取引先が多ければ多いほど請求書作成にかかる時間は非常に多く、結果的に他の業務が詰まったり、手作業による入力ミスや誤送信などのリスクが生じることもあり、課題に感じる方は多いでしょう。
また、入力ミスや計算ミスといったヒューマンエラーのリスクも無視できません。
業務管理ツールとして定評のあるkintoneは、その柔軟な機能性により多くの企業で採用されています。
そんなkintoneとfreee請求書を組み合わせることで経理業務がスムーズに、そして効率的な進行が期待できます。
この記事ではkintoneとfreee請求書の連携によるメリットの紹介だけでなく、ノーコードで簡単にアプリを連携できるYoomを使用した、自動化連携の流れを画像付きで詳しく解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください!
とにかく早く試したい方へ
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にkintoneとfreee請求書の連携が可能です。
Yoomにはあらかじめkintoneとfreee請求書を連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけですぐに連携を実現できます。
kintoneにレコードが追加されたら、freee請求書で請求書を作成する
試してみる
kintoneにレコードが追加されたらfreee請求書で請求書を作成するフローです。
kintoneとfreee請求書を連携するメリット
ここではkintoneとfreee請求書を連携するメリットを2つご紹介します。
メリット1: 時間とリソースの節約
kintoneにレコードが追加されたら、freee請求書で自動的に請求書を作成する仕組みを導入することで、時間とリソースの大幅な節約が期待できます。
請求書作成には手作業での入力や確認作業が必要ですが、これらのプロセスを自動化することで従業員が他の重要な業務にリソースを使うことが可能になります。
また、手作業によるデータ入力ミスのリスクが軽減されるので、請求書発行の総数が多い環境の方にはおすすめのアプリ連携です。
メリット2: 顧客情報の一元管理
kintoneとfreee請求書を連携することで顧客データの一元管理が可能です。
請求書作成時に顧客情報を再入力する必要がなくなるので、データの整合性が保たれます。
たとえばkintoneに新しい顧客情報が追加された場合、その情報がすぐにfreee請求書に反映されるため、常に最新のデータで請求業務を行うことができます。
これにより顧客対応が迅速かつ正確になり、顧客満足度の向上が期待できそうです。
kintoneとfreee請求書を連携してできること
kintoneとfreee請求書のAPIを連携すれば、これまで手作業で行っていた作業を自動化し、業務効率を向上させることが期待できます。
ここでは、具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひ気軽にクリックして試してみてくださいね!
kintoneにレコードが追加されたら、freee請求書で請求書を作成する
この連携により、kintoneへのデータ入力だけで請求書作成までのプロセスを自動化できます。
また、請求書の作成・発行における転記ミスや抜け漏れを防ぎ、請求業務にかかる時間を短縮することで、経理部門と営業部門間の連携がスムーズになるでしょう。
kintoneにレコードが追加されたら、freee請求書で請求書を作成する
試してみる
kintoneにレコードが追加されたらfreee請求書で請求書を作成するフローです。
kintoneのステータスが更新されたらfreee請求書で自動的に請求書を作成する
この連携により、kintoneのステータス更新というワンアクションだけで請求書作成と発行のプロセスを完結させることができるでしょう。
また、請求業務が自動化されることで、営業部門や管理部門が請求書発行のタイミングをコントロールしやすくなり、請求の抜け漏れや転記ミスを防止し、確実な売上計上の実現をサポートします。
kintoneのステータスが更新されたらfreee請求書で自動的に請求書を作成する
試してみる
kintoneのステータスが更新されたら、kintoneのサブテーブルに登録されている明細情報を使用して、freee請求書で自動的に請求書を作成するフローボットです。
kintoneとfreee請求書の連携フローを作ってみよう
それでは、さっそく実際にkintoneとfreee請求書を連携したフローを作成してみましょう!
一連のプロセスを自動化するためには、一般的には難しいプログラミング知識が必要ですが、Yoomを活用することで、専門知識不要で簡単に自動化設定することが可能です。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:kintone/freee請求書
[Yoomとは]
フローの作成方法
ここからは実際にYoomを使用したアプリ連携の流れを画像付きで紹介していきます!
