Salesforceで取引先責任者にレコードが登録されたら、Sansanにも追加する
「名刺情報をSalesforceに入力したのに、Sansanにも手動で登録しなきゃ…」なんてこと、ありませんか?このテンプレートを使えば、一度の入力で両方に反映されるので、余計な手間がかかりません。
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Sansanは名刺管理の手間を減らしてくれる便利なツールです。デスクや名刺入れを探し回ることなくスマホやPCでサッと検索でき、すぐに連絡が取れます。
紙の名刺を紛失する心配もなくなり、営業活動がよりスムーズになりますよね。
でも、リード情報を別のツールにも入力しなければならないと、「あれ、これもう登録したっけ?」と迷うこと、ありませんか?
入力するのを忘れてしまい、後で検索したときに見つからずにと焦ることも……。
<span class="mark-yellow">そこで、SalesforceとSansanを連携させると、Salesforceでリードが登録されたタイミングでSansanにも自動で情報を追加するフローを利用してみませんか?</span>
本記事では、SalesforceとSansanを連携する際のメリットや、設定方法について解説します。
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にSalesforceとSansanの連携が可能です。
YoomにはあらかじめSalesforceとSansanを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
SalesforceとSansanのAPIを連携すると、SalesforceのデータをSansanへ自動で連携できます。
たとえば以下のようなデータ処理が、手作業なしで実現可能です。
新しいリードが登録されると、自動的にSansanにも反映されるので、名刺情報や商談履歴を一つのプラットフォームでスムーズに管理できるようになるフローです。
「名刺情報をSalesforceに入力したのに、Sansanにも手動で登録しなきゃ…」なんてこと、ありませんか?このテンプレートを使えば、一度の入力で両方に反映されるので、余計な手間がかかりません。
名刺を登録 → 営業リスト更新 → チームで情報共有までが自動でできるようになるので、商談の抜け漏れを防げます。
それでは、さっそく実際にSalesforceとSansanを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでSalesforceとSansanの連携を進めていきます。まだアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
<span class="mark-yellow">今回はSalesforceでリードオブジェクトにレコードが登録されたら、Sansanにも追加するフローボットを作成していきます!</span>
設定は、大きく分けて以下のプロセスで進めます。
1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。
2.入力欄からアプリ名で検索できます。
では、Salesforceをマイアプリ登録していきましょう!入力欄にSalesforceと入力するとアイコンが表示されるのでクリックします。
なお、Salesforceは、チームプラン・サクセスプランでのみ利用できるアプリです。
フリープランやミニプランをご利用の場合、設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーとなるため、ご注意ください。
なお、有料プランには、2週間の無料トライアルがあり、期間中は通常制限されているアプリも使えます。
1.Salesforceのログイン画面が表示されます。連携したいアカウントでログインしてください。
詳しいマイアプリ登録の方法については、以下のリンク先を参照してください。
Salesforceのマイアプリ登録方法
また、マイアプリ連携時にエラーが表示された場合は、以下のリンク先を確認してみてください。
Salesforceで"Session expired or invalid"というエラーが表示された場合
「追加」をクリックすると、Salesforceのマイアプリ登録は完了です。
Sansanも同じように検索して、アイコンをクリックします。
1.アカウント名、アクセストークンを入力してください。
マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にSalesforceとSansanのアイコンが表示されているか確認してください。
その他、Yoomについての詳しい情報は、Yoomヘルプセンターをご確認ください。
以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。
以下の表示が出たら、テンプレートのコピーされ、マイプロジェクトに格納されます
1.まず、一番上の「リードオブジェクトに新規レコードが登録されたら」のアイコンをクリックします。
2.Salesforceと連携するアカウント情報を設定します。
アカウント情報は、先ほどマイアプリ連携をしたものが反映されています。必要であればタイトルはわかりやすいものに修正して次に進みましょう。
3.トリガーの起動間隔とマイドメインURLを設定します。
トリガーの起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分から起動間隔を選べます。
プランによって設定できる最短の間隔が異なるので、事前に確認してくださいね!
Salesforceのリード情報をテスト用に登録しておきましょう。
設定が終わったら「テスト」をクリックしてください。
テストが成功するとSalesforceで取得した値が表示され、その下に「アウトプット」が表示されます。
アウトプットはこの後の設定で活用するので、間違いがないか確認してください。
確認できたら、「保存する」をクリックしましょう。
1.最後に「名刺データを登録する」のアイコンをクリックします。
2.Sansanと連携するアカウント情報を設定します。
先ほどと同様に、タイトルやアカウント情報を確認して、問題がなければ「次へ」をクリックします。
3.各項目を設定していきます。
各項目は入力欄をクリック すると、以下の画像のように先ほどSalesforceで取得した情報が表示されるので、活用してください。
設定が終わったら「テスト」をクリックし、問題がなければ「保存する」をクリックしてください。
これで、【Salesforceでリードオブジェクトにレコードが登録されたら、Sansanにも追加する】というフローが完成です。
設定が完了すると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが起動します。
以上が、Salesforceでリードオブジェクトにレコードが登録されたら、Sansanにも追加する方法でした!
今回紹介した連携以外にも、名刺情報をNotionに転記したり、メールやフォームの内容をSansanに登録することも可能です。Salesforce側でも、スプレッドシートや決済ツールと連携して業務を自動化できます。
このように、SansanやSalesforceのAPIを活用することで、幅広い業務の効率化が実現できます。気になるフローがあれば、ぜひ試してみてください。
Sansanを活用すれば、名刺情報を起点にさまざまな業務の自動化が可能です。
たとえば、GoogleフォームやOutlookで取得した情報をSansanに自動登録したり、Sansanで登録された名刺データをNotionや基幹システムへ連携することもできます。さらに、名刺画像をGoogle Driveに自動保存してバックアップにも活用可能。
入力作業の手間を省き、情報管理のミスを防げるのが大きなメリットです。
Salesforceを使った業務も、Yoomを使えば驚くほど簡単に自動化できます。
たとえば、Googleスプレッドシートのデータ更新をSalesforceに自動反映したり、OCRで読み取った名刺情報をSalesforceに直接登録することも可能です。さらに、Stripeの支払いリンクをSalesforceからメールで送信したり、Slack通知やGmail送信などのコミュニケーション業務ともシームレスに連携できます。
日々の煩雑な作業を効率化し、営業活動に集中できる環境を整えましょう。
SalesforceとSansanの連携も、Yoomを使えば特別な知識がなくてもスムーズに始められます。
名刺情報や顧客データの入力・管理を自動化することで、作業の抜け漏れや手間をぐっと減らすことができます。テンプレートを使えば、設定も簡単!プログラミングに詳しくない方でも安心して取り組めるのが魅力です。
まずは無料でYoomに登録して、あなたの業務にも使えるか試してみてください。