社内のコミュニケーションを素早く手軽に行えるという利点から、チャットツールを導入している企業も多いのではないでしょうか?
その中でも、Slackは世界的に人気なツールで、企業規模を問わず様々な業種で導入されています。
今回は、Slackのメッセージを自動翻訳する方法をご紹介したいと思います。
後半にはSlackを活用した様々な自動化事例もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
こんな方におすすめ
- Slackで外国語のメッセージを受信する方。
- Slackに送信された外国語のメッセージを手動で翻訳している方。
- Slackでの業務効率化を考えている方。
今すぐに試したい方へ
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!
Slackのチャンネルに投稿した文章を英語に翻訳してスレッドに返信し、Googleスプレッドシートに格納
試してみる
Slackの特定のチャンネルに投稿した文章を英語に翻訳してスレッドに返信します。
※トリガーの起動まで最短5分ほど時間がかかります。
[Yoomとは]
今回ご紹介するテンプレート以外にも、Slackがもっと便利になる実践的な自動化例を掲載した資料をご用意しています。
⇒Slackを使った業務自動化事例資料をダウンロード(無料)
Slackを自動翻訳するフローの作り方
では、Slackを自動翻訳するフローの作成方法をご紹介します。
今回はテンプレートを利用し、「Slackのチャンネルに投稿した文章を英語に翻訳してスレッドに返信し、Google スプレッドシートに格納する方法」を紹介します。
はじめる前に
まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。30秒で始められます!
また、Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomを参照してください。
STEP1 マイプロジェクトにテンプレートをコピーする
1.こちらのバナーの「試してみる」を選択します。
Slackのチャンネルに投稿した文章を英語に翻訳してスレッドに返信し、Googleスプレッドシートに格納
試してみる
Slackの特定のチャンネルに投稿した文章を英語に翻訳してスレッドに返信します。
※トリガーの起動まで最短5分ほど時間がかかります。
2.Yoomのログイン画面が表示されますので、アカウント情報を入力しログインを行ってください。
(既にログインされている場合は表示されません)
3.マイプロジェクトにテンプレートがコピーされますので、任意のタイトルを入力してください。

STEP2 Slack、Google スプレッドシートをマイアプリに追加
1.Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」を選択してください。
2.マイアプリの新規接続一覧の中から、今回使用する「Slack」「Google スプレッドシート」を選択し、アプリを連携して下さい。アプリ名で検索も可能です。
(画像はSlackの連携です。Google スプレッドシーも同様に連携を行ってください。)

3.ワークスペースを選択し、次の画面へ進みます。投稿先のチャンネルを候補より選択し、「許可する」を選択します。

4.その後、画面に従って連携を行います。
5.Google スプレッドシートも同様にアプリ連携を行います。
Slack、Google スプレッドシートの連携方法はこちらをご参照ください。
STEP3 Slackに新しいメッセージが投稿されたら起動するトリガーを編集
1.アプリトリガーを選択します。

2.連携アカウントとアクションが設定されているので、内容を確認し、「次へ」を選択します。

3.API設定を行います。チャンネルIDを候補から選択し、「テスト」を選択します。
テストが成功したら、「保存する」を選択します。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

STEP4 Slackのメッセージを英語に翻訳するオペレーションを設定
1.「翻訳する」オペレーションを選択します。
(このオペレーションは赤いビックリマークが点灯していないため、操作は不要です。せっかくなので詳細をお伝えします)

2.アクションと翻訳対象を設定し、テストを行います。テストが成功したら、「保存する」を選択します。


STEP5 翻訳した内容をSlackにメッセージ送信するオペレーションを編集
1.「スレッドにメッセージを送る」を選択します。

2.連携アカウント、アクションを確認し、「次へ」を選択します。
3.投稿先のチャンネルIDを候補より選択します。メッセージに翻訳結果が設定されていることを確認し、「テスト」を選択します。
テストが成功したら、「保存する」を選択します。

STEP6 翻訳前と翻訳後のテキストをGoogle スプレッドシートにレコード追加するオペレーションを編集
1.「翻訳前と翻訳後のテキストをレコードを追加する」を選択します。

