Microsoft ExcelとGoogleスプレッド シートの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-19

【簡単設定】Microsoft ExcelのデータでGoogle スプレッドシートを自動的に更新する方法

y.katagiri

Microsoft ExcelとGoogle スプレッドシートの転記に手間を感じて悩んでいませんか。

「毎月Microsoft Excelで管理している進捗データを、Google スプレッドシートに手作業で転記するのが面倒…」
「Microsoft ExcelとGoogle スプレッドシートで同じような情報を管理していて、更新のたびに両方修正するのが手間だし、ミスも起こりやすい…」

このように、Microsoft ExcelとGoogle スプレッドシート間でのデータのやり取りや同期作業が効率化できればいいのに…と思っている方も多いのではないでしょうか。

もし、<span class="mark-yellow">Excelのデータが特定のタイミングで自動的にGoogle スプレッドシートに反映されたり、二重入力の手間なく常に最新情報が同期されたりする仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、より分析や戦略立案といったコア業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Microsoft ExcelからGoogle スプレッドシートへデータを自動で更新する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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Microsoft ExcelとGoogle スプレッドシートを連携する自動化の方法

Microsoft ExcelとGoogle スプレッドシート間で発生する様々なデータ連携を自動化する方法を、具体的なテンプレートを使ってご紹介します!

これにより、<span class="mark-yellow">手作業によるデータ入力の負担軽減や、転記ミスの防止、リアルタイムな情報共有などが実現できる</span>ので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Microsoft ExcelのデータをGoogle スプレッドシートに自動で更新する

<span class="mark-yellow">指定した日時にMicrosoft Excelから最新のデータを取得し、その内容をGoogle スプレッドシートの特定の行へ自動的に更新する</span>基本的な連携フローです。定期的なレポート作成や進捗管理における手作業でのデータ移行の手間を大幅に削減し、常に最新の情報を保ってくれます。

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フォームやメールを起点に、Microsoft ExcelのデータをGoogle スプレッドシートに自動で更新する

<span class="mark-yellow">Yoomの入力フォームの送信をトリガーとして、まずMicrosoft Excelの関連データを更新し、さらにその最新情報をGoogle スプレッドシートにも自動で更新する</span>連携フローです。例えば問い合わせフォームの内容をExcel顧客リストとスプレッドシートの案件管理表に同時に反映させるなど、複数アプリを跨いでのデータの管理の一元化してくれます。

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メールを起点に、Microsoft ExcelのデータをGoogle スプレッドシートに自動で更新する

<span class="mark-yellow">メール受信をトリガーとして、Microsoft Excelの関連データを更新した後、Google スプレッドシートも自動で更新する</span>連携フローです。メールの受信をもとにデータ管理を行っている方におすすめです。手作業でデータを転記する手間が省け、リアルタイムで情報が必要なシートに転記されますよ。

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Microsoft Excelからデータを取得しGoogle スプレッドシートを自動更新するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、指定した日時にMicrosoft Excelから最新のデータを取得し、その内容をGoogle スプレッドシートの特定の行へ自動的に更新するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Microsoft ExcelとGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携
  •  テンプレートをコピー
  • Microsoft Excelのトリガー設定とGoogle スプレッドシートのアクション設定
  • フローをONにし、指定した日時にフローが起動しデータが更新されるかを確認
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ステップ1:マイアプリ登録

まずは最初に「Microsoft Excel」と「Google スプレッドシート」のマイアプリ登録を行っていきます。

Microsoft Excelのマイアプリ登録から行っていきましょう。

Microsoft Excelのマイアプリ登録

左側の「マイアプリ」から、右の「新規接続」をクリックします。

次にアプリ一覧から「Microsoft Excel」を検索してください。

以下の画面が出てきたら、Microsoftアカウントアドレスを入力してログインしましょう。

「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。
法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるためご注意くださいね!

パスワードを入力後、右下の「サインイン」をクリックして次に進みましょう。

以上で「Microsoft Excel」のマイアプリ登録、完了です!

Google スプレッドシートのマイアプリ登録

Microsoft Excelと同様、アプリの一覧から「Google スプレッドシート」を検索してください。

以下の画面が出てきたら、一番下の「Sign with Google」をクリックしましょう。

使用したいGoogleアカウントを選択してください。

以下画面が出てきたら、右下の「次へ」をクリックです。

以上で「Google スプレッドシート」のマイアプリ登録、完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここからフローボットを作成していきます!

