GoogleフォームとMicrosoft Excelの連携イメージ

【ノーコードで実現】Googleフォームの回答をMicrosoft Excelに自動で連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-08-06

【ノーコードで実現】Googleフォームの回答をMicrosoft Excelに自動で連携する方法

s.ougitani

「Googleフォームの回答をMicrosoft Excelに転記する作業、もっと楽にならないかな…」
「問い合わせが増えるたびに手作業でコピペするのは時間がかかるし、入力ミスも心配…」
このように、Googleフォームで集めたデータを手作業でMicrosoft Excelにまとめる業務に手間や限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Googleフォームに新しい回答が送信されるたびに、その内容が自動でMicrosoft Excelの指定した行に追加される自動化の仕組み</span>があれば、面倒なデータ転記作業が削減できるはずです。

これなら、最新のデータに基づいた分析や後続作業に集中できる時間を生み出すことができそうですね!
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Googleフォームの回答をMicrosoft Excelに連携する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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GoogleフォームとMicrosoft Excelを連携する自動化の方法

GoogleフォームとMicrosoft Excel間で発生する様々なデータ連携を自動化する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!
データ入力の手間を削減できる他、情報共有を実現できるので、気になる内容があればぜひクリックしてみてください!

Googleフォームの回答をMicrosoft Excelに直接登録する

<span class="mark-yellow">Googleフォームに新しい回答が送信された際に、その内容をMicrosoft Excelの指定した行に自動で追加する</span>基本的な連携フローです。

手作業でのデータ転記の手間が減ることで、迅速かつ正確な情報連携が実現しそうです!

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Googleフォームの添付ファイルを読み取りMicrosoft Excelに登録する

<span class="mark-yellow">Googleフォームに添付された名刺画像などのファイルからOCR機能でテキスト情報を抽出し、そのデータをMicrosoft Excelに自動で登録する</span>フローです。画像データの手入力作業の効率化が見込めるでしょう!

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Googleフォームの回答をもとにMicrosoft Excelで書類を作成する

<span class="mark-yellow">Googleフォームで受け付けた回答内容を基に、あらかじめ用意したMicrosoft Excelのテンプレートで見積書や請求書などの書類を自動で作成する</span>フローです。個別の書類作成にかかる時間を省略できるため、書類発行の迅速化が図れます!

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Googleフォームの回答をMicrosoft Excelに自動連携するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Googleフォームに回答が送信された際に、その内容をMicrosoft Excelの行に自動で追加するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • GoogleフォームとMicrosoft Excelのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Googleフォームのトリガー設定とMicrosoft Excelのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録してください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。

ステップ1:GoogleフォームとMicrosoft Excelをマイアプリ連携

まずは、YoomとGoogleフォーム・Microsoft Excelを連携させましょう。
最初にアプリを連携しておくことで、スムーズにフローボットを作成できます。
Yoomにログイン後、左側メニュー「マイアプリ」から「新規接続」をクリックしてください。

検索ウィンドウが出てきたら、アプリ名を入力して検索します。

Googleフォームのマイアプリ連携

「Sign in with Google」をクリックすると、アカウントを選択する画面に移行するので、連携させたいアカウントを右の管理アカウントから選択します。
選択後、サインイン画面に移行するので、認証を完了させてください。

これで、Googleフォームの接続が完了しました。

Microsoft Excelのマイアプリ連携

Microsoft のアカウントにサインインをしましょう。

連携したいMicrosoft のアカウント情報を入れれば、自動的にYoomと連携完了です。
難しい設定は必要ありません!

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

これで2つのアプリがYoomアカウントに接続できました。

なお、今回は以下の画像のような回答フォームをGoogleフォームで事前に作成しています。

作成が終わったらテストとしてフォームに回答してみましょう。(このテスト回答は後ほどフローの設定で必要になります。)

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認後、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、以下のように表示されます。

ステップ3:Googleフォームのトリガーアクション設定

さっそく、フローボットの設定を進めていきます!
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Googleフォームの回答をMicrosoft Excelに登録する」をクリックしてください。

クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。

まずは、トリガーとなる「フォームに回答が送信されたら」をクリックして、連携するアカウント情報が入力されていることを確認してください。
確認後、[次へ]をクリックします。

次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 
ご利用プラン
によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

