Slackとkintoneの連携イメージ
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アプリ同士の連携方法

2025-10-23

kintoneにレコードが登録されたらSlackに通知する方法

a.ohta
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「kintoneで色々と管理をしているけれど、確認しに行くのが少し手間かも…」って思ったことはありませんか?
もしメインで使用しているコミュニケーションツールがSlackなら、kintoneと連携させてフローを自動化できちゃいます!
Yoomはプログラミングの知識がなくても簡単に業務を自動化できるフローボットが作れます。
画像付きで詳しく解説しているので、Slackとkintoneを連携して毎日のお仕事をもっと快適にしてみましょう。

とにかく早く試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!


kintoneにレコードが登録されたら、Slackの特定のチャンネルに通知をします。

Slackとkintoneの連携フローを作ってみよう

では、国産ノーコードツールのYoomを使って、Slackとkintoneを連携させてみます!
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
コードを入力する必要はないのでプログラミングの知識がなくても大丈夫です。誰でもすぐに始められます。
今回は「kintoneにレコードが登録されたらSlackに通知」というテンプレートを使って、実際の業務フローをイメージしながら自動化しましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Slackkintone

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • kintoneとSlackをマイアプリに登録する
  • テンプレートをコピー
  • フローの起点となるメールのトリガー設定と、その後に続くkintoneのオペレーション設定、Slackへの通知設定を行う
  • トリガーをONにして、メールとkintone、Slackの連携動作を確認


kintoneにレコードが登録されたら、Slackの特定のチャンネルに通知をします。

ステップ1:Slackとkintoneのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作を行えるようにしていきます。

Slackのマイアプリ連携

以下の動画をご覧ください。

kintoneのマイアプリ連携

以下の動画をご覧ください。

ステップ2:テンプレートをコピーする

マイアプリ連携が終わったら、次はフローボットを作成していきます。

フローボットテンプレートを下記よりコピーしてください。


kintoneにレコードが登録されたら、Slackの特定のチャンネルに通知をします。

※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

ステップ3:kintoneのトリガー設定

マイアプリ登録が完了したら画面左の「マイプロジェクト」をクリックします。
Slackアイコンの「【コピー】kintoneにレコードが登録されたらSlackに通知」を押して、右上の編集するを押して進みましょう! ↓
kintoneのアイコンの「レコードが登録されたら(即時起動)」をクリック!
ページが移動したら連携するアカウント情報を選択します。
1番下の「トリガーアクション」が「レコードが登録されたら(Webhook起動)」になっているか確認しましょう。

アプリトリガーのタイトルもトリガーアクションと同じにした方がわかりやすいので、なるべく揃えることをおすすめします。
とはいえ、テンプレートを使用していれば既に入力されているはずなので、確認だけして問題なければ「次へ」を押すだけです。

ここまでできたら次へをクリック!

 ↓

アプリトリガーのWebhookイベント受信設定というページに移行するので、手順にそって登録していきましょう。

kintoneのWebhook設定はコピペするだけなのですぐに終わります!
入力できたら下にある「テスト」を押すのですが、kintoneで課題が作成されないと反映されないため、テストする課題を追加します。
今回は下記の画像のように問い合わせアプリを作成してみます。

kintoneでレコードを追加したら、Yoomの画面に戻ってテストを押しましょう!
青くテスト成功と表示されたらOKです。
次に「取得した値(アウトプット)」を設定します。

上記の画像の「取得する値を追加」をクリック!
そうすると下記のような画面になります。

たくさんの文字列が表示されますが、これは先ほどkintoneに追加したレコードの内容に依存しています。
その中からSlackに通知したい内容をクリックし取得した値(アウトプット)として追加しましょう。
valueと書かれている横の青い+マークをクリックすると追加できます。
そうすると画面左側にvalueが追加され「赤い!マーク」が表示されるので、直していきましょう!

 ↓

valueと表示されている部分にカーソルを合わせると右側にペンマークが出てくるのでクリック!
上記のような画面が表示されるので、項目名を任意のものに変更していきましょう。変更が終わったら保存を忘れずに…!

