2024/12/26
アプリ同士の連携方法

LOGILESSとスマレジを連携して、LOGILESSで商品マスタが作成されたらスマレジに商品を自動登録する方法

m.wadazumi
LOGILESSとスマレジの連携イメージ

目次

ショップ運営において、効率的に商品管理を行うことは非常に重要です。
手作業での商品登録は、手間がかかるだけでなく、多くの時間を費やすでしょう。
この問題を解消するためには、LOGILESSとスマレジを連携し、商品登録を自動化するのが有効です。
これにより、新商品の展開がスピーディーになり、販売に適したタイミングで商品を提供できるでしょう。

こんな方におすすめ

  • LOGILESSとスマレジを導入していて、データ登録の手間を感じている方
  • 商品登録の際のヒューマンエラーを防止したい方
  • 新商品の展開をスムーズに進めたい方

LOGILESSとスマレジの連携メリットと具体例

メリット1:作業の手間を削減できる

LOGILESSの商品マスタが作成された際に、スマレジに商品を登録する自動化を導入することで、作業の手間を削減できます。
たとえば、<span class="mark-yellow">シーズンごとに新商品が追加されるショップでは、今まで手入力に費やしていた時間を大幅に短縮できるかもしれません。</span>
この自動化により、手動でスマレジに商品を登録する必要がなくなり、手間と時間を削減できます。
その結果、担当者は顧客対応や商品管理に時間を割くことができ、顧客価値の高い業務に集中できるでしょう。

メリット2:ヒューマンエラーを防止できる

商品登録を手動で行っている場合、数値や文字の誤入力が発生しやすくなります。
たとえば、商品情報が誤登録されると、顧客に間違った情報を提供してしまいます。
しかし、<span class="mark-yellow">LOGILESSからスマレジに商品データを自動登録することで、ヒューマンエラーを回避が期待できます。</span>
これにより、データの精度向上が期待でき、従業員が安心して業務を進められる環境が整うでしょう。
特に、複数のスタッフが関わる大きな企業では、ミスが起こりやすくなるので、有効な自動化です。

メリット3:新商品展開を迅速化できる

新商品の展開が遅れてしまうと、販売のタイミングを逃す可能性があります。
LOGILESSで作成された商品データをスマレジに反映させる自動化を活用すると、登録作業に手間取ることがなくなるでしょう。
たとえば、キャンペーンやイベント用の商品が入荷した場合、スムーズに販売を開始できます。
これにより、<span class="mark-yellow">販売チャンスを逃すことなく、顧客の関心が高いうちの販売が見込めそうです。</span>
この自動化は、限定商品を販売する企業やセール商品を販売する際におすすめの自動化です。

それではここからノーコードツールYoomを使って、「LOGILESSで商品マスタが作成されたらスマレジに商品を登録する」方法をご説明します。

[Yoomとは]

LOGILESSとスマレジの連携フローの作り方

LOGILESSで作成された商品マスタをAPIを通じて受け取り、スマレジのAPIを活用して商品を登録することで自動化を実現できます。
一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。

連携フローは大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • LOGILESSとスマレジをマイアプリ登録
  • テンプレートをコピー
  • フローの起点となるLOGILESSのトリガー設定とその後に続くスマレジのオペレーション設定
  • トリガーボタンをONにして、LOGILESSとスマレジの連携動作を確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。

ステップ1:LOGILESSとスマレジをマイアプリ登録

LOGILESSとスマレジをYoomに接続するマイアプリ登録を行います。
最初にマイアプリ登録を行うことで、自動化設定が容易になります。

まず、LOGILESSのマイアプリ登録を行ってください。
Yoom画面左側の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしましょう。
アプリ一覧が表示されるので、LOGILESSを探すか、「アプリ名で検索」で検索してください。

