BoxとKnackの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-28

【簡単設定】BoxのデータをKnackに自動的に連携する方法

s.h

「Boxにアップロードしたファイルの情報を、いつも手作業でKnackのデータベースに転記している…」
「BoxとKnack、どちらも便利だけど、二つのツール間で情報を同期させるのが面倒で、入力ミスも起きてしまう…」

このように、日々の業務で利用する複数のSaaS間のデータ連携に、課題を感じてはいませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Boxに新しいファイルが追加されたタイミングで、その情報を自動的にKnackのデータベースに登録する仕組み</span>があれば、こうした手作業による手間やヒューマンエラーの心配から解放され、より創造的で重要なコア業務に集中できる貴重な時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に実現でき、業務のスピードを向上させる効果的です。
ぜひこの機会に導入して日々の作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">BoxとKnackを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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BoxとKnackを連携してできること

BoxとKnackのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた二つのアプリケーション間のデータ登録や更新作業を自動化できます!
これにより、ファイル管理とデータベース管理がシームレスに繋がり、業務効率が大幅に向上します。

Yoomでは、これらの連携をすぐに実現できるテンプレートを複数ご用意しています。
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにBoxとKnackの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Boxにファイルがアップロードされたら、KnackでRecordを作成する

Boxの特定のフォルダに新しいファイルがアップロードされるたびに、<span class="mark-yellow">ファイル名やコンテンツIDといった情報を自動で取得し、Knackに新しいレコードとして作成</span>します。

この連携により、契約書や請求書などの重要書類をBoxに保存するだけで、関連するデータベースへの登録作業が完了するため、手作業による転記の手間と入力ミスを減らすことができるかもしれません!

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Boxにファイルがアップロードされたら、Knackに転送する

Boxにファイルがアップロードされた際に、そのファイル情報をKnackに自動で転送する連携です。

例えば、プロジェクト関連の資料がBoxに格納されたら、<span class="mark-yellow">素早くKnackのプロジェクト管理データベースに関連情報が連携される</span>ため、チーム内での情報共有がスムーズになり、最新の状態で業務を進めることが可能になります!

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BoxとKnackの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にBoxとKnackを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、プログラミングを一切行うことなく、ノーコードでBoxとKnackの連携を進めていきます。

もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、「Boxにファイルがアップロードされたら、KnackでRecordを作成する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • BoxとKnackをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Boxのトリガー設定およびKnackのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1: BoxとKnackをマイアプリ連携

Yoomにログインしたあと左メニューにあるマイアプリを押し、右の新規接続というボタンを押します。

Boxの場合

新規接続を押したあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでBoxと検索し対象アプリをクリックしてください。

メールアドレスとパスワードを入力し、「承認」をクリックします。

下記の画面が表示されるので、内容を確認のうえ「Boxへのアクセスを許可」をクリックします。

Knackの場合

新規接続を押したあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでKnackと検索し対象アプリをクリックしてください。

下記の画面が表示されるので、注釈に沿って必要な項目を入力し「追加」をクリックしましょう。

以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2: 該当のテンプレートをコピー

ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。

ステップ3: Boxのトリガー設定

「フォルダにファイルがアップロードされたら」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Boxと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

Boxでフォルダにファイルが追加された際、連携を開始するためのWebhookトリガーを設定します。

  • フォルダのコンテンツID
    今回の連携でファイルを追加するフォルダを設定します。
    注釈に沿って入力してください。

入力後、正しくトリガーが動作するかを確認するため「テスト」をクリックします。

  • テストが成功しない場合など、エラー時にはこちらをご参照ください。

BoxとYoomのWebhook連携が正しく機能すると「テスト成功」のメッセージと下記の画面が表示されます。

内容を確認し、「次へ」をクリックします。

事前準備として、実際にBoxでファイルを追加しておきましょう。
今回はテスト用に、以下の内容で追加しました。

Yoomの操作画面に戻ります。

Boxでフォルダにファイルが追加されると、事前に設定したWebhook URLにその情報が送信され、Yoomが自動処理を開始します。
テスト用に追加したファイルが正しく受信されるかを確認するため、「テスト」をクリックしてください。