今回は以下のような感じにしました。

この「取得した値(アウトプット)」に追加した項目をSlackで送信できるようになります。
この後Slackの設定をするのですが、その際に取得した値(アウトプット)が何なのか一発でわかるように、項目名は明確にしておくのがおすすめです。
項目名を変更したら保存!トリガーの設定はこれにて完了です!

 ↓

次へkintoneに登録した情報を取得する、という設定を行います。
今回はテンプレートを使用しているので特に入力するものは何もありません。すぐに終わるので安心してくださいね!

 ↓

kintoneのアイコンの「‍レコードを取得する」をクリックして、先ほどと同じくタイトルと実行アクションが同じようになっているかチェック!
そしてデータベースの連携にはアプリIDという項目が入力してあればOKです!次へを押しましょう。

 ↓

すると何やら既に入力されている画面に移行しますが、気にせずそのままテストを押します。

画像のようにテスト成功と表示されればkintoneの設定は終了です。テンプレートは本当に便利ですね…!

ステップ4:Slackのアクション設定

次はいよいよ最後の設定です。Slackにどんなメッセージを通知するのかを決めていきましょう!

まずは「チャンネルにメッセージを送る」をクリックして、こちらも同様に、タイトルとアクションをそろえておきましょう。

次へをクリック!

投稿先のチャンネルIDを決めます。
ボックス内をクリックするとSlackのチャンネルが全て表示されるので、kintoneの情報を通知したいチャンネルをチョイスしてくださいね。

チャンネルを選び終えたら今度は内容を決めていきましょう。
メッセージボックスには既に入力されていますが今回はアレンジして下記のようにしてみました。

アレンジの仕方は簡単です!
メッセージボックス内をクリックすると先ほど追加した取得した値(アウトプット)が一覧表示されるのでチョイスすればいいだけです。
取得した値を利用することで、トリガーが起動するたびに最新の値を自動で引用できます。

見やすくなるように改行や記号をはさむのがコツでもあります。

ではこれをSlackに送ってみましょう。

下にあるテストを押すと…

きました!しかも綺麗で読みやすいですね。

このように1発でうまくいくとハッピーな気持ちになれるのがフローボット作成時の楽しみでもあります。

忘れずに保存を押したら作成完了です。お疲れ様でした!

Slackのデータをkintoneに連携したい場合

今回はkintoneからSlackへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSlackからkintoneへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。


Slackに新規投稿された内容をkintoneに格納するフローです。

kintoneやSlackを使ったその他の自動化例

今回ご紹介したフロー以外にも、さまざまな業務の自動化を実現することができます。

いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

kintoneを使った自動化例

データが登録・更新されたら、フォルダ自動作成、Webサイトへの自動投稿、チャットツールへの通知、CRMや会計システムへのデータ同期を行います。

また、メール、タスク管理、SFAなどの外部システムからの情報をデータベースに自動で集約することも可能。

データの入力負荷を軽減し、情報共有とプロセス実行の迅速化を支援します。


Salesforceの商談情報が新しく登録されたら、kintoneのデータベースにレコードを追加するフローです。

Outlookに新しいメッセージが届いたら、kintoneにメッセージの内容をレコードに追加するフローです。

kintoneにレコードが登録されたら、Slackの特定のチャンネルに通知をします。

Trelloに新しくカードが作成されたら、自動的にkintoneのデータベースにレコードを追加するフローです。

■概要
「kintoneでレコードが登録されたらZoho CRMに取引先を作成する」フローは、kintoneとZoho CRMの連携を通じて、営業データの自動同期を実現する業務ワークフローです。新しい取引先情報がkintoneに入力されると、Yoomを活用して自動的にZoho CRMに取引先が作成されます。これにより、手動でのデータ入力作業を削減し、情報の一貫性と正確性を維持しながら、営業チームの業務効率を向上させます。

