薬局やクリニックでは、日々多くの処方箋を取り扱いますよね。紙で受け取った処方箋の内容をシステムに入力する作業は、時間がかかるだけでなく、入力ミスが発生するリスクも伴います。 特に忙しい時期にはこの作業がスタッフの方々の大きな負担となり、患者さんへの対応や他の大切な業務に影響が出てしまうことも少なくありません…。
こんなとき、もし、処方箋の画像データを自動で読み取り、必要な情報をテキストデータとして抽出できたらどうでしょうか? 実は、 OCR(光学的文字認識)技術を活用すれば、処方箋の手入力作業を削減し、業務の効率化を図ることができます。
そこでこの記事では、メールやオンラインストレージ、フォームなどで受け取った処方箋の画像をOCRで読み取り、Google スプレッドシートなどのツールに自動でデータを転記する方法について解説しましょう! プログラミングの知識は不要!簡単な設定で実現できる方法をご紹介します。
とにかく早く試したい方へ
Yoomには、処方箋の画像をOCRで読み取る業務フローを自動化できるテンプレート が用意されています。処方箋の画像を様々な方法(メール、ストレージ、フォーム)で受け取り、OCRで読み取ってツールに自動で転記する設定が可能です。
今すぐ試したい方は、以下のテンプレートをクリックしてスタートしましょう!
Gmailで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要 「Gmailで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、処方箋管理業務の効率化と精度向上を目指す業務ワークフローです。 このワークフローを利用することで、送信された処方箋を自動的にOCRで読み取り、Google スプレッドシートに正確にデータを追加することが可能となり、業務のスピードアップと正確性の向上を実現します。 ■このテンプレートをおすすめする方 Gmailを活用して処方箋を受け取っているが、手動でスプレッドシートに入力する手間を省きたい薬局や医療機関の事務担当者 処方箋データの入力ミスを減らし、業務の正確性を高めたい方 業務の自動化を進めて、他の重要な業務に時間を割きたい経営者や管理者 OCR技術を活用してデータ処理を効率化したいIT担当者 複数の処方箋データを迅速に管理・分析したいデータ管理担当者 ■注意事項 ・Google スプレッドシート、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
処方箋の画像をOCRで読み取る様々な自動化例
メールやストレージ、フォームなど、処方箋データを受け取る方法は様々ですが、いずれの場合もOCRと連携して自動処理が可能です! 実際の例をいくつか紹介していきますので、ご自身の業務に合ったテンプレートを見つけて、すぐに自動化を試してみませんか?
メールで受信した処方箋をOCRで読み取り、データを自動転記する
GmailやOutlookなどのメールツールで処方箋の画像ファイルを受け取った際に、自動でOCR処理を実行し、抽出したテキストデータをツールへ転記。メールを確認して手入力する手間がなくなり、転記ミスも防げるので、より迅速かつ正確なデータ管理につながります!
Gmailで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要 「Gmailで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、処方箋管理業務の効率化と精度向上を目指す業務ワークフローです。 このワークフローを利用することで、送信された処方箋を自動的にOCRで読み取り、Google スプレッドシートに正確にデータを追加することが可能となり、業務のスピードアップと正確性の向上を実現します。 ■このテンプレートをおすすめする方 Gmailを活用して処方箋を受け取っているが、手動でスプレッドシートに入力する手間を省きたい薬局や医療機関の事務担当者 処方箋データの入力ミスを減らし、業務の正確性を高めたい方 業務の自動化を進めて、他の重要な業務に時間を割きたい経営者や管理者 OCR技術を活用してデータ処理を効率化したいIT担当者 複数の処方箋データを迅速に管理・分析したいデータ管理担当者 ■注意事項 ・Google スプレッドシート、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Outlookで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
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■概要 「Outlookで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、医療現場での処方箋管理を効率化する業務ワークフローです。 Outlookで送られてくる処方箋をOCR技術を用いて自動的にデータを抽出し、Google スプレッドシートに整理・保存します。 これにより、手動入力の手間を省き、情報の正確性を向上させることができます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Outlookを利用して処方箋を受信している医療スタッフの方 ・処方箋情報を手動でGoogle スプレッドシートに入力している方 ・処方箋のデジタル管理を導入し、業務効率化を図りたい医療機関の担当者 ・処方箋のデータ処理におけるヒューマンエラーを減らしたい方 ・書類のデジタル化を進め、ペーパーレス化を目指している方 ■注意事項 ・Google スプレッドシート、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
ストレージサービスに追加された処方箋をOCRで読み取り、データを自動転記する
Google DriveやBox、Dropboxなどのオンラインストレージに処方箋の画像ファイルがアップロードされると、それをトリガーに自動でOCR処理を開始し、結果をツールに記録。ファイル管理とデータ入力のプロセスを一元化できるので、複数ツール間での情報の散在を防ぎ、効率的な情報管理体制を構築できます!