2.連携アカウントを確認し、データベースの連携を設定します。
「スプレッドシートID」にレコード追加するスプレッドシートを候補から選択し、タブ名、テーブル範囲を設定します。
入力後、「次へ」を選択します。

3.追加するレコードの値を設定します。
翻訳前テキストには「アウトプット > 新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら > メッセージ内容」を選択します。
翻訳語テキストには「アウトプット > 英語に翻訳する > 翻訳結果」を選択します。

入力後、「テスト」を選択し、テスト成功となったら「保存する」を選択します。
3.最後に、トリガーをONにして完了です。
フォームでテキストを送信したら英語に翻訳してメールに送付
試してみる
SlackやAI機能を使ったその他の自動化例
本日ご紹介した連携以外にもSlackのAPIやAI機能を活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!
SlackとAI機能を連携した自動化例
本記事で解説したテンプレートは、Google スプレッドシートへの登録オペレーションが含まれますが、Slackで受信した内容を翻訳して再度Slackに通知する連携も可能です。
また、Slackで投稿されたメッセージをAIで翻訳して、翻訳版を別のチャットツールへ通知することもできます。
他には、Slackに投稿されたWebサイトの記事をAI機能を用いてOCRし、要約した文章を再度Slackに通知する連携も可能です。
Slackに投稿されたWebサイトの記事をAI機能を用いてOCRして、更に要約した文章を再度Slackに通知する
試してみる
■概要
・Slackに投稿されたWebサイト等の記事データをOCRで文字抽出し、更に要約してSlackに通知します。
■注意事項
・各アプリのオペレーションで連携するアカウント情報の設定が必要です。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
・OCRや要約を含むAI機能は有料プランで提供しております。無料トライアルもご用意しているのでぜひご活用ください。
Slackで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をSlackに投稿する
試してみる
Slackで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をSlackに投稿するフローです。
Slackで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をChatworkに投稿する
試してみる
Slackで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をChatworkに投稿するフローです。
Slackを活用した自動化例
データベースに情報が登録されたらSlackに通知する
Google スプレッドシートやSalesforceなどに情報が追加されたらSlackに自動で通知します。
Salesforceに新規リードが登録されたらSlackに通知
試してみる
Salesforceに新規リードが登録されたことを検知し、指定のSlackチャンネルに通知します。
kintoneにレコードが登録されたらSlackに通知
試してみる
kintoneにレコードが登録されたら、Slackの特定のチャンネルに通知をします。
Google スプレッドシートで行が追加されたらSlackに通知する
試してみる
■概要
Google スプレッドシートで管理している情報を更新するたびに、手作業でSlackへ通知をしていませんか?
このような定型的な報告業務は、手間がかかるだけでなく、通知の遅れや漏れといったミスに繋がる可能性もあります。
このワークフローを活用すれば、Google スプレッドシートの行追加をトリガーとして、指定したSlackチャンネルへ自動でメッセージを送信し、情報共有の効率化を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google スプレッドシートでの情報更新を、都度Slackでチームに報告している方
・手作業による通知のタイムラグや、報告漏れなどのヒューマンエラーを防ぎたい方
・チームや部署内の情報共有プロセスを自動化し、業務効率を改善したいと考えている方
■注意事項
・Google スプレッドシート、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Slackに投稿された内容をAIアプリを使って要約・翻訳する
Slackに投稿された内容をChatGPTやDeepLなどを使って自動で要約・翻訳します。
Slackに投稿された記事をOCRで読み取り、DeepLで翻訳しSlackに通知する
試してみる
■概要
Slackに投稿された記事をOCRで読み取り、DeepLで翻訳しSlackに通知するフローです。
Yoomではプログラミング不要でアプリ間の連携ができるため、簡単にこのフローを実現することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・画像形式による記事の翻訳を効率化したい方
・翻訳ツールへの記事内容の転記作業が手間だと感じている方
