AsanaとBitrix24の連携イメージ

【簡単設定】AsanaのデータをBitrix24に自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-08

【簡単設定】AsanaのデータをBitrix24に自動的に連携する方法

猿野 加奈

「Asanaで管理しているタスク情報をBitrix24にも登録したい!」
「プロジェクトの進捗と顧客情報を紐付けたいけど、AsanaとBitrix24の間で手作業で情報を転記するのが本当に手間…」

このように、複数のツールを併用する中で、手作業によるデータ連携に限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Asanaに新しいタスクが追加されたら、その情報を自動的にBitrix24のDealやLeadとして作成する仕組み</span>があれば、煩わしい作業を減らせると思いませんか?
Yoomの自動化フローボットを導入すれば、入力ミスや転記漏れといったヒューマンエラーが減り、正確性を維持したままデータを管理できるようになるはず!

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に実現でき、設定にかかる手間や時間もほとんどかかりません。

ぜひこの機会に導入して日々の業務をさらに効率化させましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">AsanaとBitrix24を連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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AsanaとBitrix24を連携してできること

AsanaとBitrix24のAPIを連携させることで、これまで手動で行っていた二つのツール間の情報共有を自動化し、タスク管理と顧客管理をシームレスに繋げることが可能になります。
例えば、『Asanaで作成した新規タスクの内容を自動でBitrix24のDealやLeadとして登録する』といった連携が実現できます。
手作業によるデータ入力の手間を省き、情報の即時性を高めることができそうですね。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Asanaにタスクが追加されたら、Bitrix24でDealを作成する

Asanaで新しいタスクが追加されるたびに、その情報を手動でBitrix24のDealとして作成する手間を自動化によって解消します。

<span class="mark-yellow">タスク管理と顧客管理がシームレスに繋がり、営業案件の進捗管理が迅速かつ正確になる</span>ため、部門間の情報共有もスムーズになります。

このフローは、Asanaのタスク情報から必要なデータを抽出してBitrix24に連携する処理を含んでいます。

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Asanaにタスクが追加されたら、Bitrix24でLeadを作成する

Asanaで管理しているタスクから発生した見込み顧客情報を、手動でBitrix24のLeadとして登録する作業を自動化します。

この連携を設定することで、<span class="mark-yellow">営業活動の初動を早め、機会損失を防ぐとともに、リード管理の精度を高める</span>ことが可能になるでしょう。

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AsanaとBitrix24の連携フローを作ってみよう

それでは、実際にAsanaとBitrix24を連携したフローを作成してみましょう。
今回は、プログラミング不要で様々なSaaSを連携できるハイパーオートメーションツール「Yoom」を使用して、ノーコードでAsanaとBitrix24の連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:AsanaBitrix24

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Asanaにタスクが追加されたら、Bitrix24でDealを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • AsanaとBitrix24をマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Asanaのトリガー設定および抽出アクションの設定、続くBitrix24のアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。

ステップ1:AsanaとBitrix24をマイアプリ連携

まずはYoomとフローボットで使用するアプリを接続していきましょう。これをマイアプリ連携といいます。
Yoomアカウントにログイン後、左欄の「マイアプリ」をクリックして「新規接続」からアプリを検索してください。

<Asanaの登録方法>

以下の手順をご参照ください。

<Bitrix24の登録方法>

アプリを検索してアイコンをクリックすると、以下の画面が表示されます。
Bitrix24にアクセスし、Local applicationの設定で、「Application ID」と「Application key」を取得してください。
その後、該当部分にこの情報をペーストします。
「ドメイン」には、Bitrix24のドメインを設定しましょう。
入力後は[追加]を押し、認証画面でYoomへの権限を許可すると連携が完了します。

設定方法の詳細はこちら

これで2つのアプリがYoomアカウントに接続できました。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認後、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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コピーが完了すると、以下のように表示されます。

コピーされたテンプレートは、Yoomアカウントの『マイプロジェクト』に格納されるので、こちらも確認してみてくださいね。

ステップ3:Asanaのトリガーアクション設定

さっそく、フローボットの設定を進めていきます!
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Asanaにタスクが追加されたら、Bitrix24でDealを作成する」をクリックしてください。(すぐに作成に着手する方は、コピー後の画面から始めましょう!)

