2024/10/24
アプリ同士の連携方法

【LINE公式アカウント×Google スプレッドシート】配信数管理を自動化する方法

a.ohta

目次

生活に密着しているコミュニケーションツールの中でも、LINEの普及率は相当なものです。そのため、LINE公式アカウントを用いたアピールは、企業にとってマストな広告戦略と言えるのではないでしょうか。
<span class="mark-yellow">そこで今回は、LINE公式アカウントの運営管理をサポートすべく、Google スプレッドシートとの連携方法をご紹介します。</span>
効率よく配信を行い、無駄のないマーケティングが実現できるかもしれません。具体的にどのようなことが可能になり、そしてメリットがあるのか、さっそく見ていきましょう!

LINE公式アカウントとGoogleスプレッドシートを連携するメリット

1.効率的なデータの割り出し

今回の連携を行うことで、LINE公式アカウントからどれくらいの配信が行われたのかというデータを、Google スプレッドシートへ毎日自動追加できるようになります。
<span class="mark-yellow">ブロードキャスト、ターゲティング、応答、あいさつの4つのメッセージの配信状況が毎日把握できるため、イベントの動向や商品の売れ行きなどと比較しやすくなるでしょう。</span>
また、どのような配信がどの程度行われた際にリードの獲得ができたのかというのは、大変貴重なデータです。今回の連携では、このような数値の割り出しのサポートにも有効と言えるでしょう。

2.自動化による手間の削減

既に配信状況をGoogle スプレッドシートで管理している場合、現段階でのデータ収集は手動で行っているはずです。これを毎日決まった時間に実行するというのは、なかなか大変な作業ではありませんか?
タスクが立て込んでいると決まった時間に行えず、時には日をまたいでしまうことも考えられます。
しかし、LINE公式アカウントとGoogle スプレッドシートを連携すれば、毎日決まった時間にデータを収集して転記できるため、抜けや漏れを防げるでしょう。
さらに、休日のデータ収集も行えるようになります!

[Yoomとは]

これから、プログラミング不要でアプリ連携が可能なYoomで、「毎日LINE公式アカウントから最新の配信数を取得しGoogle スプレッドシートに追加する」というフローボットの作成方法を紹介します。
Yoomの登録後、ぜひ作成してみてください!

上記のフローボットテンプレートは、下記よりコピー可能です。

1.上のバナーの「詳細を見る」をクリック
2.移行した画面下部の「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録を行う

※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

LINE公式アカウントとGoogleスプレッドシートの連携フローの作り方

ステップ1:LINE公式アカウントとGoogleスプレッドシートをマイアプリ連携

テンプレートがコピーされ、上記のような画面になります。
Yoomの「マイプロジェクト」というページに移行しているため、画面の左側にあるメニューから「マイアプリ」を選択してください。

まずは、Yoomと各ツールの連携を行います。右上の「新規接続」をクリックしましょう。

LINE公式アカウントとYoomの連携

1.検索する
LINE公式アカウントのアイコンをクリックします。

2.必須項目を入力する

アカウント名とアクセストークンの入力をします。
詳しくはLINE公式アカウントのマイアプリ追加方法をご確認ください

3.連携完了

必須項目を入力したら右下の追加ボタンを押してください。
画面が切り替わり、上記の表示がされれば連携完了です。

Google 検索とYoomの連携

1.検索する
Google スプレッドシートのアイコンをクリックします。

2.アカウントを選択
Yoomと連携するGmailアドレスのGoogleアカウントを押しましょう。

3.Yoomにログイン

画像のページに移行するので、規約を読み次へをクリックします。

4.YoomがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めています
続行を押しましょう。
認証画面に移行したら、<span class="mark-yellow">権限を全て許可する</span>を選択してください。

5.連携完了

画面が切り替わり、上記の表示がされれば連携完了です。

6.Google スプレッドシートの用意

LINE公式アカウントと連携するGoogle スプレッドシートは、現段階で用意しておくのがおすすめです。
取得できるデータは画像の通りなので、ぜひ参考になさってください。

次は、マイプロジェクトにテンプレートコピーして、フローボットを作成していきます。
コピーがまだの場合は、フローボットテンプレートを下記よりコピーしてください。

1.バナーにカーソルを合わせ「詳細を見る」をクリック
2.移行したページの「このテンプレートを試す」をクリック
3.Yoomの登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