今回の主なプロセスは以下の通りです。一緒に設定していきましょう!
- kintoneとfreee請求書とfreee会計をマイアプリ登録
- テンプレートをコピー
- kintoneのトリガー設定と各アクション設定
- トリガーをONにしてフローの動作確認
kintoneにレコードが追加されたら、freee請求書で請求書を作成する
試してみる
kintoneにレコードが追加されたらfreee請求書で請求書を作成するフローです。
ステップ1:kintoneとfreee請求書とfreee会計をマイアプリ登録
始める前に
Yoomを初めて利用される方は、初めてのYoomをチェックしてみてください。
それではさっそく、フローで使用するアプリをマイアプリ登録していきましょう!
事前にマイアプリ登録を行うことで、その後の自動化フローの設定がスムーズになります。
kintone
以下に手順を解説した動画があるので、こちらを参考にYoomとの連携を進めてみてくださいね!
《参考》kintoneマイアプリ登録方法
freee請求書
(1)アプリの一覧からfreee請求書を選択
(2)アプリの連携開始画面で、許可するをクリック
freee会計
(1)アプリの一覧からfreee会計を選択
(2)アプリの連携開始画面で、許可するをクリック(freee請求書を連携する際と同様の画面が表示されます)
マイアプリにkintoneとfreee請求書とfreee会計が表示されていれば登録完了です。
ステップ2:テンプレートをコピーする
下のバナー先に飛び、「このテンプレートを試してみる」をクリックしましょう。
テンプレートを使用することで簡単に自動化ができますよ!
kintoneにレコードが追加されたら、freee請求書で請求書を作成する
試してみる
kintoneにレコードが追加されたらfreee請求書で請求書を作成するフローです。
バナー先以外からでも、コピーすることが可能です。
まずはYoomでマイプロジェクトを開き、「+新規接続」を押下してください。
次に「テンプレートギャラリーから作成」を押下します。
右上の検索窓で先ほどのテンプレートタイトル(kintoneにレコードが追加されたら、freee請求書で請求書を作成する)を入力して検索します。
表示されたテンプレートの右側に青字で「テンプレート作成」とあるので選択してください。
これでテンプレートのコピーまで完了しました。
よく見ると画面上に赤い「!」が表示されているのが分かるかと思います。
次はトリガーや各アクションの設定を進めて、このエラーマークを消していく作業に入ります。
ステップ3:kintoneのトリガー設定
まずはフローの一覧画面から「レコードが登録されたら」を選択します。
必要事項を入力して設定していきましょう。
連携するアカウント情報を確認し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。
■アプリトリガーのAPI接続設定
[設定方法]
必須項目の「サブドメイン」「アプリ名」を入力しましょう。
一度に100件まで起動可能です。
- トリガーの起動間隔はプランによって起動間隔(5分、10分、15分、30分、60分)の選択内容が変わります。
- サブドメイン名:URL内の「https://●●●●●●●.cybozu.com/」の部分を取得して入力してください。
- アプリID:URL内の「/k/●●/」の部分がアプリIDです。(例:3)
設定が完了したらkintoneにテスト用のレコードを登録し、Yoomの設定画面に戻って[テスト]を実行しましょう。
テストが成功したら画面下部の「保存する」で設定を保存し、最初の連携フロー画面に戻ります。
なお、このままだと取得した値にレコードの内容が反映していないので、下記の手順を参考に取得してみてください。
また、「レコード情報を取得」アクションをトリガー直下に追加して対応することも可能です。
「レコードが登録されたら」の横についていたエラーマークが消えているのを確認してくださいね!