以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。
トリガー(フローボットの起点となるアクション)の「特定のプロジェクトに新しいタスクが追加されたら」をクリックしてください。

移行後の画面で連携するアカウント情報が正しいかを確認してください。
確認後、[次へ]をクリックして進みましょう。

次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定します。
起動間隔とは、トリガーとなるアクションの何分後にフローボットを起動するか、というものです。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

「ワークスペースID」と「プロジェクトID」は、入力バーをクリックすると『候補』に連携したアカウントに基づいた情報が表示されます。
ここから該当するものを選択しましょう。

設定後、フローボットの起動条件となるイベント(指定したプロジェクトへの新規タスクの追加)を実行し、[テスト]をクリックします。
なお、今回はBitrix24への情報追加の際に必要なIDなどの情報を抽出するアクションをフローボット内に組み込んでいるため、Asana側で以下のような内容を新規に追加してみました。

テストが成功すると、以下のように表示されて登録した内容が取得できました!

テスト完了を確認して『保存する』を押しましょう。
このステップで取得した値はこの後のステップで活用できます。
後続のアクションを設定する際に、変数として活用できるので、ここで得た情報をそのまま要約対象として指定できたり、Bitrix24に反映できるようになります!

ステップ4:テキストを抽出する設定

次に、2つ目の「テキスト抽出」をクリックします。抽出アクションの設定については、こちらのページにも記載されています。

こちらはすでに設定が完了しているアクションなので、内容を確認し、[次へ]をクリックしてください。
もし、アクションを変更したい場合には、『変更する』を押すと、その他の抽出アクションを選択できます。

次の画面で、抽出対象のテキストを設定します。
今回は、前ステップで取得した値「タスクの説明」を指定し、「抽出したい項目」や「指示内容」を以下のように設定しました。(入力ボックスをクリックすると、以下のように【取得した値】が表示されます。)
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。

設定後、[テスト]を押しましょう。テストに成功すると、指定した内容で情報を取得できました!

内容に問題がないことを確認して[保存する]を押します。

もしも文字数制限を超えた場合は、以下のような画面となりフローボットが停止してしまうので、この部分も留意しつつ運用してくださいね。

ステップ5:Bitrix24でDealを作成する設定

最後に、3つ目の「Create Deal」をクリックします。

連携するアカウント情報を確認して、[次へ]を押しましょう。

次の画面で「Deal Title」「Deal Type ID」といった項目に情報を入力します。
以下の画像のように、要約結果で取得した値を設定しましょう。
このように取得した値を変数として引用することで、フローボット起動毎に異なる値が反映されます。
固定値を入れたまま設定してしまうと、毎回同じ値が登録されるのでご注意ください。

必須項目以外は任意設定です。運用状況に合わせて必要な項目を直接入力したりプルダウンから選択してくださいね。

今回「Comments」にトリガーアクションで取得した値を入れています。
これでAsanaのタスクIDなどの詳細情報をBitrix24へわざわざ手動転記する必要がなくなりますね!

その下の項目も必要に応じて設定します。

設定が完了したら、[テスト]を行いましょう。以下のようにテストに成功すると、実際にBitrix24でDealが作成されます。

皆さん、設定した内容が反映されていましたか?
登録内容に問題がなければ、『保存する』をクリックします。

これで設定完了です!お疲れ様でした!

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

以下の画面がポップアップ表示されるので、赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

簡単に自動化フローボットが作成できましたね!

