ClaudeでNotionを操作する「Notion MCP」の使い方!実務での判断材料も解説
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ClaudeでNotionを操作する「Notion MCP」の使い方!実務での判断材料も解説
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2026-01-28

ClaudeでNotionを操作する「Notion MCP」の使い方!実務での判断材料も解説

Miki Kinoshita
Miki Kinoshita

「Notion内のタスク整理や議事録の要約、毎回手動でやるのは面倒くさい...」

「AIに指示するだけで、Notionのデータベースを更新してくれたらいいのに」

日々Notionでプロジェクト管理やドキュメント作成を行っている中で、このように感じることはないでしょうか?
これまで、NotionとAIを連携させるには、YoomなどのiPaaSツールを経由するか、GAS(Google Apps Script)などで複雑なAPI連携を組む必要がありました。

しかし、Notion MCP(Model Context Protocol)の登場により、その常識が変わりつつあります。
MCPは、ClaudeなどのAIエージェントがNotionと連携するための新しいプロトコルであり、AIエージェントがNotion内で読み書きできる機能です。

本記事では、Notion API連携の経験がない方でも理解できるよう、Notion MCPの基本から、実際にClaudeと連携して何ができるのか、検証結果を交えて解説します。
特に、「ページ作成」や「要約」といった機能を中心に、業務効率化の可能性を探ってみます!

✍️前提情報

本記事の想定読者

  • Notionでプロジェクト管理を行っており、手動でのタスク転記や更新作業を効率化したいマーケティング担当者やPMの方
  • APIやプログラミングの専門知識はないが、最新のAIツールを活用して業務フローを自動化したい方
  • Claude DesktopなどのAIエージェントを使って、Notion内の情報を検索したり、新しいページを作成したりする方法を知りたい方

Notion MCPとは

Notion MCP(Model Context Protocol)とは、外部のAIツール(AIエージェント)をNotionワークスペースに直接接続するための標準規格および接続プラットフォームです。

わかりやすく言えば、「AIアプリケーションのためのUSB-Cポート」のようなものです。USB-Cがあれば様々な機器を簡単に接続できるように、MCPという規格を使うことで、Claude DesktopやCursorなどのAIツールが、面倒な個別開発なしにNotionと繋がり、データをやり取りできるようになります。
Notion MCPは、AIツールとの接続設定を簡略化し、技術的な障壁を低くすることを目的としています。サードパーティー製アプリを連携する場合であれば、OAuth認証を使用してワンクリックで接続が可能です。

【主な特徴】

  • シームレスな連携: AIがNotion内の情報を読み取るだけでなく、ページの作成なども実行可能。
  • 自然言語操作: 「今週のタスクをリストアップして」といったチャット指示で操作できる。
  • OAuth認証対応:リモート版(SSE)では、複雑な設定ファイルなしで、ワンクリックに近い形で接続が可能になった。

従来のAPI連携ツール(Yoomなど)が「トリガーとアクションを事前に設定して自動化する」のに対し、Notion MCPは「その場でAIと対話しながら、柔軟にNotionを操作する」点に特化しています。

ただし、発展途上の技術であり、Claude側で一部機能にエラーが発生するなど、安定性には注意が必要です。

⭐YoomはNotionへのデータ集約とAI処理を自動化できます

 👉Yoomとは?ノーコードで業務自動化につながる!

Notion MCPが「対話による柔軟な操作」を得意とする一方で、日々の定型業務をミスなく自動化したい場合には、ノーコード連携プラットフォーム「Yoom」が真価を発揮します。

例えば、会議が終わった瞬間に録画データをAIが要約し、そのままNotionの議事録データベースへ自動で保存するといった「仕組み化」が可能です。

Yoomには、NotionとAIを組み合わせた便利なテンプレートが豊富に用意されています。まずは以下のテンプレートから、自動化の第一歩を体験してみませんか?


