①マイアプリ連携
まずYoomにログインをして、左メニューにある「マイアプリ」を選択します。
画面遷移後に「+新規接続」を押下してください。
連携したいアプリを選択し、画面に従ってログイン・サインインをすることで連携が完了します。
登録が完了すると、マイアプリの一覧にアイコンが表示されます。
②既存のテンプレートをコピーする
kintoneにレコードが追加されたら、freee請求書で請求書を作成する
上記のテンプレートを使用することで簡単に自動化ができます。
まずはYoomでマイプロジェクトを開き、「+新規接続」を押下してください。
次に「テンプレートギャラリーから作成」を押下します。
右上の検索窓で先ほどのテンプレートタイトル(kintoneにレコードが追加されたら、freee請求書で請求書を作成する)を入力して検索します。
表示されたテンプレートの右側に青字で「テンプレート作成」とあるので選択してください。
これでテンプレートのコピーまで完了しました。よく見ると画面上に赤い「!」が表示されているのが分かるかと思います。次は各トリガーの設定を進めて、このエラーマークを消していく作業に入ります。
③トリガーの設定
まずは「レコードが登録されたら」を選択し、必要事項を入力して設定していきます。
連携するアカウント情報(メールアドレス)を入力してください。
[設定方法]
必須項目の「サブドメイン」「アプリ名」を入力し、テストを実行してください。
※一度に100件まで起動可能です。
※トリガーの起動間隔はプランによって起動間隔(5分、10分、15分、30分、60分)の選択内容が変わります。
- サブドメイン名:URL内の「https://●●●●●●●.cybozu.com/」の部分を取得して入力してください。
- アプリID:URL内の「/k/●●/」の部分がアプリIDです。(例:3)
画面下部の「保存する」で設定を保存し、最初の連携フロー画面に戻ります。
「レコードが登録されたら」の横についていたエラーマークが消えているのを確認してください。
ここでエラーマークが消えていない場合は設定がうまくできていない状態になります。
次は「取引先の検索」の設定です。
先ほどと同様に必要事項を入力して設定していきます。
連携するアカウント情報(メールアドレス)を入力して、「次へ」を押下してください。
[設定方法]
必須項目の「事業所ID」「検索キーワード」の設定をし、テストを実行してください。
- 事業所ID:候補から選択してください。
- 検索キーワード:取引先名・正式名称・カナ名称に対するあいまい検索で一致
[注意事項]
- freeeに登録済みの取引先を検索することが可能です。
必須項目への入力が完了したら、「テスト」を押下することで出力のテストが可能です。
結果に問題がなければ、画面下部までスクロールして「保存する」を押下し、最初の画面に戻ります。
最後に「請求書の作成」の設定です。
先ほどと同様に必要事項を入力して設定していきます。
連携するアカウント情報(メールアドレス)を入力して、「次へ」を押下してください。
[設定方法]
必須項目の「事業所ID」「請求日」の設定をし、テストを実行してください。
- 事業所ID:候補から選択してください。
- 請求日:「2021-08-01」という形式で記載してください。
- 取引先ID:freee会計の取引先IDと同一のIDです。
- 敬称:選択肢から選んでください。
必須項目の「消費税の内税・外税区分」「消費税端数の計算方法」「源泉徴収の計算方法」を任意で設定してください。
請求書の明細行の必須項目となっている「摘要(品名)」「取引日」を入力してください。
ここまでで必須項目の入力はすべて完了できているはずなので、一度テストで動作確認をすることをおすすめします。
テスト結果に問題がなければ、画面下部までスクロールして「保存する」を押します。
「レコードが登録されたら」の横にあるトリガー設定をONにすることで、自動的にフローボットが起動する状態になります。
※トリガーがOFFに設定されている場合、トリガーイベントが発生してもフローボットは自動的に起動しません。
これで「kintoneにレコードが追加されたら、freee請求書で請求書を作成する」の設定がすべて完了になります。
おつかれさまでした!