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Bitrix24のデータをAsanaに連携したい場合

今回はAsanaからBitrix24へデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にBitrix24で発生したイベントをトリガーにAsanaへデータを連携したい場合もあるかと思います。
その場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Bitrix24で新しいDealを検知したら、Asanaにタスクを追加する

Bitrix24で新しいDealが作成された際に、関連する作業をAsanaのタスクとして自動で作成します。

<span class="mark-yellow">営業部門と他部門間の連携がスムーズになり、案件受注後のフォローアップや作業の抜け漏れを防げるようになるでしょう。</span>
この連携は、Bitrix24のデータをAsanaに直接連携するシンプルな自動化フローです。

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Bitrix24で新しいLeadが作成されたら、Asanaにタスクを追加する

Bitrix24に新しいLeadが登録されたタイミングで、その情報を基にAsanaへ自動でタスクを追加します。

このフローによって、<span class="mark-yellow">インサイドセールスやマーケティング担当者がリードに対して迅速に対応するためのタスクを自動で割り振ることができる</span>ので、対応漏れや確認の遅れが最小限に抑えられそうです。

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AsanaとBitrix24を活用したその他の自動化テンプレート

Yoomでは、AsanaとBitrix24に関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。

AsanaとBitrix24での操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。

ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!

Asanaを使った便利な自動化例

Asanaは、Zendeskからのチケット登録やGoogle スプレッドシートからのタスク更新など、様々な連携でタスク管理を効率化します。

タスクの作成・更新をトリガーにJira SoftwareやGitHubと連携したり、タスク完了や期限切れをTeams、Discord、Google Chatに通知したりできます。

また、AIで必要な情報を自動生成してタスクに追加することも可能です。

[[73293,92363,98015,112675,115176,172491,115753,219671,267187,231491]]

Bitrix24を使った便利な自動化例

Bitrix24は、Googleスプレッドシート、Meta広告、Typeform、GitHubなどの外部からの情報をもとに、リードやDealを自動作成できます。

Dealが作成されたら、Slackへの通知やTrelloのカード作成、Zendeskのチケット作成、HubSpotへのコンタクト同期など、情報共有とプロジェクト連携を効率化します。

[[263112,194085,194081,264746,265706,194088,261529,261761,278669,261657]]

まとめ

AsanaとBitrix24の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたタスク情報と顧客情報の間のデータ転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーの発生防止にも役立ちます。</span>
フローボットの活用によって、より迅速に正確な情報に基づいて業務を進められ、その結果、空いた時間を本来注力すべき戦略的な業務や顧客対応に充てられるようになるはずです。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の操作だけで直感的に業務フローを構築できます!
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:別ツールとBitrix24の連携も可能ですか?

A:はい、可能です!
例えば「GitHubでIssueが作成されたら、テキストからデータを抽出してBitrix24でDealを作成する」など、別のタスク管理ツールとの自動化フローボットもあるので、以下のページから詳細を確認してみてください。

Q:Asanaのどの情報をBitrix24に連携できますか?

A:今回のフローボットでは、 Asanaで登録した「タスクの説明」からDeal Titleなどの情報を抽出するように設定しています。
他にも、タスク名や担当者だけでなく、期日、プロジェクトIDといった、Asanaで登録した詳細なデータを変数として取得しBitrix24のCommentsへ反映することが可能です。

Q:連携がエラーになった場合、どうやって気づき、対処できますか?

A:Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
通知内容にはエラーになったオペレーションも記載されているので、エラーの発生箇所がすぐにわかります。通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定できます。

認証切れなどが原因の場合は、マイアプリから再連携を試み、上書きすることで復旧可能です。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
猿野 加奈
API連携プラットフォーム「Yoom」がもたらすワークフローの自動化と、生産性の劇的な向上に感銘を受け、現在はコンテンツ制作を担当。カスタマーサポートとして、多様な業界のユーザーが抱える業務課題の解決に取り組む中で、定型業務の非効率性を目の当たりにした経験を持つ。ユーザー視点を武器に、SaaS連携による業務効率化の具体的な手法や、明日から実践できるIT活用のノウハウを分かりやすく発信している。
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