「フォームID」に、注釈に沿って情報を入力しましょう。
今回の場合はGoogleフォームのURL内にある赤枠の部分が該当します。

事前に作成したフォームにテスト回答を行っているので、項目設定後、[テスト]をクリックします。
テスト成功後は、以下のように表示されます。

このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することができます。
取得したいアウトプットを増やしたい場合、『JsonPath』で取得するのがおすすめです。

JsonPathは、HTMLで用いるXPATHと近しいものとなります。
Yoomではアプリと連携するオペレーションで実行したAPIリクエストの結果はJSON形式のテキストで確認できるようになっており、特定のフォーマットでパスを記載することで、リクエスト結果のJSONテキストから任意の値を抽出することが可能です。

なお、JsonPathによるアウトプットの取得方法については、こちらのページをご確認ください。
また、JsonPathの記載方法については、こちらを確認しましょう。

以下の画像は、値を追加する操作の一例です。

鉛筆マークをクリックすると、項目名を編集できます。
追加先のMicrosoft Excelのシートで設定されている項目名と統一するのがおすすめです。

アウトプット情報は、この後のステップで引用・活用できるので、アウトプットを引用した項目に対し、情報をMicrosoft Excelの指定範囲にそのまま反映できます。
そのため、必ず取得したいデータ=Microsoft Excelに反映したいデータが表示されていることを確認して、『保存する』をクリックします。

アプリトリガーのGoogleフォームを活用することで、Googleフォームの回答内容を起点にフローボットを起動させることができます。
詳しくはこちらのヘルプページをご確認の上、事前に設定を行なってください。

‍ステップ4:Microsoft Excelにレコードを追加する設定

最後に、「情報を追加する」をクリックしましょう。

情報を追加するMicrosoft Excelのシート情報を指定します。まずは、連携するアカウント情報が正しいかを確認しましょう。

『データベースの連携』の各項目を設定していきます。
「ファイルの保存場所」はプルダウンから選択し、「ドライブID」は入力バーをクリック後の【候補】から選択しましょう。

「ファイル名」は任意で設定、「アイテムID」「シート名」は候補から選択しましょう。注釈に沿って「テーブル範囲」を設定したら、[次へ]を押します。
Microsoft Excelのデータベースを操作するオペレーションの設定詳細はこちらもチェックしてみてください。

今回は、Microsoft Excel側で以下のようなシートを作成しています。

次の画面で、「追加するレコードの値」に情報を入力していきましょう。
以下の画像のように、各項目に前ステップで取得したアウトプットを引用することで、自動でフォームの回答データがMicrosoft Excelのシートに反映されます。
入力バーをクリックして、項目名に等しいアウトプットをどんどん設定していきましょう。反映したくない項目があれば、その部分は空欄のままにしてください。

設定後、「テスト」をクリックします。テストが成功すると、以下の画像のようにMicrosoft Excelのシートに回答内容が反映されました!

内容に問題がなければ、『保存する』をクリックします。
これで設定完了です!お疲れ様でした!

ステップ5:トリガーをONにして起動準備完了

以下の画面が表示されるので、赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

簡単に自動化フローボットが作成できましたね!作成お疲れ様でした。

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GoogleフォームやMicrosoft Excelを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、GoogleフォームやMicrosoft Excelを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

Googleフォームを活用した自動化例

フォームへの回答をトリガーに別ツールに情報を反映したり、OCR(データ読み取り機能)を活用して効率的に情報を得ることもできます。
手動作業が減ることで、コア業務に充分にリソースを充てられるようになるでしょう。

[[94408,86706,138593,183044,146289]]

Microsoft Excelを活用した自動化例

受け取った情報を自動で集約できるため、何度もツールを行き来する必要がなくなるかもしれません!
また、スケジュールトリガー機能を活用することで、決まった日時にフローが起動するため、対応漏れが減ると予想されます。

[[74132,73460,80810,69708,144164]]

まとめ

GoogleフォームとMicrosoft Excelの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた面倒なデータ転記作業が減り、入力ミスなどのヒューマンエラーも防ぐことにもつながるでしょう。</span>
アンケート結果や問い合わせ内容をMicrosoft Excelに集約し、迅速なデータ分析や顧客対応といった本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.ougitani
人材会社で営業とCAを約5年担当した後、エンジニアの採用を行っている会社で求人広告やスカウト文章の作成などのお仕事に携わってきました。 Yoomの「事務作業を自動化する」という画期的なサービスに魅力を感じています。 少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できるように執筆していきたいです。
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