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【ノーコードで実現】フランス語のスピーチの音声を自動で文字起こししてテキスト化する方法

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2025-10-20

【ノーコードで実現】フランス語のスピーチの音声を自動で文字起こししてテキスト化する方法

k.noguchi

「海外の取引先とのフランス語での会議、録音したスピーチの音声の文字起こしが大変…」
「フランス語のスピーチをテキスト化するのに時間がかかりすぎて、分析作業が進まない…」
このように、フランス語のスピーチの音声ファイルを手作業でテキスト化する業務に多くの時間と労力を費やしていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">フランス語の音声ファイルを自動的に文字起こしし、そのテキストデータをすぐに活用できる仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放されるはずですよね。今まで手作業に費やしていた時間の削減になるはずです!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定可能です。
このようなお悩みを抱えている方はぜひ自動化を導入し、作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Google Driveに保存されたフランス語のスピーチファイルをテキスト化する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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フランス語のスピーチの音声をテキスト化し活用する方法

普段お使いのGoogle Driveに保存したフランス語のスピーチの音声ファイルを自動で文字起こしし、様々なツールに連携する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!業務効率向上の手助けとなるはずです。ぜひクリックしてみてください!

メールツールに文字起こし結果を連携する

<span class="mark-yellow">Google Driveにアップロードされたフランス語のスピーチの音声ファイルを自動でテキスト化し、Gmailなどのメールツールにその内容を送信する</span>ことができます。

文字起こし結果の確認や関係者への共有が迅速かつスムーズになり、タイムラグのない情報活用を実現します!

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フランス語のスピーチの音声をテキスト化するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Google Driveに格納されたフランス語の音声ファイルを自動でテキスト化し、その結果をGmailで送信するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Google DriveGmail

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Google DriveとGmailをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Google Driveのトリガー設定と各アクション設定
  • トリガーをONにして、フローの動作確認をする
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ステップ1:Google DriveとGmailをマイアプリ登録

Google DriveとGmailをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!

以下の手順をご参照ください。
Google DriveもGmailと同じGoogleツールのため、基本的な連携方法は同様となります。参考にしてみてくださいね!

マイアプリにGoogle DriveとGmailが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、実際にフローを作っていきましょう!
簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。

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クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!

※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】Google Driveに格納されたフランス語音声をテキスト化し、Gmailで送信する」という名前で格納されています。
「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!

ステップ3:Google Driveのトリガー設定

フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するGoogle Driveにフランス語のスピーチ音声を格納しておきましょう!
これは連携テストの際、実際に文字起こしを行うデータとなります。
なお、この際に用意する音声の長さは30分を超えないようにすることをおすすめします。

今回は下図のようなフランス語のスピーチの音声ファイルを格納してみました。
テスト用のため、音声ファイルの内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKですが、AIが正しく文字起こしを行えるようにするためにも実際のスピーチ内容に等しいものを用意しましょう。

1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「特定のフォルダ内に新しくファイル・フォルダが作成されたら」をクリックしましょう。

2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。

3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。
トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してみてください。

4.「フォルダID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。先ほど音声ファイルをアップロードしたフォルダを選択しましょう。

5.入力を終えたら「テスト」をクリックし、「取得した値」にGoogle Driveのデータが抽出されていることを確認してください。
確認したら「保存する」をクリックしましょう。取得した値は、後続の設定で活用できます!

※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値です。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
詳しくは、こちらをご参照ください。

ステップ4:分岐の設定

1.分岐「コマンドオペレーション」をクリックしましょう。

※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

こちらのステップでは、任意のファイルのみ後続の処理へ進むように分岐設定をします。

オペレーションに「特定のフォルダ内に新しくファイル・フォルダが作成されたら」、取得した値に検知したい項目を設定します。「分岐条件」は、分岐先の処理を行う条件を設定します。
今回は、URLにfileというワードが含まれている場合のみ後続の処理へ進む設定になっています。

この他、ファイル名に「french」と含まれていることを分岐条件にしたりなど、任意での変更が可能です。運用に合わせて設定してくださいね。
設定を終えたら「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:Google Driveのファイルダウンロード設定

1.アプリと連携する「ファイルをダウンロードする」をクリックしましょう。

各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「ファイルID」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から、文字起こしを行う音声ファイルを選択してください。
取得した値を活用することで固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。