Dropboxにアップロードされた処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
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■概要 「Dropboxにアップロードされた処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、処方箋のデジタル管理を効率化するための業務ワークフローです。 Dropboxに保存された処方箋を自動的にOCR処理し、必要な情報をGoogle スプレッドシートに転送します。これにより、手動でのデータ入力作業を削減し、業務のスピードと正確性を向上させることができます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・処方箋の管理に多くの時間を費やしている薬局や医療機関のスタッフ ・手動で処方箋情報を入力する際にエラーが発生しやすいと感じている方 ・処方箋データのデジタル化を進めたいと考えている医療関連企業の管理者 ・Google スプレッドシートで処方箋データを一元管理したい方 ・業務の自動化を通じて効率化を図りたい事務担当者 ■注意事項 ・Google スプレッドシート、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Boxにアップロードされた処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
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■概要 「Boxにアップロードされた処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」フローは、処方箋管理を効率化する業務ワークフローです。 Boxに保存された処方箋を自動的にOCR技術でテキスト化し、必要なデータをGoogle スプレッドシートに整理して記録します。 このプロセスにより、手動入力の手間やヒューマンエラーを減らし、業務の迅速化と正確性を向上させます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・医療機関や薬局で大量の処方箋を日々管理している事務担当者の方 ・処方箋データの手動入力に時間と労力を費やしている方 ・データ入力の正確性を高め、エラーを減らしたい方 ・BoxとGoogle スプレッドシートを既に活用しており、連携を強化したい方 ・OCR技術を利用して業務プロセスを自動化したい方 ・業務効率化を図り、デジタル化を推進したい経営者の方 ■注意事項 ・Google スプレッドシート、BoxのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
フォームで送信された処方箋をOCRで読み取り、データを自動転記する
GoogleフォームやYoomの独自フォームなどで処方箋の画像ファイルを受け付けた場合に、送信されたファイルを自動でOCR処理し、抽出した情報をツールへ転記。オンラインでの処方箋受付からデータ入力までの流れをスムーズにし、受付業務の負担軽減とデータ化の迅速化に役立ちます!
Googleフォームで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
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■概要 「Googleフォームで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、処方箋データの自動化を実現します。 Googleフォームから送信した処方箋の画像をOCR技術で解析し、必要な情報をGoogle スプレッドシートに自動的に整理します。 手作業による入力の手間やミスを削減し、業務効率を向上させます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・処方箋の管理を効率化したい薬局やクリニックのスタッフ ・手作業で処方箋情報を入力している医療事務担当者の方 ・処方箋データの正確性を高めたい医療機関の運営管理者 ・GoogleフォームとGoogle スプレッドシートを活用して業務を自動化したい方 ■注意事項 ・Google スプレッドシート、GoogleフォームのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
フォームで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要 「フォームで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」フローは、処方箋管理を自動化する業務ワークフローです。 このワークフローを活用することで、OCRによる処方箋の読み取りからGoogle スプレッドシートへの追加が自動化され、煩雑なデータ入力作業の軽減と業務のスムーズな進行をサポートします。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・処方箋のデータを手動で入力していて時間がかかっている医療事務の方 ・処方箋情報をGoogle スプレッドシートで一元管理したい薬局経営者の方 ・処方箋データの正確性を高め、ヒューマンエラーを減らしたい事務スタッフの方 ・処方箋処理の業務効率化を目指している医療機関の管理者の方 ・様々な形式で送られてくる処方箋データを統一的に管理したい方 ■注意事項 ・Google スプレッドシートとYoomを連携してください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
Gmailで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加するフローを作ってみよう
それでは、ここから実際に自動化を導入する設定方法について紹介します! 今回はより具体的な例として、「Gmailで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」 フローの作成手順を解説します。このフローを使えば、メールで届いた処方箋の情報を自動でデータ化できます!
まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
フローボット設定の流れ
Gmail、Google スプレッドシートのマイアプリ連携
テンプレートをコピー
Gmailのトリガー設定とOCR、Google スプレッドシートのアクション設定
フローをONにし、テストメールを送信してフローが起動するかを確認
Gmailで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要 「Gmailで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、処方箋管理業務の効率化と精度向上を目指す業務ワークフローです。 このワークフローを利用することで、送信された処方箋を自動的にOCRで読み取り、Google スプレッドシートに正確にデータを追加することが可能となり、業務のスピードアップと正確性の向上を実現します。 ■このテンプレートをおすすめする方 Gmailを活用して処方箋を受け取っているが、手動でスプレッドシートに入力する手間を省きたい薬局や医療機関の事務担当者 処方箋データの入力ミスを減らし、業務の正確性を高めたい方 業務の自動化を進めて、他の重要な業務に時間を割きたい経営者や管理者 OCR技術を活用してデータ処理を効率化したいIT担当者 複数の処方箋データを迅速に管理・分析したいデータ管理担当者 ■注意事項 ・Google スプレッドシート、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
ステップ1:マイアプリ連携の設定
ここでは連携するアプリ情報をYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログイン後、マイアプリ画面で「+新規接続」をクリック します。
Yoomで使えるアプリ一覧が表示されます。検索窓から今回連携するアプリを検索し、マイアプリ登録を進めてください。
Gmail
検索結果からアプリ名をクリックします。Gmailから取得した値を入力する画面が表示されます。
「Sign in with Google」ボタンをクリックします。
Googleアカウントのログイン画面が表示されます。メールアドレス・パスワードの入力を行います。すでにChromeでログインしている場合は、連携するアカウントの選択画面が表示されるため、該当のアカウントを選択します。
ログインまたはアカウント選択が完了すると、Yoomがアクセス権限を求める画面に切り替わります。
権限を付与すると、Gmailのマイアプリ登録が完了します。
Google スプレッドシート
検索結果からアプリ名をクリックすると、Google スプレッドシートとYoomの連携確認画面が表示されます。
「Sign in with Google」ボタンをクリック すると、Google アカウントのログイン画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力します。
Yoomのアクセス権限を確認されます。次へをクリックしましょう。
これでGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携が完了です。
ステップ2:テンプレートをコピー
マイアプリ連携が完了したら、フローボットテンプレートの設定に進みます。下のバナーからテンプレートのコピーに進んでくださいね。
Gmailで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要 「Gmailで送付された処方箋をOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、処方箋管理業務の効率化と精度向上を目指す業務ワークフローです。 このワークフローを利用することで、送信された処方箋を自動的にOCRで読み取り、Google スプレッドシートに正確にデータを追加することが可能となり、業務のスピードアップと正確性の向上を実現します。 ■このテンプレートをおすすめする方 Gmailを活用して処方箋を受け取っているが、手動でスプレッドシートに入力する手間を省きたい薬局や医療機関の事務担当者 処方箋データの入力ミスを減らし、業務の正確性を高めたい方 業務の自動化を進めて、他の重要な業務に時間を割きたい経営者や管理者 OCR技術を活用してデータ処理を効率化したいIT担当者 複数の処方箋データを迅速に管理・分析したいデータ管理担当者 ■注意事項 ・Google スプレッドシート、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
下のポップアップが表示されたら「OK」をクリックして設定をスタート!
