無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

Q:この連携に必要なYoomの料金プランはどれですか?

A:今回紹介したフローは無料のフリープランからお試しいただけます。無料プランでは、毎月100タスクまで利用でき、解説したフローボットなら毎月33件のコンタクト作成を実行できます。
それより多く利用する場合は、有料プランをご検討ください。

Q:連携が失敗した場合、エラーに気づく仕組みはありますか?

A:連携に失敗した場合はフローボットが停止し、Yoomに登録しているメールアドレスへ通知が行われます。
また、お送りしたメールから連携に失敗した際の原因を確認することも可能です。
原因を確認しても対処方法が分からない場合は、ヘルプページまたは、こちらをご確認ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
はるさら
Microsoft Office Specialist認定資格、Word文書処理技能認定、基本情報技術者資格を保有。新人教育や資格取得のための社内勉強会等の講師経験がある。また、Oracle Certified Java Programmer Bronze SE7、Javaプログラミング能力認定2級などJavaプログラミングに関する資格も持つ。 システムエンジニアとして8年の実務経験があり、PythonやWindowsバッチを用いてスクリプトを自作するなど、タスクの簡略化や作業効率化に日々取り組んでいる。自身でもIT関連のブログを5年以上運営しており、ITに馴染みのない方でも活用できるノウハウやTipsをわかりやすく発信している。
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