■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneとZoho CRMを既に活用しており、データの手動入力に時間を取られている営業担当者の方
・複数のシステム間で顧客情報を管理しており、情報の一貫性を保ちたいと考えているチームリーダーの方
・営業プロセスの効率化を図り、より戦略的な業務に時間を割きたいと考えている経営者の方
・Zoho CRMとkintoneの連携を活用して業務フローの自動化を進めたいIT担当者の方

■注意事項
・kintone、Zoho CRMのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
kintoneで顧客情報などを管理する際、関連ファイルを保管するDropboxのフォルダを手作業で作成していませんか?
案件ごとにフォルダを作成する手間や、命名ミス、作成漏れは業務の非効率に繋がります。
このワークフローを活用すれば、kintoneにレコードが登録されると同時に、Dropboxに指定した名称でフォルダが自動作成されるため、こうしたファイル管理の課題を解消し、業務を効率化します。

■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneで顧客管理を行い、Dropboxでのファイル管理を手作業で行っている方
・手作業でのフォルダ作成による、命名ミスや作成漏れなどの課題を解消したい方
・kintoneとDropboxを連携させ、データとファイルの管理を効率化したい方

■注意事項
・Dropbox、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
「kintoneにレコードが追加されたら、WordPressに新規投稿を作成する」ワークフローは、コンテンツの作成作業を効率化します。
データ入力作業の手間が削減するので作業効率が向上するでしょう。

■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneを利用して業務管理やデータ管理を行っている方
・チームでkintoneを使っているが、レコードの追加や変更を迅速に把握したい方
・データの更新情報をスピーディに共有し、効率的に業務を進めたいと考える方
・ブログやサイトのコンテンツ管理にWordPressを利用している方
・WordPressを日常的に使っていて、新しい情報をすぐに投稿したい方
・マーケティング担当者として新しいレコード情報を有効活用し、顧客に素早く情報を提供したい方

■注意事項
・kintoneとWordPressのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
・kintoneのステータスが更新されたら、Microsoft Teamsに通するフローです。
・お使いのツールに加えられた変更を即チームに通知でき、共有漏れを防ぎます。
・通知先のチャネルやメッセージ内容を自由に変更してご利用ください。

名刺データをYoomの入力フォームで送信すると、AIが自動で名刺情報を読み取りkintoneにレコード追加してChatworkに通知するフローです。

■概要
kintoneとfreee会計で取引先情報をそれぞれ管理しており、情報の更新作業を手間に感じていませんか?手作業での二重入力は、入力ミスや更新漏れといったヒューマンエラーの原因にもなりかねません。
このワークフローを活用すれば、kintoneでレコードが更新されたら、その内容をトリガーにfreee会計の口座情報を自動で更新する仕組みを構築でき、データ管理の非効率を解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneとfreee会計を併用し、取引先情報の二重入力に手間を感じている方
・kintoneでレコードが更新されたら、freee会計の口座情報も手動で更新している方
・バックオフィス業務の自動化を進め、ヒューマンエラーをなくしたいと考えている担当者の方

■注意事項
・freee会計、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。

Slackを使った自動化例

メッセージが投稿されたら、タスク管理やデータベースへ情報を自動転記します。
逆に、データベースやEC、メールなど外部ツールでのイベントをトリガーに、通知することも可能です。
手動での情報連携や通知漏れをなくし、チームの業務を効率化します。


■概要
「GlideでWebhookを受信したらSlackに通知する」は、Glideアプリで特定のWebhookを受信した際に、Slackへ自動的に通知を送る業務ワークフローです。これにより、イベント情報を迅速にチームと共有できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Glideアプリを活用しており、重要なイベントをチームに即時共有したい方
・Slackを業務連絡の中心として使用しているチーム
・Webhookを利用した自動通知で作業効率を高めたい業務担当者
・リアルタイムな情報共有を求めるプロジェクトリーダー

■注意事項
・Glide、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
Slackに新しいメッセージが投稿されたら、Discordに通知を自動的に送信します。
通知の内容や送信先はカスタマイズ可能です。