テストに成功すると、Boxでフォルダに追加されたファイル情報が一覧で表示されます。
以下の画像の取得した値(=アウトプット)をもとに、Knackへ登録が可能です。

内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ4: Knackのアクション設定

「Create Record」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Knackと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

事前準備としてKnackでFieldを作成しておきましょう。
今回はテスト用に、以下の内容で作成しました。

Yoomの操作画面に戻ります。

  • Object ID
    連携先にしたいObject IDを設定します。
    注釈に沿って入力しましょう。
  • Field ID
    Knack上の該当カラムのField IDを指定します。
    注釈に沿って入力してください。
  • Field Value
    前のステップでBoxから取得した「ファイル名」「コンテンツID」などの情報のうち、どの値を入れるか指定します。
    入力欄をクリックすると、前のステップで取得済みのアウトプットが表示されるので、登録したい項目に合わせて選択しましょう。

「+Fieldsを追加」 をクリックすると、新しい項目を追加することが可能です。
必要に応じて設定してみてくださいね。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でRecordが作成されるか確認しましょう。

テストが成功すると、作成されたRecordの情報が一覧で表示されます。
Knackを開き、指定した内容でRecordが作成されているかを確認してみてください。

今回は下記の通り作成されていました!

問題がなければYoomの操作画面に戻り、取得した値を確認し「保存する」をクリックします。

以上ですべての設定が完了しました!

ステップ5: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、Boxの特定フォルダにファイルがアップロードされたタイミングで、Knackにその情報が自動で登録されるようになります。
実際にBoxにファイルを追加し、Knackにレコードが作成されるかを確認してみましょう。

以上ですべての設定が完了しました!

BoxやKnackを使ったその他の自動化例

BoxやKnackのAPIを活用することで、ファイル管理やデータベース連携といった業務の手間を削減できます。
Yoomには、こうした業務を自動化できるテンプレートが多数用意されていますので、ぜひご活用ください!

Boxを使った自動化例

Boxはファイル共有・保管のプラットフォームとして、多様な業務フローと連携できます!

たとえば、SalesforceやJUST.DBで新しいレコードが登録されたタイミングで、Box上に顧客や案件ごとのフォルダを自動作成することで、資料管理の抜け漏れを防げます。
また、TOKIUMに請求書が登録された際に、その請求書ファイルをBoxへ自動でアップロードしたり、BoxにアップされたファイルをSlackに転送してチームで共有するといった連携も可能です。
さらに、Boxフォルダ内のファイル一覧をGoogle スプレッドシートに定期同期することで、最新の管理状況を可視化できます。

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Knackを使った自動化例

Knackを使えば、ノーコードで構築したデータベースに対して、外部サービスからの情報をシームレスに取り込むことが可能です。

たとえば、Amazonで注文情報が作成されたタイミングで、見積書を自動生成してKnackにアップロードしたり、Webflowで作成されたコレクションアイテムをもとにKnackへレコードを追加することで、オンライン販売やWebコンテンツ管理のプロセスを効率化できます。

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まとめ

この記事では、BoxとKnackを連携し、日々の定型業務を自動化する方法についてご紹介しました!

この連携を実現することで、<span class="mark-yellow">Boxにファイルをアップロードするたびに行っていたKnackへの手動でのデータ転記作業が不要になり、時間のかかる単純作業とそれに伴うヒューマンエラーのリスクを削減できます。</span>
これにより、担当者はより迅速かつ正確な情報に基づいて業務を進められるようになり、これまでルーティンワークに費やしていた時間を、より付加価値の高いコア業務に集中させるための貴重なリソースとして活用できるかもしれませんよね!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコード連携ツールYoomを活用することで、専門的なプログラミング知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に構築することが可能です。
もしBoxとKnackの連携をはじめとする業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化の世界を体験してみてください!

この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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