下記のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしましょう。

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テンプレートがコピーできたら、以下の画面が出てきます。

「OK」をクリックして、次に進んで下さい。

ステップ3:アプリトリガーの設定

次にアプリのトリガー設定を行っていきます。

「指定のスケジュールになったら」をクリックです。

続いて、実行時間の指定を設定していきます。
今回は、曜日指定で月~金曜日の9時に指定しました。日付指定も可能なため、月初や月末などに設定したい人は日付設定にしましょう。

実行時間の指定が完了したら「保存する」をクリックしてください。

ステップ4:複数のレコードを取得する

次に「複数のレコードを取得する」をクリックしてください。

今回はこちらのシートを使用していきます!

続いて、データベースの連携を行っていきます。
以下画面が出てきたら、連携するアカウント情報を確認して、下にスクロールします。

次にファイルの保存場所をプルダウンから選択します。

「OneDrive」と「ShearPoint」から選ぶことができます。自身の普段使用しているアプリを選択しましょう。

ドライブIDを候補から選択します。

アイテムIDを候補から選択し、指定のMicrosoft Excelシートを指定しましょう。

シート名は、対象のタブを選択しましょう。

テーブル範囲を入力してください。対象のシートの範囲を入力するイメージです。

設定が完了したら、次へ進みます。

続いて、データベース操作の詳細設定を行っていきます。
取得したいレコードの条件を指定していきます。「空でない」を指定してください。

テストを行いましょう。

次に取得した値を確認しましょう。この先、この取得した値を使ってフローを完成させていきますよ!

「保存する」をクリックして次に進みましょう。

ステップ5:コマンドオペレーション

次に「コマンドオペレーション」をクリックしてください。
処理繰り返しの設定を行っていきます。

繰り返し対象を指定を設定していきます。
以下のように「会社名」「担当者名」「アドレス」「ステータス」「追加日」を入力してください。

追加の際は左下の「+取得した値を追加」から追加をしてください。
「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:レコードを更新する

次に「レコードを更新する」をクリックしてください。

今回はこちらのシートを使用していきます!

続いて、データベースの連携を行っていきます。
以下の画面が出てきたら、連携するアカウント情報を確認して、下にスクロールしてください。

使用する(自動更新する)Google スプレッドシートを候補から指定しましょう。

スプレッドシート名は候補からタブを指定します。

テーブル範囲を指定しましょう。「次へ」をクリックしてください。

データベース操作の詳細設定を行います。更新したいレコードの条件を以下のように設定しましょう。

更新後のレコードの値に、それぞれ対象の値を入力していきます。
取得した値のコマンドオペレーションから選択してください。

「会社名」「担当者名」「アドレス」「ステータス」「追加日」も、「No」同様に取得した値のループ変数から選択して入力してください。
ループ変数することで、行が更新されるごとに自動更新されていきます。

テストを行います。

テストが成功したら、対象のGoogle スプレッドシートが更新されているか確認してください。

確認が終了したら、「保存する」をクリックして次に進んで下さい。

ステップ7:フローボットの自動化設定

最後にの画面が出てきたら、「トリガーをON」をクリックしましょう。

以上で全ての設定が完了です!
お疲れ様でした!

Microsoft ExcelやGoogle スプレッドシートのAPIを使ったその他の自動化例

Microsoft ExcelやGoogle スプレッドシートのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Microsoft Excelの自動化例

[[137419,146299,71608,70811,119663]]

Google スプレッドシートの自動化例

[[92638,129363,78773,136265,92711]]

まとめ

Microsoft ExcelとGoogle スプレッドシートの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた定期的なデータ転記や複数ファイル間での情報同期といった作業負荷を削減し、ヒューマンエラーのリスクも低減できます。

</span>これにより、担当者は単純な繰り返し作業から解放され、データの分析や活用といった、本来の業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できますよ。もしMicrosoft ExcelやGoogle スプレッドシートを使った業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
y.katagiri
ライター歴8年です。書くことが好きです。Yoomの魅力をたくさんの人に届けられるように頑張ります!
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Microsoft Excel
Google スプレッドシート
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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