■注意事項
SlackとDiscordそれぞれでアカウントとの連携設定が必要です。
Discordの通知先やメッセージ内容を任意の値に置き換えてご利用ください。

NEXT ENGINEで受注伝票が出荷確定したら、Slackで任意のチャンネルに通知します。

Notionでページが作成または更新されたら、指定のSlackチャンネルに通知します。

Outlookでメッセージを受信したらSlackへ送信するフローです

Slackでメッセージが投稿されたらJira Softwareに課題を作成するフローです。

■概要
「Slackでメッセージが投稿されたら、Trelloのカードをアーカイブに移動する」フローは、コミュニケーションとタスク管理をシームレスに連携させる業務ワークフローです。
Slackでの重要なメッセージ発信をトリガーに、関連するTrelloカードを自動的にアーカイブに移動することで、タスクの完了状況を効率的に管理できます。
これにより、チームの作業進行がスムーズになり、手動でのカード管理にかかる時間を削減できます。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・SlackとTrelloを日常的に活用しており、タスク管理の自動化を目指しているチームリーダーの方
・メッセージの内容に応じてTrelloカードのステータスを効率的に更新したいプロジェクトマネージャーの方
・手動でのカード移動による作業負担を軽減し、業務をスムーズに進めたい業務管理担当者の方

■注意事項
・Trello、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。

Slackで特定のメッセージが投稿されたらBacklogに課題を登録するフローです。

Slackで特定のルームに投稿された内容をGoogleドキュメントに追加するフローです。

■概要
「WooCommerceで注文が作成されたらSlackに通知する」フローは、オンラインショップの新規注文情報をリアルタイムでSlackに自動通知する業務ワークフローです。
WooCommerceでの注文管理は重要ですが、手動での通知作業は手間がかかります。このワークフローを利用することで、新しい注文が発生した際に自動的にSlackに通知が送られ、チーム全体で迅速に対応できるようになります。これにより、業務の効率化と情報共有がスムーズに行えます。

■このテンプレートをおすすめする方
・WooCommerceを使用してオンラインショップを運営している事業者の方
・新規注文が入った際に即座にチームへ情報共有したい方
・手動での注文通知作業を自動化して業務効率を上げたい方

■注意事項
・WooCommerce、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。

まとめ

Slackとkintoneはどちらも手軽に使用できることが魅力のアプリのため、導入している企業も多いのではないでしょうか。
この2つのアプリを連携して業務フローを自動化できれば、より効率的にデータ管理ができるようになるかもしれませんね!
Yoomで連携できるアプリは他にもたくさんあります。もちろんプログラミングの知識は不要なのでノーコードで簡単に連携可能です。ぜひ色々と試してみてくださいね!

よくあるご質問

Q:特定の条件で通知を送り分けることはできますか?

A:

はい、可能です。

特定の条件で通知を送り分けるには分岐オペレーションの追加が必要です。
分岐を追加することで取得した値(アウトプット)を利用し、例えば「特定の担当者がレコードを作成した場合」「レコードの内容に緊急なども文字が含まれる場合」などの条件に合う場合のみ通知を送れます。

分岐はミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。分岐について詳しく知りたい方は「分岐」の設定方法をご覧ください。

Q:連携が失敗した場合、エラーに気づく仕組みはありますか?

A:

はい、あります。

運用中に連携が失敗した場合はYoomにご登録いただいているメールアドレスへ通知が届きます。通知内にエラー原因について記載しておりますので、ご確認ください。

原因を確認しても対処方法が分からない場合は、ヘルプページまたは、エラー時の対応方法についてをご確認ください。また、サポート窓口もご利用いただけます。

Q:テンプレートを使わず、ゼロからフローを作成するのは難しいですか?

A:

簡単なフローであればすぐに作成できます。
プログラミングなどの知識がなくても自由に設定ができますのでお気軽にお試しください。
Yoomでは初めてフローボットを作成される方に向けて、解説動画をご用意しております。ご興味のある方は以下のリンク先をご覧ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
a.ohta
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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