コピーしたテンプレートは、マイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセス可能です。
ステップ3:アプリトリガー「特定のラベルのメールを受信したら」
テンプレートの1つ目の工程をクリックし、フローボットのトリガー(起点)を設定します。この工程は、Gmailのラベル内のメールを検知して、情報を取得する設定を行います。
(1/2)連携アカウントとアクションを選択
この画面では、以下の項目が設定済みです。
タイトル
アプリ
Gmailと連携するアカウント情報
アクション
次へをクリック して進みましょう。
(1/2)アプリトリガーのAPI接続設定
トリガー起動間隔 フローの起動間隔を選択します。最短は5分間隔で起動できます。※ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。
Gmailのラベル設定
メールの保存先となるラベルを作成できます。詳しくはGoogle公式ヘルプをご確認ください。
https://support.google.com/mail/answer/118708?hl=ja&co=GENIE.Platform%3DDesktop
Gmailのラベルの準備ができたら、Yoomの画面でどのラベルにするか選択します。
編集欄をクリックすると表示されるプルダウンメニューに、ラベル一覧が表示されるので、選択します。
テスト用メールを送信してください。処方箋の画像(JPEG,PNG,PDF)を添付してくださいね。
メールがラベルで受信できたら、テストボタンをクリック します。
成功すると、以下のような結果が表示されます。
これは、Yoomが指定したGmailに正しくつながり、指定のラベルに入ったメールの最新情報が問題なく取得できていることを示すテスト結果です。
取得できる項目・値は以下です。
この項目と値をYoomでは「アウトプット」と定義しています。
アウトプットについて
この値は、後の工程で引用します。
保存をクリック して次の工程に進みましょう。
ステップ4:画像・PDFから文字を読み取る「画像・PDFから文字を読み取る」
テンプレートの2つ目をクリックします。この工程では、前の操作で取得した値を引用して、AIがキャプション用の原稿を生成する指示文を設定します。
(1/1)アクションを選択
この画面では、以下の項目が設定済みです。
タイトル
アクション 事前設定済みのため、追加の操作は不要です。ちなみに、選択肢は以下になります。読み取る文字数が多いほど消費タスクも増えます。
次へをクリック して進みましょう。
(2/2)詳細を設定
ファイルの添付方法
抽出したい項目
事前設定では、以下の項目が入力されています。
処方箋番号, 患者氏名, 生年月日, 性別, 処方日, 医師名, 処方薬剤名, 薬剤の数量, 薬剤の用法, 服用回数, 服用期間, 医療機関名, 医療機関住所, 薬剤師名, 薬局名, 服薬指導内容
それぞれに該当するテキストをAIが抽出する仕組みです。
抽出したい項目の設定が終わったら下へスクロールします。
どちらも任意の内容ですが選択・確認が終わったら、テストボタンをクリック します。成功すると、項目に該当するテキストが抽出されます。(該当しない項目はスルーされます)
テストには上限回数がありますので、ご注意ください。以下の生成結果は次の操作で引用します。
保存するをクリック します。
この機能(OCR)について
OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
ステップ5:データベースを操作する「レコードを追加する」
テンプレートの3つ目の工程をクリックします。この工程では、前の操作で抽出したテキストを用いてGoogle スプレッドシートへ自動追加していく設定を行います。
(1/2)データベースの連携
この画面では、以下の項目が設定済みです。
タイトル
アプリ
Google スプレッドシートと連携するアカウント情報
アクション
下へスクロールします 。
データベースの連携
今回は抽出する項目に合わせてデータベースを作成しました。以下はサンプルです。
項目は一意の値(ユニークキー)で設定してくださいね。重複しているとエラーが発生します。
Yoomの画面に戻ります。
スプレッドシートID 編集欄をクリックすると、プルダウンメニューが表示され、連携したアカウントに権限があるシートが候補として表示されます。選択すると、IDを引用できます。
スプレッドシートのタブ名 同じく編集欄をクリックすると、候補が表示されるので、選択します。
テーブル範囲 ヘッダの始まりがA1で最後がIの場合は、A1:Pと記入します。
入力ができたら次へをクリック します。
(2/2)データベース操作の詳細設定
追加するレコードの値 前の画面で指定したスプレッドシートの項目を読み込んだ画面が表示されます。それぞれの項目に、抽出した処方箋の値をリンクさせます。
項目の編集欄をクリックするとプルダウンメニューが表示され、「画像・PDFから文字を読み取る」タブの中に、抽出したアウトプットが格納されています。
項目に該当する値を選択すると編集欄に引用コードが埋め込まれます。この操作で、指定したシートのテーブルの各項目に値が表示可能です。
すべての項目に紐付けができたら、ストボタンをクリック してください。成功すると、スプレッドシートに値が追加されます。
Yoomの画面に戻り、保存するボタンをクリック しましょう。
ステップ6(最終):アプリトリガーをONにする
全ての工程が設定されると、設定完了のコンプリート画面が表示されます。
トリガーをONにして、フローボットを起動します。
トリガーのON/OFFは左上のトグルから切り替えが可能です。プログラミング不要で、フローボットの設定が簡単に完了しました。
トリガーが【ON】になると、各種通知の送信先を選択できるお知らせがポップアップされます。デフォルトでは登録しているメールへ通知ですが、普段使っているチャットアプリでも通知を受け取れて便利です。
OCRを活用したその他の自動化事例
Yoomでは、処方箋処理以外にもOCRを活用した様々な業務自動化を実現できます。ここでは、その一部をご紹介します!