ステップ2:毎日同じ時間にフローボットを起動する設定

1.マイプロジェクトを開く


画面左側のメニューから「マイプロジェクト」を開きましょう。

2.コピーしたテンプレートを開く
「【コピー】毎日LINE公式アカウントから最新の配信数を取得しGoogle スプレッドシートに追加する」をクリックします。

3トリガーを選択
スケジュールトリガーの「指定したスケジュールになったら」を選択してください。

4.起動間隔の設定

起動間隔を設定しましょう。
デフォルトでは、毎日朝の9時にLINE公式アカウントからデータを取得する設定になっています。
希望の曜日や日時がある場合は変更してください。

5.保存する
設定ができたら、下部にある保存ボタンを押しましょう。

ステップ3:LINE公式アカウントの情報を取得する設定

3トリガーを選択
LINE公式アカウントのアイコンの「配信数を取得」を選択してください。
次へを押します。

4.日付の設定

いつの配信数を取得するのか日付を入力します。ボックスをクリックしてください。


赤枠の「日付」を選択します。


今回は毎日9時にフローボットが起動するため、昨日のデータを取得しましょう。


データの表示形式の選択をします。
赤枠に該当するものをクリックしましょう。

5.テストの実行


画像のように設定ができたら、画面下のテストボタンを押します。
テスト成功と表示されたら、忘れずに保存をしましょう。

ステップ4:Google スプレッドシートへ追加する設定

1.データベースを操作する
Google スプレッドシートのアイコンの「レコードを追加する」を選択してください。
下へスクロールしましょう。

2.必須項目の設定

必須項目を入力していきます。ボックスをクリックしてください。


ボックス内をクリックすると画像のように一覧表示されるので、LINE公式アカウントのデータを蓄積するGoogle スプレッドシートを選択してください。
タブ名も同じように設定しましょう。

テーブル範囲に関しては用意したGoogle スプレッドシートに依存するため、Google スプレッドシートの内容に沿って入力していきましょう。
入力出来たら次へを押します。

3.追加するレコードの値

追加するレコードの値を設定していきます。

このページに表示されているボックス名は、先ほど連携したGoogle スプレッドシートに依存しています。
そのため、画像の表示と異なる場合がありますが、設定方法は同じとなります。

まずはボックスをクリックしましょう。


LINE公式アカウントの項目を選択します。

LINE公式アカウントの設定でテスト送信したデータが一覧表示されます。
ボックスの項目名と等しいデータを選択しましょう。
画像の場合、ボックスの項目名が「ブロードキャスト」のため、LINE公式アカウントからは「ブロードキャストメッセージ」を選びました。


データが挿入できるよ画像のようになります。
他のボックスに関しても同様に設定していきましょう。

4.テストの実行

画像のようにデータの挿入が完了したらテストボタンを押しましょう。
テスト成功と表示が出たら、設定は完了です。保存を押してください。

5.トリガーをONにする

フローボットの作成が完了すると、上記のような表示がされます。トリガーは初期設定ではOFFの状態なので、ONにしましょう。
以上でLINE公式アカウントとGoogle スプレッドシートを使用したフローボットの作成は完了です。

今回使用したフローボットテンプレート
毎日LINE公式アカウントから最新の配信数を取得しGoogle スプレッドシートに追加する

LINE公式アカウント・Googleスプレッドシートを使ったその他の自動化例

他にも、LINE公式アカウントとGoogle スプレッドシートを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.LINE公式アカウントで友達が登録されたら、Googleスプレッドシート追加する
LINE公式アカウントで友達登録されると自動でGoogle スプレッドシートに蓄積されます。

2.指定の日時にLINE公式アカウントでデータを取得し、Googleスプレッドシートに連携してレコードを追加する
こちらも友達登録のデータを追加するフローですが、指定の日時に追加が行われます。決められた日時にデータを追加したい場合におすすめです。

3.LINE公式アカウントでユーザーからメッセージが届いたらLINE WORKSに通知する
LINE公式アカウントからのメッセージを、社内で使用するLINE WORKSへ通知することも可能です。

まとめ

LINE公式アカウントを活用することは、企業アピールにおいて大変有益ではないでしょか。そのため、今回のような自動化を導入し、効率的に情報収集が行えるようになれば、無駄のないデータ管理ができるでしょう。
Yoomには他にもたくさんのフローボットがあります。テンプレートを使用することで簡単に自動化が導入できるため、この機会にぜひお試しください。

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
タグ
LINE公式アカウント
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