2024/07/02
アプリ同士の連携方法

【ノーコードで完結】NotionとDropboxでデータ管理が楽になる

n.watanabe

目次

このブログをおすすめする方

  • チーム内で情報共有を迅速にしたい管理者
  • プロジェクト管理やドキュメント整理を効率化したい方
  • NotionとDropboxを使ってデータを一元化したい方
  • 手動でのバックアップや管理を自動化したい方
  • 複数のクライアントデータを効率的に管理したい事業者

NotionとDropboxを連携するメリットと利用シーン

1. ドキュメントの自動整理と共有が容易に

Notionで新しいページが作成されると、Dropboxに対応フォルダが自動生成され、ドキュメント管理が一層効率化されます。

たとえば、プロジェクトごとにフォルダを自動作成することで資料の格納先を一元化でき、手動でのファイル整理や共有が不要となり、業務の大幅な時間短縮が可能です。
また、Dropbox上のフォルダがメンバー全員に共有されていれば、すぐにアクセスできるため、情報の伝達や資料の重複管理が防止され、チーム内の認識のズレやコミュニケーションのミスの減少が。
これにより、ドキュメント管理が一元化されるとともに、情報共有が円滑になり、プロジェクトのスムーズな進行が見込めます。

2. 大量データの効率的な保存とアクセス性向上

大規模プロジェクトや多様なクライアントを抱える業務では、データ管理の負担が増えがちですが、NotionとDropboxの連携によりデータの自動保存が可能になります。特に、顧客ごとにドキュメント管理が必要な場合には、Notionで登録した内容がDropboxに自動的に整理され、フォルダ内の分類が明確になります。

これにより、膨大な資料を手作業で管理・格納する手間が削減され、必要なデータへのアクセスもスムーズです。また、過去のデータも簡単に参照できるため、業務の効率向上とともに信頼性も確保も期待できます。結果として、手間のかかるデータ管理から解放され、スタッフが本来の業務に集中しやすくなるでしょう。

3. データのバックアップ管理が確実に

Notionで作成したデータがDropboxに定期的に同期されることで、自動バックアップの役割も果たします。特に、重要な契約書や顧客資料がDropboxに保存されると、バックアップの一手間が省け、誤って削除した場合でも迅速に復元可能です。

また、機密性の高い社内データや取引情報も安全に保管されるため、万が一のデータ損失に対して備えられ、信頼性の向上が期待できます。さらに、従業員がバックアップ作業に費やしていた時間を他の業務に割り当てられるため、チーム全体の業務効率化に繋がり、安心してデータを扱える体制が整えられるでしょう。

NotionとDropboxの連携をYoomでやってみた!

Yoomを使って、ノーコードでNotionとDropboxを連携させてみましょう!
連携ができるとNotionのデータベースが更新されたときに自動でDropboxにフォルダが作成されます。

[Yoomとは]

準備:マイアプリ登録を行いましょう!

フローボットの設定に移る前に、NotionとDropboxのマイアプリ登録を行いましょう。
Yoomの左側に「マイアプリ」をクリックします。

左上の「+新規接続」から登録していないアプリを連携しておきましょう。
アプリ名をクリックすると、ログインが求められるので普段使っているアカウントでログインをします。

登録アプリ一覧に戻り、NotionとDropboxが追加されているのを確認して準備完了です。

ステップ1:Notionのアプリトリガーを設定

では、Notionの設定に移っていきましょう!
アプリ連携が済んでいるので、アカウントが反映されていることを確認します。

続いて、NotionのAPI接続設定を行います。
※API接続設定:アプリ同士情報を交換するためのルールや方法を設定することを指します。

「Notionのページが新しく作成or更新されたら」「5分間隔で」トリガーを起動させる、という設定になっています。
トリガーの起動間隔は、10・15・30・60分と選べるので必要に応じて変更してください。

「テスト」ボタンを押しエラーが出なければ保存を押してトリガー設定は完了です。

ステップ2:Dropboxとの連携とアクション設定

続いて、Dropboxの設定に移ります。

Notionと同様に、アカウントが反映されていることを確認して「次へ」ボタンを押します。
次にDropboxのAPI設定を行います。

Dropboxのフォルダパスを取得して入力します。
フォルダパスはブラウザ版よりデスクトップアプリの方が取得しやすいです。

詳しいパスの取得方法は公式HPを確認してください。

テストをしてエラーがなければ、フローが正常に働いているはずです。
「保存する」ボタンを押して設定は完了です。

最後にフロー一覧に戻り、トリガーをONにします。

こちらで、全ての設定は完了です。

Notionでページが作成・更新されたら、Dropboxに自動的にフォルダが作成される流れが出来上がりました!

その他のNotionとDropboxを使った自動化の例

他にもNotionとDropboxを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。
あなたの仕事を自動でかわりに進めてくれるのでぜひ参考にしてください!

・フォームの回答データをDropboxとNotionに自動追加

Yoomフォームを一緒に連携させると、アンケートなどの情報管理を自動化することができます。
回答のデータを自動的にDropboxに送り、テキストデータをNotionに追加するフローです。

フォームを連携させることで、回答を手入力する手間が省け入力漏れを防ぐことができます。
手間を省くことで、空いた時間を分析などに回せるので業務効率があがりますね。

・NotionのデータをDropboxに格納したことをLINEに通知

今回紹介したフローが完了したときにLINEへ通知させられるフローです。
情報更新に合わせて通知を受け取ることができるので、仕事に集中しながら常に最新情報を確認できます。

普段使い慣れているLINEで通知を受け取れるので、新しいアプリに慣れなくても大丈夫です!
気軽に業務自動化をしてみてください。 

・Dropboxのフォルダ内でファイルの作成・更新がされたら、Gmailにメールを送付する

特定のフォルダ内のファイルの作成・更新をGmailで通知するフローです。
自動通知することで、情報の共有速度を上げることができます。

・HubSpotにコンタクトが作成されたら、Dropboxにフォルダを作成する

このフローではHubSpotでコンタクトが作成されたら、自動でDropboxにフォルダを作成します。
フォルダ作成を自動で行うことで、コンタクトに関連する資料の格納をスムーズに行うことができます。

まとめ

NotionとDropboxを連携すると、データの一元化ができるので管理・共有がしやすくなります。

データ管理が楽になると、本来集中するべき仕事に打ち込めるので業務効率を上げられます。
日々たくさんミーティング資料や契約書の管理などを行なっている人にとっては、自動化の恩恵を感じることができるでしょう。

Yoomならノーコードで連携させることができるので、誰でもすぐに利用ができます。
2週間無料体験ができるので、この機会に連携による業務効率化を検討してみてください。

この記事を書いた人
n.watanabe
SEOライター歴5年「読みやすく」「伝わりやすい」をモットーに執筆を続けています。 プログラミングの知識がなくてもアプリ連携できるYoomの便利さをたくさんの人に届けたい!
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自動化
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