ここでエラーマークが消えていない場合は設定がうまくできていない状態となりますので、必須項目が設定されているか、再度確認しましょう。
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
ステップ4:freee会計で取引先を検索する設定
次は「取引先の検索」の設定です。
先ほどと同様に必要事項を入力して設定していきます。
連携するアカウント情報を確認し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。
■API接続設定
[設定方法]
必須項目の「事業所ID」「検索キーワード」の設定をしましょう。
- 検索キーワード:取引先名・正式名称・カナ名称に対するあいまい検索で一致
[注意事項]
freeeに登録済みの取引先を検索することが可能です。
今回は取得した値から設定しています。
必須項目への入力が完了したら、「テスト」を押下することで出力のテストが可能です。
結果に問題がなければ、画面下部までスクロールして「保存する」を押下し、最初の画面に戻ります。
ステップ6:freee請求書で請求書を作成する設定
最後に「請求書の作成」の設定です。
先ほどと同様に必要事項を入力して設定していきます。
連携するアカウント情報を確認し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。
■API接続設定
[設定方法]
必須項目の「事業所ID」「請求日」の設定をしましょう。
- 事業所ID:候補から選択してください。
- 請求日:取得した値から設定しています。
「2021-08-01」という形式で記載してください。
- 取引先ID:freee会計の取引先IDと同一のIDです。
- 敬称:選択肢から選んでください。
必須項目の「消費税の内税・外税区分」「消費税端数の計算方法」「源泉徴収の計算方法」を設定してください。
請求書の明細行の必須項目となっている「摘要(品名)」「取引日」を入力してください。
ここまでで必須項目の入力はすべて完了できているはずなので、一度テストで動作確認をすることをおすすめします。
テスト結果に問題がなければ、画面下部までスクロールして「保存する」を押します。
ステップ7:トリガーをONにして動作確認
「トリガーをON」にすると設定したフローボットが起動するので、正常に動作するか確認してみてくださいね!
※トリガーがOFFに設定されている場合、トリガーイベントが発生してもフローボットは自動的に起動しません。
これで「kintoneにレコードが追加されたら、freee請求書で請求書を作成する」の設定がすべて完了になります。
おつかれさまでした!
kintoneやfreee請求書を使ったその他の自動化例
他にも、kintoneやfreee請求書を使った自動化例がYoomにはたくさんあるので、いくつかご紹介します。
kintoneを使った自動化例
データが登録・更新されたら、フォルダ自動作成、Webサイトへの自動投稿、チャットツールへの通知、CRMや会計システムへのデータ同期を行います。
また、メール、タスク管理、SFAなどの外部システムからの情報をデータベースに自動で集約することも可能!
データの入力負荷を軽減し、情報共有とプロセス実行の迅速化をサポートします。
Salesforceの商談情報が登録されたらkintoneのデータベースにレコードを追加する
試してみる
Salesforceの商談情報が新しく登録されたら、kintoneのデータベースにレコードを追加するフローです。
Outlookにメッセージが届いたら、kintoneにレコードを追加する
試してみる
Outlookに新しいメッセージが届いたら、kintoneにメッセージの内容をレコードに追加するフローです。
kintoneにレコードが登録されたらSlackに通知
試してみる
kintoneにレコードが登録されたら、Slackの特定のチャンネルに通知をします。
Trelloにカードが作成されたら、kintoneのデータベースにレコードを追加する
試してみる
Trelloに新しくカードが作成されたら、自動的にkintoneのデータベースにレコードを追加するフローです。
kintoneでレコードが登録されたらZoho CRMに取引先を作成する
試してみる
■概要
「kintoneでレコードが登録されたらZoho CRMに取引先を作成する」フローは、kintoneとZoho CRMの連携を通じて、営業データの自動同期を実現する業務ワークフローです。新しい取引先情報がkintoneに入力されると、Yoomを活用して自動的にZoho CRMに取引先が作成されます。これにより、手動でのデータ入力作業を削減し、情報の一貫性と正確性を維持しながら、営業チームの業務効率を向上させます。
■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneとZoho CRMを既に活用しており、データの手動入力に時間を取られている営業担当者の方
・複数のシステム間で顧客情報を管理しており、情報の一貫性を保ちたいと考えているチームリーダーの方
・営業プロセスの効率化を図り、より戦略的な業務に時間を割きたいと考えている経営者の方
・Zoho CRMとkintoneの連携を活用して業務フローの自動化を進めたいIT担当者の方
■注意事項
・kintone、Zoho CRMのそれぞれとYoomを連携してください。
kintoneにレコードが登録されたらDropboxにフォルダを作成
試してみる
■概要
kintoneで顧客情報などを管理する際、関連ファイルを保管するDropboxのフォルダを手作業で作成していませんか?