■概要
Notionのデータソースに新しい議事録が登録されると起動し、AIを使用して自動的に要約を生成し、その要約をSlackに通知します。
会議やイベントの議事録がスムーズに要約され、関係者に迅速に共有することができます。
■事前準備
事前にNotionで議事録格納用のデータソースを作成します。
※実際の例としてはこちらをご参照ください。
■設定方法
①トリガーからアプリトリガー内にあるNotionを選択し、特定のデータソースにページが作成・更新されたらアクションを押します。
②起動間隔とデータソースIDを入力し、テスト・保存します。
※Notionとの連携でよくあるエラーについてはこちらをご覧ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/8687023
③+マークを押し、データソースを操作するオペレーションからNotionを選択して、アクョンからレコードを取得する(ID検索)、トリガーと同じデータソースIDを入力して次に進みます。
④レコードIDが等しいという検索条件とし、値には①のトリガーで取得したオブジェクトIDを{{オブジェクトID}}のように埋め込みテスト・保存します。
⑤+マークを押し、要約するオペレーションから●●文字以内の文章を要約するを選択し以下のように設定し、テスト・保存します。
・要約対象のテキスト:④のデータソース操作で取得した議事録プロパティのアウトプットを埋め込みます。
・文字数:任意の文字数を入れます。
・要約の条件:任意の要約条件を入れます。
※議事録の文字数が多いことが想定される場合は15,000文字以内を選択してください。
※要約の設定詳細はをご参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/8675551
※アウトプットの動的な埋め込み設定の詳細はをご参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/8223528
⑥マークを押し、アプリと連携するオペレーションからSlackのチャンネルにメッセージを送るアクションを選択し、以下の設定をしてテスト・保存し設定完了です。
・投稿先のチャンネルID:通知したい指定のチャンネルIDを候補から選択します。
・メッセージ:任意のメッセージを入力します。このとき⑤で要約した議事録をアウトプットとして埋め込むことも可能です。
■注意事項
必ず新しい行を追加する形で議事録を登録してください。
※Notionのトリガーはデータソース上のページが新規作成または更新が行われた場合、いずれも起動するため新規作成だけの場合にトリガーを起動させたい場合は上記ご注意ください。

◼️概要

Zoomでミーティングが終了したら、自動的に会議内容を自動で文字起こしし、文字起こしデータをNotionに保存します。

各アクションの設定内容を変更してご利用ください。

◼️注意事項

・Zoom、NotionそれぞれとYoomのアカウント連携が必要です。

・レコーディングを実施しなかった会議の場合、エラーになるためご注意ください。

・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。

・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

🤔Notion MCPを実際に使ってみた!

ここでは、実際にNotion MCPを導入し、業務でどのように活用できるか検証を行います。
最新のAI技術である「MCP(Model Context Protocol)」を活用し、Claude Desktopから直接Notionを操作する連携機能を検証しました。
今回行ってみた検証は以下の通りです。

【検証1】会議メモからの新規ページ作成

チャット欄に入力したラフなメモを、Notionの指定ページ配下に整形して新規保存するケースです。

【使用プロンプト】

Notionの「議事録」データベースで以下の処理を行ってください。

ーーーー

以下の会議メモの内容で、Notionに新しいページを作成してください。なお、タイトルは「1/19 定例MTG議事録」としてください。

【検証のステップ】

1.Claude Desktopを起動する。

2.議事録の内容と、Notionへのページ作成指示を入力する。

3.Notion側を確認し、ページが正しく生成されているかチェックする。

【検証2】既存ページの要約とネクストアクション抽出

長文の仕様書やプロジェクトページを読み取らせ、要点とタスクを抽出するケースです。

【使用プロンプト

Notionにある「仕様書」というタイトルのページ内容を取得し、以下の2点にまとめて出力してください。

1.3行での要約: このプロジェクトが何を目指し、何が重要なのかを簡潔に。

2.ネクストアクションのリスト: 「期限」「担当者(不明な場合は空欄)」「タスク内容」の表形式で抽出してください。また、仕様書内で「決定していない事項」や「リスク」があれば別途箇条書きで教えてください。

【検証のステップ】

1.対象となる「仕様書」ページをNotion側に用意する。

2.Claudeにタイトルを指定して、内容の取得と解析を指示する。

3.出力された内容が、元の仕様書と整合性が取れているか確認する。

検証条件

今回の検証は、以下の環境で実施しました。

【Claude】

【Notion】

  • 無料プラン

【Node.js】

※Node.jsがないとNotion MCPは動作しないため、ご注意ください。
なお、パソコンにインストールするだけでOKなので、設定は不要です!

👀Claude DesktopとNotion MCPを実戦投入

事前準備

検証を始める前に、ClaudeがNotionワークスペースに直接接続できるように連携しておきましょう!

《ステップ1:Node.jsをインストールする》

Node.jsのインストールページから、パソコンにインストールします。
この際にインストールするバージョンは、一番最新のものを選択するのがオススメです!
あまり古いバージョンだとサーバーが起動しないため、ご注意ください。

《ステップ2:Notionにインテグレーションを作成する》

まずはNotionにログインしてください。
その後 NotionのMy Integrationsページ を開き、「新しいインテグレーション」ボタンをクリックします。