ステップ2:kintoneのトリガー設定
それでは早速、自動化フローの設定を進めていきましょう!
まずはkintoneのトリガー設定を行います。
下記の「レコード詳細ページから起動」をクリックしてください。
はじめにChrome拡張機能をこちらからインストールしておき、アプリのWebページを開いた状態で拡張機能からYoomのフローボットが起動されるようにしておきましょう。
※Chrome拡張機能はGoogle Chromeでのみご利用いただけます。詳しくはこちらをご確認ください。
Chrome拡張機能の設定が完了したら、下記の画面から以下の設定を行い、「次へ」をクリックします。
・タイトル:必要に応じて変更が可能です
・アプリ:kintoneを選択します
・連携するアカウント情報:連携したいアカウントを選択します
・アクション:「レコード詳細ページから起動」を選択します
次に起動ページのURLサンプルの設定を行います。
メールを自動作成をする際に使用する、kintoneのアプリページを開きます。今回は下記のようなアプリを使用してみました。
下記のようなレコードの詳細ページを開いた状態で、Yoomの設定画面に戻ります。
Yoomの下記の設定画面から、「起動ページのURLサンプル欄」に、先ほど用意したkintoneのレコード詳細ページのURLを入力します。
設定が完了したら「テスト」を実行し、成功したら「保存」しましょう。
続いて、データベースの設定を行います。
下記の「レコードを取得する」をクリックしてください。
下記の画面に遷移したら、以下の設定を行います。
・タイトル:必要に応じて変更が可能です
・データベースのアプリ:kintoneを選択します
・連携するアカウント情報:連携したいアカウントを選択します
・実行アクション:「レコードを取得する」を選択します
・アプリID:先ほど用意したkintoneのアプリIDを入力します
※kintoneのアプリページを開いた時の、URLの「〜/k/●●●/」の●●●部分がアプリIDになります。
次に、取得したいレコードの条件指定を行います。
今回情報を取得したいレコードは、「フローを起動した詳細ページ」の情報になるため、アウトプットから引用して、レコードIDを指定します。
アウトプットから引用することで、フローを起動するごとに値を変動させることができます。
※アウトプットについて、詳しくはこちらをご参照ください。
設定が完了したら「テスト」を実行し、成功したら「保存」しましょう。
ステップ3:メール送信と送信履歴記録のアクション設定
続いて、自動作成するGmailの内容について設定を行います。
下記の「メールを送る」をクリックしてください。
下記の画面に遷移したら、以下の設定を行います。
・タイトル:必要に応じて変更が可能です
・アプリ:Gmailを選択します
・連携するアカウント情報:連携したいアカウントを選択します
続いて、自動送信するメールの内容について、設定を行います。
下記の内容でテンプレートが設定されていますので、必要に応じて変更してください。
資料などファイルを添付したい場合は、「+添付ファイルを追加」から添付するか、本文中にURLを貼付することで添付できます。
定型文とkintoneのレコードから取得したアウトプットを引用することで、顧客ごとに合わせた内容でメールを作成することが可能です。
設定が完了したら「次へ」をクリックします。
先ほど設定したメールの内容が表示されるので、内容を確認して「テスト」を実行します。テストが成功したら「保存」しましょう。
続いて、kintoneのレコードにメール送信の履歴を記録する設定を行います。
下記の「レコードを更新する」をクリックします。
下記の画面に遷移したら、以下の設定を行い「次へ」をクリックします。
・タイトル:必要に応じて変更が可能です
・データベースのアプリ:kintone
・連携するアカウント情報:連携したいアカウントを選択します
・実行アクション:「レコードを更新する」を選択します
・アプリID:「レコードを取得する」設定をした時と同様のアプリIDを入力します
次に、更新したいレコードの条件指定を行います。
「レコードを取得する」設定を行った時と同様に設定します。
次に、更新後のレコードの値について設定を行います。
今回kintoneのレコードを更新する目的は「メール送信日時の履歴を記録すること」なので、「メール送信履歴」欄に「メールを送る」アクションで取得したアウトプットを引用して設定しましょう。
設定が完了したら「テスト」を実行し、成功したら「保存」しましょう。
ステップ4:トリガーをONにして動作確認
これで全ての設定が完了しました。トリガーを「ON」にして、動作確認をしましょう。
設定お疲れ様でした!
今回使用したフローボットのテンプレートはこちら。
ぜひ、実際の業務に導入して、業務の効率化と生産性の向上を体感してみてくださいね!