案件ごとにフォルダを作成する手間や、命名ミス、作成漏れは業務の非効率に繋がります。
このワークフローを活用すれば、kintoneにレコードが登録されると同時に、Dropboxに指定した名称でフォルダが自動作成されるため、こうしたファイル管理の課題を解消し、業務を効率化します。
■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneで顧客管理を行い、Dropboxでのファイル管理を手作業で行っている方
・手作業でのフォルダ作成による、命名ミスや作成漏れなどの課題を解消したい方
・kintoneとDropboxを連携させ、データとファイルの管理を効率化したい方
■注意事項
・Dropbox、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。
kintoneにレコードが追加されたら、WordPressに新規投稿を作成する
試してみる
■概要
「kintoneにレコードが追加されたら、WordPressに新規投稿を作成する」ワークフローは、コンテンツの作成作業を効率化します。
データ入力作業の手間が削減するので作業効率が向上するでしょう。
■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneを利用して業務管理やデータ管理を行っている方
・チームでkintoneを使っているが、レコードの追加や変更を迅速に把握したい方
・データの更新情報をスピーディに共有し、効率的に業務を進めたいと考える方
・ブログやサイトのコンテンツ管理にWordPressを利用している方
・WordPressを日常的に使っていて、新しい情報をすぐに投稿したい方
・マーケティング担当者として新しいレコード情報を有効活用し、顧客に素早く情報を提供したい方
■注意事項
・kintoneとWordPressのそれぞれとYoomを連携してください。
名刺データをOCRで読み取りkintoneにレコード追加してChatworkに通知する
試してみる
名刺データをYoomの入力フォームで送信すると、AIが自動で名刺情報を読み取りkintoneにレコード追加してChatworkに通知するフローです。
kintoneでステータスが更新されたら、Outlookでメールを送信する
試してみる
■概要
kintoneで管理している案件やタスクのステータス更新時、関係者への連絡を都度手作業で行うことに手間を感じていませんか?
手動でのメール作成は時間がかかるだけでなく、連絡漏れや宛先間違いなどのミスが発生する可能性もあります。
このワークフローを活用することで、kintoneのステータス更新をトリガーとしたOutlookでのメール送信が自動化され、こうした課題を解消し、スムーズな情報共有を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneのステータス更新を、手作業でOutlookからメール通知している方
・kintoneを中心とした業務フローの自動化によって、連絡漏れなどのミスを防ぎたい方
・案件やタスクの進捗共有を効率化し、チームの生産性を向上させたいと考えている方
■注意事項
・kintone、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
kintoneでレコードが更新されたら、freee会計の口座情報を更新する
試してみる
■概要
kintoneとfreee会計で取引先情報をそれぞれ管理しており、情報の更新作業を手間に感じていませんか?手作業での二重入力は、入力ミスや更新漏れといったヒューマンエラーの原因にもなりかねません。
このワークフローを活用すれば、kintoneでレコードが更新されたら、その内容をトリガーにfreee会計の口座情報を自動で更新する仕組みを構築でき、データ管理の非効率を解消します。
■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneとfreee会計を併用し、取引先情報の二重入力に手間を感じている方
・kintoneでレコードが更新されたら、freee会計の口座情報も手動で更新している方
・バックオフィス業務の自動化を進め、ヒューマンエラーをなくしたいと考えている担当者の方
■注意事項
・freee会計、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。
freee請求書を使った自動化例
freee請求書と他のアプリを連携することで、請求書や見積書などの帳票を自動的に発行したり、発行後の通知までを自動化することもできます。
手作業による作業負担や時間を削減し、業務全体の効率アップにも寄与できるでしょう。
Airtableでステータスが更新されたらfreee請求書で請求書を作成する
試してみる
Airtableでステータスが更新されたらfreee請求書で請求書を作成するフローです。
Gmailでメールを受信したら、添付ファイルをOCRしfreee請求書で請求書を作成する
試してみる
■概要
取引先からメールで届く発注書を都度確認し、手作業で請求書を作成する業務は、手間がかかる上に転記ミスなどのリスクも伴います。
このワークフローは、freee請求書のAPI連携のように、Gmailで受信した発注書PDFなどの添付ファイルをOCRで自動的に読み取り、freee請求書に請求書を作成する一連の流れを自動化し、こうした手作業による請求書発行業務を効率化します。
