「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。
ステップ2:Notionのアプリトリガーを設定
では、Notionの設定から始めましょう。
アプリ連携が済んでいるので、アカウントが反映されていることを確認します。
必要に応じてタイトルも修正しておきましょう。続いて、トリガーの起動間隔を設定します。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にして使用することをおすすめします。
起動間隔を設定したら、データベースIDを注釈に沿って入力し、「テスト」をクリックしてください。
テストが成功すると、オブジェクトタイプなどのアウトプットが取得できます。
確認ができたら「保存する」でトリガーの設定は完了です。
次に2つ目、特定のデータベースのレコード情報を取得する設定を行います。
連携したアカウントからデータベース情報を連携するために「データベースID」を設定します。
入力バーをクリックすると候補から情報を引用できます。
設定したら、「次へ」をクリックしてください。
次の画面で指定したテーブルから情報を取得する設定を行いましょう。
今回は、以下の画像のようにレコードの条件として『オブジェクトID』を指定しました。
設定後、「テスト」をクリックして問題がなければ「保存する」をクリックしましょう。
ステップ3:Dropboxでフォルダを作成する設定
次に、Notionで取得した情報を元にDropboxでフォルダを作成する設定です。Notionと同様に、アカウント情報の確認とタイトルの修正を行って次に進んでください。
次にDropboxでフォルダを作成するための詳細設定を行います。
Dropboxのフォルダパスを取得して入力します。
フォルダパスはブラウザ版よりも、デスクトップアプリの方が取得しやすいです。詳しいパスの取得方法は公式HPを確認してください。
パスの入力ができたらテストをして、指定した場所に新しいフォルダが作成されていることを確認しましょう。
問題がなければ「保存する」ボタンを押してすべての設定は完了です。
最後にトリガーをONにします。
これでNotionの情報を元にDropboxに自動でフォルダが作成されるようになりました。
さらに自動化するには
Yoomの操作に慣れてきたら、フローをさらに使いやすくアレンジしてみましょう。
NotionにDropboxの情報を追記してアクセスしやすくしたり、同じファイルを別のアプリに作成することができます。
以下を参考にして「あと少し、こうだったらいいのにな」を実現してみてください。
Dropboxの情報をNotionに転記する
新しく作成されたDropboxの情報をNotionのページに転記しておくと、探す手間が省けて便利だと思いませんか?
今回設定したフローの最後に、Notionの同じページにレコードを追加するように設定することも可能です。
あらかじめ、NotionのページにDropboxのID欄を追加しておきましょう。
赤枠部分にIDを自動追加することで、わざわざDropboxを確認しなくてもすぐにファイルにアクセスすることができます。
同じファイルを別のアプリにも作成
社内と社外で別のアプリを使っている場合、2つのフローを別々に動かすのは面倒ですよね。
そんな時は、同じフローで別のアプリに同じフォルダを作成するように設定してみましょう。
たとえば、社内ではDropboxをメインに使用しているが、外部のクライアントはOneDriveを使用している場合、Notionでページを作成すると、<span class="mark-yellow">DropboxとOneDriveの両方に同じフォルダが自動で作成され、関係者間でのファイル共有がスムーズになりますね。</span>
NotionやDropboxを活用したその他の自動化例
今回ご紹介したフロー以外にもNotionやDropboxのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用できるようになりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!
NotionとDropboxを連携した自動化例
Notionに登録された情報をもとにDropboxでフォルダ作成をしたり、Dropboxに格納されたファイルをもとにNotionを更新したりすることが可能になります。