入力を終えたら「テスト」を実行しましょう。ダウンロードに成功すると下記のような画面が表示されます。
ダウンロードをクリックすることで指定した音声ファイルがダウンロードされているか確認することもできます。

「保存する」をクリックして次へ進みましょう。

ステップ6:音声データを文字起こしする設定

1.続いて、AI技術を使って音声データを文字起こしする設定を行います。
音声データを文字起こしする」をクリックしましょう。

※OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。

2.このフローで使用する「文字起こし」のアクションは、音声ファイルの長さによりタスク数が変わります。
アクション選択設定は、テンプレートを使用しているためデフォルトで完了していますが、タスク数には注意が必要です。

なお、詳細はこちらもご確認ください。


3.詳細設定を行います。

「ファイルの添付方法」は、プルダウンから以下画像のように選択してください。

「言語」「AIモデル」は、プルダウンから以下画像のように選択してください。
※AIモデルは、なるべく推奨モデルを選択してください。

入力が完了したら「テスト」を実行し、正しく音声が文字起こしされていることを確認しましょう。
ここで取得した値を次のステップで活用し、メールで送信します。

確認後、「保存する」をクリックします。

ステップ7:メールを送る設定

1.「メールを送る」をクリックしましょう。

2.メール内容の各項目を設定していきます。

「To」は、任意の宛先メールアドレスを設定してください。
※入力したメールアドレスが、アドレス形式になっているか、@などが大文字になっていないかを確認しましょう!

「件名」は、任意の件名を設定してください。入力欄をクリックして表示される取得した値や日付から選択することもできます。
※今回は、以下画像のように設定しました。

「本文」は入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
今回はテンプレートを活用して、以下画像のように、設定しました。

※メッセージの内容は、固定の文章や取得した値など、自由にカスタマイズできるので、送信したい形式で設定してみてくださいね。
※固定値で設定すると、毎回同じ内容が通知されてしまいます。今回の「Google Driveに格納されたファイルの文字起こし結果です。」などの文は固定値で設定しても大丈夫ですが、それ以外は、取得した値を設定するようにしましょう。
Tips:「件名」「本文」は、固定の文章や前ステップで取得した値を組み合わせて自由にカスタマイズできます。送信したい形式で設定しましょう!

各項目を入力・確認し、「次へ」をクリックします。

3.メールの送信内容を確認します。
テストを行うと、設定したメールアドレスに、実際にメールが送信されます。送信してもよいアドレスか、事前に確認していただくと安心です。

確認後は「テスト」を行い、テストが成功することを確認しましょう。

実際に、Gmailでメールが送信されることを確認してください。確認後、保存しましょう。

ステップ8:トリガーボタンをONにして、フローの動作確認をする

全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!

音声文字起こしや翻訳業務の自動化例

各SaaSツールのAPIを活用することで、音声データや会議記録の管理・共有をスムーズに行えます。
Yoomにはこれらの作業を自動化できる他、文字起こしと翻訳の両方を自動化できるテンプレートも豊富に用意されているため、録音データの整理や議事録作成を効率化できます!

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まとめ

Google Driveと文字起こしAI、そして各種ツールを連携させて自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたフランス語音声の文字起こし業務から解放され、ヒューマンエラーを防ぎながら迅速にテキストデータを取得できます。</span>

これにより、議事録作成やインタビュー内容の分析といった後続作業にすぐに取り掛かることができ、ビジネスのスピードを加速させます!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:対応する音声ファイルの形式や長さに制限はありますか?

A:はい、上限がございます。
「音声データを文字起こしする」アクションでは、最大30分(25タスク)・60分(50タスク)・90分(75タスク)の3種類あり、音声や動画ファイルをAIで文字起こしできます。なお、それぞれ消費するタスク数が異なりますのでご注意ください。
長時間の会議でも90分以内であれば処理は可能ですが、それ以上の場合はファイルを分割してご利用ください。

Q:この自動化に必要なYoomの料金プランを教えてください。

A:こちらの自動化は、音声データの文字起こしを使用するため、チームプラン・サクセスプランでご利用いただけます。
Yoomの料金プランの詳細は、こちらよりご確認いただけます。

Q:フランス語以外の言語の音声にも対応していますか?

A:はい、対応しております。
他にも、英語・日本語・スペイン語・ポルトガル語・ドイツ語・オランダ語・イタリア語・韓国語・ポーランド語の言語に対応しております。
また、DeepLなどのAI翻訳ツールを活用したフローを導入することで、その他の言語に関しても翻訳可能です。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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