■このテンプレートをおすすめする方
・freee請求書を利用し、メールで届く発注書からの請求書作成を手作業で行っている方
・請求書発行業務における確認の手間や転記ミスなどのヒューマンエラーを減らしたい方
・freee請求書のAPI連携のように、請求書発行プロセス全体の自動化を検討している方
■注意事項
・Gmail、freee請求書、freee会計とYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Google スプレッドシートで行が追加されたらfreee請求書で請求書を作成する
試してみる
■概要
「Google スプレッドシートで行が追加されたらfreee請求書で請求書を作成する」ワークフローは、請求書の作成業務を効率化します。
作業時間を短縮して、生産性を向上させたい方におすすめです。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google スプレッドシートを利用してデータ管理や共有を行っている方
・Google スプレッドシートに入力されたデータを迅速に処理し、請求書の作成まで一貫して行いたい方
・freee請求書を利用しているが、データ入力に時間がかかっている方
・Google スプレッドシートのデータが追加されるたびに、スピーディに請求書を発行したい方
・一連の請求書作成プロセスを効率化し、手動作業を減らしたい方
■注意事項
・freee請求書とGoogle スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Googleフォームで受け取った情報からfreee請求書で請求書を作成してGmailで送信する
試してみる
■概要
「Googleフォームで受け取った情報からfreee請求書で請求書を作成してGmailに送信する」フローは、顧客からの入力データを効率的に管理し、請求書を発行・送信する業務ワークフローです。
手動でのデータ入力や請求書作成の手間を省き、正確な請求書を自動でGmailに送信することで、ビジネスプロセスをスムーズに進めます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームを利用して顧客情報を収集しているビジネスオーナーの方
・freee請求書を活用して請求書を管理している経理担当者の方
・手動で請求書を作成・送信する作業に時間を取られている中小企業の経営者の方
・請求業務の自動化を検討しており、効率化を目指している全てのビジネスパーソン
・請求書の正確性と効率的な送信を重視するサービス提供者の方
■注意事項
・Googleフォーム、freee請求書、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・ブラウザを操作するオペレーションはサクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・サクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやブラウザを操作するオペレーションを使用することができます。
・ブラウザを操作するオペレーションの設定方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9099691
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
HubSpotに取引が作成されたら、freee請求書に見積書を作成する
試してみる
HubSpotに新しい取引が作成されたら、freee請求書に見積書を作成するフローです。
Jotformの内容をもとに、freee請求書で見積書を作成する
試してみる
■概要
「Jotformの内容をもとに、freee請求書で見積書を作成する」ワークフローは、Jotformで受け取ったデータを活用して、freee請求書に自動的に見積書を生成する業務ワークフローです。
手動でのデータ入力を削減し、見積書作成のスピードと正確性を向上させることができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Jotformを利用して見積りのデータを収集している営業担当者の方
・freee請求書での見積書作成作業を効率化したい経営者の方
・手動入力によるデータミスを減らしたい事務担当者の方
・見積書作成にかかる時間を短縮し、他の業務に時間を充てたいチームリーダーの方
・業務フローの自動化を進め、全体の生産性を向上させたい企業の方
■注意事項
・Jotform、freee会計、freee請求書のそれぞれとYoomを連携してください。
・JotformのWebhook設定方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/8105581
Notionでステータスが更新されたらfreee請求書で請求書を作成する
試してみる
Notionでステータスが更新されたらfreee請求書で請求書を作成するフローです。
Salesforceの商談ステータス更新後、freee請求書で請求書を発行しMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
■概要