DocuSignで契約が完了したら、書類をOCRで読み取りMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
■概要 「DocuSignで契約が完了したら、書類をOCRで読み取りMicrosoft Teamsに通知する」ワークフローを利用すると、DocuSignで完了した契約書類が即座に処理されます。 OCRで読み取った内容がMicrosoft Teamsに自動通知されるため、効率的に情報を共有できます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・DocuSignを使用して契約書の取り交わしや管理を行っている方 ・契約書が完了した際に迅速に内容を確認し、次のアクションを取りたいと考える方 ・書類の内容を自動的にOCRで読み取り、社内で共有したい方 ・コミュニケーションツールとしてMicrosoft Teamsを利用している方 ・Microsoft Teamsを活用して、重要な通知をチームメンバーとスピーディに共有したい方 ・現在手動で書類の確認や通知を行っていて、その手間を省きたいと感じている方 ■注意事項 ・DocuSignとMicrosoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
Outlookの添付ファイルをOCRで読み取り、Microsoft Excelに追加する
試してみる
■概要 Outlookに届く請求書や注文書などの添付ファイル、その内容を確認して手作業でMicrosoft Excelに転記していませんか? この定型的な作業は時間がかかるだけでなく、入力ミスといったヒューマンエラーの原因にもなり得ます。 このワークフローを活用すれば、特定のメール受信をきっかけに、添付されたファイルをOCR機能で自動で読み取り、Microsoft Excelへデータとして追加するため、こうしたデータ入力作業の課題を解消できます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Outlookに届く添付ファイルの内容をMicrosoft Excelへ手入力している方 ・請求書や注文書などの定型的なデータ入力作業の効率化を目指している経理・営業事務担当者の方 ・OCR機能を活用して、紙やPDFの情報をデータ化する業務の自動化を検討している方 ■注意事項 ・OutlookとMicrosoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。 ・Microsoft Excelのデータベースを操作するオペレーションの設定に関しては下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081
Slackで送信されたファイルをOCRで読み取り、Google Apps Scriptでスクリプトを実行する
試してみる
■概要 「Slackで送信されたファイルをOCRで読み取り、Google Apps Scriptでスクリプトを実行する」フローは、Slackに送られたファイルを自動的にOCRで解析し、その内容に基づいてGoogle Apps Scriptを実行する業務ワークフローです。 日常業務でSlackを活用してファイル共有を行う際、手動で内容を確認しスクリプトを実行するのは時間と手間がかかります。 このワークフローを導入すれば、ファイルの自動解析とスクリプト実行が連携し、業務効率が大幅に向上します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Slackで頻繁にファイルを共有し、その内容を自動で処理したいビジネスユーザーの方 ・Google Apps Scriptを活用して定型業務を自動化したい開発者の方 ・OCR機能を利用して画像やPDFから情報を抽出し、他のアプリと連携させたい方 ・手動でのファイル処理に時間を取られ、業務効率化を図りたい企業担当者の方 ・Yoomを活用して多様なSaaSアプリを連携させ、業務フローを最適化したい方 ■注意事項 ・Slack、Google スプレッドシート、Google Apps ScriptのそれぞれとYoomを連携してください。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
カタログや手書き文字をOCRで読み取って、Notionに追加する
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カタログや手書き文字をOCRで読み取って、Notionに追加するフローです。 ■注意事項 ・NotionとYoomを連携してください。 ・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
名刺データをAI-OCRで読み取りGoogleスプレッドシートに格納
試してみる
名刺データをフォームで送信すると、AIが自動で任意の情報を読み取りGoogleスプレッドシートに格納しメールを送信します。
まとめ
この記事では、処方箋のデータ入力業務を効率化するOCR技術の活用方法について解説しました! 日々のデータの手入力が負担になりがちです…。そのような時にOCRとYoomのような自動化ツールを組み合わせることで、一連の作業を自動化できる可能性があることがお分かりいただけたかと思います! これにより、作業時間の削減、入力ミスの防止、対応スピードの向上といった効果が期待できますよね。
なお、Yoomには、この記事で紹介した以外にも、様々な業務を自動化するためのテンプレートが豊富に用意されています。プログラミング不要で、誰でも簡単に設定可能です
自動化が初めての方でも扱いやすいツールのため、ぜひYoomのテンプレートを活用して、フォームとOCRを使った業務自動化を体験してみてくださいね!