・「このテンプレートを試す」をクリックすると、コピーが完了です。
ステップ2:トリガーとなるHubspotの設定および分岐設定
フローの起点となるトリガーアクションと、その後に続く分岐設定をします。
このフローでは、HubSpotのコンタクトに会議予定が登録されるとトリガーが起動します。
1.Yoom管理画面の「マイプロジェクト」を選択し、「【コピー】HubSpotのコンタクトに会議予定が登録されたらGoogleカレンダーに登録し、会議URLをGmailで送信する」をクリックします。
※テンプレートのタイトルは次の画面で任意に変更できます。
2.「アプリトリガー コンタクトが作成または更新されたら」をクリックします。
3.HubSpotと連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
4.トリガーの起動間隔を設定し、テストを行います。
※トリガーの起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分が用意されており、プランによって選択できる時間が変わります。選択した間隔ごとに一度、トリガーとなるアクションを確認し、実行された場合にフローボットが起動します。基本的に短い間隔の設定がおすすめです。
5.テストが成功すると、アウトプットにHubspotのコンタクトから取得した情報が表示されます。
問題がなければ保存します。
※カスタムプロパティの項目は次のオペレーションで取得するため表示されません。
6.「アプリと連携する コンタクトのカスタムプロパティを取得」をクリックします。
※このオペレーションで、Hubspotのカスタムプロパティに登録された会議の開始日時と終了日時を取得します。
7.HubSpotと連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
8.コンタクトIDとカスタムプロパティの内部名を設定し、テストを行います。
※コンタクトIDは、枠をクリックして表示されるアウトプットの「コンタクトが作成または更新されたら」から設定できます。(値は二重括弧で表示されます)
※カスタムプロパティの内部名は、枠をクリックして表示される候補から選択できます。また、こちらのヘルプページでも設定方法を解説しています。
9.テストが成功すると、会議の開始日時と終了日時の項目が取得されます。
アウトプットに各項目を追加し、保存します。
※アウトプットに各項目を追加するためには、JSON PATHによる取得が必要です。方法は、こちらのヘルプページで解説しています。
10.「コマンドオペレーション オンライン会議の予定の入力有無で判別」をクリックします。
※このオペレーションにより、Hubspotに会議日程が登録された場合にのみ、フローボットを最後まで動かすことができます。
※分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
11.アウトプットで、会議開始時間が入力された項目を設定し、保存します。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
ステップ3:Google スプレッドシートで会議日時を変換する設定
次に、Hubspotから取得した会議日時を変換する設定を行います。
※Hubspotのカスタムプロパティの日時は協定世界時(UTC)ですが、Googleカレンダーに登録する際は日本標準時(JST)となるため、このステップで変換を行います。協定世界時(UTC)から日本標準時(JST)に日時を変換するために、下記のシートをあらかじめ作成しています。変換に関する詳細は、こちらのヘルプページで解説しています。
1.「アプリと連携する 範囲に値を入力」をクリックします。
2.Google スプレッドシートと連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
3.日時形式を変換するGoogle スプレッドシートの情報を設定します。
※スプレッドシートIDとシート名は、枠をクリックして表示される「候補」から選択できます。
※値には、枠をクリックして表示されるアウトプットの「コンタクトのカスタムプロパティを取得」から開始日時と終了日時を設定します。
4.テストを行い成功したら、保存します。
5.「データベースを操作する レコードを取得する」をクリックします。
6.Google スプレッドシートと連携するアカウントを確認します。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
7.日時形式を変換するGoogle スプレッドシートの情報を設定し、「次へ」をクリックします。
※スプレッドシートIDとスプレッドシートのタブ名は、枠をクリックして表示される「候補」から選択できます。
8.取得したいレコードの条件を設定し、テストを行います。
※上記では、左側の欄に日時変換用に作成したGoogle スプレッドシートのA1セルの値、右側に同じシートのA2セルの値を入力しています。
9.テストが成功すると、Google スプレッドシートから取得した値が表示されます。
問題がなければ保存します。
ステップ4:Googleカレンダーに予定を登録しGmailを送信する設定
最後に、Googleカレンダーに会議の会議予定を登録し、顧客にGmailを送信する設定を行います。
1.「アプリと連携する 予定を作成」をクリックします。
2.Googleカレンダーと連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
3.Googleカレンダーに会議日時を登録する設定を行います。
※カレンダーIDは、枠をクリックして表示される「候補」から選択できます。
※会議日時に関する項目は、枠をクリックして表示されるアウトプットの「レコードを取得する」から設定します。(値は二重括弧で表示されます)
※予定のタイトルと予定の説明には、定型文を直接入力できます。また、枠をクリックして表示されるアウトプットを利用することで、これまでのオペレーションで取得した情報を設定できます。(値は二重括弧で表示されます)
4.その他の会議に関わる設定をし、テストを行います。
テストが成功すると、Googleカレンダーに予定が登録されます。
問題がなければ保存します。
※参加者のメールアドレスは、枠をクリックして表示されるアウトプットの「コンタクトが作成または更新されたら」から設定できます。(値は二重括弧で表示されます)
5.「メールを送る メールを送る」をクリックします。
6.Gmailと連携するアカウントを確認します。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
7.送信するメッセージを設定します。
※宛先は、枠をクリックして表示されるアウトプットの「コンタクトが作成または更新されたら」から設定できます。(値は二重括弧で表示されます)
※件名と本文は、定型文を直接入力できます。また、枠をクリックして表示されるアウトプットを利用すると、これまでのオペレーションで取得した情報を設定できます。(値は二重括弧で表示されます)
8.テストを行うと、設定したアドレスにメールが送信されます。
問題がなければ保存します。
9.トリガーをONにすると、HubSpotのコンタクトに会議予定が登録されるたび、Googleカレンダーに予定が追加され、Gmailが送信されます。
紹介したフローに不明点があれば、こちらのヘルプページを確認してみてください。