「Salesforceの商談ステータス更新後、freee請求書で請求書を発行しMicrosoft Teamsに通知する」ワークフローは、商談の進捗管理から請求書発行、チームへの共有までを自動化します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Salesforceを活用して商談管理を行っている営業担当者の方
・freee請求書を利用して請求業務を効率化したい経理担当者の方
・Microsoft Teamsでチーム内のステータスを共有し、迅速なコミュニケーションを図りたいチームリーダーの方
・複数のアプリを連携させて業務フローを自動化し、作業の手間を減らしたい企業のIT担当者の方
■注意事項
・Salesforce、freee会計、freee請求書、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
・「分岐する」オペレーションはミニプラン以上、Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけます。その他のプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
指定日時にMicrosoft Excelからデータを取得して、freee請求書で請求書を作成する
試してみる
■概要
「指定日時にMicrosoft Excelからデータを取得して、freee請求書で請求書を作成する」ワークフローを利用すると、事務作業の負担軽減につながります。
■このテンプレートをおすすめする方
・Microsoft Excelを使用してデータ管理を行っている方
・毎回手動でデータを確認し、請求書を作成するのに手間を感じている方
・迅速に請求書作成を行い、業務をスピーディに進めたいと考える方
・freee請求書を活用して請求書を作成している企業
・freee請求書を利用しているが、データ入力の手間を省きたい方
・請求業務の自動化に興味があり、業務の効率化を図りたい方
■注意事項
・Microsoft Excelとfreee請求書のそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
楽楽販売でステータスが更新されたらfreee請求書で請求書を作成する
試してみる
楽楽販売でステータスが更新されたらfreee請求書で請求書を作成するフローです。
■注意事項
・楽楽販売、freee請求書のそれぞれとYoomを連携してください。
・楽楽販売はチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプラン、チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
[アプリ別テンプレート一覧]
まとめ
ここまでkintoneとfreee請求書を連携させることで、レコードが追加された際に自動で請求書を作成する方法を紹介しました。
手作業での入力や確認作業を自動化することで、時間とリソースの節約が可能になり、データ入力ミスのリスクも軽減できるでしょう。
また顧客情報の一元管理によって、常に最新のデータで正確な請求業務を行うことができる点もお伝えしました。
特に、案件ごとに見積書を作成する必要がある方や、業務の自動化を検討している方には、この自動化は大きな助けとなるでしょう。
Yoomを使えば、プログラミング不要で簡単に連携を設定できるので、「ノーコードで手軽に業務の自動化を試してみたい!」という方にオススメ!
ぜひこの機会にkintoneとfreee請求書の連携を検討し、業務改善に役立ててみてください。
👉 今すぐ無料でアカウントを発行する
よくあるご質問
Q:kintoneアプリに必要なフィールド項目は?
A:
freee請求書で請求書を作成する際、以下の項目は必須項目となるため、最低でも必須項目は全てkintoneアプリに情報を入力しておく必要があります。
その他にも請求書作成時に載せておきたい項目があれば、kintoneアプリに項目を用意しておきましょう。
《参考》freee請求書「請求書を作成する」アクション設定時の必須項目
※以下の項目も必須項目ではありますが、プルダウンメニューからの選択となるため、kintoneアプリに項目がなくても支障はありません。
- 敬称
- 消費税の内税・外税区分
- 消費税端数の計算方法
- 源泉徴収の計算方法
Q:請求書だけでなく見積書も自動作成できますか?
A:
はい、できます。
見積書を自動作成したい場合は、今回ご紹介したフローを活用し、freee請求書の「請求書を作成」アクション部分を、「見積書を作成」に変更してご利用ください。
他にも「納品書の作成」を自動化することも可能ですので、freee請求書のAPIと連携してできることについて、以下のページからぜひ詳細を確認してみてくださいね!
Q:この連携に適したYoomのプランはどれですか?
A:
今回のフローで使用したkintoneとfreee請求書は、どちらもYoomのフリープランでご利用いただけるアプリですが、Yoomでは1アクションにつき1タスクを消費します。
そのため、今回ご紹介した自動化フローの場合だと、
- freee請求書「取引先の検索」アクション
- freee請求書「請求書の作成」アクション
といった2アクションを使用しているため、フローの起動1回につき、2タスクを消費します。
Yoomのフリープランだと、月の無料タスク数は100タスクとなるため、月に50回の請求書作成が上限となります。
50回以上の請求書作成が想定される場合や、他にも自動化フローを設定して運用したい場合は、有料プランの検討をオススメします。
《参考》