・翻訳とチームメンバーへの情報共有をスピーディーに行いたい方
■注意事項
・Slack、DeepLのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
Slackの投稿内容をGeminiで要約しGoogle スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
Slackの投稿内容をGeminiで要約しGoogle スプレッドシートに追加するフローです。
Slackでの日々のコミュニケーションを効率的に管理することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Slackを日常的に活用しているチームリーダーの方
チーム内のコミュニケーション内容を効率的に整理・共有したい方
・Geminiの要約機能を活用して情報管理をしたい方
膨大なメッセージを手軽に要約し、重要事項を見逃さないようにしたい方
・Google スプレッドシートでデータを一元管理したいビジネスパーソン
複数のプラットフォーム間でデータを連携させ、整理整頓された情報を活用したい方
・業務効率化を目指す企業のIT担当者
自動化によって手作業を減らし、業務プロセスをスムーズにしたい方
■注意事項
・Gemini、Slack、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
Slackでの投稿内容に対するChatGPTの回答を自動で取得して通知
試してみる
Slackに投稿した内容からChatGPTの回答を取得します。
※SlackのアプリトリガーとSlackのメッセージ送付の無限ループにならないよう分岐を設定する必要があります。(デフォルトでは「ChatGPTの回答です。」で分岐が設定されております)
ワークフローで申請が承認されたことをSlackへ通知する
Garoonやジョブカン経費精算・ワークフローなどで申請が承認されたことをSlackへ自動で通知します。
kickflowで申請が承認されたらSlackに通知する
試してみる
kickflowで申請が承認されたらSlackに通知するフローです。
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらSlackに通知
試してみる
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたら、指定のSlackチャンネルに通知します。
Garoonでワークフローが承認されたらSlackに通知する
試してみる
Garoonでワークフローが承認されたらSlackに通知するフローです。
AI機能を活用した自動化例
テキストを抽出してアプリやデータベースに追加する
Slackに投稿されたメッセージから特定の内容をAIで抽出してTrelloやGoogle スプレッドシートなどに自動で追加します。
Slackでメッセージが投稿されたらTrelloにカードを登録する
試してみる
Slackでメッセージが投稿されたらTrelloにカードを登録するフローです。
Slackへの問い合わせ内容を指定したテキストデータをAIを用いて抽出しkintoneに格納する
試してみる
Slackに問い合わせが来たら指定したテキストデータをAIを用いて抽出しkintoneに登録するフローです。
Slackにメッセージが投稿されたら内容を抽出して、連携したGoogleスプレッドシートに記載する
試してみる
Slackにメッセージが投稿されたら内容を抽出して、連携したGoogleスプレッドシートに抽出内容を記載するフローです。
音声データを文字起こしして通知する
クラウドストレージにアップロードされた音声データをAIで文字起こししてSlackに自動で通知したり、Web会議が終了後に自動でAIで文字起こししてSlackに通知したりできます。
Zoomでミーティングが終了したら議事録の文字起こしと要約をし、Slackに通知する
試してみる
Zoomでミーティングが終了したら、自動的に会議内容を自動で文字起こしと要約をして、文字起こしの結果をSlackに通知するフローです。
Google Driveに音声ファイルがアップロードされたら、文字起こししてSlackに通知する
試してみる
■概要
Google Driveに音声ファイルがアップロードされたら、文字起こししてSlackに通知するフローです。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
1.音声ファイルの管理を行っている方
・業務で音声ファイルを多く取り扱い、内容の確認に煩わしさを感じている方
・音声ファイルの文字起こしに手間を感じており、自動化したいと考えている方
2.Slackを主なコミュニケーションツールとしている方
・チーム内への情報共有に手間を感じている方
・文字起こしの結果を効率的にチーム共有したいと考えている方
■注意事項
・Google DriveとSlackのそれぞれをYoomに連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
Google Meetで会議が終了したら、文字起こししてSlackに自動通知する
試してみる
■概要
Google Meetで会議が終了したら、文字起こししてSlackに自動通知するフローです。
