そうしますと、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。
ステップ3:Boxのトリガー設定
先ずは、フローを起動させる日時を設定しましょう。
- スケジュールトリガーの「指定したスケジュールになったら」をクリック。
- スケジュール設定の「日」と「時刻」に任意の値を設定。
デフォルトでは毎月1日の9時にフローが起動する設定になっています。
- 「保存する」をクリック。
これでスケジュールの設定は完了です。
ステップ4:作成するフォルダの設定
次に、Boxのバックアップ先となるフォルダを作成していきます。
- Boxの「フォルダを作成」をクリック。
- 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
- 「フォルダ名」に重複しないフォルダ名を設定。
デフォルトでは「<フロー実行時の日時>_バックアップ」となっています。
目的に応じた名称に変更してください。
入力欄クリック時の「日付」のタブから、任意の日時表記が選択可能です。
- 「親フォルダのコンテンツID」に、フォルダを作成する親フォルダのコンテンツIDを設定。
コンテンツIDはBoxのフォルダのURL(app.box.com/folder/<ID部分>)で確認できます。
- 設定を終えたら、「テスト」をクリック。
指定した親フォルダに新しいフォルダが作成されます。
テストが成功すると、Boxに新しいフォルダが作成され、「アウトプット」に作成したフォルダのコンテンツIDが追加されます。
アウトプットに問題がなければ、ページ下部の「保存する」をクリックしてください。
フローの画面に戻り、「フォルダを作成」にチェックマークがついていれば完了です。
ステップ5:コピーするフォルダの設定
ステップ4で作成したフォルダに、バックアップをとりたいフォルダのデータをコピーしていきます。
- Boxの「フォルダをコピー」をクリック。
- 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
- 「複製するフォルダのコンテンツID」にコピーするフォルダのコンテンツIDを設定。
- 「フォルダ名」にコピー後のフォルダ名を設定。
目的に応じた名称に変更してください。
- 「コピー先フォルダのコンテンツID」に、ステップ3で作成したフォルダのコンテンツIDを設定。
入力欄クリック時に表示されるメニューから「フォルダを作成」→「作成したフォルダのコンテンツID」を選択し、ステップ3で取得したアウトプットを利用しましょう。
- 設定を終えたら、「テスト」をクリック。
指定したフォルダが作成したフォルダにコピーされます。
テストが成功したら、指定した通り作成したフォルダにコピーが生成されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリックしてください。
ステップ6:フロー稼働の準備(トリガーをONに設定)
フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。
あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。
今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。