・
業務の効率化が求められている現代のビジネス環境において、すばやい情報の把握、および効率的な情報共有は重要な要素といえるでしょう。Yoomを活用してJUST.DBとLINE WORKSを連携することで、JUST.DBにレコードが登録されたら、LINE WORKSに通知できます。これにより、手動での確認作業を省き、情報の見逃しや遅延を防ぐことができます。また、情報共有の効率化によって、社内の連携強化にもつながるでしょう。この記事では、JUST.DBにレコードが登録された際に、LINE WORKSに通知するフローの設定方法と導入するメリットについて解説します。
それではここからノーコードツールYoomを使って、「JUST.DBにレコードが登録されたら、LINE WORKSに通知する」方法をご説明します。
[Yoomとは]
JUST.DBでレコードが登録されたことをJUST.DBのAPIを利用して受け取り、LINE WORKSの提供するAPIを用いてLINE WORKSに通知することで実現できます。一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。
JUST.DBとLINE WORKSをYoomに接続するマイアプリ登録を行います。
最初にマイアプリ登録を行うことで、自動化設定を簡単に行うことができます。
まず、JUST.DBのマイアプリ登録を行ってください。
Yoom画面左側の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックします。
アプリ一覧と検索欄が表示されるので、どちらかを活用してJUST.DBを選択します。
以下の画面が表示されたら、説明を確認して必要情報を取得します。
「アカウント名」と「アクセストークン」を入力し、「追加」をクリックします。
これで、JUST.DBのマイアプリ連携が完了します。
次に、LINE WORKSのマイアプリ登録を行います。
先ほどと同様に、LINE WORKSをアプリ一覧から探すか、検索欄で検索してください。
こちらの記事を参考に、登録を行ってください。
両方のマイアプリ登録が完了すると、JUST.DBとLINE WORKSがマイアプリに表示されます。
次に、フローボットのテンプレートを使用して設定を進めましょう。
Yoomにログインし、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。
「テンプレートがコピーされました！」と表示されるので、「OK」をクリックすることでコピーが完了します。
次に、JUST.DBのトリガーを設定します。「レコードが登録されたら」をクリックしてください。
「JUST.DBと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、トリガーアクションはそのままで「次へ」をクリックしてください。
続いて、Webhookイベント受信設定をします。
手順を確認して、設定を進めてください。
テストを実行すると、アウトプットに情報が表示されます。
表示内容を確認し、「保存する」をクリックしてください。
次に、LINE WORKSのアクションを設定します。「LINE WORKSに通知する」をクリックしてください。
次に、「LINE WORKSと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、実行アクションは変更しないでください。
「API接続設定」を行います。
「ボットID」は候補から選択してください。
「トークルームID」は赤線を確認し、任意の設定をしてください。
「メッセージ」には、通知内容を任意で設定してください。
「アウトプット」から、先ほど取得した情報を入力できます。
設定が完了すると、以下のように表示されます。
設定後、「テスト」をクリックし、「テスト成功」と表示されたら「保存」をクリックしてください。
最後に「トリガーをON」をクリックすると、自動化の設定は完了です。
これで、JUST.DBにレコードが登録されるとLINE WORKSに通知されます。
今回使用したテンプレートはこちらです。
他にもJUST.DBを使った自動化の例がYoomには多数あるので、いくつか紹介します。
1.JUST.DBからDocuSignで契約書を送信するフロー
この連携によって、JUST.DBからDocuSignで契約書を送信できます。
これにより、手動による入力を省き、ヒューマンエラーの防止につながります。
2.JUST.DBでレコードが登録されたらHubSpotにコンタクトを追加するフロー
この連携によって、JUST.DBでレコードが登録されたらHubSpotにコンタクトを追加できます。
これにより、情報を自動転記でき、情報の正確性の向上が期待できます。
3.JUST.DBで従業員情報が登録されたらHRMOSに追加するフロー
この連携によって、JUST.DBで従業員情報が登録されたらHRMOSに追加できます。
これにより、二重入力や登録漏れを防ぎ、作業負担の軽減が見込めます。
JUST.DBとLINE WORKSを連携することで、JUST.DBにレコードが登録されるとLINE WORKSに自動通知されます。
例えば、月末や繁忙期でも、データを登録すると自動で通知されるため、手動での通知作業が不要になり、担当者は他の業務に集中できます。
これにより、手動での通知作業を省くことで、業務の生産性向上が期待できます。
JUST.DBとLINE WORKSの連携によって、レコードが登録された際に、LINE WORKSへ通知することで、情報の見逃しを防止できます。
例えば、営業チームが商談を締結した場合、商談情報を登録するとLINE WORKSに通知されるため、担当者はすぐに情報を基に準備を開始できます。
これにより、情報の見逃しや伝達の遅延を防ぎ、円滑な業務進行につながります。
JUST.DBとLINE WORKSを連携すると、JUST.DBにデータが追加されるとLINE WORKSの指定したチャンネルに通知できます。
例えば、サポートチームが顧客からの改善点を登録した場合、ITチームのチャンネルに通知されるように設定しておくことで、すぐに対応できます。
これにより、情報共有を効率化することで、社内の連携強化が見込めます。
今回は、JUST.DBとLINE WORKSを連携させ、JUST.DBにレコードが登録されたら、LINE WORKSに通知する方法をご紹介しました。
この自動化により、手動で情報確認する手間を省き、情報の見逃しや遅延を防げるでしょう。
これにより、業務生産性の向上や円滑な業務進行、社内連携の強化が期待できます。
この機会にぜひテンプレートを活用して、JUST.DBとLINE WORKSを連携し、業務の効率化を目指してください。
また、Yoomのアプリ連携はノーコードで設定ができ、誰でもすぐに始められます。ぜひ導入を検討してみてください。
.avif){kind=small}
