2024/08/14
アプリ同士の連携方法

Mazricaの案件情報を自動でGoogleスプレッドシートに追加する方法!

y.matsumoto

目次

Mazricaは、誰でも簡単に営業データを活用でき、蓄積された情報からAIが情報を解析することもできるため、企業の規模や業界にかかわらず、大変人気のある営業支援ツールです。
Mazricaの活用方法として、進捗状況の管理をされている企業も多いかと思います。
ここにひと手間加えて、Mazricaの活用と同時にGoogleスプレッドシートを使用することで、集約した情報をチーム全体で確認が可能となり、より業務の精度をあげることが可能です。
本記事では、MazricaとGoogleスプレッドシートをアプリ連携することで、Mazricaに案件情報が登録されたら、登録情報を引用して自動でGoogleスプレッドシートに追加する方法をご紹介します。
いつものMazricaへの登録だけで、自動でGoogleスプレッドシートに登録できてしまうので、入力の手間が省け、手作業によるミスをなくし、情報の精度を上げていけます!
案件ごとに状況把握をしている営業担当や案件の進捗状況を管理しているチームリーダーに特にお勧めの方法です。ぜひ最後までご覧ください!

MazricaとGoogleスプレッドシートを連携するメリット

アプリ連携をすると、どのようなことが自動化されるのか、メリットと合わせて解説していきます。

メリット1: データの一元管理が可能に!

MazricaとGoogleスプレッドシートをアプリ連携すると、Mazricaに案件情報が登録されたら、その案件情報をGoogleスプレッドシートに自動で追加できるようになります。
これにより、今まで営業担当者ごとに管理していた情報を一元管理できるようになり、情報の洩れや重複を防ぐことが可能になります。
特に、複数の営業担当者が同時に案件を管理する場合、営業担当者同士がリアルタイムで情報を共有できることは、業務を効率化するする上で重要です。

メリット2: データ分析を効率化できる!

Googleスプレッドシートを使用することで、簡単にグラフを作成できたり、データを可視化できるようになります。
MazricaからGoogleスプレッドシートに自動でデータを取り込むことで、手入力の手間を省けるため、効率よく分析やレポートの作成が可能になります。
これにより、データを素早く読み取ることができ、迅速な改善点の発見が期待されます。

YoomでMazricaとGoogleスプレッドシートをアプリ連携!

MazricaとGoogleスプレッドシートを連携すると、手作業での入力の手間が省け、集約した情報を可視化できるため、業務効率UPに役立てることが分かりましたね!
ここからは、実際にアプリ連携する方法をご紹介していきます。
Yoomというサービスはご存じでしょうか?簡単にご説明すると、プログラミング知識一切不要で、アプリを連携でき、さまざまな業務を自動化できちゃう凄いサービスなんです!
本記事では、ノーコードツールYoomを使用してMazricaとGoogleスプレッドシートを連携します。
詳しくは、こちらYoomホームページをご覧ください。

「Mazricaに案件情報が登録されたら、Googleスプレッドシートに追加する」フローボットの作り方

Yoomを活用すると、とても簡単にMazricaとGoogleスプレッドシートをアプリ連携できます。
それでは早速、Yoomを使用し「Mazricaに案件情報が登録されたら、Googleスプレッドシートに追加する」フローボットの作成方法をご紹介します!
短時間で無料で作成できるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

〈事前準備〉

あらかじめMazricaのデータを追加するためのスプレッドシートを用意ください。
なお、Mazricaの連携で抽出できる情報は以下の通りです。
・案件ID
・案件名
・案件コード
・契約金額
・リードタイム
・メール経由登録フラグ
・メモ
・契約予定日
・取引先名
・取引債ID
・作成日時
・更新日時
・最終停止理由
・フェーズ
・ステータス
・商品名
・契約確度
・チャンネル
・担当者
上記情報の中から、抽出したい項目を1行目に記載し表を作成します。

これで事前準備は完了です!

