事前準備
■Yoomへログイン
登録したYoomのアカウントにログインします。
■Microsoft Excelのファイル作成
1.OneDrive上に、Excelファイルを作成します。
2.任意のファイル名をし、回答フォームに合わせた項目名を入力します。
今回は7つの項目「会社名・氏名、連絡方法、連絡先、購入希望製品、数量、希望納期、備考欄」を入力しました。
■Googleスプレッドシートのファイル作成
1.Googleドライブ上に、Googleスプレッドシートファイルを作成します。
2.任意のファイル名をし、回答フォームに合わせた項目名を入力します。
今回は7つの項目「会社名・氏名、連絡方法、連絡先、購入希望製品、数量、希望納期、備考欄」を入力しました。
フローボットの作成手順
■アプリ連携
1.Microsoft ExcelとGoogleスプレッドシートのアプリ連携を行います。マイアプリの「新規接続」からアプリを選択します。
2.使用するアカウントでログインします。
・Microsoft Excelは下のログイン画面が表示されるので、使用するアカウントでログインしてください。
・Googleスプレッドシートは下の画面で任意のアカウントを選択し、ログイン→追加アクセスを続行してください。
3.連携できたら、マイアプリにアイコンが表示されます。
■プロジェクトとフローボットの新規作成
1.プロジェクト一覧の+ボタンからプロジェクトを新規作成できます。任意のプロジェクト名を入力し保存します。
2.「フローボット」の「+新規作成」をクリックし、「テンプレートギャラリーから作成」を選択します。
3.検索欄にテンプレート名を入力し、「テンプレートを作成」をクリックします。
フローボットの新規作成までできました!
ここからフローボットの中身の設定をはじめます。
■トリガーの設定
1.任意のタイトルと説明文を入力したら、トリガー「フォームに情報を送信したとき」を選択します。
2.フォームを作成ページでは、「+質問を追加」から質問を追加し、回答欄を作成します。
今回は回答欄は、プルダウンから以下の通り設定しました。
・会社名・氏名:「テキスト」を選択
・連絡方法:「プルダウン(手動で設定)」を選択、選択肢に「電話、メールアドレス」を入力
・連絡先:「テキスト」を選択
・購入希望製品:「プルダウン(手動で設定)」を選択、選択肢に「パソコン、マウス、キーボード」を入力
・数量:「プルダウン(手動で設定)」を選択、選択肢に「1、2、3、4、5」を入力
・希望納期:「日付」を選択
・備考欄:「長文テキスト」を選択
次へ進みます。
3.フォームの表示確認と詳細設定ページでは、下画像のように入力フォーム回答のサンプル値(任意)を入力します。
4.保存します。
■Googleスプレッドシートの設定
1.+ボタンをクリックし、「データベースを操作する」から「Googleスプレッドシート」を選択します。
2.データベースの連携ページでは、任意のタイトルを入力し実行アクションに「レコードを追加する」を選択します。
続いて、以下の通り設定します。
・スプレッドシートID:欄をクリックし、事前準備で作成したスプレッドシートのファイル名を選択
・スプレッドシートのタブ名:欄をクリックし、任意のタブ名を選択
・テーブル範囲:任意のテーブル値を入力
次へ進みます。
3.データベース操作の詳細設定ページでは、各項目の欄をクリックし、トリガーから対応する項目を選択します。
・会社名・氏名:「会社名・氏名」
・連絡方法:「連絡方法」
・連絡先:「連絡先」
・購入希望製品:「購入希望製品」
・数量:「数量」
・希望納期:「希望納期」
・備考欄:「備考欄」
4.テストを実行します。テスト成功の文字が確認できたら保存します。
■Microsoft Excelの設定
1.+ボタンをクリックし、「データベースを操作する」から「Microsoft Excel」を選択します。
2.データベースの連携ページでは、任意のタイトルを入力し、実行アクションに「レコードを追加する」を選択します。
続いて、以下の設定を行います。
・ファイルの保存場所:プルダウンから「OneDrive」を選択
・ドライブID:欄をクリックし、Excelファイルを格納しているOneDriveを選択
・ファイル名(任意):事前準備で作成したExcelのファイル名を入力
・アイテムID:欄をクリックし、Excelのファイル名を選択
・シート名:欄をクリックし、任意のシート名を選択
・テーブル範囲:任意のテーブル範囲を入力
次へ進みます。
3.データベース操作の詳細設定ページでは、各項目の欄をクリックし、トリガーから対応する項目を選択します。
・会社名・氏名:「会社名・氏名」
・連絡方法:「連絡方法」
・連絡先:「連絡先」
・購入希望製品:「購入希望製品」
・数量:「数量」
・希望納期:「希望納期」
・備考欄:「備考欄」
4.テストを実行します。テスト成功の文字が確認できたら保存します。
フローボットが完成しました!
お疲れ様でした。
Microsoft ExcelとGoogleスプレッドシートの連携フロー応用編
Microsoft ExcelやGoogleスプレッドシートを使ったフローボットは他にもあります。
テンプレートの一例を用意しましたので、ご活用ください!
■Googleフォームに回答があったら、Microsoft ExcelとGoogleスプレッドシートにレコードを登録する
こちらのフローボットはGoogleフォームの回答をトリガーにしています。
フォームが回答されたら、同時進行でMicrosoft ExcelとGoogleスプレッドシートにレコードを登録する設定になっているので、情報管理の抜け漏れをなくすことができます。
研修や会議のアンケート集計等、あらゆる場面で活用できますね。
下のリンクから、ぜひ試してみてください!