Yoomではプログラミング不要でアプリ間の連携ができるため、簡単にこのフローを実現することができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google Meetを使用した定例会議や重要な商談を頻繁に行い、議事録の作成と共有に時間を取られている営業担当者
・複数のプロジェクトを同時進行で管理しており、ミーティングの内容をチーム間で共有する必要があるプロジェクトマネージャー
・会議に出席できなかったメンバーとSlackで内容をスムーズに共有したい方
・リモートワークやフレックスタイム制を導入し、非同期コミュニケーションを重視している部署の責任者
■注意事項
・Google Meet、Google Drive、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・「待機する」オペレーションおよび音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
文章を要約する
チャットツールやメールなどで受信したメッセージを自動で要約して通知したり、書類に内容を追加したりします。
Slackでメッセージが送信されたら、投稿内容をGoogleドキュメントに追加する
試してみる
Slackでメッセージが送信されたら、投稿内容をGoogleドキュメントに追加するフローです。
■注意事項
・Slack、GoogleドキュメントのそれぞれとYoomを連携してください。
・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
Discordの投稿メッセージを要約してSlackに通知する
試してみる
■概要
「Discordの投稿メッセージを要約してSlackに通知する」ワークフローは、情報共有の迅速化に寄与します。
Discord上での内容を要約した上で通知できるので、情報の可読性が向上します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Discordを使ってチーム内のコミュニケーションをとっている方
・Discordでのやり取りが多く、重要なメッセージを見逃してしまうことがある方
・複数のチャンネルが活発に動いており、必要な情報を効率的に追いたいと考える方
・Slackを日常的に利用している企業やチーム
・重要なDiscordメッセージを素早くSlackで確認したいと考える方
■注意事項
・DiscordとSlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Yoomで長文のメールを受信したら、内容を要約してSlackに通知する
試してみる
Yoomで新しいメールを受信したら、メール文からAIで内容を要約してSlackに通知するフローです。
ご紹介したテンプレート以外にも、Slackがもっと便利になる実践的な自動化例を掲載した資料をご用意しています。
⇒Slackを使った業務自動化事例資料をダウンロード(無料)
Slackのメッセージを自動翻訳するメリット
1. 多言語コミュニケーションの効率化
Slackのメッセージが自動で翻訳されることで、チーム内で異なる言語を使うメンバー同士でもスムーズにやり取りできます。
送信した内容をその都度翻訳する手間がなくなり、投稿されたメッセージをすぐに理解できるため、レスポンスのスピードが大幅に向上。たとえ使う言語が違っていても、円滑なコミュニケーションが可能になります。
例えば、Slackに投稿されたメッセージが自動で英語や他の言語に翻訳され、それがスレッド内に送信されることで、言語の違いを意識せずに会話を進められます。
2. グローバルプロジェクトの推進
多国籍チームやグローバルなプロジェクトでは、言語の壁が課題になることも少なくありません。
Slackの自動翻訳機能を活用すれば、進捗報告やタスクの指示を正確に共有でき、プロジェクトをスムーズに進められます。自分で翻訳する手間が省けることで、作業効率が向上し、生産性アップにもつながります。
例えば、日本のチームが投稿した進捗報告が自動で英語に翻訳され、米国のチームメンバーにSlackで通知されるといった活用方法が考えられます。
3. 顧客対応の迅速化
自動翻訳は、顧客対応の場面でも非常に役立ちます。海外の顧客からの問い合わせを自動で翻訳し、Slackで通知すれば、問い合わせ内容を即座に把握し、迅速な対応が可能になります。
例えば、英語で送られてきた問い合わせを自動的に日本語へ翻訳し、対応チームにSlackで通知する仕組みを作れば、翻訳の時間を削減できるだけでなく、外国語が得意でないメンバーでもスムーズに対応できます。その結果、顧客満足度の向上にもつながるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Slackと翻訳ツールを自動で連携することにより、グローバルプロジェクトにおけるスムーズなコミュニケーションの推進や、業務の効率化に大きく貢献します。
今回ご紹介したフローは英語への翻訳となりますが、他の言語や複数言語への翻訳も可能となります。
現在グローバルな環境で業務をされている方だけではなく、これからグローバル化を検討していたり、海外からの労働者の受け入れを検討されている方にも、メリットがたくさんありそうですね。
ぜひYoomをご活用いただき、ノーコードで業務の自動化を進めていきましょう!