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広告効果をより効率的に得たい場合、Meta広告(Facebook)の活用は、営業活動やマーケティング施策を効率化するための強力な手段です。
Yoomを活用してMeta広告(Facebook)とSendGridを連携することで、データ登録作業の手間を省き、迅速かつ正確な情報管理が実現できるでしょう。
作業が円滑に進むことで、リード情報に沿ったマーケティングメールを送付できるようになるかもしれません。
この記事では、Meta広告(Facebook)でリードが登録された際に、SendGridにコンタクトとして追加する自動化フローの設定方法と導入するメリットについて解説します。
業務に取り入れることで、データの一元管理と効果的なマーケティング活動を行うための一助となるのでぜひご覧ください。
Meta広告(Facebook)で獲得したリード情報をSendGridに自動追加することで、営業活動を効率化できるでしょう。
手動でリード情報を登録する必要がなくなり、タイムロスを削減できるため、新規リードへの迅速な対応が可能になります。
例えば、リード登録後に素早くコンタクトリストを追加できれば、営業チームが常に最新のリード情報に基づいて行動でき、最適なタイミングで顧客へアプローチをかけられるようになるかもしれません。
Meta広告(Facebook)で得たリード情報をSendGridに自動で取り込むことで、マーケティングデータの一元管理が実現します。
例として、担当者による手動でのデータ登録作業を減らすことで、人的なエラーや情報漏れを防ぎ、正確なデータを管理できるでしょう。
これにより、分析の精度が向上し、より効果的なマーケティング施策を展開するための基盤を整えることができるかもしれません。
Meta広告(Facebook)で取得したリード情報がSendGridに素早く共有されることで、営業、マーケティングなど、複数部門間での情報共有が円滑になります。
例えば、マーケティングチームがリードを管理しながら、営業チームがそのデータを活用してフォローアップメールを送信することで、効率的なチーム連携が実現します。
情報の自動反映により、無駄な重複作業や情報の取りこぼしを防げます。
では、「Meta広告(Facebook)でリードが登録されたらSendGridにコンタクトとして追加する」のテンプレートを使ったフローボットを作成していきましょう。
[Yoomとは]
Meta広告(Facebook)でリードが登録されたことをMeta広告(Facebook)のAPIを利用して受け取り、SendGridの提供するAPIを用いてMeta広告(Facebook)で登録されたリードデータをSendGridへ新規コンタクトとして追加することで実現が可能です。
一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。
フロー完成までの作業は以下のように進めていきます。
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。
(1)まずはMeta広告(Facebook)をマイアプリに接続していきます。
Yoomアカウントにログイン後、左欄の「マイアプリ」をクリックして「新規接続」から、Meta広告(Facebook)を検索してください。

(2)Meta広告(Facebook)のアプリアイコンが出てきますので、そちらをクリックします。
(3)Meta広告(Facebook)のログイン画面に移行するので、メールアドレス(電話番号)とパスワードを入力し、[ログイン]をクリックします。

(4)次の画面でYoomに連携したいページを選択し、[続行]をクリックします。

(5)次の画面でアクセスリクエストを確認して、[保存]をクリックします。
(6)次の「Yoomにリンクされています」の画面で[OK]をクリックしてください。

これでMeta広告(Facebook)の接続は完了です。
(7)次はSendGridを接続しましょう。
Meta広告(Facebook)の新規接続と同じようにアプリを検索します。

(8)「アカウント名」と「アクセストークン」を入力し、[追加]をクリックします。
クリック後、2つのアプリが追加された状態のYoomアカウントのマイアプリ画面へ移動します。
これで2つのアプリがYoomアカウントに接続できました。
Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認後、下記のテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックします。
テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。

Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。

設定フローは2つです。
(1)まず、Meta広告(Facebook)のアプリトリガーを設定します。

Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Meta広告(Facebook)でリードが登録されたらSendGridにコンタクトとして追加する」をクリックしてください。

クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。

(2)まずはトリガーとなる「リード情報が作成されたら」をクリックします。
(3)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。

(4)次画面で「トリガーの起動間隔」と「フォームID」を設定していきましょう。
「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分から任意のものを選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって異なるため、注意が必要です。

(5)「フォームID」は、任意の情報を設定します。
(6)情報を入力後[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックしましょう。
なお、このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することができます。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。

(1)最後に、2つ目のアクション「コンタクトリストに新規コンタクトを追加」をクリックしましょう。

(2)SendGridと連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。

(3)次の画面で、指定したコンタクトリストに新規コンタクトを追加するプロセスの設定を行います。
入力バーをクリックすると、前ステップで取得したアウトプットを引用できます。
(以下は例として、前ステップで取得した「メールアドレス」、「姓」の情報を引用したものです。)

(4)「追加するリスト」の『リストID』は、入力バーをクリックすると、連携したアカウント内容をもとに、情報が「候補」に展開されます。
設定したい情報を選択しましょう。

(5)情報を入力後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
これで設定は完了です。
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

今回使用したテンプレートはこちら
他にもSendGridを使った自動化の例がYoomにあるので、いくつか紹介します。
リード情報をJUST.DBで管理している方におすすめのフローです。
データの自動反映により転記が不要となるため、担当者の作業負担が減少します。
作業の自動化により、メールを活用したマーケティングや営業活動を効率的に展開できます。
Bubbleに登録したリード情報をそのままSendGridの特定のコンタクトリストに自動追加するフローです。
手動での転記作業が不要になり、担当者の作業負担が減少するほか、入力ミスや登録漏れを防ぐことができます。
登録したリード情報を他のアプリに同期し、マーケティングや営業活動に役立てたい方におすすめのフローです。
登録したデータが自動反映されるため、リードへのメール配信を行うマーケティングや営業活動の効率化が期待できます。
今回紹介したMeta広告(Facebook)とSendGridの連携で、日々の作業が自動化されるので、営業やマーケティング活動の効率向上が図れます。
リード情報が自動追加されることにより、担当者の手作業の手間を省き、データの精度を高めることができます。
これにより、各部門のスタッフが最新情報を活用して迅速に対応できる環境を整えられます。
本記事を参考に、ぜひYoomを活用して、アプリ連携による自動化を体験してください。