ステップ1:テンプレートをコピーする

テンプレートを使用するためにYoomへの登録をおこないます!
こちらからアカウントを発行してください。
登録ができたら以下テンプレートの「試してみる」をクリックして始めてみましょう!

ステップ2:マイアプリ連携

まずは、MazricaとGoogleスプレッドシートをYoomに連携します。
プロジェクト一覧にある「マイアプリ」をクリックし、「+新規接続」をクリックしてください。

①Mazricaのマイアプリ連携
新規接続一覧の中からMazricaを選択してください。
アカウント名:任意の管理用の名前を設定してください。
アクセストークン:Mazrica管理画面の「管理者設定 > API利用」から取得したAPIキーを設定してください。
上記入力できたら追加ボタンをクリックします。

②Googleスプレッドシートのマイアプリ連携
新規接続一覧の中から今度はGoogleスプレッドシートを選択してください。
連携するアカウントを選択後、ログインし、アカウントへの追加アクセスを許可し続行してください。

これでMazricaとGoogleスプレッドシートのマイアプリ連携は完了です!

ステップ3:アプリトリガーの設定

次に、プロジェクト一覧にある「マイプロジェクト」をクリックし「Mazricaに案件情報が登録されたら、Googleスプレッドシートに追加する」フローボットをクリックします。

「編集する」をクリックします。
これで、フローボットのテンプレートをご自身で編集できるようになりました!

一番上の「案件が新たに登録されたら」をクリックしてください。

連携アカウントとアクションは、一切変更する必要が無いため、このまま次のページに進みます。

次のページで、トリガーの起動間隔を設定してください。
ここは、任意で5分・10分・15分・30分・60分の中から起動間隔を選択してください。

テストが成功したら「保存する」をクリックします。
これでアプリトリガーの設定完了です!

ステップ4:レコードを追加する

次に「レコードを追加する」をクリックしてください。
タイトル~実行アクションまでは、変更不要です。

データベースの連携をします。
ここでは、事前準備で作成したスプレッドシートのID・タブ名・テーブル範囲を設定します。
スプレッドシートID:候補より任意で選択してください。
スプレッドシートのタブ名:「シート1」などの設定したタブ名を記載してください。
テーブル範囲:テーブル範囲の指定方法はこちらをご参照ください。

次に、データベース操作の詳細設定を行います。
こちらを設定することで、Mazricaに案件情報が登録されたらGoogle スプレッドシートの先ほど指定したテーブルに、新しいレコードを自動で追加できるようになります。

上記のように設定していきます。
設定方法:アウトプットの「案件が新たに登録されたら」の中にある情報から、抽出したい情報を選択していきます。
すべて設定できたら「テスト」をクリックしてください。
テストが成功するとMazricaに新規登録された情報が、自動でGoogle スプレッドシートに反映されます。
テストが成功したら「保存する」をクリックしてください。

最後に、トリガーボタンをONにしてください。

お疲れ様です。これで「Mazricaに案件情報が登録されたら、Googleスプレッドシートに追加する」フローボットの完成です!
実際にMazricaに案件情報を登録して、試してみてくださいね。

まとめ

本記事では、ノーコードツールYoomを使用し、MazricaとGoogleスプレッドシートを連携する方法をご紹介しました。
今回ご紹介したフローボットを活用すると、Mazricaに登録された情報をGoogleスプレッドシートにも自動で追加できるため、手入力の手間を省くことができます。またMazricaの登録内容を引用することで手作業によるミスを無くせるため、情報の精度をあげることもできますよ。
普段使用しているMazricaにひと手間加えて、業務効率UPを目指してみましょう!
Yoomでは、MazricaやGoogleスプレッドシート以外にも、さまざまなアプリを連携できます!
テンプレート一覧より、お試しできるフローボットをご確認ください。

この記事を書いた人
y.matsumoto
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
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