下のポップアップが表示されたら「OK」をクリックして設定をスタート!
コピーしたテンプレートは、マイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセス可能です。
ステップ3:アプリトリガー「アカウントが作成されたら」
テンプレートの1つ目の工程をクリックし、フローボットのトリガー(起点)を設定します。この工程では、フローの起動間隔を決めて、新規アカウントが登録されていたら情報を取得する設定を行います。
(1/2)連携アカウントとアクションを選択
この画面では、以下の項目が設定済みです。
- タイトル
- アプリ
- Apolloと連携するアカウント情報
- トリガーアクション
次へをクリックして進みましょう。
(2/2)アプリトリガーのAPI接続設定
- トリガーの起動間隔
- フローの起動間隔を選択します。最短は5分間隔で起動できます。※ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。
起動間隔の設定が終わったら、<span class="mark-yellow">Apolloでテスト用に新規アカウントの作成を行ってください。(イベントの発生)</span>
イベントを発生させたら、フローボットが正しく検知できるかテストします。
テストボタンをクリックします。成功すると、検知結果の項目と値が取得できます。(以下の画像は項目のみですが実際には具体的な値が反映されています)
この項目と値をYoomでは「アウトプット」と定義しています。
アウトプットについて
この値は、後の工程で引用します。保存をクリックして次の工程に進みましょう。
ステップ4:データベースを操作する「レコードを追加する」
テンプレートの2つ目をクリックします。この工程では、Apolloの情報を引用してGoogle スプレッドシートの指定したシートにデータを蓄積する設定を行います。
(1/2)アクションを選択
この画面では、以下の項目が設定済みです。
- タイトル
- アプリ
- Google スプレッドシートと連携するアカウント情報
- アクション
下へスクロールします。
データベースの連携
今回はApolloで取得できる項目に合わせてデータベースを作成しました。以下はサンプルです。
項目は一意の値(ユニークキー)で設定してくださいね。重複しているとエラーが発生します。
Yoomの画面に戻ります。
- スプレッドシートID
- 編集欄をクリックすると、プルダウンメニューが表示され、連携したアカウントに権限があるシートが候補として表示されます。選択すると、IDを引用できます。
- スプレッドシートのタブ名
- 同じく編集欄をクリックすると、候補が表示されるので、選択します。
- テーブル範囲
- ヘッダの始まりがA1で最後がIの場合は、A1:Iと記入します。
次へをクリックします。
(2/2)データベース操作の詳細設定
連携したスプレッドシートの情報を読み込んで、項目として表示しています。サンプルの項目名が反映されていると思います。
この項目ひとつに対して、取得した値(アウトプット)を紐づけていきます。
編集欄をクリックすると、プルダウンメニューが表示され、前の操作で取得したアウトプットを選択できるようになります。項目に対して該当するアウトプットを選ぶと、引用コードが編集欄に埋め込まれます。
全ての入力が終わったら、テストボタンをクリックします。成功すると、指定したスプレッドシートにApolloで取得した値の行が追加されます。
保存するをクリックします。
ステップ5(最終):アプリトリガーをONにする
全ての工程が設定されると、設定完了のコンプリート画面が表示されます。
トリガーをONにして、フローボットを起動します。
トリガーのON/OFFは左上のトグルから切り替えが可能です。<span class="mark-yellow">プログラミング不要で、フローボットの設定が簡単に完了しました。</span>
トリガーが【ON】になると、各種通知の送信先を選択できるお知らせがポップアップされます。デフォルトでは登録しているメールへ通知ですが、普段使っているチャットアプリでも通知を受け取れて便利です。
Google スプレッドシートを使った便利な自動化例
日々の業務でよくある入力や通知、ファイル作成を自動化できるテンプレートを5つ厳選しました。手間を省きながら、作業の正確性とスピードを向上させたい方におすすめです。