以下の画面が表示されるので、LOGILESSにログインしましょう。

次にスマレジのマイアプリ登録に移ります。
以下の画面が表示されたら、任意で「アカウント名」を設定しましょう。
スマレジのマイアプリ登録の設定方法は、こちらを確認してください。

「契約ID」はスマレジ画面の左上に記載されているので、確認しましょう。
Yoom画面に戻り、「契約ID」を設定してください。

LOGILESSとスマレジがマイアプリに表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるので、「タイトル」と「説明」を確認しましょう。
変更する場合は、該当箇所をクリックして変更してください。
LOGILESSの設定を行うため、「商品マスタが作成または更新されたら」をクリックします。

ステップ3:フローの起点となるLOGILESSのトリガー設定とその後に続くスマレジのオペレーション設定

以下の画面が表示されたら、設定を確認します。

  • 「タイトル」→自身で変更可能
  • 「LOGILESSと連携するアカウント情報」→使用するアカウントかどうか確認
  • 「トリガーアクション」→商品マスタが作成または更新されたら

以下の設定方法を確認してください。

次に、「トリガーの起動間隔」と「マーチャントID」を設定しましょう。

  • 「トリガーの起動間隔」→5分、10分、15分、30分、60分から選択
    ※トリガーの起動間隔はプランによって異なるので、注意してください。
  • 「マーチャントID」→説明の通りに設定

設定できたら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします。

次に、スマレジの設定を行うため、「商品情報を登録」をクリックしましょう。
以下の画面が表示されるので、設定を確認します。

  • 「タイトル」→自身で変更可能
  • 「スマレジと連携するアカウント情報」→使用するアカウントかどうか確認
  • 「アクション」→商品情報を登録

以下の画面が表示されたら、「契約ID」を設定してください。
マイアプリ登録の際に確認したIDを設定しましょう。

次に、「部門ID」を設定します。
枠内をクリックして、候補を表示させてください。
該当する部門IDを選択しましょう。

スクロールし、「商品名」を設定します。
LOGILESSのアウトプットから「商品名_トリガー」を選択してください。
赤枠内の矢印をクリックすると、アウトプットが表示されます。

最後に「商品単価」の設定を行いましょう。
先ほどと同じようにLOGILESSのアウトプットを活用して、設定を行います。
他にも必要な項目があれば設定を行い、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

ステップ4:トリガーボタンをONにして、LOGILESSとスマレジの連携動作を確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
フローボットが正しく起動するか、チェックしましょう。

今回使用したテンプレートはこちらです。

その他のLOGILESSやスマレジを使った自動化の例

他にもLOGILESSやスマレジを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.スマレジで商品情報が登録されたら、LOGILESSに商品マスタを自動登録するフローです。
今回のテンプレートとは逆に、スマレジに登録された商品情報をLOGILESSに反映することができます。
手動での商品登録に時間がかかる方におすすめの自動化です。

2.LOGILESSで受注伝票が作成されたら、自動的にChatworkに通知するフローです。
受注情報がChatworkに通知されるため、通知の手間が省けます。
Chatworkを活用して、受注の進捗を把握したい方におすすめです。

3.Google スプレッドシートで仕入先情報が追加されたら、LOGILESS(ロジレス)の仕入先マスタに自動登録するフローです。
Google スプレッドシートに登録した仕入先情報をLOGILESSに反映することで、登録ミスや漏れを防ぎます。
チーム内でGoogle スプレッドシートに仕入先情報を登録している方におすすめの自動化です。

まとめ

手作業で行う商品登録は、時間と手間がかかり、担当者の負担が大きくなりやすいです。
しかし、LOGILESSとスマレジを連携した商品登録の自動化により、この課題を解決できるでしょう。
この自動化により、ヒューマンエラーを防ぎ、信頼性の高い運営を実現できるかもしれません。
さらに、新商品の展開がスピーディーになり、販売チャンスを逃すこともなくなるでしょう。

Yoomを活用した自動化は、ショップ運営強化に貢献できるかもしれません。

この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
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